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第4章 高等部先輩と後輩
第356話 洋風食堂『CLOVER♣』 その3
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俺は、さっきの事は見なかった事にして、桃香ちゃんに話し掛けてみる。
桃香ちゃんは虹心と同じ同級生だから、その辺の話題で話し掛けてみよう。
「桃香ちゃん!」
「桃香ちゃんは、中等部三年生だよね?♪」
俺は和やかな表情で、桃香ちゃんに話し掛ける。
すると、桃香ちゃんは笑顔に近い表情で、俺の問いに答える。
「そうだよ。三國さん!」
「お姉ちゃんと同じ学園の、中等部三年生だよ!!♪」
「ねぇ、三國さんは、お姉ちゃんと同じクラスなの?♪」
俺の問いの後。桃香ちゃんは、和やかな表情で俺に質問をして来る!
俺は穏やかな表情で、桃香ちゃんからの質問に答える。
「伊藤さんとは同じクラスでは無いけど、同じ学年では有るよ!」
「桃香ちゃん!!」
「へぇ~~。そうなんだ!」
「三國さんは、普通クラスの人なんだ!」
「それなのに、三國さんはお姉ちゃんと仲が良い?」
桃香ちゃんは少し驚いた表情で言う!
桃香ちゃんの言った『普通クラス』の言葉が少し引っ掛かるが、悪気が有って言ったわけで無いはずだから、俺は聞き流す。
「じゃあ、三國さんはどうやって、お姉ちゃんと知り合ったの?♪」
「お姉ちゃんは特進コースだから、普通クラスの三國さんでは、知り合いようが無いよね!♪」
「!」
桃香ちゃんは和やかな表情で、更に俺へ質問を続けてきたが、どうしてそんなことを聞いてくるのだろう!?
特進コース生の人は、特進コース以外の人とは、仲良く成っては駄目の決まりが、桃香ちゃんの中で有るのか!?
(うーん…。どうやって、答えようかな…!)
(二村(さん)から知り合ったと言うべきだが、そうすると二村のことから桃香ちゃんに説明しないといけなくなる)
(それは、面倒くさいな……)
桃香ちゃんからの質問をどう答えるべきか、俺は頭の中で考えていると、伊藤さんが少し困った表情で桃香ちゃんに言い始める。
「桃香…///」
「そんな事を聞いても、桃香に関係ないじゃ無い!///」
「え~~。だって、気に成るじゃん!」
「男性を毛嫌いしているお姉ちゃんが、三國さんとどうやって知り合ったとか、仲良く成ったかを!!」
「……///」
少し駄々をこねる表情で言う桃香ちゃん。
その言葉で伊藤さんも『まいったな』の表情に成ってしまう。
俺は“ありのまま”を、穏やかな表情で桃香ちゃんに話し始める。
「桃香ちゃん!」
「伊藤さんとは……プリンモールで知り合ったんだ!!」
「其処から……関係を深めてね!!!」
「あっ!」
「そうだんだ!!」
「プリンモールで、三國さんはお姉ちゃんと知り合ったんだ!!」
「でも……よく三國さんは、お姉ちゃんと仲良く成れたね!!♪」
理解した表情で言う桃香ちゃんで有るが、その言葉の後。疑問を感じた表情で言う。
桃香ちゃんの言葉の後。伊藤さんは少し恥ずかしそうな表情で、桃香ちゃんに言い始める。
「もう、良いじゃない。桃香!///」
「三國君は……他の男性と、少し違うんだよ!///」
「だから、私は三國君と仲良く成った…///」
「じゃあ、お姉ちゃんは三國さんが、気に入っているんだね!♪」
「でなければ、一緒に居ないもんね!!♪」
「……//////」
桃香ちゃんは笑顔で、伊藤さんに言っている。
その言葉で、完全に頬を染めて俯いてしまう伊藤さん!!
(俺を振っても、伊藤さんはかなり俺を意識している…)
(冗談抜きで、二村問題を解決させれば、俺は伊藤さんと恋人関係に発展出来そうだな!♪)
俺の中で、一筋の光が見えた気がする。
陽葵先輩も捨てがたいが、俺の真の目標は伊藤さんで有る!!
