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この仕事を続けてるとさ、よく思うんだ、なんでこんなことしてまで期待を裏切って、傷付けなきゃいけないんだろって、富、名声、ましてや誰かを守るわけでもない、そんなんなら最初から表立ってやればいい、それだけの力がある、だからね、これはエゴなんだ、ただ、自分が自分であるために謳ってる、どうしようも無い自虐に塗れた演劇、だから、これを知られてしまったら、ただ自分で自分を追い詰めて、悲しいとか、辛いとか言ってる自作自演のゴミ野郎になっちゃう、それだけはやだよ、だから僕は続けるんだ、どれだけ傷ついても、どれだけ嘆いても、どれだけ願われようとも
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