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第3章 身近すぎる異性との関係
第271話 ニュータイプ その1
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「……おや?」
「普段、見掛けない子だね!!」
「まぁ、いいや!!♪」
ケーキ屋さんの女性スタッフは、俺たちを見ながら和やかな表情で言うが“ため口”で言ってきた!?
あなたはケーキ屋さんのスタッフでしょ!?
スタッフで有る以上、言葉遣いだけは、きちんとして置かないと!!///
(あっ、でも、良く見れば……この人はまだ、俺たちと同年代に見えるよな!)
(この人が、さっき真優美さんが言っていた、孫娘に当る人なのかな?)
(それなら、これ位は目を瞑るべきか!!)
俺が心の中で感じていると、ショーケース内側に入って来た女性スタッフを、虹心が穏やかな表情で声を掛ける。
「すいませーん。店員さん!」
「苺のショートケーキ、4個ください!!」
「はい!」
「苺ショートケーキ、4個ね~~♪」
「お客さん~~! 中々、良い目しているね!!♪」
「……はぁ?」
虹心の言葉の後。女性スタッフは笑顔と陽気口調で対応してくれるが、最後は意味不明なことを言ってくれる!
当然、虹心は理解出来ない表情と声を出す。
だが、女性スタッフは笑顔で言葉を続ける。
「他のケーキも当然美味しいけど、当店一番の推しは、苺ショートケーキ何だよ!!♪」
「厳選された苺に、地元産生クリームをたっぷり使って、僕も100点満点出せるケーキ!♪」
「それを君が選んだから、僕は嬉しいのだよ!!♪」
「~~~!?」
女性スタッフは、虹心のことを“君”と呼んだり、普通は私と言うのを“僕”と呼んでいる!!
これが、とある世界で言われている『ボクっ娘』か!!
確かに……ボクっ娘が似合いそうな人で有る!!
しかし、虹心は眉をひそめ、目を見開いて女性スタッフを見ている!?
(なんか……凄い人より、子に出会ってしまったな!///)
(今までとは違う可愛さが有って、愛嬌も有る感じがするけど、言葉遣いが独自すぎる!!///)
「あっ、あの……失礼ですが、私は“君”では有りませんが…///」
虹心は女性スタッフに言われた“君”が余程不服だったのか、眉をひそめながら言い始める!!
だが、その女性スタッフは困った微笑み表情で、虹心に謝り始める!?
「あぁ……ごめん!///(汗)」
「僕は“あなた”に会うのが初めてだから、思わず“君”で呼んじゃった!///」
「……(汗)」
虹心は女性スタッフの言葉を聞いて、無言の『ジト目』表情に成るが、冷や汗をかいている様にも見える。
でも、その女性スタッフは笑顔で虹心に話し掛けてくる!!
「自己紹介では無いけど、僕はこのお店のお手伝いをしている、新倉今日香と言うんだ!!」
「嫌じゃなかったら、君じゃなくて、あなたの名前も教えてくれるかな?♪」
「……私、ケーキを買いに来ただけなのにな…」
「……まぁ、いっか!」
「私の名前は三國虹心!」
「葉月学園 中等部三年生だよ!!」
虹心は呆れた表情で最初の内は言っていたが、途中からは穏やかな表情に変わって、新倉さんに自己紹介を始める。
虹心の言葉を聞いた後、新倉さんは凄く喜んだ表情で虹心に言い始める!!
「わっ! 虹心ちゃん!!」
「僕も虹心ちゃんと同じ、葉月学園だよ!!」
「僕は高等部一年生!!♪」
(高等部一年…。新倉今日香……うん、聞いたこと無いな!)
(そもそも、俺は部活動をしていないから、虹心や小鞠ちゃん以外の後輩は知らないし!///)
「あっ! 新倉さんは……先輩に当るのですね!!///」
「……すいません。てっきり、私より下に見えてしまったので!!///(汗)」
新倉さんが先輩に当ってしまうので、虹心は少し頬を染めて、申し訳ない表情で言っているが、余計なことも言っているぞ!!
