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第3章 身近すぎる異性との関係
第170話 お姉さんに相談 その2
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「……それで、こんな事を聞くのも気分を悪くするだろうけど、三國君の相談目的は何?」
「私に、愚痴を聞いて貰いたいが為に、お店に来た訳では無いよね?」
真優美さんは眉をひそめながら言う!?
俺の相談事は、真優美さんに歓迎されてなかったか!!
「えっと……相談目的ですか!///」
「まぁ……俺は、今後どうすれば良いかなと思って……」
俺は悩んだ表情で真優美さんに言う。
真優美さんは、顔を上に向けながら話し始める。
「三國君の今後ね……!」
「これだけの情報で私からのアドバイスは『焦らずじっくり待ちなさい!』としか、言えないわよ///(汗)」
「私の中では、三國君は彩織ちゃんと仲直りをする者だと思っていたけど、そうはせずに、亜紀ちゃんの方に走って行ってしまった///」
「亜紀ちゃんも、遠い片思いの人を未だに意識している感じで有るから、三國君と亜紀ちゃんが恋人同士に発展するのは厳しいと、私は感じていた……」
此処で、真優美さんは少し真剣な表情に成って、俺に話し始める。
「ねぇ、私からの質問だけど、三國君と彩織ちゃんの関係は今どんな状態なの?」
「仲直りは出来ていないだろうけど、少しでも仲直りをする努力を三國君はしている?」
俺は困った表情で、真優美さんからの質問に答え始める。
「……真優美さん」
「二村さんはと仲直りどころでは無いですよ!」
「『私はモテる』と、完全に意識し始めた二村さんは、俺を完全に見限って、松田達のグループに溶け込みました!!」
「もう、二村さんとの関係修復は絶望どころか、手の打ちようが無いです!///」
「あらら……彩織ちゃん。そっちの方に走って行っちゃったか!///」
「うーん。少し、悪い世界に彩織ちゃんは憧れていたのかな?」
真優美さんは腕を組みながら言う。
感心しているのか、それとも予想外の出来事だと感じているのだろうか?
俺は力説するように、真優美さんに話し始める。
「俺が小鞠ちゃんと喧嘩をしている間に、小鞠ちゃんは同じクラブの男子から告白を受けて、今まさに俺を選ぶか、そのクラブの男子を選ぶかで迷っているそうなんです!///」
「もし、小鞠ちゃんがクラブの男子を選んでしまうと、俺は折角築き上げた親友を全て失うことに成ります!///」
俺はそう言うが、真優美さんは悲しそうな表情で言う。
「仕方ないわよ…。三國君///」
「恋愛は、一筋縄ではいかないわ!!///」
「これは三國君が悪いとか、亜紀ちゃんや彩織ちゃんが悪いでは無い……」
「彩織ちゃんは、三國君と親友成る前までは本当に初心だったし、亜紀ちゃんも自分の身は自分で守る子!」
「小さなミスや、欲求や願望が重なって、三國君は彩織ちゃんから亜紀ちゃんに鞍替えをした!」
「亜紀ちゃんも、彩織ちゃんと喧嘩をした影響から、三國君を意識し始めるしか無かった……」
「けど、亜紀ちゃんは最後、三國君を選ばす、何時逢えるかも分からない人を選んだ……」
「恋愛は本当に難しいのだよ…。三國君!」
「今回は全てを失うことに成るかも知れないけど、それを“バネ”にして新しい恋を探すしか無いのだよ……」
「…………」
(新しい恋を探せか……)
(そんな簡単に言わないでよ……)
俺は真優美さんに相談兼アドバイスを貰いに来たのだが、俺が求めているアドバイスは無くて、消極的な言葉ばかりを貰う。
冗談でも良いから明るい言葉が欲しかったのに、これでは来なかった方がマシの状態だ。
「……三國君!」
「少し、辛いことを言ってしまったけど、これも青春だよ!!」
「三國君の青春は、まだまだこれからだし、きっとこの先、良い出会いが待っているわよ!!」
俺が落胆にしているのに気付いたのか、困った笑顔で言う真優美さん。
全て、俺が蒔いた種だから仕方ないが……
「……お気遣いの言葉。ありがとうございます///」
「後、休憩中にお邪魔して、すいませんでした!///」
俺は少し頬を染めて、真優美さんにお礼を言う。
期待の言葉では無かったが休憩中の中、俺の相談に乗ってくれた。
「三國君は……短い時間の間に、一気に展開が進みすぎてしまったのだよ!」
「短期間に、三人の女性から好意を持たれるなんて、そう人生には無いわよ!!」
穏やかな表情で言う真優美さん。
一般的な恋愛人生なら、俺のような出来事は起こらないのだろう!?
