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しばらくしたらドアをノックする音がした。いや、これノックじゃこんな音しないよ。多分扉にいたライオンのドアノッカーだと思う。実際こんな音がするのねと関心していたらジョエルが魔術で扉を開けてた。いや、扉まで行って開けてあげればいいじゃん
「侯爵御子息、あらまぁ」
扉から数人入ってきた。先頭のめちゃくちゃ濃い化粧の背の高いお姉さんが私達二人を見てニヤニヤしてる
「女性の噂などなく男色ではないかと噂されている侯爵御子息様からドレスの発注で他の仕事をすべて断ってきてみたら…かわいいお嬢様ですこと」
「妻ですよ。正式な手続きはまだですが」
「あらあら!貴方が、結婚!一生することはないとおっしゃっていたのに!」
「ミズキ、こちらは今日ミズキのドレスを仕立ててくれる者ですよ」
「メゾン・ファヴォリのオーナーのルネです。どうぞよろしくマダム」
でたマダム!もうほんと笑いこらえるのしんどい。マダム…
立って挨拶したけどこの人背高い。ヒールはいてるあたしよりはるかに。ジョエルより高い?
「ミズキはマダムとはまだ呼ばれ慣れていないので名前で呼んでやってください。礼儀作法もまだなにもわからないのでカーテシーもできませんがご容赦を」
「あら、私そんなこと気にしないわよ。次期侯爵夫人に畏まられるより仲良くしたいわ」
「商売としてでしょう?彼女が異世界の花嫁だと知ってるくせに」
「それもあるわよ。最高の広告塔だもの。あとあなたがうち以外にもドレス製作を依頼してるメゾンとデザイナーがいるのも知ってるわよ。憎たらしいこの上ないわ。まぁミズキ様を一番輝かせることが出来るのは私のメゾンのものでしょうけど」
おほほほほとドラマで見るような高笑いだ。女王様とはこーゆー人だろう。黒いボンテージが似合いそう。あたしのバニーは…無理だろうな。残念。
「衣装部屋あるんでしょ?そこなら姿見と大きいしそこでやりましょう。とりあえず何に向けてのものが必要なの?」
衣装部屋まで歩いてる間もジョエルとルネさんは話をしていた。仲いいのかな?え?元カノとか?ありえる!ウケる!修羅場かな?
「それで?うちは何を仕立てるの?」
「御披露目の舞踏会があるのでそれと、デイドレスですね。デイドレスはすぐでなくて結構なのでできれば数着。あとはナイトウェアがあれば」
「デイドレスねー」
あたしの服をまじまじとみたルネさんは微笑んでいた
「百貨店に入ってる店のものね。既製品なのにわざわざ自分の色を選ぶのもほんとイヤな男」
「ちゃんとノアールの色のものもありますから」
「筆頭魔術師様も故意に選んだということね。まぁ数はそんなにないでしょうけど見せてもらうわ。ミズキ様はこちらに来るときに着てた服は?」
「え?あります。でも」
「ミズキの持ってきたキャリーケースでしたら衣装部屋に運ばせましたよ。そういえば結構な大きさでしたが旅行にでもいくところでしたか?」
忘れてた。入り浸っていたセフレの家から荷物を持ってきたからあんな大荷物だったんだ。海外旅行にでもいくのかくらいの。
「セフレの家から出ていったからその荷物。」
「せふれ?」
「セックスフレンド。体だけの相手。友達とはちょっとちがうしね」
場が凍った気がする。正確に言えばジョエルの周りの温度が下がったからそう感じるけどみんな一歩も動けなくなった
「不特定多数の方にキスされ胸を揉まれる仕事だったとは聞きましたが特定の相手は聞いてませんでしたよ」
「と、特定と言ってもセフレは3人、4人くらいだよ。あたしの都合に合わせてたし恋人とは別だから」
「別?その体だけの友達以外にも恋人がいたと?」
「いや、昨日はいなかった。うん。フリーだった。うん。彼氏はいなかった。うん、とりあえず落ち着こう。後ろの人たちびびっちゃってるからさ、ね?」
彼氏はちょうどいなかったし、この国の夫何人もいるほうがよっぽどやばい気がするんだけど
「ジョエルだって体だけの関係の女とかいるでしょ?かっこよくて背も高くて家柄?もよくて仕事もちゃんとしてるとか引く手数多だよ」
「私はちゃんと弁えてますから。あとぐされなく口の固い相手と一晩だけです。」
「向こうは本気かもしれないけど性欲のためにヤりたいからヤるけどあとは知らないってことでしょ?ヤリ捨てじゃん。あたしのほうがまとも!」
「まぁまぁお二人とも落ち着いて。別に結婚前の男女の関係なんてどうでもいいじゃありませんか。大事なのはこれからですわ。ましてやミズキ様は異世界から参られたのですから。」
