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第4章 高等部先輩と後輩
第378話 虹心と勉強会? その1
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『ガチャ♪』
『パタン♪』
俺は虹心の部屋ドアを開けて、中に入りドアを閉める。
虹心の姿は普段着の姿では無く、もうパジャマ姿で有った?
見慣れた、サックスブルーのパジャマ姿の虹心で有る。
何時の間に、虹心は入浴を済ませたのだ??
虹心は俺を見て、和やかな表情で声を掛けてくる。
「兄ちゃん、どうしたの?」
「もしかして、お土産でも渡しに来てくれた?♪」
「あぁ……お土産と今日の報告も、虹心にして置こうかなと…///」
俺は澄ました表情で虹心に言う。
虹心はお土産の言葉で、困った微笑み表情で俺に言い始める。
「冗談で言ったのに……本当に買って来たんだ…///」
「まぁ、買ってきた以上は、喜んで貰うけどね…!」
「買ってきたのは、ポストカードだよ!」
「気持ち程度と言うことで、はい。虹心…///」
俺は少し恥ずかしそうな表情で言いながら、虹心に紙袋を手渡す。
虹心は紙袋を受け取りながら、嬉しそうな表情で俺に話し始める。
「ありがとう。兄ちゃん!♪」
「……熊の○○さんのポストカードね!」
「これは私好みより、小鞠ちゃん側だな!!」
紙袋から、ポストカードを取り出しながら虹心は言う。
俺は尋ねる表情で虹心に聞く。
「……虹心はさっきまで、小鞠ちゃんの家に行っていたのだよな?」
「そうだよ!」
「小鞠ちゃんのお母さんからお誘いを受けて、持て成されてきた!!」
「お風呂も、小鞠ちゃんと一緒に入ってきた!!♪」
虹心は笑顔で俺に言う。
虹心は向こうの家で入浴を済ませてきたから、パジャマを着ているのか!
それなら、納得だ!!
その言葉の後。虹心は和やかな表情で俺に聞き始める。
「でっ、兄ちゃん方はどうだった!♪」
「譲羽先輩との楽しい時間は!♪♪」
「楽しい時間を過ごせた?♪♪」
「途中までは……陽葵先輩と楽しい時間を過ごせたが、途中から伊藤さん姉妹が乱入してきて、後は複雑だった…!///」
俺は、複雑な表情をしながら虹心に言う。
虹心は俺の言葉で少し頬を染め、驚きの表情を見せながら言い始める。
「えっ!?///」
「伊藤さん姉妹が、乱入してきた??///」
「どうして兄ちゃんと譲羽先輩の仲に、伊藤さん姉妹が出て来るのよ!?///」
「虹心…。伊藤さんは陽葵先輩のことを知っていたんだ!///」
「そして同時に……伊藤さんは、俺を振ったけど未練を感じていたんだ!///」
「??」
「??」
「兄ちゃんの言っている意味が、私には良く理解出来ないのだけど…///」
俺は悩んだ表情で虹心に言うが、虹心は意味を理解しきれず、虹心の頭上に『?』が浮かんでいる表情で言う。
俺は悩んだ表情で、虹心に言葉を続ける。
「伊藤さんが俺を振ったのは、二村との関係修復を優先させる為だったらしいが、その二村は松田と付き合い始めた!」
「それを知った伊藤さんは、俺に未練が残っている影響から、俺と陽葵先輩との仲を、乱入と言う形で邪魔された」
「だが、この乱入は、偶然から起きた乱入なんだ……」
「市立美術館で”ばったり”と伊藤さんに出会って、俺と陽葵先輩を見た伊藤さんは、その中に乱入してきた…!」
「…………」
虹心は『鳩が豆鉄砲を食ったよう』な表情をしている。
幾ら頭の良い虹心でも、これだけの言葉で理解出来たら凄すぎる!!
「えっと……伊藤さんは兄ちゃんが好きなんだけど、二村さんのために兄ちゃんを振った…」
「でっ……その二村さんが、松田さんと恋人関係に発展してしまったから、伊藤さんは兄ちゃんと関係を持ちたいで……で、良い?」
虹心は混乱の表情をしながらも、俺に説明するように言う。
俺は、穏やかな表情で虹心に言う。
「うん……そんな感じ。虹心…!」
「うーむ……そんな展開で来たか!」
「これは……兄ちゃんだけでは無理だぞ!!」
俺の言葉で虹心は腕を組み、目を細めながら呟いている。
ちなみに、俺と虹心は立ったままで有る。
「よし、兄ちゃん!」
「今から、私と勉強会だ!!」
「勉強会~~!?」
虹心が謎の言葉を突然叫ぶように言うので、俺はびっくりしながら虹心に言う。
勉強会って……あの勉強会か!?
