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寝室は思っていたよりシンプルだった。とんどもない大きさのベッドとサイドボード。ベッドの上には枕とクッションがこれでもかと。
「ノアって初めてなの?」
「っ…そう、です」
「あたし処女じゃないんだけど大丈夫?」
ヒナの手紙をさっきちょっと読んだけど
『結婚のときは処女かどうかとか相手は?とかすごい言われたの。私は旦那様が初めての相手だったから問題はなかったけど、もし第3王子が初めての相手だったら今頃旦那様と幸せに暮らせてなかったかも』
と書いてあった。処女なんてとっくに捨ててるし相手も…誰だったかな?それでも大丈夫なのだろうか?
「ミズキは異世界からだから関係ないと思うけど…僕は気にしない」
「そう?ならよかった」
「明かりは消す?」
「ノアの好きでいいよ」
「明るくてもいいの?女の人普通は嫌がるって」
「あたしは気にしないよ。明るければノアの顔見てられるし」
自分より背が低い子とセックスするのは初めてだけど。でも言うと気にしちゃうだろうから言わないようにしてる。
キスもさっきしたからなのか結構大胆。鼻で息すればいいのに口でしちゃうから声漏れちゃってるかわい。
ガウンを肩から外したはいいけれどブラジャーの外し方がわからないんだと思う。困ってる
「うしろにホックあるから」
腹筋使って上半身起こして教えてあげる。ちょーっと不満そうなのが顔にでてるのもかわいい。さっきからかわいいしか思ってない気もする。これもし異世界から日本に帰れたら年下童貞ばっかり探しそう。でもノアレベルの顔面なんていないからなー
「とれた」
そうその笑顔!おっぱいはさっきお風呂でみてるしブラジャー外せた喜びだろう。未知の下着なんだろうな。あたしならふんどしを外してあげたみたいなかんじ?この世界の下着ってどんな形状なんだろう。ノーパン?さっきノアの見ておくんだった。今はガウンだから恐らく下はなにも着けてない。残念。明日聞こう
「ミズキはその、おっぱいも、かわいいね」
「も?」
「顔もかわいいし声もかわいい。服も扇情的だけど似合っててかわいかったし、靴を履かせてあげたときの足もすごくかわいらしかった。お酒飲んで甘えてるところもかわいかった」
かわいい責め!!聞いてるこっちが恥ずかしい。
軽く押し倒されてまたキスされる。
「ほんとにしてもいい?おっぱいもっとさわってもいい?」
「ノアの好きにしていいよ」
揉んで谷間に顔挟んで。おっぱいという存在が好きなのか甘えているのかわからないけど、ノアにとってはおっぱいはかなりの重要パーツなんだろう。
「執着の痕はつけていいですか?」
「しゅーちゃくのあと???」
「これ」
ぢゅっと強めに吸われた。
「キスマークね。服で隠れるならノアの好きにして。ノアはつけたいんでしょ?しゅーちゃくのあと」
「つけたいですけど…ミズキがイヤならつけません」
「度が過ぎなきゃいいよ。あと服で隠れれば」
首筋とかにつけるのかなと思いきやノアはやっぱりおっぱいだった。デコルテ部から下乳にまで。まぁアホみたいにつけてないので特に何も言わない
「ジョエル様がみたら怒られちゃうかも」
ふふっと笑ったノアは満足そうに痕と触っている。たかがキスマークでそんなに喜んでくれるのか。それならと頭をあげてノアの首筋にキスマークをつけてあげた。白い肌に思ったよりえげつなくついてしまった
「ごめん、ノア。濃くなっちゃったかも。しかもそこ隠れる?」
スタンダードカラーならギリギリみえない、かな?いや、みえるかなくらいの微妙な位置につけてしまった。
「ミズキ…僕に執着の痕をつけてくれるなんて…幸せ」
やべー仕事どうしようとかじゃなくて、幸せならそれでいいか。ここも日本との差かもしれない。
そんなこと思ってたらノアは下半身に移動してた。足の指を一本ずつ口に含んでしゃぶられてる
「ノアっ、はずかしいっ」
「ミズキの足、舐めたかったんです。最初に靴を履かせたときから。かわいい指」
恥ずかしいこの上無い。しかし恥ずかしさに耐えきれず蹴りあげたりなんかすればノアに当たってしまうし、羞恥心に耐えながら早く終わってほしいと願うばかりだ。
一通り指を舐め終わったからか舌がどんどん上へ上がっていく。あーやっと。待ち望んだ感覚。多分濡れてるから大丈夫なのにノアは自分の指を舐めてから膣口に当ててきた。え?ここで紳士発揮する?