ノアは童貞だったけどジョエルもそうだとは思ってはいなかった。でも1回きりのヤリ捨てはあんまりじゃない?お互いが割り切りならいいかもだけど、この国って一妻多夫でしょ?あわよくばなんて思ってた子絶対いるよ
「あたしも性欲だけかも」
「ミズキ様、それはありえませんわ。あの男が女性のためにメゾンの人間を呼ぶことも、こんなに側にいることも今まで見たことがありませんのよ。貴女は愛されてますから安心なさって」
たったさっき会ったばかりのルネさんに慰められるあたしよ…背も高いし肩に触れられた手も大きい
「ルネ!ミズキに触らないでください!」
「あら、いいじゃない。私のデザインのドレスを着るんでしょ?私が彼女の体を知らなきゃなにもできないわ」
やっと衣装部屋に来た。あーもう疲れた。部屋の中での移動なのに普通の一軒家より大きい気がするんだけど
「ではミズキ様、御召し物脱いで頂けますか?」
「下着は?つけたまま?」
「まぁとりあえずは」
「ジョエル、ボタンはずして」
「その前にルネは出ていってください。ミズキの下着は異世界のものですからこの国のものより露出が多いんです」
「あら、それ是非見てみたいわ。いいでしょ?ミズキ様」
「全然オッケーですよ。女の人に見られるくらい。むしろジョエルの方が気まずくないの?」
仕事で来てくれてる人たちに見られたくないってなんのために来てもらってるんだかわからないじゃん
「ルネは男です。私の学園時代の同級生です」
「えぇぇーっ!?うそっ!!こんなにキレイなのに!?」
とんでもない爆弾が投下された。男?男?確かにフリルスタンドの襟だから喉仏はわからないし、手にもレースのグローブをはめているから男だとは気付かなかった。でも確かに背は高いし手は大きかった気が。
「種明かし早すぎるんじゃなくって?」
「その話し方も誤解を招くんですよ」
「仕方ないじゃなーい。この方がかわいいって妻が言うんだもの」
しかも所帯持ち!
「あなたの奥様も相当変わり者ですからね」
「いいのよ。それがよくて結婚したんだから。子どももかわいいし他の夫ともうまくやってるわよ」
「他の夫も変わり者じゃないですか…文官の彼も騎士の彼も」
「あと一人面白い魔術師がほしいって言ってたわね。探してるけどなかなかいないのよ。筆頭魔術師様は幼すぎるから却下らしいわ。できれば拗らせてる30代がいいって妻は言ってたわね」
変わり者の妻と変わり者の夫達とは?気になりすぎる家庭である。正直あたしのドレスよりもその話のほうが面白そうだ。
「それよりミズキ様、ボタンは外れたみたいだからどうぞ」
「はーい」
「あらまぁすごい下着。でもこれすごいわ。触ってもいいかしら?」
「ダメです!!!!」
あたしがいいよと返事をしようとしたらジョエルNGでた。おっぱいが触りたいんじゃなくてブラジャーが触りたいんだと思うんだけど
「いいじゃない、減らないわよ。むしろ増えるかも。でもこれだけ細いのに豊満なら増えるのも困るかもしれないわね」
「貴方に触られたという事実だけで私とノアールの何かが減りますから」
「下着見たいならあたしのキャリーケースに何組かあるからどうぞ。むしろ増やしてほしいかも」
「本当に!?ミズキ様流石だわ!それくらい器が大きくなければこの性格最悪な男と結婚しようなんて思わないもの!」
「女装癖の変態に言われたくないですよ」
「女装でも癖でもないわ。女だと思って生きているんだもの」
わーわー言い合っているこの二人に挟まれてあたしは下着だけ。入り口の近くにいたメゾンのスタッフに哀れみの目を向けられている。
そもそもこの空間、女があたしだけじゃん
「侯爵御子息、あらまぁ」
扉から数人入ってきた。先頭のめちゃくちゃ濃い化粧の背の高いお姉さんが私達二人を見てニヤニヤしてる
「女性の噂などなく男色ではないかと噂されている侯爵御子息様からドレスの発注で他の仕事をすべて断ってきてみたら…かわいいお嬢様ですこと」
「妻ですよ。正式な手続きはまだですが」
「あらあら!貴方が、結婚!一生することはないとおっしゃっていたのに!」
「ミズキ、こちらは今日ミズキのドレスを仕立ててくれる者ですよ」
「メゾン・ファヴォリのオーナーのルネです。どうぞよろしくマダム」
でたマダム!もうほんと笑いこらえるのしんどい。マダム…
立って挨拶したけどこの人背高い。ヒールはいてるあたしよりはるかに。ジョエルより高い?
