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第1章 妹の幼なじみ
第55話 今日の反省会 その2
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「小鞠ちゃんはかなり本気のようだから、私としては二村さんより、小鞠ちゃんを押すかな♪」
「そうすれば、幼なじみから親戚関係に発展するし♪」
虹心は嬉しそうな表情で言う。
俺を小鞠ちゃんと結ばすより、小鞠ちゃんと親戚関係に成るのが、虹心の本当の目的か!?
「……虹心。人の人生に勝手レールを敷かないでくれ…」
「俺も、小鞠ちゃんは可愛い妹No.1では有るが、小鞠ちゃんを急に異性として見るのは、少々後ろめたいよ!///」
俺は困った表情で言うと、虹心は疑問を感じた口調で聞いてくる。
「……あれ?」
「私が……妹No.1では無いの??」
「下着を見せた関係なのに!?///」
「アレは、虹心が勝手に見せてきたのだろ!///」
「それに虹心は元々、兄が一番好きでは無かったか!///」
「あの時はね!」
「今は、兄ちゃんが一番だよ♪」
嬉しそうな笑顔で言う虹心。
「本当かよ……」
俺が疑問を感じた返事をすると、虹心は寂しそうな表情に変わって話し始める。
「けどさ……それだと、小鞠ちゃんが可哀想だよ!///」
「兄ちゃんだって、小鞠ちゃんと関係を深めるために、私に内緒で小鞠ちゃんの家に行ったのでしょ!!」
「まぁ……うん。そうだが……///」
これは虹心の言う通りだが、俺はどちらを選ぶかと言われれば、二村さんを選びたい。
「それをさ……同級生の少し美人の人と仲良く成っただけで、小鞠ちゃんを只の妹地位戻すのはズルいと、私は思うんだよね!!」
「小鞠ちゃんも何か、言ってやりなよ!」
「……//////」
虹心は怒った表情で、俺に言ってくる。
しかし、小鞠ちゃんは口を開こうとはしない。
虹心は、ワザとらしい口調で言葉を続ける。
「あらら!///(汗)」
「兄ちゃんに振られたから、小鞠ちゃん落ち込んじゃっているよ!!///」
「非道い兄ちゃんだ!!///」
(虹心も伊藤さんと同じ様に、大した演技力だ…)
「……私の親友に好意を持っていたのに、同学年の女子と仲良く成った途端、親友は捨てられましたと、桃香ちゃんに話そうかな…!」
(虹心の奴。伊藤さんの妹に密告する気か!)
(本気でそんな事をされたら、桃香ちゃん経由で伊藤さんが聞いて、伊藤さん激怒するに決まっている!?)
(伊藤さんの目には、俺が最初から純愛目的では無く、体目的の行為だと完全に感じ取るからだ!!)
(それに、二村さんを紹介した事に対して、伊藤さんの顔に泥を塗る事にも成る!!)
それだけの行為だけは、何が何でも阻止しなければ成らない……
そうしないと、学年女子たちを完全敵に回すどころか、俺が学園に居られなくなるだろう!!
「どうしよっかな~~」
「私としても~~、胸が痛いな~~♪」
虹心は笑顔で、歌を歌う口調で言う!?
虹心は失う物が無いから良いが、それをしたら小鞠ちゃんも無傷で済まないだろ。
「虹心…」
「それを実行したら、俺よりも小鞠ちゃんが無傷では済まないぞ!」
虹心に脅し掛ける口調で、俺は言う。
虹心は少し調子に乗りすぎだ……だが、虹心は穏やかな表情で言い始める!?
「うん…。そうだね!」
「けど……小鞠ちゃんは兄ちゃんに捨てられるのだから、小鞠ちゃんだって、そのまま兄ちゃんを幸せにさせるのは、きっと嫌でしょね!」
「……」
俺は、虹心の言葉で言葉に詰まる。
小鞠ちゃんが、本気で俺が好きで有るのなら、今の状態で小鞠ちゃんを振る行為に成るからだ。
(これは……どうする!)
(小鞠ちゃんは、本気で恋愛感情を持ってくるだろうし、二村さんは男遊びに慣れている雰囲気は感じなかった)
(虹心だってそうだ!)
(恋に恋する年頃なのに彼氏を作らず、俺や兄にベッタリ……!?)
(虹心は、正真正銘のブラコンか!??)
「……兄さん///」
今まで黙っていた小鞠ちゃんが、俺に声を掛けてきた。
小鞠ちゃんの表情は『もじもじ』している。
まさか……今のこの場で、小鞠ちゃんから愛の告白でもされるのか!?
