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第3章 身近すぎる異性との関係
第201話 昼食後の雑談 その1
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「兄ちゃんは、お腹いっぱいに成った?」
「うん!」
「虹心のお陰で、お腹いっぱい!」
和やかな表情で言う虹心に、俺は笑顔で言う。
本当はまだ少し入るが、ここは礼儀の作法に乗っ取って言う?
「私も~~本当に、お腹いっぱい♪」
「少し、食べ過ぎちゃった!♪」
「……///」
虹心は笑顔で言いながら、右手でお腹をさする。
俺はその仕草を思わず見てしまう。
虹心はパーカーが好きだから、夏の時期でもサマーパーカーには成るがパーカーを着ている。
ゆったりしたサイズのパーカーを虹心は着ているため、虹心のお腹周りははっきりとは見られない?
(…虹心は健康には気遣っているけど、ダイエットをしている場面はまだ一度も見たことは無いな……)
(でも、以前……虹心が勝手に下着姿に成った時、お腹周りは極端に出ていることは無かったよな?)
俺は虹心がお腹をさする仕草を見て、思わず虹心の体型を思い出そうとしてしまう!!
虹心に内緒で小鞠ちゃんと関係を深めて、それで虹心を怒らせて、虹心が俺を誘惑してきた時のことを!!!
(パーカーを着ているから分かりにくいが、胸は結構有るんだよな……)
(あの時……理性なんて捨てて、虹心のブラジャーを捲って、虹心の膨らみと“さくらんぼ”を味わっていればな……)
「兄ちゃん!」
「ドキッ!?///」
俺が疚しい妄想をしていた時、虹心が陽気な声で声を掛けて来た。
俺は少しびっくりした表情で、虹心に返事をする。
「どっ、どうした…虹心?」
「兄ちゃん。午後からはどうする?」
「私は家事を終えたし、今日の晩ご飯はお母さんが作るから、私は夕方まで時間が有るんだ!!」
「そっ、そっか……」
虹心が和やかな表情で言うが、俺は挙動不審な返事をしてしまう。
「?」
「兄ちゃん……どうした?」
俺の返事に異変を感じたのだろう。
虹心は不思議そうな表情で聞いて来る。
「べっ、別に何でも無いよ……」
「虹心が午後から暇なら、何かを虹心と一緒にしたいな……」
俺は少し上ずった口調で虹心に言う。
そして、同時に心の中で思い始める。
(母さんや兄も、夕方までは帰って来ない……)
(そして、今は虹心と二人きり…!)
(近親相姦は絶対に駄目だが、保健体育の名目なら虹心の体を見ても、問題は無い!?)
(でも、果たして虹心が、それに乗ってくれるだろうか……)
(余り過激なことを求めると、虹心は生真面目だから拒絶をするに決まっているし、余り無茶な行為をしてしまうと『過激すぎる!!』と、また闇の団体が動くかも知れない!?)
まだ夏休みが始まったばかりなので、虹心とイチャつく時間は幾らでも有る。
だが、俺は虹心の体を凄く求め始めていた……
虹心は穏やかな表情で話し始める。
「兄ちゃん!」
「夏休みだし、午後からは一緒に遊ぼうか♪」
「!」
「一緒に遊ぶ!」
「それは、保健体育か!!」
「虹心!!!」
「……えっ!?///」
「…………///」
虹心と一緒に遊ぶの言葉で、俺は思わず口走ってしまう!!
虹心は当然、ドン引きの表情を見せる!!
その後の虹心は『ジト目』表情に成って言い始める。
「何言っているの。……何で兄ちゃんと保健体育をするのよ!?」
「後……妹で発情しないでよ。兄ちゃんは獣か!!」
「あっ、……ごめん。虹心!///」
「変なことを言ってしまった……///」
俺は失言を認め、素直に虹心へ謝る。
本当に、何を言っているのだ俺は!!?
「うん!」
「虹心のお陰で、お腹いっぱい!」
和やかな表情で言う虹心に、俺は笑顔で言う。
本当はまだ少し入るが、ここは礼儀の作法に乗っ取って言う?
「私も~~本当に、お腹いっぱい♪」
「少し、食べ過ぎちゃった!♪」
「……///」
虹心は笑顔で言いながら、右手でお腹をさする。
俺はその仕草を思わず見てしまう。
虹心はパーカーが好きだから、夏の時期でもサマーパーカーには成るがパーカーを着ている。
ゆったりしたサイズのパーカーを虹心は着ているため、虹心のお腹周りははっきりとは見られない?
(…虹心は健康には気遣っているけど、ダイエットをしている場面はまだ一度も見たことは無いな……)
(でも、以前……虹心が勝手に下着姿に成った時、お腹周りは極端に出ていることは無かったよな?)
俺は虹心がお腹をさする仕草を見て、思わず虹心の体型を思い出そうとしてしまう!!
虹心に内緒で小鞠ちゃんと関係を深めて、それで虹心を怒らせて、虹心が俺を誘惑してきた時のことを!!!
(パーカーを着ているから分かりにくいが、胸は結構有るんだよな……)
(あの時……理性なんて捨てて、虹心のブラジャーを捲って、虹心の膨らみと“さくらんぼ”を味わっていればな……)
「兄ちゃん!」
「ドキッ!?///」
俺が疚しい妄想をしていた時、虹心が陽気な声で声を掛けて来た。
俺は少しびっくりした表情で、虹心に返事をする。
「どっ、どうした…虹心?」
「兄ちゃん。午後からはどうする?」
「私は家事を終えたし、今日の晩ご飯はお母さんが作るから、私は夕方まで時間が有るんだ!!」
「そっ、そっか……」
虹心が和やかな表情で言うが、俺は挙動不審な返事をしてしまう。
「?」
「兄ちゃん……どうした?」
俺の返事に異変を感じたのだろう。
虹心は不思議そうな表情で聞いて来る。
「べっ、別に何でも無いよ……」
「虹心が午後から暇なら、何かを虹心と一緒にしたいな……」
俺は少し上ずった口調で虹心に言う。
そして、同時に心の中で思い始める。
(母さんや兄も、夕方までは帰って来ない……)
(そして、今は虹心と二人きり…!)
(近親相姦は絶対に駄目だが、保健体育の名目なら虹心の体を見ても、問題は無い!?)
(でも、果たして虹心が、それに乗ってくれるだろうか……)
(余り過激なことを求めると、虹心は生真面目だから拒絶をするに決まっているし、余り無茶な行為をしてしまうと『過激すぎる!!』と、また闇の団体が動くかも知れない!?)
まだ夏休みが始まったばかりなので、虹心とイチャつく時間は幾らでも有る。
だが、俺は虹心の体を凄く求め始めていた……
虹心は穏やかな表情で話し始める。
「兄ちゃん!」
「夏休みだし、午後からは一緒に遊ぼうか♪」
「!」
「一緒に遊ぶ!」
「それは、保健体育か!!」
「虹心!!!」
「……えっ!?///」
「…………///」
虹心と一緒に遊ぶの言葉で、俺は思わず口走ってしまう!!
虹心は当然、ドン引きの表情を見せる!!
その後の虹心は『ジト目』表情に成って言い始める。
「何言っているの。……何で兄ちゃんと保健体育をするのよ!?」
「後……妹で発情しないでよ。兄ちゃんは獣か!!」
「あっ、……ごめん。虹心!///」
「変なことを言ってしまった……///」
俺は失言を認め、素直に虹心へ謝る。
本当に、何を言っているのだ俺は!!?
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