俺も……新倉さんが一年生とはいえ、高等部生には見えないが!///
だけど、新倉さんはそれを全く気にせず、虹心に笑顔で話し掛けた。
「普段、見掛けない子だね!!」
「まぁ、いいや!!♪」
ケーキ屋さんの女性スタッフは、俺たちを見ながら和やかな表情で言うが“ため口”で言ってきた!?
あなたはケーキ屋さんのスタッフでしょ!?
スタッフで有る以上、言葉遣いだけは、きちんとして置かないと!!///
(あっ、でも、良く見れば……この人はまだ、俺たちと同年代に見えるよな!)
(この人が、さっき真優美さんが言っていた、孫娘に当る人なのかな?)
(それなら、これ位は目を瞑るべきか!!)
俺が心の中で感じていると、ショーケース内側に入って来た女性スタッフを、虹心が穏やかな表情で声を掛ける。
「すいませーん。店員さん!」
「苺のショートケーキ、4個ください!!」
「はい!」
「苺ショートケーキ、4個ね~~♪」
「お客さん~~! 中々、良い目しているね!!♪」
「……はぁ?」
虹心の言葉の後。女性スタッフは笑顔と陽気口調で対応してくれるが、最後は意味不明なことを言ってくれる!
当然、虹心は理解出来ない表情と声を出す。
だが、女性スタッフは笑顔で言葉を続ける。
「他のケーキも当然美味しいけど、当店一番の推しは、苺ショートケーキ何だよ!!♪」
「厳選された苺に、地元産生クリームをたっぷり使って、僕も100点満点出せるケーキ!♪」
「それを君が選んだから、僕は嬉しいのだよ!!♪」
「~~~!?」
女性スタッフは、虹心のことを“君”と呼んだり、普通は私と言うのを“僕”と呼んでいる!!
これが、とある世界で言われている『ボクっ娘』か!!
確かに……ボクっ娘が似合いそうな人で有る!!
しかし、虹心は眉をひそめ、目を見開いて女性スタッフを見ている!?
(なんか……凄い人より、子に出会ってしまったな!///)
(今までとは違う可愛さが有って、愛嬌も有る感じがするけど、言葉遣いが独自すぎる!!///)
「あっ、あの……失礼ですが、私は“君”では有りませんが…///」
虹心は女性スタッフに言われた“君”が余程不服だったのか、眉をひそめながら言い始める!!
だが、その女性スタッフは困った微笑み表情で、虹心に謝り始める!?
「あぁ……ごめん!///(汗)」
「僕は“あなた”に会うのが初めてだから、思わず“君”で呼んじゃった!///」
「……(汗)」
虹心は女性スタッフの言葉を聞いて、無言の『ジト目』表情に成るが、冷や汗をかいている様にも見える。
でも、その女性スタッフは笑顔で虹心に話し掛けてくる!!
「自己紹介では無いけど、僕はこのお店のお手伝いをしている、新倉今日香と言うんだ!!」
「嫌じゃなかったら、君じゃなくて、あなたの名前も教えてくれるかな?♪」
「……私、ケーキを買いに来ただけなのにな…」
「……まぁ、いっか!」
「私の名前は三國虹心!」
「葉月学園 中等部三年生だよ!!」
虹心は呆れた表情で最初の内は言っていたが、途中からは穏やかな表情に変わって、新倉さんに自己紹介を始める。
虹心の言葉を聞いた後、新倉さんは凄く喜んだ表情で虹心に言い始める!!
「わっ! 虹心ちゃん!!」
「僕も虹心ちゃんと同じ、葉月学園だよ!!」
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新倉さんが先輩に当ってしまうので、虹心は少し頬を染めて、申し訳ない表情で言っているが、余計なことも言っているぞ!!
俺も……新倉さんが一年生とはいえ、高等部生には見えないが!///
だけど、新倉さんはそれを全く気にせず、虹心に笑顔で話し掛けた。
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