「そうすれば、幼なじみから親戚関係に発展するし♪」
虹心は嬉しそうな表情で言う。
俺を小鞠ちゃんと結ばすより、小鞠ちゃんと親戚関係に成るのが、虹心の本当の目的か!?
「……虹心。人の人生に勝手レールを敷かないでくれ…」
「俺も、小鞠ちゃんは可愛い妹No.1では有るが、小鞠ちゃんを急に異性として見るのは、少々後ろめたいよ!///」
俺は困った表情で言うと、虹心は疑問を感じた口調で聞いてくる。
「……あれ?」
「私が……妹No.1では無いの??」
「下着を見せた関係なのに!?///」
「アレは、虹心が勝手に見せてきたのだろ!///」
「それに虹心は元々、兄が一番好きでは無かったか!///」
「あの時はね!」
「今は、兄ちゃんが一番だよ♪」
嬉しそうな笑顔で言う虹心。
「本当かよ……」
俺が疑問を感じた返事をすると、虹心は寂しそうな表情に変わって話し始める。
「けどさ……それだと、小鞠ちゃんが可哀想だよ!///」
「兄ちゃんだって、小鞠ちゃんと関係を深めるために、私に内緒で小鞠ちゃんの家に行ったのでしょ!!」
「まぁ……うん。そうだが……///」
これは虹心の言う通りだが、俺はどちらを選ぶかと言われれば、二村さんを選びたい。
「それをさ……同級生の少し美人の人と仲良く成っただけで、小鞠ちゃんを只の妹地位戻すのはズルいと、私は思うんだよね!!」
「小鞠ちゃんも何か、言ってやりなよ!」
「……//////」
虹心は怒った表情で、俺に言ってくる。
しかし、小鞠ちゃんは口を開こうとはしない。
虹心は、ワザとらしい口調で言葉を続ける。
「あらら!///(汗)」
「兄ちゃんに振られたから、小鞠ちゃん落ち込んじゃっているよ!!///」
「非道い兄ちゃんだ!!///」
(虹心も伊藤さんと同じ様に、大した演技力だ…)
「……私の親友に好意を持っていたのに、同学年の女子と仲良く成った途端、親友は捨てられましたと、桃香ちゃんに話そうかな…!」
(虹心の奴。伊藤さんの妹に密告する気か!)
(本気でそんな事をされたら、桃香ちゃん経由で伊藤さんが聞いて、伊藤さん激怒するに決まっている!?)
(伊藤さんの目には、俺が最初から純愛目的では無く、体目的の行為だと完全に感じ取るからだ!!)
(それに、二村さんを紹介した事に対して、伊藤さんの顔に泥を塗る事にも成る!!)
それだけの行為だけは、何が何でも阻止しなければ成らない……
そうしないと、学年女子たちを完全敵に回すどころか、俺が学園に居られなくなるだろう!!
「どうしよっかな~~」
「私としても~~、胸が痛いな~~♪」
虹心は笑顔で、歌を歌う口調で言う!?
虹心は失う物が無いから良いが、それをしたら小鞠ちゃんも無傷で済まないだろ。
「虹心…」
「それを実行したら、俺よりも小鞠ちゃんが無傷では済まないぞ!」
虹心に脅し掛ける口調で、俺は言う。
虹心は少し調子に乗りすぎだ……だが、虹心は穏やかな表情で言い始める!?
「うん…。そうだね!」
「けど……小鞠ちゃんは兄ちゃんに捨てられるのだから、小鞠ちゃんだって、そのまま兄ちゃんを幸せにさせるのは、きっと嫌でしょね!」
「……」
俺は、虹心の言葉で言葉に詰まる。
小鞠ちゃんが、本気で俺が好きで有るのなら、今の状態で小鞠ちゃんを振る行為に成るからだ。
(これは……どうする!)
(小鞠ちゃんは、本気で恋愛感情を持ってくるだろうし、二村さんは男遊びに慣れている雰囲気は感じなかった)
(虹心だってそうだ!)
(恋に恋する年頃なのに彼氏を作らず、俺や兄にベッタリ……!?)
(虹心は、正真正銘のブラコンか!??)
「……兄さん///」
今まで黙っていた小鞠ちゃんが、俺に声を掛けてきた。
小鞠ちゃんの表情は『もじもじ』している。
まさか……今のこの場で、小鞠ちゃんから愛の告白でもされるのか!?
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