「ミズキはマダムとはまだ呼ばれ慣れていないので名前で呼んでやってください。礼儀作法もまだなにもわからないのでカーテシーもできませんがご容赦を」
「あら、私そんなこと気にしないわよ。次期侯爵夫人に畏まられるより仲良くしたいわ」
「商売としてでしょう?彼女が異世界の花嫁だと知ってるくせに」
「それもあるわよ。最高の広告塔だもの。あとあなたがうち以外にもドレス製作を依頼してるメゾンとデザイナーがいるのも知ってるわよ。憎たらしいこの上ないわ。まぁミズキ様を一番輝かせることが出来るのは私のメゾンのものでしょうけど」
おほほほほとドラマで見るような高笑いだ。女王様とはこーゆー人だろう。黒いボンテージが似合いそう。あたしのバニーは…無理だろうな。残念。
「衣装部屋あるんでしょ?そこなら姿見と大きいしそこでやりましょう。とりあえず何に向けてのものが必要なの?」
衣装部屋まで歩いてる間もジョエルとルネさんは話をしていた。仲いいのかな?え?元カノとか?ありえる!ウケる!修羅場かな?
「それで?うちは何を仕立てるの?」
「御披露目の舞踏会があるのでそれと、デイドレスですね。デイドレスはすぐでなくて結構なのでできれば数着。あとはナイトウェアがあれば」
「デイドレスねー」
あたしの服をまじまじとみたルネさんは微笑んでいた
「百貨店に入ってる店のものね。既製品なのにわざわざ自分の色を選ぶのもほんとイヤな男」
「ちゃんとノアールの色のものもありますから」
「筆頭魔術師様も故意に選んだということね。まぁ数はそんなにないでしょうけど見せてもらうわ。ミズキ様はこちらに来るときに着てた服は?」
「え?あります。でも」
「ミズキの持ってきたキャリーケースでしたら衣装部屋に運ばせましたよ。そういえば結構な大きさでしたが旅行にでもいくところでしたか?」
忘れてた。入り浸っていたセフレの家から荷物を持ってきたからあんな大荷物だったんだ。海外旅行にでもいくのかくらいの。
「セフレの家から出ていったからその荷物。」
「せふれ?」
「セックスフレンド。体だけの相手。友達とはちょっとちがうしね」
場が凍った気がする。正確に言えばジョエルの周りの温度が下がったからそう感じるけどみんな一歩も動けなくなった
「不特定多数の方にキスされ胸を揉まれる仕事だったとは聞きましたが特定の相手は聞いてませんでしたよ」
「と、特定と言ってもセフレは3人、4人くらいだよ。あたしの都合に合わせてたし恋人とは別だから」
「別?その体だけの友達以外にも恋人がいたと?」
「いや、昨日はいなかった。うん。フリーだった。うん。彼氏はいなかった。うん、とりあえず落ち着こう。後ろの人たちびびっちゃってるからさ、ね?」
彼氏はちょうどいなかったし、この国の夫何人もいるほうがよっぽどやばい気がするんだけど
「ジョエルだって体だけの関係の女とかいるでしょ?かっこよくて背も高くて家柄?もよくて仕事もちゃんとしてるとか引く手数多だよ」
「私はちゃんと弁えてますから。あとぐされなく口の固い相手と一晩だけです。」
「向こうは本気かもしれないけど性欲のためにヤりたいからヤるけどあとは知らないってことでしょ?ヤリ捨てじゃん。あたしのほうがまとも!」
「まぁまぁお二人とも落ち着いて。別に結婚前の男女の関係なんてどうでもいいじゃありませんか。大事なのはこれからですわ。ましてやミズキ様は異世界から参られたのですから。」
ノアは童貞だったけどジョエルもそうだとは思ってはいなかった。でも1回きりのヤリ捨てはあんまりじゃない?お互いが割り切りならいいかもだけど、この国って一妻多夫でしょ?あわよくばなんて思ってた子絶対いるよ
