513 / 655
第5章 個別ルート 伊藤亜紀編
第513話 亜紀編 おまけ 亜紀の気持ち
しおりを挟む
……
私は、武蔵君と恋人関係に成ってから、かなりの時が過ぎる……
私は“名大”に現在通っており、譲羽(真優美)さんのお店でアルバイトをして大学生活をしている。
私がアルバイトをしているお店(喫茶店)は、元々看板娘(陽葵さん)が居るし、そのオーナーも(真優美さん)美人で有るから、私がそのお店でアルバイトを始めたからと言って、大きな変化は無かった?
新規のお客さんは増えないし、私目当ての人も特に現われない?
接客業なのに、私が過剰な愛想を振るわないから、それが多分原因だろう……///
けど、私が譲羽さんの所でアルバイトを始めてから、武蔵君が足繁く来るように無った。
半分の目的は私目的で有るが、後の半分は真優美さんや陽葵さん目的だと、私は感じている!
武蔵君は私が好きだと言っておきながら、陽葵さんや真優美さんにも、嬉しそうな表情で話し掛けるからね!///
全く……男と言う生き物は!!
……
私が、武蔵君と関係を深めたのは、私一番の親友で有った彩織を失ったのも有るが、近年帰国した篤志君のやり方に許せない物が有った。
私に彼が居る事を知った篤志君は、暴力を使った脅迫を武蔵君にして、私と武蔵君の縁を断ち切らせようとしたけど、偶然それを通り掛かった川本君達に助けられ、武蔵君はそれに屈服する事は無かった。
私は、篤志君の行った行為が許せなかった為。武蔵君の言われた通りに篤志君とは縁を切って、武蔵君を選ぶ選択をした。
だが、もし……篤志君が正々堂々と私を求めて、清く正しく、武蔵君と篤志君が私の取り合いをしたら……私はきっと、篤志君を選んでいただろう。
篤志君は、私に取って初恋へ近い人で有るし、離れていた時間も有った為、武蔵君を想うより、篤志君を想う気持ちが強かった。
けど、篤志君のした行為は私の正義感が許さないので、篤志君とは縁を切るしか無かった……
……
武蔵君は、葉月学園の提携大学に進学したが、武蔵君の場合は勉学よりアルバイトに力を入れている……学生の本分は勉学なのに!(溜め息)
家近くのスーパーでアルバイトをしているらしいが、環境は悪くないと武蔵君は言っていた。
武蔵君は、私の様に将来を完全に決めていないから、惰性で進学して惰性で大学生活をしている。
私は余りに人に指図や、苦言を言いたくないので、武蔵君の意思を尊重しているが、彼は大学卒業後にどんな職種に就くのだろうか?
後。私が武蔵君を選んだ理由は、もう1つ有って、それは武蔵君の妹で有る虹心ちゃんで有る。
私の妹で有る、桃香との同級生に成って、武蔵君より虹心ちゃんの方が、遙かに信用が出来る人物だ!?
虹心ちゃんは兄(武蔵)思いの妹で有るし、私より遙かに家事が出来て、気配りも出来て愛想も良い!
武蔵君は私と恋人関係で有るが、虹心ちゃんとの関係も兄妹で有るから非常に強い。
逆を言えば、私が武蔵君を彼氏にしなくても、虹心ちゃんが上手に武蔵君をコントロールするから、私は無理をして武蔵君を、彼氏にする必要は無かった?///
でも、私も異性の1人が欲しい年頃で有ったし、武蔵君を彼氏にする事で、虹心ちゃんとの関係が生まれるから、年齢が同じ桃香にも新しい親友が出来るし、武蔵君のお兄さんも常識がキチンと有る人だから、総合的に判断して私は武蔵君を彼氏にした。
☆
私を溺愛している武蔵君は、私を振る事は先ずしないだろうし、私も武蔵君に愛想を尽かす事は無いだろう?
武蔵君は少し頼りない所も有るけど、凄く優しい人だし、一般常識も有るしフツメンより上で有る。
私は武蔵君を伴侶として、この先の人生を歩んでいく訳だけど、私はどこで幸せを感じるのだろうか?
先生の仕事に就くのも大事で有るが、武蔵君と一緒に家庭を作るのも大事で有る。
将来の話し合いはこれからで有るが、私は武蔵君を選んで良かったと、感じる日が来れば良いな……
これが、私の今の気持ちで有る!
私が武蔵君を彼氏にした選択は、間違って居ないと信じたい!!
……
亜紀編 おまけ 亜紀の気持ち
おわり
私は、武蔵君と恋人関係に成ってから、かなりの時が過ぎる……
私は“名大”に現在通っており、譲羽(真優美)さんのお店でアルバイトをして大学生活をしている。
私がアルバイトをしているお店(喫茶店)は、元々看板娘(陽葵さん)が居るし、そのオーナーも(真優美さん)美人で有るから、私がそのお店でアルバイトを始めたからと言って、大きな変化は無かった?
新規のお客さんは増えないし、私目当ての人も特に現われない?
接客業なのに、私が過剰な愛想を振るわないから、それが多分原因だろう……///
けど、私が譲羽さんの所でアルバイトを始めてから、武蔵君が足繁く来るように無った。
半分の目的は私目的で有るが、後の半分は真優美さんや陽葵さん目的だと、私は感じている!
武蔵君は私が好きだと言っておきながら、陽葵さんや真優美さんにも、嬉しそうな表情で話し掛けるからね!///
全く……男と言う生き物は!!
……
私が、武蔵君と関係を深めたのは、私一番の親友で有った彩織を失ったのも有るが、近年帰国した篤志君のやり方に許せない物が有った。
私に彼が居る事を知った篤志君は、暴力を使った脅迫を武蔵君にして、私と武蔵君の縁を断ち切らせようとしたけど、偶然それを通り掛かった川本君達に助けられ、武蔵君はそれに屈服する事は無かった。
私は、篤志君の行った行為が許せなかった為。武蔵君の言われた通りに篤志君とは縁を切って、武蔵君を選ぶ選択をした。
だが、もし……篤志君が正々堂々と私を求めて、清く正しく、武蔵君と篤志君が私の取り合いをしたら……私はきっと、篤志君を選んでいただろう。
篤志君は、私に取って初恋へ近い人で有るし、離れていた時間も有った為、武蔵君を想うより、篤志君を想う気持ちが強かった。
けど、篤志君のした行為は私の正義感が許さないので、篤志君とは縁を切るしか無かった……
……
武蔵君は、葉月学園の提携大学に進学したが、武蔵君の場合は勉学よりアルバイトに力を入れている……学生の本分は勉学なのに!(溜め息)
家近くのスーパーでアルバイトをしているらしいが、環境は悪くないと武蔵君は言っていた。
武蔵君は、私の様に将来を完全に決めていないから、惰性で進学して惰性で大学生活をしている。
私は余りに人に指図や、苦言を言いたくないので、武蔵君の意思を尊重しているが、彼は大学卒業後にどんな職種に就くのだろうか?
後。私が武蔵君を選んだ理由は、もう1つ有って、それは武蔵君の妹で有る虹心ちゃんで有る。
私の妹で有る、桃香との同級生に成って、武蔵君より虹心ちゃんの方が、遙かに信用が出来る人物だ!?
虹心ちゃんは兄(武蔵)思いの妹で有るし、私より遙かに家事が出来て、気配りも出来て愛想も良い!
武蔵君は私と恋人関係で有るが、虹心ちゃんとの関係も兄妹で有るから非常に強い。
逆を言えば、私が武蔵君を彼氏にしなくても、虹心ちゃんが上手に武蔵君をコントロールするから、私は無理をして武蔵君を、彼氏にする必要は無かった?///
でも、私も異性の1人が欲しい年頃で有ったし、武蔵君を彼氏にする事で、虹心ちゃんとの関係が生まれるから、年齢が同じ桃香にも新しい親友が出来るし、武蔵君のお兄さんも常識がキチンと有る人だから、総合的に判断して私は武蔵君を彼氏にした。
☆
私を溺愛している武蔵君は、私を振る事は先ずしないだろうし、私も武蔵君に愛想を尽かす事は無いだろう?
武蔵君は少し頼りない所も有るけど、凄く優しい人だし、一般常識も有るしフツメンより上で有る。
私は武蔵君を伴侶として、この先の人生を歩んでいく訳だけど、私はどこで幸せを感じるのだろうか?
先生の仕事に就くのも大事で有るが、武蔵君と一緒に家庭を作るのも大事で有る。
将来の話し合いはこれからで有るが、私は武蔵君を選んで良かったと、感じる日が来れば良いな……
これが、私の今の気持ちで有る!
私が武蔵君を彼氏にした選択は、間違って居ないと信じたい!!
……
亜紀編 おまけ 亜紀の気持ち
おわり
0
お気に入りに追加
37
あなたにおすすめの小説

