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第6章 個別ルート 譲羽陽葵編
第576話 メープルの山 その2
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俺は今。陽葵先輩と夏秋野菜の収穫体験を楽しんでいる。
ナスから始まり、キュウリやピーマン。トマトなど……本当はトウモロコシも作付けされていたのだが、トウモロコシの方は収穫終了で有った。
「一杯取れたね。武蔵君♪」
「もぎたてのトマトなんて、その場で食べたいぐらいだね♪♪」
陽葵先輩は収穫容器に入った、たくさんの野菜を見せながら俺に笑顔で話す。
陽葵先輩は本当にトマトを食べようとしていた……でも、生温かいからやはり止めていた(汗)
先ず先ずの収穫が出来て、その収穫した作物はレジ袋に入れて持ち帰りとなる。
きっとたくさんの野菜を見た、虹心や真優美さんは喜ぶだろう。
けど、レジ袋を持ったままでは園内散策をしにくいので、専用のコインロッカーに預ける。
このコインロッカーは冷蔵機能が備わっている。
夏秋野菜収穫の後は、椎茸収穫体験もする。
椎茸の場合は剪定はさみを使わず、手で収穫する。
こちらの方も収穫制限が有るので、それを守りながら収穫する。
だが、ナスやキュウリと比べれば遙かに収穫はしやすい。
その後は、ソーセージ作り体験を予約して有るのが、それは午後最後の方になるので、それまでは園内を散策する。
椎茸もさっきのコインロッカーに預ける。
ある意味。ここからがデートらしいと言えるだろう!
「~~~♪」
「~~~♪」
俺と陽葵先輩は現在。花壇に植えられている、季節の花を見ながら園内を歩いている。
季節は9月に入ってしまったが、まだ向日葵や朝顔は元気に咲いており、秋桜も早咲きタイプのは綺麗に咲いている。
「綺麗だね~~。武蔵君!」
「学園生だった時はこの時期、二学期真っ只中だったけど、この時期に遊ぶ方がそう暑くなくて良いね♪」
陽葵先輩は和やかな表情で、俺に話し掛けてくる。
俺も和やかな表情で、陽葵先輩に話し始める。
「ですよね。陽葵先輩!」
「今日は、適度に涼しい風も有って更に平日ですから、人混みも感じませんし!!」
こんな感じで、俺は陽葵先輩と雑談をしながら季節の花を楽しむ。
陽葵先輩は、人混みや騒がしい場所を好まないから、このような場所を陽葵先輩が好む場所と成る。
今日は平日だから家族連れも少ないし、変な人も居ない?
先ほどの収穫体験でも、じっくりと品定めをしながら良い物を収穫出来た!
☆
季節の花を楽しんだ後は、少し早いが昼食の時間にする。
昼食は……陽葵先輩の手作り弁当では無く、園内のレストランで食べる。
実は、陽葵先輩の手作り弁当を期待していたのだが、まだこの時期は食中毒が発生しやすい時期なので、陽葵先輩の手作り弁当では無くレストランで摂る事となった。
俺は陽葵先輩が作った食事(菓子類は除く)を、まだ真面に食べた事は無いが……陽葵先輩が言うには『お姉ちゃんが作る味とそう変わらないよ』と言う。
俺たちが入ったレストランは、バイキング形式のレストランであり、其処で昼食を摂る。
他にも農業公園らしく(?)、BBQコーナーが有るが、陽葵先輩がやんわりと拒否した。
(虹心ならまだしも、陽葵先輩が大口開けてBBQを頬張る訳には行かないからな…)
バイキングレストランは、この地域の農産物を使った特製メニューや、季節のメニュー及び限定メニュー。
更には自家製パンやスイーツなど、老若男女が楽しめるメニューと成っている。
平日で有るし少し早い時間帯なので、此処でもゆっくりと料理を選びながら皿に盛り付けていく……
ドリンクはフリードリンクで有った。
『いただきます♪』
2人仲良く食事前の挨拶をして、昼食のバイキング料理を楽しむ!
俺は洋食を中心に選んだが、陽葵先輩はバランス良くお皿に乗せている。
俺の皿は地元牛肉ハンバーグや地鶏唐揚げ。玉子サラダやパスタなどの洋食ばかり乗せた。
陽葵先輩の皿は地魚の焼き魚と手作り煮物。野菜たっぷりポテトサラダや海老フライ。肉団子などと極端な偏りはしていない。
俺は食べながら、陽葵先輩に和やかな表情で質問をする。
「陽葵先輩は、和食と洋食どっちが好きですか?」
こんな質問。普段は絶対にしない質問で有るが、俺と陽葵先輩は結婚出来る関係まで発展するかも知れない?
