【R-18】この探偵、感度良好につき取り扱い注意【完結】

荒野 涼子

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file.10 張り込み 人形の家

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file.10 張り込み 人形の家

今晩の仕事は飲み屋街での張り込みだった。1人は少し離れたところから車で、2人はカップルを装い張り込みをしていた。
「こういうのは下請けって言うんですか」
秋人の問いに珠莉が
「そうだね、張り込み数時間だからアルバイト感覚だね。所長も普段はあんまり引き受けたがらないんだけど、ほら最近暇だから」
と答えると
「確かに。逆にあちらは人手も足らないくらい繁昌してると」
「どうだろう?週末だからとか」
「働き方改革とかですか。いいご身分ですね。探偵って休みは警察と同じ感じかと思ってました」
釈然としないようすで秋人が言うのに乗せて
「休みって言えば、お父さんからよく呼び出しきてるけどどうなの?」
と珠莉がズバリと聞く。
「どうって……僕、愛人の子なんで月に二、三回位しか会いませんよ」
「仲良いの?」
思わず絶句する秋人を訝しげに見て珠莉は
「どうした?」
「あぁ、……ある意味良いですよ」
「何して遊ぶの?」
「この歳ですよ。父親と遊んだりなんか……」
いつもより歯切れの悪い秋人の様子に目をやりながら珠莉はひとまず会話を区切る。
「そうなんだ」

代わって秋人が尋ねる。
「……なんか聞くの2度目かもですが珠莉さんにとって所長は父親がわりだったりしますか?」
「へ、いやいや、あんなエロオジが父親なもんか」
吃驚して目の前で手を振りながら答えるのに
「仲良く見えますよ、色々と。ほら、休みの日なんか一緒に過ごしてるでしょ」
「なに、妬いてんの?」
「そ、それはもちろん」
と若干顔を赤らめて答える。
「じゃあどっか行こ」
と珠莉の提案に驚いて秋人は尋ねる。
「え、俺なんかと一緒でもいいんですか?」
「そこ!なんで急に卑屈になんの?もっと恥ずかしいことは平気でしてんのに」
「平気ではないですよ。いつもドキドキしてます」
常にない殊勝さで押してくる秋人に
(うわーーーー)と叫び出したい衝動を堪えながら珠莉は体温が上がるのを感じた。
「えーっと、秋人は休みに何してんの?」
「ここでバイトしてます。シフトめちゃくちゃ入れてますよね?」
「そだね……他の休みは?」
「そうですね、ジム行ったり、映画見たり、服買いに行ったりですか」
(それだ!)という顔になり珠莉は
「あ、じゃあ服見に行こ!」
「……おれが珠莉様のコーデ組んでみてもいいですか?」
「いいよ!秋人の服のセンス好きだし、楽しみ。……ただし、エロいのはなしな」
「……え、何着ても珠莉様はエロいですけど」
それに対して珠莉は秋人の腹に何発か拳を入れるが
「硬いな……」
とシャツを捲り上げて筋肉の筋に沿って触る。
「あ、やめて」
と秋人は慌ててシャツを引き下ろし珠莉の手を拘束する。
「いつも触ってくるくせにー」
「俺の触っても仕方ないでしょ」
「気持ち良くない?」
「あー……、そんなことはないですけど、って勘弁してください」
と珠莉の視線を避けるように目を伏せる。
(あれ、なんだこの反応?)
先ほどからの秋人の意外な反応になぜかドギマギしている自分に珠莉は気づく。誤魔化すように
「トイレ行きたい」
唐突に珠莉が訴える
「もー、だからあの時トイレ済ませておけば良かったんですよ」
「そんな気分じゃなかったんだもん」
「気分で動くなってまた所長に怒られますよ。お仕置きですよ」
お仕置きというワードに敏感に反応して
「やめろよ、所長本気でお仕置きするからな。冗談じゃ済まないんだよ」
「仕方ないですね。人目に付かない所あれば引き受けますよ」
「?」
「珠莉様のお聖水一滴残さず飲み干してみます!」
凛々しく決意表明を決めたところに
「じゃぁお願い……てなるか!」
とツッコミの拳を入れて珠莉は
「買い出しついでに行ってくるからあとお願い」
「残念です」
珠莉に拳を入れられたところをわざとらしくさすりながら秋人は応える。
「そのまま所長とバトンタッチしてくる」


諒介が秋人に歩み寄る。
「男同士も見慣れた雰囲気になったおかげで溶け込みやすくなったな」
と腰に手を回す。
「キスでもします?」
「お、俺とならいいの?
「どうぞ」
秋人の顎を軽く持ちそのまま軽く口付ける。
「気持ちいいのはまたいつかな」
「その時はどっちがタチなんですか?」
「そりゃ……て男同士だとそういう問題もあるか」
「タチ専がネコでも燃えますよ」
「それ俺で想像するのやめて。お願い」

