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第5章 個別ルート 伊藤亜紀編
第468話 プレゼント交換
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「よし、出来た~~♪」
リビングのテーブルで、あみだくじを作っていた虹心は陽気な口調で言う。
その言葉で亜紀や桃香ちゃん。俺は自然と虹心の側に近付く。
「じゃんけんで決めて、一番の人から選んで貰うね♪」
虹心は笑顔で言いながら、あみだくじの用紙をテーブルの真ん中に置く。
用紙の下部分は折り畳まれており、あみだの逆算が出来ないようにして有る。
『じゃんけんぽん』
『あいこでしょ!』
みんなで、じゃんけんをして“あみだくじ”を引く順番を決める。
「わ~い。私1番~~♪」
じゃんけんの結果。一位は桃香ちゃんで有り、二位は虹心。
三位は亜紀。四位は俺で有った……
じゃんけんの順位順から、あみだくじを引く場所を選び、みんなの場所が決まってから、折り畳まれていた用紙の部分を虹心が広げる。
『ガサ、ガサ、―――』
(やはり……隠されていた部分にも、線が引いて有るか!)
虹心は赤ペンを手に持って、あみだくじに依る、プレゼント交換くじ引きが開始される。
みんなの“くじ”が終わってから、プレゼント交換はされる。
「では、初めは桃香ちゃんから♪」
虹心は笑顔で、桃香ちゃんからの“あみだくじ”をなぞって行く……
「……桃香ちゃんは、私のプレゼントだね♪」
虹心は笑顔で桃香ちゃんに言う。
桃香ちゃんは、虹心のマ○クカードが当たった。
「次は、私か…!」
なぞり間違いが無いように、虹心は赤ペンから緑ペンに変えて、虹心と成る自分の“あみだくじ”をなぞり始める……
「私は……亜紀さんのか!」
「どんなプレゼントだろう♪」
虹心は亜紀のが当たったらしく、嬉しそうな表情で言う。
そんな感じで残っている、亜紀と俺の“あみだくじ”をなぞって行く……
……
あみだくじの結果発表を言えば、桃香ちゃんが虹心のプレゼント。
虹心は亜紀のプレゼント。亜紀は俺の、俺は桃香ちゃんのプレゼントで有った。
運か都合良く(?)、自分のプレゼントが自分に返って来る人はいなかった。
プレゼントが簡単に分からないように、みんな背中で隠し『せーの』の一斉で相手先にプレゼントを渡し合う。
『せーの!』
みんな笑顔で言い終わった後。クリスマスプレゼント交換が始まる!
亜紀の方も金券らしく、俺と虹心のように薄いプレゼントで有るが、桃香ちゃんだけは普通のプレゼントを俺に手渡してくる。
だがそれも……一際大きそうなプレゼントで有る!
「はい!」
「虹心ちゃんのお兄さん!♪」
「…ありがとう。桃香ちゃん!///」
笑顔で言う桃香ちゃんから、俺はプレゼントを受け取りながらお礼を言うが、一体何が入ってるのだろうか?
プレゼント開封時間と成り、みんなプレゼントの中身を見始める……
「わぁ~」
「私は、マ○クカード!!♪」
虹心からのプレゼントを開いた桃香ちゃんは、嬉しそうな表情で言う。
マ○クカードは貰っても、損しないプレゼントで有るだろう?
「武蔵君からは……図○カードか!」
「参考書を買う時に使わさせて貰うわ!!」
亜紀は俺からのプレゼントで有る、図書カードを見ながら和やかな表情で話す。
「私は亜紀さんから、ク○カード貰っちゃった♪」
「お買い物の時に使おう~!♪」
亜紀も無難なク○カードを選んだらしく、それが虹心へのプレゼントと成る。
桃香ちゃんだけが、普通のプレゼントと成りそうだが、俺は桃香ちゃんからのプレゼント包装を解いていくと……
「!!」
桃香ちゃんからのプレゼントを見た時。俺は思わず仰天してしまう!
これは多分だが俺向けでは無く、虹心向けのプレゼントで有っただろう……
受け取り拒否をする訳にはいけないし、微妙なプレゼントを俺は桃香ちゃんから貰ってしまった///
リビングのテーブルで、あみだくじを作っていた虹心は陽気な口調で言う。
その言葉で亜紀や桃香ちゃん。俺は自然と虹心の側に近付く。
「じゃんけんで決めて、一番の人から選んで貰うね♪」
虹心は笑顔で言いながら、あみだくじの用紙をテーブルの真ん中に置く。
用紙の下部分は折り畳まれており、あみだの逆算が出来ないようにして有る。
『じゃんけんぽん』
『あいこでしょ!』
みんなで、じゃんけんをして“あみだくじ”を引く順番を決める。
「わ~い。私1番~~♪」
じゃんけんの結果。一位は桃香ちゃんで有り、二位は虹心。
三位は亜紀。四位は俺で有った……
じゃんけんの順位順から、あみだくじを引く場所を選び、みんなの場所が決まってから、折り畳まれていた用紙の部分を虹心が広げる。
『ガサ、ガサ、―――』
(やはり……隠されていた部分にも、線が引いて有るか!)
虹心は赤ペンを手に持って、あみだくじに依る、プレゼント交換くじ引きが開始される。
みんなの“くじ”が終わってから、プレゼント交換はされる。
「では、初めは桃香ちゃんから♪」
虹心は笑顔で、桃香ちゃんからの“あみだくじ”をなぞって行く……
「……桃香ちゃんは、私のプレゼントだね♪」
虹心は笑顔で桃香ちゃんに言う。
桃香ちゃんは、虹心のマ○クカードが当たった。
「次は、私か…!」
なぞり間違いが無いように、虹心は赤ペンから緑ペンに変えて、虹心と成る自分の“あみだくじ”をなぞり始める……
「私は……亜紀さんのか!」
「どんなプレゼントだろう♪」
虹心は亜紀のが当たったらしく、嬉しそうな表情で言う。
そんな感じで残っている、亜紀と俺の“あみだくじ”をなぞって行く……
……
あみだくじの結果発表を言えば、桃香ちゃんが虹心のプレゼント。
虹心は亜紀のプレゼント。亜紀は俺の、俺は桃香ちゃんのプレゼントで有った。
運か都合良く(?)、自分のプレゼントが自分に返って来る人はいなかった。
プレゼントが簡単に分からないように、みんな背中で隠し『せーの』の一斉で相手先にプレゼントを渡し合う。
『せーの!』
みんな笑顔で言い終わった後。クリスマスプレゼント交換が始まる!
亜紀の方も金券らしく、俺と虹心のように薄いプレゼントで有るが、桃香ちゃんだけは普通のプレゼントを俺に手渡してくる。
だがそれも……一際大きそうなプレゼントで有る!
「はい!」
「虹心ちゃんのお兄さん!♪」
「…ありがとう。桃香ちゃん!///」
笑顔で言う桃香ちゃんから、俺はプレゼントを受け取りながらお礼を言うが、一体何が入ってるのだろうか?
プレゼント開封時間と成り、みんなプレゼントの中身を見始める……
「わぁ~」
「私は、マ○クカード!!♪」
虹心からのプレゼントを開いた桃香ちゃんは、嬉しそうな表情で言う。
マ○クカードは貰っても、損しないプレゼントで有るだろう?
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「!!」
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