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第3章 身近すぎる異性との関係
第249話 喫茶店でのティタイム その2
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(俺がさっき……追加注文の確認を取った時、真優美さんに少しの間が有ったよな!)
(真優美さんが対応に、困ったのかも知れないな……俺たちをどうするかの…)
(だが、虹心の頭の中は、ケーキを食べるモードに成っているだろう…)
注文後。真優美さんは俺たちのテーブルから離れていく。
俺はその姿を見つつ、同時に店内を軽く見渡す。
(俺たち以外のお客さんは、一組だけか……)
(常連達は時間を知っているからな……)
「んっ…!」
「兄ちゃん。どうしたの?」
俺が店内をキョロキョロ見ているのを、虹心が不審に感じて声を掛けてくる。
だが、俺は澄ました表情で言う。
「別に何でも無いよ。虹心!」
「良い雰囲気な店だなと!///」
「……ふうん~~」
「兄ちゃんは、この系統のお店が好きなんだ!」
「意外~~!!」
何故か、小馬鹿にした表情で言う虹心!?
(この様な店が、好きと言えば好きだが、虹心に余計な気遣いをさせたくは無いしな!)
(それに真優美さんもラストオーダーのことを、言わずに戻って行ったから、俺たちは多分歓迎されているのだろう…)
「うん。そうなんだ。虹心!」
「少し……昭和の香りが残る、お店が良いんだ!!///」
「!……」
俺は作り笑顔で言うが、虹心は目を見開いて俺を見始める!
その後、虹心は少し驚いた表情で言い始める。
「オタク兄ちゃんが……そんなこと言うなんて!///」
「……あっ、どうせ兄ちゃんのことだから、昔ながらの喫茶店描写が出てくる、女の子ゲームの影響だな!!」
「フリフリのメイド服を着た、水色髪や茶髪女の子を見て、それで感化されたんだな!!」
最後の文章は『ジト目』表情に成って言う虹心!!
どうして虹心は、そっち方面に持って行きたがる!?
それに何故、虹心は美少女ゲームを知っている!?
虹心の世界では、知りようが無い筈だろ!??
まぁ……影響が、無い訳では無いが!///(汗)
俺は困った微笑み表情で言う。
「まぁ、そう言うことだ。虹心!」
「だが、少し過去に戻った気分がして良いではないか!!」
「兄ちゃん! 女の子ゲームの事は認めるんだ!?」
「う~ん……そうだねと、言えば良いのかな?」
「私は、このお店に来たのは今日が初めてだけど、私は古風のお店より、モダン的なお店の方が良いね!!」
驚きの言葉の後は、困った微笑み表情で言う虹心。
人の感性は人それぞれだから、それだけで有る。
虹心は言葉の後。手持ち無沙汰なのか、再びポシェットからスマートフォンを取り出して、その画面を見始める。
その時に俺たち以外に居た、一組のお客さんもレジに向かい始める。
この一組が出れば、店内のお客さんは俺と虹心だけに成る。
(どうにか、虹心に勘づかれずに済んだな!)
(だが、店内は俺たちだけか……)
(もう少し、早く来店する様にすれば良かったな!!)
俺は心の中で、自分反省会を始める。
俺の予想が正しければ、真優美さんのお店は13時半過ぎから休憩時間に入る。
(今の時刻が……13時25分か)
(13時半に成った途端、以前青年漫画雑誌で読んだ、何処の居酒屋シーンのように、客(俺たち)を追い出すような事はしないだろうな!?)
思った通りの事が起きてしまったら、それは仕方ない事で有るが、真優美さんの性格上、絶対そんな事はしないと思う。
前回、俺が休憩時間に来店した時だって、真優美さんは迎え入れてくれたのだから!
『コツ、コツ、―――♪』
俺が心の中でそう感じていると、真優美さんが俺たちのテーブルに近付いて来る。
注文した品物を持って来たのだろう。
テーブルに到着すると、真優美さんは営業スマイルで声を掛けてくる。
「お待たせしました!」
「各ドリンクとケーキ、ハーブクッキーでございます!!」
言葉の後、真優美さんは配膳を始める。
虹心がスマートフォンをポシェットに仕舞っている中、俺はそれを静かに見守る。
此処からは、午後のティタイムと成るのだか、このままお邪魔しても大丈夫なのだろうか?