将来の事も意識して、俺は質問してみた。
「……んっ?」
「和食と洋食?」
「そうね~~。武蔵君」
「特にこだわりは無いけど、出来れば和食の方が良いかな?♪」
『もぐ、もぐ、―――』
陽葵先輩は食べながらだが、和やかな表情で俺の質問に答える。
俺も和やかな表情で、陽葵先輩に話し始める。
「陽葵先輩は和食派ですか!」
「何となく、そんな感じしていましたけど」
「……武蔵君は見ての通り。洋食派だね///」
「そして、わんぱくランチだね!///」
俺の言葉の後。陽葵先輩は俺の料理を見ながら、困った微笑み表情で話す。
誰もが見ても、俺の皿はお子様ランチを越えたわんぱくランチだ!///
でも、これで話しは終わりかと思ったら、陽葵先輩はその表情で言葉を続けた。
ナスから始まり、キュウリやピーマン。トマトなど……本当はトウモロコシも作付けされていたのだが、トウモロコシの方は収穫終了で有った。
「一杯取れたね。武蔵君♪」
「もぎたてのトマトなんて、その場で食べたいぐらいだね♪♪」
陽葵先輩は収穫容器に入った、たくさんの野菜を見せながら俺に笑顔で話す。
陽葵先輩は本当にトマトを食べようとしていた……でも、生温かいからやはり止めていた(汗)
先ず先ずの収穫が出来て、その収穫した作物はレジ袋に入れて持ち帰りとなる。
きっとたくさんの野菜を見た、虹心や真優美さんは喜ぶだろう。
けど、レジ袋を持ったままでは園内散策をしにくいので、専用のコインロッカーに預ける。
このコインロッカーは冷蔵機能が備わっている。
夏秋野菜収穫の後は、椎茸収穫体験もする。
椎茸の場合は剪定はさみを使わず、手で収穫する。
こちらの方も収穫制限が有るので、それを守りながら収穫する。
だが、ナスやキュウリと比べれば遙かに収穫はしやすい。
その後は、ソーセージ作り体験を予約して有るのが、それは午後最後の方になるので、それまでは園内を散策する。
椎茸もさっきのコインロッカーに預ける。
ある意味。ここからがデートらしいと言えるだろう!
「~~~♪」
「~~~♪」
俺と陽葵先輩は現在。花壇に植えられている、季節の花を見ながら園内を歩いている。
季節は9月に入ってしまったが、まだ向日葵や朝顔は元気に咲いており、秋桜も早咲きタイプのは綺麗に咲いている。
「綺麗だね~~。武蔵君!」
「学園生だった時はこの時期、二学期真っ只中だったけど、この時期に遊ぶ方がそう暑くなくて良いね♪」
陽葵先輩は和やかな表情で、俺に話し掛けてくる。
俺も和やかな表情で、陽葵先輩に話し始める。
「ですよね。陽葵先輩!」
「今日は、適度に涼しい風も有って更に平日ですから、人混みも感じませんし!!」
こんな感じで、俺は陽葵先輩と雑談をしながら季節の花を楽しむ。
陽葵先輩は、人混みや騒がしい場所を好まないから、このような場所を陽葵先輩が好む場所と成る。
今日は平日だから家族連れも少ないし、変な人も居ない?
先ほどの収穫体験でも、じっくりと品定めをしながら良い物を収穫出来た!
☆
季節の花を楽しんだ後は、少し早いが昼食の時間にする。
昼食は……陽葵先輩の手作り弁当では無く、園内のレストランで食べる。
実は、陽葵先輩の手作り弁当を期待していたのだが、まだこの時期は食中毒が発生しやすい時期なので、陽葵先輩の手作り弁当では無くレストランで摂る事となった。
俺は陽葵先輩が作った食事(菓子類は除く)を、まだ真面に食べた事は無いが……陽葵先輩が言うには『お姉ちゃんが作る味とそう変わらないよ』と言う。
俺たちが入ったレストランは、バイキング形式のレストランであり、其処で昼食を摂る。
他にも農業公園らしく(?)、BBQコーナーが有るが、陽葵先輩がやんわりと拒否した。
(虹心ならまだしも、陽葵先輩が大口開けてBBQを頬張る訳には行かないからな…)
バイキングレストランは、この地域の農産物を使った特製メニューや、季節のメニュー及び限定メニュー。
更には自家製パンやスイーツなど、老若男女が楽しめるメニューと成っている。
平日で有るし少し早い時間帯なので、此処でもゆっくりと料理を選びながら皿に盛り付けていく……
ドリンクはフリードリンクで有った。
『いただきます♪』
2人仲良く食事前の挨拶をして、昼食のバイキング料理を楽しむ!
俺は洋食を中心に選んだが、陽葵先輩はバランス良くお皿に乗せている。
俺の皿は地元牛肉ハンバーグや地鶏唐揚げ。玉子サラダやパスタなどの洋食ばかり乗せた。
陽葵先輩の皿は地魚の焼き魚と手作り煮物。野菜たっぷりポテトサラダや海老フライ。肉団子などと極端な偏りはしていない。
俺は食べながら、陽葵先輩に和やかな表情で質問をする。
「陽葵先輩は、和食と洋食どっちが好きですか?」
こんな質問。普段は絶対にしない質問で有るが、俺と陽葵先輩は結婚出来る関係まで発展するかも知れない?
将来の事も意識して、俺は質問してみた。
「……んっ?」
「和食と洋食?」
「そうね~~。武蔵君」
「特にこだわりは無いけど、出来れば和食の方が良いかな?♪」
『もぐ、もぐ、―――』
陽葵先輩は食べながらだが、和やかな表情で俺の質問に答える。
俺も和やかな表情で、陽葵先輩に話し始める。
「陽葵先輩は和食派ですか!」
「何となく、そんな感じしていましたけど」
「……武蔵君は見ての通り。洋食派だね///」
「そして、わんぱくランチだね!///」
俺の言葉の後。陽葵先輩は俺の料理を見ながら、困った微笑み表情で話す。
誰もが見ても、俺の皿はお子様ランチを越えたわんぱくランチだ!///
でも、これで話しは終わりかと思ったら、陽葵先輩はその表情で言葉を続けた。
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