「ミズキ濡れてる」
「うん。ノアがいっぱい気持ちよくしてくれたから」
「ほんと?」
指2本で慣らされてるけど正直もう挿入れてほしい。
「ノア、もう」
「挿入してもいいの?」
「うん。避妊って…」
「魔術でするから大丈夫」
万能だな魔術。でもゴムはなさそう。これ性病とか流行りまくったら大変な世界なんだろうな。そういえば昔の日本も梅毒ヤバかったって言われてたな
「あー…ミズキ、すっごいきもちい」
「あたしも。ノアのすごくいい」
「動くよ?痛かったら言って」
腰両手で持たれてガンガン突かれる。若さだ若さ。キスしたいけど身長差的に挿入れながらキスできないのだけがショック。顔見られないけど、下からみられるから最強にブサイクな顔になってるかも
「ミズキかわいいっ…声もいっぱい出ちゃってる。乳首も、さわってほしいって」
舐められるだけだと思ったら軽く歯たてられて仰け反る。
「すごい締まった…一緒だときもちい?もっとしてあげるね」
童貞恐るべし。童貞と侮っていたが完敗だった。経験者としてリードしようと思っていたけれど、いざ始まってみれば終始ノアのペースだった。
中出しされて抜かれると思ったら「もう一回」と間髪いれず2回戦目が始まってもう喉もカスカスである。若さなのか童貞を卒業したからなのかわからないがノアは思ったよりすごかった。
終われば同じ位置の枕にノアがきてあたしの頭を撫でながら軽くキスしてくれる。
「すごく気持ちよかった。ミズキは?」
「気持ちよかった。お世辞じゃなく今までで1番じゃないかってくらい」
「ほんと?うれしい。シャワーは?浴びる?」
「ううん。疲れたからこのまま寝る」
「じゃあ浄化だけかけてあげる。ジョエル様戻ってきてるみたいだけど執務されてるみたいだから寝てていいって」
「ノア、ジョエルのとこ行くの?一緒に寝て」
「うん。ミズキから離れないから。おやすみミズキ」
「おやすみなさい」
明かりも暗くなって急激に睡魔に襲われた。確かに今日疲れた。朝から荷造りしてキャリーケース引いてヒール引っこ抜いたら落ちて夫が2人も出来て。いろんな事あった。眠いからもう考えるのも明日でいいや。
「ノアって初めてなの?」
「っ…そう、です」
「あたし処女じゃないんだけど大丈夫?」
ヒナの手紙をさっきちょっと読んだけど
『結婚のときは処女かどうかとか相手は?とかすごい言われたの。私は旦那様が初めての相手だったから問題はなかったけど、もし第3王子が初めての相手だったら今頃旦那様と幸せに暮らせてなかったかも』
と書いてあった。処女なんてとっくに捨ててるし相手も…誰だったかな?それでも大丈夫なのだろうか?
「ミズキは異世界からだから関係ないと思うけど…僕は気にしない」
「そう?ならよかった」
「明かりは消す?」
「ノアの好きでいいよ」
「明るくてもいいの?女の人普通は嫌がるって」
「あたしは気にしないよ。明るければノアの顔見てられるし」
自分より背が低い子とセックスするのは初めてだけど。でも言うと気にしちゃうだろうから言わないようにしてる。
キスもさっきしたからなのか結構大胆。鼻で息すればいいのに口でしちゃうから声漏れちゃってるかわい。
ガウンを肩から外したはいいけれどブラジャーの外し方がわからないんだと思う。困ってる
「うしろにホックあるから」
腹筋使って上半身起こして教えてあげる。ちょーっと不満そうなのが顔にでてるのもかわいい。さっきからかわいいしか思ってない気もする。これもし異世界から日本に帰れたら年下童貞ばっかり探しそう。でもノアレベルの顔面なんていないからなー
「とれた」
そうその笑顔!おっぱいはさっきお風呂でみてるしブラジャー外せた喜びだろう。未知の下着なんだろうな。あたしならふんどしを外してあげたみたいなかんじ?この世界の下着ってどんな形状なんだろう。ノーパン?さっきノアの見ておくんだった。今はガウンだから恐らく下はなにも着けてない。残念。明日聞こう
「ミズキはその、おっぱいも、かわいいね」
「も?」
「顔もかわいいし声もかわいい。服も扇情的だけど似合っててかわいかったし、靴を履かせてあげたときの足もすごくかわいらしかった。お酒飲んで甘えてるところもかわいかった」
かわいい責め!!聞いてるこっちが恥ずかしい。
軽く押し倒されてまたキスされる。