(真優美さんが対応に、困ったのかも知れないな……俺たちをどうするかの…)
(だが、虹心の頭の中は、ケーキを食べるモードに成っているだろう…)
注文後。真優美さんは俺たちのテーブルから離れていく。
俺はその姿を見つつ、同時に店内を軽く見渡す。
(俺たち以外のお客さんは、一組だけか……)
(常連達は時間を知っているからな……)
「んっ…!」
「兄ちゃん。どうしたの?」
俺が店内をキョロキョロ見ているのを、虹心が不審に感じて声を掛けてくる。
だが、俺は澄ました表情で言う。
「別に何でも無いよ。虹心!」
「良い雰囲気な店だなと!///」
「……ふうん~~」
「兄ちゃんは、この系統のお店が好きなんだ!」
「意外~~!!」
何故か、小馬鹿にした表情で言う虹心!?
(この様な店が、好きと言えば好きだが、虹心に余計な気遣いをさせたくは無いしな!)
(それに真優美さんもラストオーダーのことを、言わずに戻って行ったから、俺たちは多分歓迎されているのだろう…)
「うん。そうなんだ。虹心!」
「少し……昭和の香りが残る、お店が良いんだ!!///」
「!……」
俺は作り笑顔で言うが、虹心は目を見開いて俺を見始める!
その後、虹心は少し驚いた表情で言い始める。
「オタク兄ちゃんが……そんなこと言うなんて!///」
「……あっ、どうせ兄ちゃんのことだから、昔ながらの喫茶店描写が出てくる、女の子ゲームの影響だな!!」
「フリフリのメイド服を着た、水色髪や茶髪女の子を見て、それで感化されたんだな!!」
最後の文章は『ジト目』表情に成って言う虹心!!
どうして虹心は、そっち方面に持って行きたがる!?
それに何故、虹心は美少女ゲームを知っている!?
虹心の世界では、知りようが無い筈だろ!??
まぁ……影響が、無い訳では無いが!///(汗)
俺は困った微笑み表情で言う。
「まぁ、そう言うことだ。虹心!」
「だが、少し過去に戻った気分がして良いではないか!!」
「兄ちゃん! 女の子ゲームの事は認めるんだ!?」
「う~ん……そうだねと、言えば良いのかな?」
「私は、このお店に来たのは今日が初めてだけど、私は古風のお店より、モダン的なお店の方が良いね!!」
驚きの言葉の後は、困った微笑み表情で言う虹心。
人の感性は人それぞれだから、それだけで有る。
虹心は言葉の後。手持ち無沙汰なのか、再びポシェットからスマートフォンを取り出して、その画面を見始める。
その時に俺たち以外に居た、一組のお客さんもレジに向かい始める。
この一組が出れば、店内のお客さんは俺と虹心だけに成る。
(どうにか、虹心に勘づかれずに済んだな!)
(だが、店内は俺たちだけか……)
(もう少し、早く来店する様にすれば良かったな!!)
俺は心の中で、自分反省会を始める。
俺の予想が正しければ、真優美さんのお店は13時半過ぎから休憩時間に入る。
(今の時刻が……13時25分か)
(13時半に成った途端、以前青年漫画雑誌で読んだ、何処の居酒屋シーンのように、客(俺たち)を追い出すような事はしないだろうな!?)
思った通りの事が起きてしまったら、それは仕方ない事で有るが、真優美さんの性格上、絶対そんな事はしないと思う。
前回、俺が休憩時間に来店した時だって、真優美さんは迎え入れてくれたのだから!
『コツ、コツ、―――♪』
俺が心の中でそう感じていると、真優美さんが俺たちのテーブルに近付いて来る。
注文した品物を持って来たのだろう。
テーブルに到着すると、真優美さんは営業スマイルで声を掛けてくる。
「お待たせしました!」
「各ドリンクとケーキ、ハーブクッキーでございます!!」
言葉の後、真優美さんは配膳を始める。
虹心がスマートフォンをポシェットに仕舞っている中、俺はそれを静かに見守る。
此処からは、午後のティタイムと成るのだか、このままお邪魔しても大丈夫なのだろうか?
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