僕(じゃない人)が幸せにします。
暇魷フミユキ
恋愛
【副題に☆が付いている話だけでだいたい分かります!】
・第1章
彼、〈君島奏向〉の悩み。それはもし将来、恋人が、妻ができたとしても、彼女を不幸にすることだった。
そんな彼を想う二人。
席が隣でもありよく立ち寄る喫茶店のバイトでもある〈草壁美頼〉。
所属する部の部長でたまに一緒に帰る仲の〈西沖幸恵〉。
そして彼は幸せにする方法を考えつく――――
「僕よりもっと相応しい人にその好意が向くようにしたいんだ」
本当にそんなこと上手くいくのか!?
それで本当に幸せなのか!?
そもそも幸せにするってなんだ!?
・第2章
草壁・西沖の二人にそれぞれの相応しいと考える人物を近付けるところまでは進んだ夏休み前。君島のもとにさらに二人の女子、〈深町冴羅〉と〈深町凛紗〉の双子姉妹が別々にやってくる。
その目的は――――
「付き合ってほしいの!!」
「付き合ってほしいんです!!」
なぜこうなったのか!?
二人の本当の想いは!?
それを叶えるにはどうすれば良いのか!?
・第3章
文化祭に向け、君島と西沖は映像部として広報動画を撮影・編集することになっていた。
君島は西沖の劇への参加だけでも心配だったのだが……
深町と付き合おうとする別府!
ぼーっとする深町冴羅!
心配事が重なる中無事に文化祭を成功することはできるのか!?
・第4章
二年生は修学旅行と進路調査票の提出を控えていた。
期待と不安の間で揺れ動く中で、君島奏向は決意する――
「僕のこれまでの行動を二人に明かそうと思う」
二人は何を思い何をするのか!?
修学旅行がそこにもたらすものとは!?
彼ら彼女らの行く先は!?
・第5章
冬休みが過ぎ、受験に向けた勉強が始まる二年生の三学期。
そんな中、深町凛紗が行動を起こす――
君島の草津・西沖に対するこれまでの行動の調査!
映像部への入部!
全ては幸せのために!
――これは誰かが誰かを幸せにする物語。
ここでは毎日1話ずつ投稿してまいります。
作者ページの「僕(じゃない人)が幸せにします。(「小説家になろう」投稿済み全話版)」から全話読むこともできます!