「そういえば2人きりで話すのも久々だな。……なぁ、秋人は知ってるんだろ?」
諒介が切り出す。
「その珠莉の……『人形の家』のこと」
ちょっと首を傾げた後頷いて秋人は答える。
「……えぇ。初めはニュースで知るくらいだったんですけど。そこで興味をもってネットなんかで自分で調べました」
「ネットかー、まだその時は……」
「8歳ですね。勉強に関わるものであれば父親はなんでも許したので」
「デジタルネイティブだな。あの時俺は……」
「担当刑事さんの1人だったんですよね」
「……さすがだな」
「そして珠莉様の発見者」

【回想】
事件の始まりは殺人事件だった。
妻が夫を包丁で刺殺したという事件を担当していた美坂諒介は事件後の邸内を捜査していた。
2階を見て回った時だ。妻の居室の辺りで異臭を感じた。だが何の臭いかどこからかがわからない。ちょうど間取り図を担当していた者に確認するとおかしなところがあると言う。妻の居室と隣のウォーキングクローゼットのドアの間隔が広いと。間に隠された空間があるのかもしれない。
廊下に面した壁には何の異変も見当たらなかった。妻の居室に入る。何か見落としているのか?ふとクローゼットが気になった。あれだけ広いウォーキングクローゼットがあるのにこれは何だろう?
クローゼットの中には部屋着と思われる衣服が数点かけられてるだけだった。背板を押してみるが何もない。
「押してダメなら引いてみろっかな。ってツマミもないか」
「……まさかな」
と言いつつ背板に手を当てて横に動かすと扉のようにスライドした。
(開いた!)
と思うと同時にムッとした異臭がクローゼット内に立ち込める。
(さて、鬼が出るか蛇が出るか)
中には入るとそこは天窓からの明かりで照らされた子供部屋だった。数多い玩具も整理整頓され本当の子どもがいるような生活感がない。人形の家の実物大フィギュアのようだった。
「奥さん人形遊びでもしてたのか?」
1番奥にベッドがあり布団が掛けられている。
「これが主役の人形か」
だが臭いはそこからだった。ベッドに寝かされていたのは目鼻立ちの整った綺麗なお人形だった。
「とても作り物には見えないな」
そっと頬に触れてみた瞬間人形の瞼が開き
「〇〇ちゃん、可愛いね」
と掠れた声で言葉を発した。仰天の余り叫んだ諒介の声で捜査員たちが駆けつける。
すぐにお人形が生きている女の子であることが判明し救助となった。何日か前から放置されていたのか正確には不明だったが、食事も与えられず糞尿垂れ流しで硬いベッドに寝かされていて諒介が発見しなければ生命にも関わる事態だった。
【回想終わり】

所長は珠莉さんの生命の恩人なんですね」
「そんな大げさなもんじゃない。たまたまだ。まぁ、それからの付き合いだから懐かれてしまったけど」
「聞かせてくださりありがとうございました」
「ちょっと長い話になったな」
「珠莉さんと交代してきます」


「なーんか仲良しだね」
珠莉には珍しくねっとりした言い方で諒介に絡む。
「何?」
「所長と秋人。事務所入る前から知り合いだったんでしょ?」
「なんでそう思うの?」
「あの秋人が所長には信頼感強いし……キスするくらい」
(ふふん、拗ねてるのか。果たしてどっちに?)
と内心面白がりながら諒介は
「そうか、俺から言うことじゃないからいつか秋人から聞けるまで待ちなさい」
宥め、続けて話す。
「あ、でも秋人はお前さんの家のこと知ってたよ」
「やっぱり。まぁ今はネットで検索したら何でも出てきちゃうもんね」
そこでムカつきが抑えきれずに
「あー、あっちは何でも知ってて私は何も知らないの癪に障る!」
それを抑えるように諒介がガバッとハグする。
「あのー、今職務中」
耳元で囁き喧嘩で怒っている彼女を宥める彼氏に扮しながら諒介が諌める。
「すみません」
「次から気をつけて」
そこで携帯電話の画面に目をやる。
「撤収だ。車戻るぞ」
車に戻り依頼者の元請けに簡単に報告をする。それから事務所に帰ることになった。

「夜勤明け扱いだから今日はもう終わっていいぞ」
諒介は声をかけて報告書の作成にかかる。
「なんか疲れたー。大したことしてないのに。達成感がないからかなー」
ソファに寝転んでうだうだしてる珠莉に秋人が近づいて声をかける。
「今日久々ロングブーツでしたよね」
膝をついてブーツをポンポンと叩きながら
「こないだの約束ですよ。チェスの勝負して珠莉さんが負けたときの罰ゲーム」
「罰ゲーム?」
ピンとこない顔で珠莉が繰り返す。
「ブーツ蒸れ蒸れの足を舐めさせてくれるって約束したじゃないですか」
「……え、あれ本気だったの?」
「本気も本気です」
(目が据わっている……気がする。見えないけど)
「……仕方ない。部屋行くよ」
「ここでもいいですが」
「所長の見てる前とか何の辱めだよ」
「何だ、俺見れないの?」
とモニター越しに諒介が言うのに
「見せるか!」
と威嚇のポーズをとって見せる。
「部屋行くならついでに3階の案内してあげて。資料室とかまだ見たことないだろ」
「はい!」
となぜか秋人が返事して2人は3階に向かった。