桃香ちゃんは虹心と同じ同級生だから、その辺の話題で話し掛けてみよう。
「桃香ちゃん!」
「桃香ちゃんは、中等部三年生だよね?♪」
俺は和やかな表情で、桃香ちゃんに話し掛ける。
すると、桃香ちゃんは笑顔に近い表情で、俺の問いに答える。
「そうだよ。三國さん!」
「お姉ちゃんと同じ学園の、中等部三年生だよ!!♪」
「ねぇ、三國さんは、お姉ちゃんと同じクラスなの?♪」
俺の問いの後。桃香ちゃんは、和やかな表情で俺に質問をして来る!
俺は穏やかな表情で、桃香ちゃんからの質問に答える。
「伊藤さんとは同じクラスでは無いけど、同じ学年では有るよ!」
「桃香ちゃん!!」
「へぇ~~。そうなんだ!」
「三國さんは、普通クラスの人なんだ!」
「それなのに、三國さんはお姉ちゃんと仲が良い?」
桃香ちゃんは少し驚いた表情で言う!
桃香ちゃんの言った『普通クラス』の言葉が少し引っ掛かるが、悪気が有って言ったわけで無いはずだから、俺は聞き流す。
「じゃあ、三國さんはどうやって、お姉ちゃんと知り合ったの?♪」
「お姉ちゃんは特進コースだから、普通クラスの三國さんでは、知り合いようが無いよね!♪」
「!」
桃香ちゃんは和やかな表情で、更に俺へ質問を続けてきたが、どうしてそんなことを聞いてくるのだろう!?
特進コース生の人は、特進コース以外の人とは、仲良く成っては駄目の決まりが、桃香ちゃんの中で有るのか!?
(うーん…。どうやって、答えようかな…!)
(二村(さん)から知り合ったと言うべきだが、そうすると二村のことから桃香ちゃんに説明しないといけなくなる)
(それは、面倒くさいな……)
桃香ちゃんからの質問をどう答えるべきか、俺は頭の中で考えていると、伊藤さんが少し困った表情で桃香ちゃんに言い始める。
「桃香…///」
「そんな事を聞いても、桃香に関係ないじゃ無い!///」
「え~~。だって、気に成るじゃん!」
「男性を毛嫌いしているお姉ちゃんが、三國さんとどうやって知り合ったとか、仲良く成ったかを!!」
「……///」
少し駄々をこねる表情で言う桃香ちゃん。
その言葉で伊藤さんも『まいったな』の表情に成ってしまう。
俺は“ありのまま”を、穏やかな表情で桃香ちゃんに話し始める。
「桃香ちゃん!」
「伊藤さんとは……プリンモールで知り合ったんだ!!」
「其処から……関係を深めてね!!!」
「あっ!」
「そうだんだ!!」
「プリンモールで、三國さんはお姉ちゃんと知り合ったんだ!!」
「でも……よく三國さんは、お姉ちゃんと仲良く成れたね!!♪」
理解した表情で言う桃香ちゃんで有るが、その言葉の後。疑問を感じた表情で言う。
桃香ちゃんの言葉の後。伊藤さんは少し恥ずかしそうな表情で、桃香ちゃんに言い始める。
「もう、良いじゃない。桃香!///」
「三國君は……他の男性と、少し違うんだよ!///」
「だから、私は三國君と仲良く成った…///」
「じゃあ、お姉ちゃんは三國さんが、気に入っているんだね!♪」
「でなければ、一緒に居ないもんね!!♪」
「……//////」
桃香ちゃんは笑顔で、伊藤さんに言っている。
その言葉で、完全に頬を染めて俯いてしまう伊藤さん!!
(俺を振っても、伊藤さんはかなり俺を意識している…)
(冗談抜きで、二村問題を解決させれば、俺は伊藤さんと恋人関係に発展出来そうだな!♪)
俺の中で、一筋の光が見えた気がする。
陽葵先輩も捨てがたいが、俺の真の目標は伊藤さんで有る!!
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