けど、俺の場合が起きてしまった。
だが、それを今、全て失おうとしている。
「私に、愚痴を聞いて貰いたいが為に、お店に来た訳では無いよね?」
真優美さんは眉をひそめながら言う!?
俺の相談事は、真優美さんに歓迎されてなかったか!!
「えっと……相談目的ですか!///」
「まぁ……俺は、今後どうすれば良いかなと思って……」
俺は悩んだ表情で真優美さんに言う。
真優美さんは、顔を上に向けながら話し始める。
「三國君の今後ね……!」
「これだけの情報で私からのアドバイスは『焦らずじっくり待ちなさい!』としか、言えないわよ///(汗)」
「私の中では、三國君は彩織ちゃんと仲直りをする者だと思っていたけど、そうはせずに、亜紀ちゃんの方に走って行ってしまった///」
「亜紀ちゃんも、遠い片思いの人を未だに意識している感じで有るから、三國君と亜紀ちゃんが恋人同士に発展するのは厳しいと、私は感じていた……」
此処で、真優美さんは少し真剣な表情に成って、俺に話し始める。
「ねぇ、私からの質問だけど、三國君と彩織ちゃんの関係は今どんな状態なの?」
「仲直りは出来ていないだろうけど、少しでも仲直りをする努力を三國君はしている?」
俺は困った表情で、真優美さんからの質問に答え始める。
「……真優美さん」
「二村さんはと仲直りどころでは無いですよ!」
「『私はモテる』と、完全に意識し始めた二村さんは、俺を完全に見限って、松田達のグループに溶け込みました!!」
「もう、二村さんとの関係修復は絶望どころか、手の打ちようが無いです!///」
「あらら……彩織ちゃん。そっちの方に走って行っちゃったか!///」
「うーん。少し、悪い世界に彩織ちゃんは憧れていたのかな?」
真優美さんは腕を組みながら言う。
感心しているのか、それとも予想外の出来事だと感じているのだろうか?
俺は力説するように、真優美さんに話し始める。
「俺が小鞠ちゃんと喧嘩をしている間に、小鞠ちゃんは同じクラブの男子から告白を受けて、今まさに俺を選ぶか、そのクラブの男子を選ぶかで迷っているそうなんです!///」
「もし、小鞠ちゃんがクラブの男子を選んでしまうと、俺は折角築き上げた親友を全て失うことに成ります!///」
俺はそう言うが、真優美さんは悲しそうな表情で言う。
「仕方ないわよ…。三國君///」
「恋愛は、一筋縄ではいかないわ!!///」
「これは三國君が悪いとか、亜紀ちゃんや彩織ちゃんが悪いでは無い……」
「彩織ちゃんは、三國君と親友成る前までは本当に初心だったし、亜紀ちゃんも自分の身は自分で守る子!」
「小さなミスや、欲求や願望が重なって、三國君は彩織ちゃんから亜紀ちゃんに鞍替えをした!」
「亜紀ちゃんも、彩織ちゃんと喧嘩をした影響から、三國君を意識し始めるしか無かった……」
「けど、亜紀ちゃんは最後、三國君を選ばす、何時逢えるかも分からない人を選んだ……」
「恋愛は本当に難しいのだよ…。三國君!」
「今回は全てを失うことに成るかも知れないけど、それを“バネ”にして新しい恋を探すしか無いのだよ……」
「…………」
(新しい恋を探せか……)
(そんな簡単に言わないでよ……)
俺は真優美さんに相談兼アドバイスを貰いに来たのだが、俺が求めているアドバイスは無くて、消極的な言葉ばかりを貰う。
冗談でも良いから明るい言葉が欲しかったのに、これでは来なかった方がマシの状態だ。
「……三國君!」
「少し、辛いことを言ってしまったけど、これも青春だよ!!」
「三國君の青春は、まだまだこれからだし、きっとこの先、良い出会いが待っているわよ!!」
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全て、俺が蒔いた種だから仕方ないが……
「……お気遣いの言葉。ありがとうございます///」
「後、休憩中にお邪魔して、すいませんでした!///」
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「三國君は……短い時間の間に、一気に展開が進みすぎてしまったのだよ!」
「短期間に、三人の女性から好意を持たれるなんて、そう人生には無いわよ!!」
穏やかな表情で言う真優美さん。
一般的な恋愛人生なら、俺のような出来事は起こらないのだろう!?
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