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第6章 個別ルート 譲羽陽葵編
第582話 陽葵先輩と観覧車 その2
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「陽葵先輩……大好きです///」
「武蔵君……///」
「んっ……」
「……んっ」
俺は陽葵先輩と念願のキスをしている。
1回では物足りず、2回目のキスをしている。
唇を重ね合う単純なキスで有るが、俺はそれでも嬉しかった。
俺はキスのもう一歩踏み込もうとした時。陽葵先輩は頬を染めた困った微笑み表情と、優しい口調で俺の体を両手で押し始める。
「……武蔵君。これ以上はダメ//////」
「私の事が本当に好きなら、言う事は聞けるよね?//////」
「あっ……はい///(汗)」
俺は少し頬を染めた、残念な表情で返事をするしかなかった。
無理に事を進める事も出来るが、陽葵先輩が俺に強姦されたと感じてしまえばそれまで有る///
(今の時代は、直ぐに警察が動くからな…)
(相手が嫌がっているのを強行したら、俺は間違いなく警察に捕まる!)
俺は陽葵先輩を抱き締める行為は止めて、真横に座り直す。
俺が座り直したのを見た陽葵先輩は、穏やかな表情で俺に話し始める。
「はい。良く出来ました!」
「素直に言う事を聞いてくれて私は嬉しいよ。武蔵君」
「少し頂上は越えちゃったけど、後は景色を楽しみましょうか!」
「あっ、はい」
俺は素直に返事をする。
今の陽葵先輩は恋人では無く、やはりお姉さんに見えてしまう。甘えん坊の弟を甘やかしたお姉さんみたいに……///
観覧車で一番景色が良く見えるタイミングを、俺と陽葵先輩はキスをしていたから、見ごろを逃した事と成る。
「~~~」
「……」
観覧車の駕籠は下がっているが、それでも陽葵先輩は楽しそうな表情で景色を見ている。
俺の方は……念願のキスは出来たが、やや消化不良気味で有った。
(出来れば、もう少し先に進みたかったな///)
(ディープキスをしたり、陽葵先輩の胸を触ったり揉んだりと//////)
(しかし、陽葵先輩がまだそれを望んでいなければ仕方ないか……)
後、1~2分で駕籠が地上に着くタイミングで、陽葵先輩は俺の方に顔を向け、穏やかな表情で話し始める。
「武蔵君!」
「1つ。私のお願いを聞いてくれるかな?」
「えっ、お願いですか!?」
「急にですね。陽葵先輩……」
俺は陽葵先輩の言葉に驚いてしまうが、陽葵先輩は表情を変えずに言葉を続ける。
「さっきまでは……先輩後輩の延長線で有ったけど、私も武蔵君とキスをしちゃったし、もう先輩付けは止めて欲しいの!」
「あぁ、そう言う事ですか!」
「既にですが、先輩後輩の関係以上ですもんね!!」
「じゃあ……今からは陽葵さんで呼びますね!♪」
俺は納得した表情と陽気な口調で陽葵先輩に話し、最後の文章は和やかな表情で陽葵さんに話す。
陽葵さんは年上だから、陽葵と呼び捨てには出来ない。
「うん、うん。武蔵君は本当に素直だね~~♪」
「私は武蔵君のその様な部分が好きだよ!♪」
陽葵さんは嬉しそうな表情で俺に話す。
この会話が終わったタイミングで、観覧車の駕籠は地上に到着して、俺と陽葵さん2人の時間は終わりを迎える。
……
「陽葵さん。後はどうしますか?」
駕籠から出て、観覧車乗り場から少し歩いた所で、俺は陽葵さんに尋ねる表情で話し掛ける。
陽葵さんは和やかな表情で、俺に話し始める。
「武蔵君!」
「後はお土産コーナーに行こうか!!」
「お姉ちゃんや亜紀ちゃんへの、お土産を買いたいし!!」
「お土産ですか。ですよね!」
「俺も虹心に何かを買っていかないと、間違いなく嫌みを言われますからね///」
俺も和やかな表情で陽葵さんに返事をする。
この後はお土産コーナーに行って、それぞれのお土産を買った後。コインロッカーに保管していた野菜などを回収してから、メープルの山を後にする……
……
今回のデートは、俺の中では大成功と言えるだろう。
陽葵さんは楽しんでくれて、更に関係が一歩前進出来た!
