乙女ゲームの余り物たちと結婚させられるために異世界から召喚されました

そいみるくてぃー

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歯ブラシってどこにしまったっけ?とかもうどうでもいいことばかり考えている。食後には浄化なるものをかけてもらってるから不快感はないがそろそろ磨きたい。

なにも言わなかったあたしの手を掴んで寝室へ直行だ。お風呂よりセックスを選んだのね

「ミズキ、嫌なら嫌と言ってください」
「え?嫌だなんて思ってないよ。ただお茶の時間っておやつの時間?とか思ってるくらい」
「おやついりますか?」
「ううん、いらない」

逃げられないように肩がっちり抱え込まれてるから逃げられもしないし。逃げる気もないけど。
それにしてもまだ夕方にもなってないだろうにもうセックス?早くない?日本にいたら起きて出勤ダルいなって思い始める時間だわ

「1回したら一緒にお風呂に入って夕食を食べてお酒を飲んでまたしましょうね」
「いいけど仕事大丈夫なの?」
「えぇ。気にしなくて結構ですし、気にする暇もなくなりますよ」
「そーゆー問題じゃないと思うけど」

とりあえず昨日と同じ部屋だった。よくあるあれだ、主寝室。マスターベッドルーム?

「ミズキ、愛しています」
「うん。ありがとう」
「ミズキは?」
「好きだよジョエル」
「はやく愛してるになってほしい…」

好きでいいって言ったじゃん!なんか今日1日でジョエルがどんどん本性というか綻びが出てきている気がする。

このアホみたいな量のボタンを1つ1つ外していくジョエル。朝とさっきの採寸と何回脱ぎ着するんだと思っているこの服。もうファスナーにしようよ。ボタンは飾りボタンでいいじゃんって思ってしまう。ファスナーなんてあるのかな?

「朝一緒にシャワー浴びたときから思っていましたが本当に綺麗な体ですね」
「ありがと」
「顔もかわいいし整っている。化粧をしてると綺麗になりますけど」
「ジョエルはなにもしなくても綺麗じゃない?」
「ミシェル程綺麗じゃありませんよ。ミズキも綺麗だと思ったでしょう?」

確かに第3王子の後ろの執事?侍従?は男だろうけどとても綺麗だった。もう現代日本もびっくりな麗しい男だった。あれは羨ましい

「あれはね…麗しいだった」
「私も整っている方だとおもいますがあそこまでではないです」

綺麗な顔のやつに言われてもどうしようもない。むしろこの国顔面レベルが高いのかゲーム?の人だから顔面レベルやばいのか。でもジョエルもノアもゲームの人じゃないはず。なのに整った顔なの本当にズルい

「ミズキはなんだかんだで殿下のお顔が好きでしょう?」
「えっ!?なにそれ」
「わかりますよ。見惚れていましたよね。分かりやすかったです」
「えー!?うそー」

確かにそうである。キラキラしたブロンドに宝石みたいな青い目。ザ・王子様みたいな見た目。確かにとんでもなくタイプというか好きな見た目だった。あの偉そうな態度と荷物を漁られて一気に冷めたけど見た目は今までにないくらい好きな顔だった
 
「でもさ、今までも付き合ったりしてきたのは顔で選んでたけどいつも失敗するからもう顔で選ばないって毎回思うんだよね。でもノアもジョエルも顔いいし本当にどうしようってかんじ」
「どうしようとは?」
「暴力ふるう人とかお金せびってくる人とか浮気する人とかだったら嫌だなーって」
「私達はそんなことしませんよ。お金には困っていませんし」 

でたー、そんなこと言ってみたいわ。そもそもこの国の金銭感覚とかわかんないけどお金に困ってないとかセレブじゃんセレブ

「あたしお金で選んだみたいじゃん。そんなことないからね?」
「わかってますよ。本当に可愛らしいですねミズキは」

どうでもいい話で誤魔化されるような男ではなかった。とりあえず目の前の男の目的はセックスのみ。もう空気がそんなかんじ。そもそもあたしは下着だけだった。どうせまた外し方がわからないとか言われるんだろうなと思ってたらジョエルはいとも簡単に外していた