『パタン♪』
俺は虹心の部屋ドアを開けて、中に入りドアを閉める。
虹心の姿は普段着の姿では無く、もうパジャマ姿で有った?
見慣れた、サックスブルーのパジャマ姿の虹心で有る。
何時の間に、虹心は入浴を済ませたのだ??
虹心は俺を見て、和やかな表情で声を掛けてくる。
「兄ちゃん、どうしたの?」
「もしかして、お土産でも渡しに来てくれた?♪」
「あぁ……お土産と今日の報告も、虹心にして置こうかなと…///」
俺は澄ました表情で虹心に言う。
虹心はお土産の言葉で、困った微笑み表情で俺に言い始める。
「冗談で言ったのに……本当に買って来たんだ…///」
「まぁ、買ってきた以上は、喜んで貰うけどね…!」
「買ってきたのは、ポストカードだよ!」
「気持ち程度と言うことで、はい。虹心…///」
俺は少し恥ずかしそうな表情で言いながら、虹心に紙袋を手渡す。
虹心は紙袋を受け取りながら、嬉しそうな表情で俺に話し始める。
「ありがとう。兄ちゃん!♪」
「……熊の○○さんのポストカードね!」
「これは私好みより、小鞠ちゃん側だな!!」
紙袋から、ポストカードを取り出しながら虹心は言う。
俺は尋ねる表情で虹心に聞く。
「……虹心はさっきまで、小鞠ちゃんの家に行っていたのだよな?」
「そうだよ!」
「小鞠ちゃんのお母さんからお誘いを受けて、持て成されてきた!!」
「お風呂も、小鞠ちゃんと一緒に入ってきた!!♪」
虹心は笑顔で俺に言う。
虹心は向こうの家で入浴を済ませてきたから、パジャマを着ているのか!
それなら、納得だ!!
その言葉の後。虹心は和やかな表情で俺に聞き始める。
「でっ、兄ちゃん方はどうだった!♪」
「譲羽先輩との楽しい時間は!♪♪」
「楽しい時間を過ごせた?♪♪」
「途中までは……陽葵先輩と楽しい時間を過ごせたが、途中から伊藤さん姉妹が乱入してきて、後は複雑だった…!///」
俺は、複雑な表情をしながら虹心に言う。
虹心は俺の言葉で少し頬を染め、驚きの表情を見せながら言い始める。
「えっ!?///」
「伊藤さん姉妹が、乱入してきた??///」
「どうして兄ちゃんと譲羽先輩の仲に、伊藤さん姉妹が出て来るのよ!?///」
「虹心…。伊藤さんは陽葵先輩のことを知っていたんだ!///」
「そして同時に……伊藤さんは、俺を振ったけど未練を感じていたんだ!///」
「??」
「??」
「兄ちゃんの言っている意味が、私には良く理解出来ないのだけど…///」
俺は悩んだ表情で虹心に言うが、虹心は意味を理解しきれず、虹心の頭上に『?』が浮かんでいる表情で言う。
俺は悩んだ表情で、虹心に言葉を続ける。
「伊藤さんが俺を振ったのは、二村との関係修復を優先させる為だったらしいが、その二村は松田と付き合い始めた!」
「それを知った伊藤さんは、俺に未練が残っている影響から、俺と陽葵先輩との仲を、乱入と言う形で邪魔された」
「だが、この乱入は、偶然から起きた乱入なんだ……」
「市立美術館で”ばったり”と伊藤さんに出会って、俺と陽葵先輩を見た伊藤さんは、その中に乱入してきた…!」
「…………」
虹心は『鳩が豆鉄砲を食ったよう』な表情をしている。
幾ら頭の良い虹心でも、これだけの言葉で理解出来たら凄すぎる!!
「えっと……伊藤さんは兄ちゃんが好きなんだけど、二村さんのために兄ちゃんを振った…」
「でっ……その二村さんが、松田さんと恋人関係に発展してしまったから、伊藤さんは兄ちゃんと関係を持ちたいで……で、良い?」
虹心は混乱の表情をしながらも、俺に説明するように言う。
俺は、穏やかな表情で虹心に言う。
「うん……そんな感じ。虹心…!」
「うーむ……そんな展開で来たか!」
「これは……兄ちゃんだけでは無理だぞ!!」
俺の言葉で虹心は腕を組み、目を細めながら呟いている。
ちなみに、俺と虹心は立ったままで有る。
「よし、兄ちゃん!」
「今から、私と勉強会だ!!」
「勉強会~~!?」
虹心が謎の言葉を突然叫ぶように言うので、俺はびっくりしながら虹心に言う。
勉強会って……あの勉強会か!?
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