今後は一気に仲を含めて……俺のもう一つの卒業を迎えたいが、陽葵さんのあの感じだとまだまだ先だろう//////
でも、これでやっと俺は、陽葵さんと恋人関係へ発展出来た!!
「武蔵君……///」
「んっ……」
「……んっ」
俺は陽葵先輩と念願のキスをしている。
1回では物足りず、2回目のキスをしている。
唇を重ね合う単純なキスで有るが、俺はそれでも嬉しかった。
俺はキスのもう一歩踏み込もうとした時。陽葵先輩は頬を染めた困った微笑み表情と、優しい口調で俺の体を両手で押し始める。
「……武蔵君。これ以上はダメ//////」
「私の事が本当に好きなら、言う事は聞けるよね?//////」
「あっ……はい///(汗)」
俺は少し頬を染めた、残念な表情で返事をするしかなかった。
無理に事を進める事も出来るが、陽葵先輩が俺に強姦されたと感じてしまえばそれまで有る///
(今の時代は、直ぐに警察が動くからな…)
(相手が嫌がっているのを強行したら、俺は間違いなく警察に捕まる!)
俺は陽葵先輩を抱き締める行為は止めて、真横に座り直す。
俺が座り直したのを見た陽葵先輩は、穏やかな表情で俺に話し始める。
「はい。良く出来ました!」
「素直に言う事を聞いてくれて私は嬉しいよ。武蔵君」
「少し頂上は越えちゃったけど、後は景色を楽しみましょうか!」
「あっ、はい」
俺は素直に返事をする。
今の陽葵先輩は恋人では無く、やはりお姉さんに見えてしまう。甘えん坊の弟を甘やかしたお姉さんみたいに……///
観覧車で一番景色が良く見えるタイミングを、俺と陽葵先輩はキスをしていたから、見ごろを逃した事と成る。
「~~~」
「……」
観覧車の駕籠は下がっているが、それでも陽葵先輩は楽しそうな表情で景色を見ている。
俺の方は……念願のキスは出来たが、やや消化不良気味で有った。
(出来れば、もう少し先に進みたかったな///)
(ディープキスをしたり、陽葵先輩の胸を触ったり揉んだりと//////)
(しかし、陽葵先輩がまだそれを望んでいなければ仕方ないか……)
後、1~2分で駕籠が地上に着くタイミングで、陽葵先輩は俺の方に顔を向け、穏やかな表情で話し始める。
「武蔵君!」
「1つ。私のお願いを聞いてくれるかな?」
「えっ、お願いですか!?」
「急にですね。陽葵先輩……」
俺は陽葵先輩の言葉に驚いてしまうが、陽葵先輩は表情を変えずに言葉を続ける。
「さっきまでは……先輩後輩の延長線で有ったけど、私も武蔵君とキスをしちゃったし、もう先輩付けは止めて欲しいの!」
「あぁ、そう言う事ですか!」
「既にですが、先輩後輩の関係以上ですもんね!!」
「じゃあ……今からは陽葵さんで呼びますね!♪」
俺は納得した表情と陽気な口調で陽葵先輩に話し、最後の文章は和やかな表情で陽葵さんに話す。
陽葵さんは年上だから、陽葵と呼び捨てには出来ない。
「うん、うん。武蔵君は本当に素直だね~~♪」
「私は武蔵君のその様な部分が好きだよ!♪」
陽葵さんは嬉しそうな表情で俺に話す。
この会話が終わったタイミングで、観覧車の駕籠は地上に到着して、俺と陽葵さん2人の時間は終わりを迎える。
……
「陽葵さん。後はどうしますか?」
駕籠から出て、観覧車乗り場から少し歩いた所で、俺は陽葵さんに尋ねる表情で話し掛ける。
陽葵さんは和やかな表情で、俺に話し始める。
「武蔵君!」
「後はお土産コーナーに行こうか!!」
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「俺も虹心に何かを買っていかないと、間違いなく嫌みを言われますからね///」
俺も和やかな表情で陽葵さんに返事をする。
この後はお土産コーナーに行って、それぞれのお土産を買った後。コインロッカーに保管していた野菜などを回収してから、メープルの山を後にする……
……
今回のデートは、俺の中では大成功と言えるだろう。
陽葵さんは楽しんでくれて、更に関係が一歩前進出来た!
今後は一気に仲を含めて……俺のもう一つの卒業を迎えたいが、陽葵さんのあの感じだとまだまだ先だろう//////
でも、これでやっと俺は、陽葵さんと恋人関係へ発展出来た!!
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