先輩に退部を命じられた僕を励ましてくれたアイドル級美少女の後輩マネージャーを成り行きで家に上げたら、なぜかその後も入り浸るようになった件
桜 偉村
恋愛
別にいいんじゃないんですか? 上手くならなくても——。
後輩マネージャーのその一言が、彼の人生を変えた。
全国常連の高校サッカー部の三軍に所属していた如月 巧(きさらぎ たくみ)は、自分の能力に限界を感じていた。
練習試合でも敗因となってしまった巧は、三軍キャプテンの武岡(たけおか)に退部を命じられて絶望する。
武岡にとって、巧はチームのお荷物であると同時に、アイドル級美少女マネージャーの白雪 香奈(しらゆき かな)と親しくしている目障りな存在だった。
だから、自信をなくしている巧を追い込んで退部させ、香奈と距離を置かせようとしたのだ。
そうすれば、香奈は自分のモノになると思っていたから。
武岡の思惑通り、巧はサッカー部を辞めようとしていた。
しかし、そこに香奈が現れる。
成り行きで香奈を家に上げた巧だが、なぜか彼女はその後も彼の家を訪れるようになって——。
「これは警告だよ」
「勘違いしないんでしょ?」
「僕がサッカーを続けられたのは、君のおかげだから」
「仲が良いだけの先輩に、あんなことまですると思ってたんですか?」
甘酸っぱくて、爽やかで、焦れったくて、クスッと笑えて……
オレンジジュース(のような青春)が好きな人必見の現代ラブコメ、ここに開幕!
※これより下では今後のストーリーの大まかな流れについて記載しています。
「話のなんとなくの流れや雰囲気を抑えておきたい」「ざまぁ展開がいつになるのか知りたい!」という方のみご一読ください。
【今後の大まかな流れ】
第1話、第2話でざまぁの伏線が作られます。
第1話はざまぁへの伏線というよりはラブコメ要素が強いので、「早くざまぁ展開見たい!」という方はサラッと読んでいただいて構いません!
本格的なざまぁが行われるのは第15話前後を予定しています。どうかお楽しみに!
また、特に第4話からは基本的にラブコメ展開が続きます。シリアス展開はないので、ほっこりしつつ甘さも補充できます!
※最初のざまぁが行われた後も基本はラブコメしつつ、ちょくちょくざまぁ要素も入れていこうかなと思っています。
少しでも「面白いな」「続きが気になる」と思った方は、ざっと内容を把握しつつ第20話、いえ第2話くらいまでお読みいただけると嬉しいです!
※基本は一途ですが、メインヒロイン以外との絡みも多少あります。
※本作品は小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。

覚えたての催眠術で幼馴染(悔しいが美少女)の弱味を握ろうとしたら俺のことを好きだとカミングアウトされたのだが、この後どうしたらいい?
みずがめ
恋愛
覚えたての催眠術を幼馴染で試してみた。結果は大成功。催眠術にかかった幼馴染は俺の言うことをなんでも聞くようになった。
普段からわがままな幼馴染の従順な姿に、ある考えが思いつく。
「そうだ、弱味を聞き出そう」
弱点を知れば俺の前で好き勝手なことをされずに済む。催眠術の力で口を割らせようとしたのだが。
「あたしの好きな人は、マーくん……」
幼馴染がカミングアウトしたのは俺の名前だった。
よく見れば美少女となっていた幼馴染からの告白。俺は一体どうすればいいんだ?
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。


極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~
恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」
そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。
私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。
葵は私のことを本当はどう思ってるの?
私は葵のことをどう思ってるの?
意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。
こうなったら確かめなくちゃ!
葵の気持ちも、自分の気持ちも!
だけど甘い誘惑が多すぎて――
ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

マッサージ
えぼりゅういち
恋愛
いつからか疎遠になっていた女友達が、ある日突然僕の家にやってきた。
背中のマッサージをするように言われ、大人しく従うものの、しばらく見ないうちにすっかり成長していたからだに触れて、興奮が止まらなくなってしまう。
僕たちはただの友達……。そう思いながらも、彼女の身体の感触が、冷静になることを許さない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる