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第29話 身体確認
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「……良いの。さくらさん…」
「その、胸を触っても…///」
俺は桜坂さんに改めて確認をする。
先ほどの言葉は、冗談と俺の中では感じたからだ。
「はい! 良いですよ!!」
「触ってみてください!!」
けど、桜坂さんは恥ずかしがる表情を全く見せずに『早く、触って!』の雰囲気も出してきた!
(男の娘でも、胸が触れる……)
(どんな感触なんだろうか……)
俺はこの年だが、アレは未経験だ……
俺が勤めている会社の先輩に、ボディタッチが出来る店に連れてって貰った事は有るが、真正面から他人の胸を触るのは、実質初めてで有った……
「じゃあ、行きますよ…。さくらさん…///」
「痛かったら、言ってくださいね…」
「はい。分かりました♪」
「颯太さん! 『ぎゅっ』と揉んでも良いですからね♪///」
桜坂さんの甘い言葉と、俺を求めている桜坂さんの頬を染めた顔で、俺の生殖本能が剥き出しに成ってしまう!!
俺は思わず、桜坂さんの両胸を鷲づかみしてしまう!!
俺の“ぞうさん”も相手が男性なのに、著しく成長を始めていた……
『ギュッ!』
「♪」
『ギュッ、ギュッ、―――』
「……♪」
胸を鷲づかみをしたのに、桜坂さんは痛がる気配を見せずに、優しい笑顔のままで有った?
俺はそのままの勢いで桜坂さんの胸を数回揉むが、快楽の声を出す訳でも無く、優しい笑顔のままで俺を無言で見つめていた……
(衣類の上から揉んでいるといえ、感触が……何かおかしいぞ!?)
(ブラジャーが邪魔しているのも有るが、感触が何か違う!?)
(俺が以前、ボディタッチが出来る店で触った時は、こんな感じでは無かったぞ!!)
「……」
何とも言えない違和感を感じ、俺は桜坂さんの胸を揉むのを止めて思う。
(これは……もしかしなくても、胸パッドか、その類いか…!)
(妙に張りを感じたし、痛がる素振りもさくらさんは全く見せなかった……)
(やっぱり、女性ホルモンが多めでも、豊満なボディには成らないの?)
「どうです、颯太さん。私のお胸は♪」
終わったと感じ取った桜坂さんは笑顔で、胸を触った感想を求めてきた!
どう、答えれば良いの!!
桜坂さんは姿勢を戻したが、まだ身体は密着に近い状態で有った。
「えっと、さくらさん…」
「これは、本物の胸は無いですよね……///」
「はい!」
「偽物ですよ♪」
恐る恐る聞いた俺だが、桜坂さんは素直に偽物と言う。
そして、答え合わせでもする様に、桜坂さんは話し始める。
「プールが入れない、もう一つの理由はこれですね!」
「ブラジャーの中に胸パッドが入っています!」
「ちなみに……それを取ると、私の胸は“まな板”に成ってしまいます///」
「可哀想な体型に成ってしまいます//////」
悲しそうな表情で言う桜坂さん!
俺はどちらかと言うと、巨乳より貧乳派だ!!
って、何を言わす!?
「……男性だから、やっぱり本物では無かったか!」
「そうだよね……」
俺はそう言いつつ、頭の中で考える。
(……さくらさん本当の胸も確認したいが、この姿形のさくらさんの衣類を脱がしたら、めでたく事案が成立してしまう!)
(それに……車内も広くないから、脱いで貰うのも大変だし、更にワンピース姿だ)
(その前に、さくらさんが拒否をするかも知れない!!)
「颯太さん。私の胸はこんな感じです♪」
「本当はパッド無しでも良いのですけど、女性の体型を求めると、有る程度の膨らみはどうしても必要ですからね……」
桜坂さんは、眉を曇らせながら話す。
胸が偽物で安心したか、“がっかり”したかと言われれば“がっかり”で有った。
でも、本物だったら、有る意味本当の男の娘か……
「さくらさん。俺は胸の大小は気にしないから安心して!」
「俺はそんな理由で、さくらさんを嫌いには成らないから!!」
桜坂さんを元気づける言葉を俺は掛ける。
桜坂さんが貧乳を気にしていたからだ。
「颯太さん……」
「その言葉ですと、私を本当に求めている言葉に成ってしまいますよ!///」
桜坂さんは恥ずかしながらでも、嬉しそうに言う。
表情だけを見ていてば、本物の女性と変わらない。
俺はもう少し、桜坂さんと話して、最終目的で有る、桜坂さんの“ぞうさん”を確認をしようと思っていた……
「その、胸を触っても…///」
俺は桜坂さんに改めて確認をする。
先ほどの言葉は、冗談と俺の中では感じたからだ。
「はい! 良いですよ!!」
「触ってみてください!!」
けど、桜坂さんは恥ずかしがる表情を全く見せずに『早く、触って!』の雰囲気も出してきた!