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「ミズキ様、それはありえませんわ。あの男が女性のためにメゾンの人間を呼ぶことも、こんなに側にいることも今まで見たことがありませんのよ。貴女は愛されてますから安心なさって」
たったさっき会ったばかりのルネさんに慰められるあたしよ…背も高いし肩に触れられた手も大きい
「ルネ!ミズキに触らないでください!」
「あら、いいじゃない。私のデザインのドレスを着るんでしょ?私が彼女の体を知らなきゃなにもできないわ」
やっと衣装部屋に来た。あーもう疲れた。部屋の中での移動なのに普通の一軒家より大きい気がするんだけど
「ではミズキ様、御召し物脱いで頂けますか?」
「下着は?つけたまま?」
「まぁとりあえずは」
「ジョエル、ボタンはずして」
「その前にルネは出ていってください。ミズキの下着は異世界のものですからこの国のものより露出が多いんです」
「あら、それ是非見てみたいわ。いいでしょ?ミズキ様」
「全然オッケーですよ。女の人に見られるくらい。むしろジョエルの方が気まずくないの?」
仕事で来てくれてる人たちに見られたくないってなんのために来てもらってるんだかわからないじゃん
「ルネは男です。私の学園時代の同級生です」
「えぇぇーっ!?うそっ!!こんなにキレイなのに!?」
とんでもない爆弾が投下された。男?男?確かにフリルスタンドの襟だから喉仏はわからないし、手にもレースのグローブをはめているから男だとは気付かなかった。でも確かに背は高いし手は大きかった気が。
「種明かし早すぎるんじゃなくって?」
「その話し方も誤解を招くんですよ」
「仕方ないじゃなーい。この方がかわいいって妻が言うんだもの」
しかも所帯持ち!
「あなたの奥様も相当変わり者ですからね」
「いいのよ。それがよくて結婚したんだから。子どももかわいいし他の夫ともうまくやってるわよ」
「他の夫も変わり者じゃないですか…文官の彼も騎士の彼も」
「あと一人面白い魔術師がほしいって言ってたわね。探してるけどなかなかいないのよ。筆頭魔術師様は幼すぎるから却下らしいわ。できれば拗らせてる30代がいいって妻は言ってたわね」
変わり者の妻と変わり者の夫達とは?気になりすぎる家庭である。正直あたしのドレスよりもその話のほうが面白そうだ。
「それよりミズキ様、ボタンは外れたみたいだからどうぞ」
「はーい」
「あらまぁすごい下着。でもこれすごいわ。触ってもいいかしら?」
「ダメです!!!!」
あたしがいいよと返事をしようとしたらジョエルNGでた。おっぱいが触りたいんじゃなくてブラジャーが触りたいんだと思うんだけど
「いいじゃない、減らないわよ。むしろ増えるかも。でもこれだけ細いのに豊満なら増えるのも困るかもしれないわね」
「貴方に触られたという事実だけで私とノアールの何かが減りますから」
「下着見たいならあたしのキャリーケースに何組かあるからどうぞ。むしろ増やしてほしいかも」
「本当に!?ミズキ様流石だわ!それくらい器が大きくなければこの性格最悪な男と結婚しようなんて思わないもの!」
「女装癖の変態に言われたくないですよ」
「女装でも癖でもないわ。女だと思って生きているんだもの」
わーわー言い合っているこの二人に挟まれてあたしは下着だけ。入り口の近くにいたメゾンのスタッフに哀れみの目を向けられている。
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