「ほんとにしてもいい?おっぱいもっとさわってもいい?」
「ノアの好きにしていいよ」
揉んで谷間に顔挟んで。おっぱいという存在が好きなのか甘えているのかわからないけど、ノアにとってはおっぱいはかなりの重要パーツなんだろう。
「執着の痕はつけていいですか?」
「しゅーちゃくのあと???」
「これ」
ぢゅっと強めに吸われた。
「キスマークね。服で隠れるならノアの好きにして。ノアはつけたいんでしょ?しゅーちゃくのあと」
「つけたいですけど…ミズキがイヤならつけません」
「度が過ぎなきゃいいよ。あと服で隠れれば」
首筋とかにつけるのかなと思いきやノアはやっぱりおっぱいだった。デコルテ部から下乳にまで。まぁアホみたいにつけてないので特に何も言わない
「ジョエル様がみたら怒られちゃうかも」
ふふっと笑ったノアは満足そうに痕と触っている。たかがキスマークでそんなに喜んでくれるのか。それならと頭をあげてノアの首筋にキスマークをつけてあげた。白い肌に思ったよりえげつなくついてしまった
「ごめん、ノア。濃くなっちゃったかも。しかもそこ隠れる?」
スタンダードカラーならギリギリみえない、かな?いや、みえるかなくらいの微妙な位置につけてしまった。
「ミズキ…僕に執着の痕をつけてくれるなんて…幸せ」
やべー仕事どうしようとかじゃなくて、幸せならそれでいいか。ここも日本との差かもしれない。
そんなこと思ってたらノアは下半身に移動してた。足の指を一本ずつ口に含んでしゃぶられてる
「ノアっ、はずかしいっ」
「ミズキの足、舐めたかったんです。最初に靴を履かせたときから。かわいい指」
恥ずかしいこの上無い。しかし恥ずかしさに耐えきれず蹴りあげたりなんかすればノアに当たってしまうし、羞恥心に耐えながら早く終わってほしいと願うばかりだ。
一通り指を舐め終わったからか舌がどんどん上へ上がっていく。あーやっと。待ち望んだ感覚。多分濡れてるから大丈夫なのにノアは自分の指を舐めてから膣口に当ててきた。え?ここで紳士発揮する?
「ミズキ濡れてる」
「うん。ノアがいっぱい気持ちよくしてくれたから」
「ほんと?」
指2本で慣らされてるけど正直もう挿入れてほしい。
「ノア、もう」
「挿入してもいいの?」
「うん。避妊って…」
「魔術でするから大丈夫」
万能だな魔術。でもゴムはなさそう。これ性病とか流行りまくったら大変な世界なんだろうな。そういえば昔の日本も梅毒ヤバかったって言われてたな
「あー…ミズキ、すっごいきもちい」
「あたしも。ノアのすごくいい」
「動くよ?痛かったら言って」
腰両手で持たれてガンガン突かれる。若さだ若さ。キスしたいけど身長差的に挿入れながらキスできないのだけがショック。顔見られないけど、下からみられるから最強にブサイクな顔になってるかも
「ミズキかわいいっ…声もいっぱい出ちゃってる。乳首も、さわってほしいって」
舐められるだけだと思ったら軽く歯たてられて仰け反る。
「すごい締まった…一緒だときもちい?もっとしてあげるね」
童貞恐るべし。童貞と侮っていたが完敗だった。経験者としてリードしようと思っていたけれど、いざ始まってみれば終始ノアのペースだった。
中出しされて抜かれると思ったら「もう一回」と間髪いれず2回戦目が始まってもう喉もカスカスである。若さなのか童貞を卒業したからなのかわからないがノアは思ったよりすごかった。
終われば同じ位置の枕にノアがきてあたしの頭を撫でながら軽くキスしてくれる。
「すごく気持ちよかった。ミズキは?」
「気持ちよかった。お世辞じゃなく今までで1番じゃないかってくらい」
「ほんと?うれしい。シャワーは?浴びる?」
「ううん。疲れたからこのまま寝る」
「じゃあ浄化だけかけてあげる。ジョエル様戻ってきてるみたいだけど執務されてるみたいだから寝てていいって」
「ノア、ジョエルのとこ行くの?一緒に寝て」
「うん。ミズキから離れないから。おやすみミズキ」
「おやすみなさい」
明かりも暗くなって急激に睡魔に襲われた。確かに今日疲れた。朝から荷造りしてキャリーケース引いてヒール引っこ抜いたら落ちて夫が2人も出来て。いろんな事あった。眠いからもう考えるのも明日でいいや。
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