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第1章 妹の幼なじみ
第28話 二人の妹会議 その3
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(虹心と小鞠ちゃんとの話し合いの結果。俺を共有!?)
(全然、理解が出来ないぞ!!)
(何がしたいのだ! 虹心と小鞠ちゃんは!!)
「ごめん……虹心。もう一度言ってくれるか?」
俺がさっき聞いた言葉は、虹心の冗談だと感じたからだ。
「じゃあ、今度は簡単に言うね♪」
「兄ちゃんは、私と小鞠ちゃんの者に成ったんだよ!♪」
嬉しそうな表情で言う虹心と、さっきからずっと頬を染めて、顔を俯かせている小鞠ちゃん。
俺にも一気に春が来たのは嬉しいが、いきなり二人の女性を愛しろと言うのか!?
一人は実の妹。もう一人は、妹の幼なじみ!!
そんな現象…。この世の中で本当に、起きてしまう現象なのか!?
「虹心…」
「今から俺は、虹心・小鞠ちゃんの二人を彼女にするで良いのか?」
俺は落ち着いた風を装って、虹心に最終確認をする。
心の中はパニクっているが!!
虹心は笑顔で返事をすると思っていたが、虹心は穏やかな表情で言い始める。
「あのね……兄ちゃん。そんなに深く考えないで!」
「これには、きちんとした理由が有るから!!」
「理由?」
俺は不思議に思いながら返事をすると、虹心は少し真面目な表情で話し始める。
「そう!」
「私は兄ちゃんのこと好きだけど、兄ちゃんとは絶対に結婚は出来ない!」
「仮にしようとしても、両親やお兄ちゃんが反対するし、近親相姦は血が濃すぎるから、生まれてくる子どもにも必ず悪影響が出る!」
「私が決めた最初の目的は、兄ちゃんを普通の男性にするのが目的だから!」
「妹の私に好かれるより、同級生や先輩から、兄ちゃんは好かれたいのでしょ!」」
「それは、その通りだが……///」
(あれ…?)
(俺……いつの間に、虹心に好みの女性を教えたのだ?)
(何時、話した??)
理想の女性像を虹心に教えた覚えは無いが、虹心は何故か知っている??
けど、虹心はまだ話しているので、俺は不思議と思いながら静かに聞いた。
「後ね、兄ちゃん。今から言うことが一番大事だから、良く聞いてね!」
「小鞠ちゃんも私と同じで、兄ちゃんを異性として好きでは無くて『お兄ちゃん!』として、好きなんだって!!」
「!!!」
虹心は少し真面目な表情で話していたが、最後の文章は笑いながら言った!!
(小鞠ちゃんは俺を、異性で求めていたのでは無く『お兄ちゃん』で求めていたのか…///)
「……大丈夫? 兄ちゃん?」
「小鞠ちゃんが異性で興味を持って無くて、落ち込んじゃった?」
俺はショックで顔が青ざめたのか、虹心が心配そうな表情と口調で、声を掛けてくる。
虹心が俺を思いやる気持ちは嬉しいが、変なことを考えた者だ……
「それで、私は兄ちゃんを同級生に好かれる様にすること!」
「小鞠ちゃんは、お兄ちゃんが欲しい理由で、兄ちゃんを共有する事にしました♪」
「良かったね! 兄ちゃん❤」
虹心は嬉しそう表情と口調で言う!
(何が良かったか、俺には良く判らんぞ!!)
(何時の間にか小鞠ちゃんと関係を深めるから、俺を同級生女子と関係を持たせるとか言っているし!?)
春の陽気は一気に来た感じはしたけど、また直ぐに、冬型気圧配置に戻りそうな、俺の心の天気図で有った……
「虹心の言いたいことは大体理解できたが、具体的にどの様に俺を、小鞠ちゃんと共有するのだ?」
俺を共有する方法を虹心に聞く。
けど……虹心の口から出た言葉は……
「別に、今まで通りだよ!」
「兄ちゃんは小鞠ちゃんの家に行っても構わないし、私も兄ちゃんと小鞠ちゃんの関係は続ける!!」
「??」
虹心は笑顔で言うが、虹心の言っていることが俺には、さっぱり理解出来ない!?
(俺を共有するのだから、虹心と小鞠ちゃんで俺をラブラブするのでは無いのか!?)