「吃驚していますね。ミズキが下着を着けているところを見ていたので外し方も大体想像できますよ」
「え?ガン見してたの?」
「スマートにしたいからですよ。戸惑っているところを貴女に見せたくないですから」
「あたしは外せなくて困ってるジョエルが見たかったかも」
「それは…ご期待に沿えず…」

ご期待もなにもとか言おうとしたらちゅーされて押し倒された。相変わらずおっぱいは形歪むかってくらちガシガシ揉むのね。

「指で挟みましたけど指先で触るのははじめてですね」
「いちいち言わなくていいよ」
「言うからいいんじゃないですか。恥ずかしそうにしてるミズキはたまらないですよ。摘ままれるのと転がされるのならどちらがいいですか?」
「んぅ…ジョエルの好きでいいから」
「じゃあ両方ですね。こっちが指でこっちは、口でしてあげますよ」

実況しなくていい、恥ずかしい。あと音だして吸わないでほしい。ある程度堪能したのか左右入れ換えてる。仕事で慣れてると思ったけど全然違う。声が抑えられない

「ふふっ、声がもう甘くなってきてますね。かわいい。下ももう濡れてる?」
「わかんない」
「わからないはずないじゃないですか。触ってみます?」
「やだ。触んないもん」
「いいですよ。私が触って確かめますから」

やっぱりパンツ脱がさないらしい。なんだろう性癖?紐みたいなものだから別にいいんだけど

「ほら濡れてる。でも指舐めて濡らしてください。痛くしたくないですから」

いやいや、さっきとか普通にいれてたじゃんって思うけどもう口に人差し指突っ込まれたから舐めるしかない

「はぁ…気持ちいいですよ、上手ですね」

そんなことで褒められても。それならジョエルの舐めてあげるのに

「はい、上手にできました」

指がはいってぐちゅぐちゅ音立てながら中の気持ちいい所を責められるけどすぐにイってしまう

「本当におもらし得意ですね」
「うるさい、きっと潮だもん。おもらしじゃないもん」
「どっちでもいいじゃないですか。気持ちいいって証拠ですよ」

またキスされたと思ったらもう膣内に挿入された

「あー、やっぱりイったばっかりのナカはすごく、いいですね」
「やぁ、ねぇ避妊は?」
「大丈夫ですよ。ノアも魔術でしてくれたでしょう?」
「うん」
「安心して、気持ちよくなることだけ考えて」

深いキスをしながらガンガン腰を打ち付けられてる。なんか色々言ってきてるけどとりあえず気持ちいいってことしか考えられない

「気持ちいいですか?ちゃんと言って」
「言わなくて、わかってるでしょっ」
「喘ぎ声に混ざって言われるから興奮するんじゃないですか」

ジョエルってやっぱ性格悪いのかもしれない。仕方ないからイきそうになったらサービスくらいしてあげる

「ジョエル、イっちゃうから、ちゅーして」
「えぇ。でも私はもうちょっと、」
「ジョエル好き、きもちいいの、好き、だいすき」
「ミズキ、そんなに締めないで、私も…」

奥突かれたと思ったら出てる感覚があるからがっつり中出しされたのはわかった。キスされながら抜かれて隣に寝転んだジョエルは少し汗ばんでいた。

「気持ちよかった?」
「それは私が貴女に聞くものでは?」
「いいじゃん」
「気持ちよかったですよ」

終わって少し息が乱れているから顔が赤くなったとかはわからないけど、照れているのはなんとなくわかるから嬉しい。
それにしてもいい体。細身だけどうっすら筋肉がついてるのがわかる。夜は腕枕してもらお。

「喉は渇きませんか?」
「うーん、ちょっと。でもごはんのときにお酒あるし我慢しておいしいお酒が飲みたい気もする」
「それは同感ですね。早めに食事にしますか?」
「うん。でも今すぐは…もうちょっとゴロゴロする」

ジョエルの胸元に顔を埋めて余韻に浸ることにする。
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