「ここが資料室ね。今までの調査終了した案件がほとんどだけど、他にも参考になる文献とかあるからのぞいてみて」
3階にあるキッチン、バスルーム、緊急避難室などを案内後に珠莉が言う。最後に自分の部屋に秋人を入れ
「自分で言うのも何だけどほんと汗臭いよ。何がいいの?」
「珠莉様をより感じられるというのが一番ですけど、その最中に恥じらう珠莉様を見られるかと思うとよりそそられちゃいますね」
「わからないけど、わかった」
とある意味納得して珠莉は言う。
「じゃあ、先に秋人の匂い嗅がせてよ」
「え?」
「じゃなきゃやらない」
自分のTシャツを嗅いでみて
「あの、普通に汗臭いんですけど」
と困ったように言ってみるが珠莉は意に介さず
「どうする?私はどっちでもいいんだよ」
しばらく逡巡して秋人は
「わかりました」
とTシャツを脱いで手に持ち差し出す。
「じゃあ」
と珠莉はその秋人の腕を開き直接ハグする。秋人は驚愕の面持ちで固まっている。
(あれ、不思議。懐かしい匂いがする。好きな匂いかも……)
「も、いいですか」
秋人が珠莉の肩を掴んでゆっくり引き剥がす。
「次は僕のターンですね」
努めて冷静さを装いながら秋人は部屋を眺めて
「ソファはないんですね。じゃあすみませんがベッドに腰掛けてもらって」
と珠莉をベッドまで導き座らせる。
「靴下脱ぐ?」
「脱がせるところも醍醐味じゃないですか」
「そうですか……」
と色んなものを諦めて足を差し出す。
「ふふ」
「なに??」
いきなり笑い出した秋人に珠莉は慄いた。
「いえ、上半身剥かれてこうして珠莉様に跪いてるのなかなかいいですね」
秋人の趣味に呆れながら尋いてみる。
「なんかSMとか興味あるの?」
「うーん、いわゆる鞭打ちとかの定形プレイには興味ないんですけどね。SかMかどっちかもわからないですし」
「一概には括れないわけか」
そう考えると秋人の変態性の元は何にあるのかと珠莉がぼんやり考えているうちに靴下が脱がされていく。
「ん」
踵を通る時に軽いこそばゆさがある。
「んんんー」
続けて足裏を爪先から踵に向けてなぞられて思わず声が出る。そこを親指を咥えられてしゃぶられる。
「はー、はっ、はっ」
人差し指、中指、薬指、小指と順々にしゃぶられていく。
「甘酸っぱい……」
恥ずかしさで身体が熱くなる。
「もっと蒸れた匂いと思ったのに淡いです」
と秋人が不満げに訴える。その合間にも左足の靴下を脱がしている。
「消臭インソール入れてるもん」
「もー、次からは抜いてください!」
「いーやーだー」
左の指もしゃぶり終えた後また右に戻りふくらはぎを抱え込み足の裏を同じように踵から足先向けて舐め上げる。最初は我慢できた刺激が重ねられると次第に波が寄せるように深まっていた。
「や、待って、ちょっと」
逃げようとしても抱え込まれていて逃げられない。
「左もですね」
口を離して言葉通り左の足裏も責め始める。
「や、だから、んふん」
口だけでなくふくらはぎの固定を左手のみでして右手で膝をまるくさすりはじめる。
「ひ、ざ、膝はー」
と息も絶え絶えに抗議する珠莉に
「膝が気持ちいいですか?」
足裏から口を完全に外して膝の間に顔を入れる。咄嗟にスカートを押さえる珠莉だがもう先ほどまでの身悶えで膝上のスカートはたくし上げられて下着が見えていた。
(膝はブーツの中じゃないのにズルい)
と言いたい珠莉だったがたかが膝と思っていたところから湧き出る快楽に声を漏らす。
「あ、あふん、はぁん」
ただの気持ちよさだけでなくこそばゆさが加味されて頭の中が掻き混ぜられたように思考ができなくなる。
「こっちもどうですか?」
膝の裏から腿へとつぅーっと指でなぞる。
「はぁぁん、ふー、あああぁ」
指を内腿に移す。喘ぎ声が高まる。そこへ舌で舐め上げるのを加えていく。珠莉の腰が跳ね上がる。下着の染みを見ながら
「残念。腿まででイっちゃいましたね」
と下着の上から軽く口付けしてからスカートを直し珠莉を一旦抱き上げてベッドに寝かせ直した。
「僕のこと知りたいですか。そんなに難しくないはずですよ、珠莉様なら」

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