(そんな計画で俺をどうやって、同級生の女子たちと引き合わせるのだ!?)
(全然、理解が出来ないぞ!!)
(何がしたいのだ! 虹心と小鞠ちゃんは!!)
「ごめん……虹心。もう一度言ってくれるか?」
俺がさっき聞いた言葉は、虹心の冗談だと感じたからだ。
「じゃあ、今度は簡単に言うね♪」
「兄ちゃんは、私と小鞠ちゃんの者に成ったんだよ!♪」
嬉しそうな表情で言う虹心と、さっきからずっと頬を染めて、顔を俯かせている小鞠ちゃん。
俺にも一気に春が来たのは嬉しいが、いきなり二人の女性を愛しろと言うのか!?
一人は実の妹。もう一人は、妹の幼なじみ!!
そんな現象…。この世の中で本当に、起きてしまう現象なのか!?
「虹心…」
「今から俺は、虹心・小鞠ちゃんの二人を彼女にするで良いのか?」
俺は落ち着いた風を装って、虹心に最終確認をする。
心の中はパニクっているが!!
虹心は笑顔で返事をすると思っていたが、虹心は穏やかな表情で言い始める。
「あのね……兄ちゃん。そんなに深く考えないで!」
「これには、きちんとした理由が有るから!!」
「理由?」
俺は不思議に思いながら返事をすると、虹心は少し真面目な表情で話し始める。
「そう!」
「私は兄ちゃんのこと好きだけど、兄ちゃんとは絶対に結婚は出来ない!」
「仮にしようとしても、両親やお兄ちゃんが反対するし、近親相姦は血が濃すぎるから、生まれてくる子どもにも必ず悪影響が出る!」
「私が決めた最初の目的は、兄ちゃんを普通の男性にするのが目的だから!」
「妹の私に好かれるより、同級生や先輩から、兄ちゃんは好かれたいのでしょ!」」
「それは、その通りだが……///」
(あれ…?)
(俺……いつの間に、虹心に好みの女性を教えたのだ?)
(何時、話した??)
理想の女性像を虹心に教えた覚えは無いが、虹心は何故か知っている??
けど、虹心はまだ話しているので、俺は不思議と思いながら静かに聞いた。
「後ね、兄ちゃん。今から言うことが一番大事だから、良く聞いてね!」
「小鞠ちゃんも私と同じで、兄ちゃんを異性として好きでは無くて『お兄ちゃん!』として、好きなんだって!!」
「!!!」
虹心は少し真面目な表情で話していたが、最後の文章は笑いながら言った!!
(小鞠ちゃんは俺を、異性で求めていたのでは無く『お兄ちゃん』で求めていたのか…///)
「……大丈夫? 兄ちゃん?」
「小鞠ちゃんが異性で興味を持って無くて、落ち込んじゃった?」
俺はショックで顔が青ざめたのか、虹心が心配そうな表情と口調で、声を掛けてくる。
虹心が俺を思いやる気持ちは嬉しいが、変なことを考えた者だ……
「それで、私は兄ちゃんを同級生に好かれる様にすること!」
「小鞠ちゃんは、お兄ちゃんが欲しい理由で、兄ちゃんを共有する事にしました♪」
「良かったね! 兄ちゃん❤」
虹心は嬉しそう表情と口調で言う!
(何が良かったか、俺には良く判らんぞ!!)
(何時の間にか小鞠ちゃんと関係を深めるから、俺を同級生女子と関係を持たせるとか言っているし!?)
春の陽気は一気に来た感じはしたけど、また直ぐに、冬型気圧配置に戻りそうな、俺の心の天気図で有った……
「虹心の言いたいことは大体理解できたが、具体的にどの様に俺を、小鞠ちゃんと共有するのだ?」
俺を共有する方法を虹心に聞く。
けど……虹心の口から出た言葉は……
「別に、今まで通りだよ!」
「兄ちゃんは小鞠ちゃんの家に行っても構わないし、私も兄ちゃんと小鞠ちゃんの関係は続ける!!」
「??」
虹心は笑顔で言うが、虹心の言っていることが俺には、さっぱり理解出来ない!?
(俺を共有するのだから、虹心と小鞠ちゃんで俺をラブラブするのでは無いのか!?)
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