(男の娘でも、胸が触れる……)
(どんな感触なんだろうか……)
俺はこの年だが、アレは未経験だ……
俺が勤めている会社の先輩に、ボディタッチが出来る店に連れてって貰った事は有るが、真正面から他人の胸を触るのは、実質初めてで有った……
「じゃあ、行きますよ…。さくらさん…///」
「痛かったら、言ってくださいね…」
「はい。分かりました♪」
「颯太さん! 『ぎゅっ』と揉んでも良いですからね♪///」
桜坂さんの甘い言葉と、俺を求めている桜坂さんの頬を染めた顔で、俺の生殖本能が剥き出しに成ってしまう!!
俺は思わず、桜坂さんの両胸を鷲づかみしてしまう!!
俺の“ぞうさん”も相手が男性なのに、著しく成長を始めていた……
『ギュッ!』
「♪」
『ギュッ、ギュッ、―――』
「……♪」
胸を鷲づかみをしたのに、桜坂さんは痛がる気配を見せずに、優しい笑顔のままで有った?
俺はそのままの勢いで桜坂さんの胸を数回揉むが、快楽の声を出す訳でも無く、優しい笑顔のままで俺を無言で見つめていた……
(衣類の上から揉んでいるといえ、感触が……何かおかしいぞ!?)
(ブラジャーが邪魔しているのも有るが、感触が何か違う!?)
(俺が以前、ボディタッチが出来る店で触った時は、こんな感じでは無かったぞ!!)
「……」
何とも言えない違和感を感じ、俺は桜坂さんの胸を揉むのを止めて思う。
(これは……もしかしなくても、胸パッドか、その類いか…!)
(妙に張りを感じたし、痛がる素振りもさくらさんは全く見せなかった……)
(やっぱり、女性ホルモンが多めでも、豊満なボディには成らないの?)
「どうです、颯太さん。私のお胸は♪」
終わったと感じ取った桜坂さんは笑顔で、胸を触った感想を求めてきた!
どう、答えれば良いの!!
桜坂さんは姿勢を戻したが、まだ身体は密着に近い状態で有った。
「えっと、さくらさん…」
「これは、本物の胸は無いですよね……///」
「はい!」
「偽物ですよ♪」
恐る恐る聞いた俺だが、桜坂さんは素直に偽物と言う。
そして、答え合わせでもする様に、桜坂さんは話し始める。
「プールが入れない、もう一つの理由はこれですね!」
「ブラジャーの中に胸パッドが入っています!」
「ちなみに……それを取ると、私の胸は“まな板”に成ってしまいます///」
「可哀想な体型に成ってしまいます//////」
悲しそうな表情で言う桜坂さん!
俺はどちらかと言うと、巨乳より貧乳派だ!!
って、何を言わす!?
「……男性だから、やっぱり本物では無かったか!」
「そうだよね……」
俺はそう言いつつ、頭の中で考える。
(……さくらさん本当の胸も確認したいが、この姿形のさくらさんの衣類を脱がしたら、めでたく事案が成立してしまう!)
(それに……車内も広くないから、脱いで貰うのも大変だし、更にワンピース姿だ)
(その前に、さくらさんが拒否をするかも知れない!!)
「颯太さん。私の胸はこんな感じです♪」
「本当はパッド無しでも良いのですけど、女性の体型を求めると、有る程度の膨らみはどうしても必要ですからね……」
桜坂さんは、眉を曇らせながら話す。
胸が偽物で安心したか、“がっかり”したかと言われれば“がっかり”で有った。
でも、本物だったら、有る意味本当の男の娘か……
「さくらさん。俺は胸の大小は気にしないから安心して!」
「俺はそんな理由で、さくらさんを嫌いには成らないから!!」
桜坂さんを元気づける言葉を俺は掛ける。
桜坂さんが貧乳を気にしていたからだ。
「颯太さん……」
「その言葉ですと、私を本当に求めている言葉に成ってしまいますよ!///」
桜坂さんは恥ずかしながらでも、嬉しそうに言う。
表情だけを見ていてば、本物の女性と変わらない。
俺はもう少し、桜坂さんと話して、最終目的で有る、桜坂さんの“ぞうさん”を確認をしようと思っていた……
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