133 / 198
三章 破滅のタルタロス
せめて、安らかに
しおりを挟む
「キミを潰せば良いワケだね。実に単純、実にカンタン。故にキミを殺そう」
「やってみな。影の王。遠くないうちに本体を殺しに行くよ」
お互いを挑発している間に兵が駆け抜けていった。そして、案内屋の身体を操った王が高笑いすると、戦いが始まった。
先手は影の球だった。自分がやったのと同じように、影の球を破裂させて四方から線が襲ってくる。
「ふっ!」
風を纏って浮き上がると、三体の光の騎士が剣を構えて案内屋の身体へと突撃する。
「おおっと」
ニヤニヤとしながら騎士を一人一人打ち消していく。それも手づかみで。
光の騎士が全て頭を掴まれて、手で潰されたのを見ると、自分は笑う。
「へぇ?これを見て笑えるのカイ?」
「笑えるさ。光を失ったはずの身体で光を掴んで吸収せず、ただ無視しているんだからな。糧にしても良かったんじゃないか?」
その言葉に王は笑う。
「ハハハハハハ!なるほどねぇ。キミを操って光を生み出しまくれば確かにそれもアリだねぇ!」
「……ほぅ?その身体で操れるとでも?」
「勿論、出来るとも!何なら試されにやって来ないかい?」
そう言うと距離を詰めてくる。瞬間移動のような、瞬間的な距離詰め。
「お断りだ」
そのまま両手にに光の短剣を生み出すと、くるりと一周して周囲を切り裂く。
「おおっと。流石にダメかい?」
「その余裕、どこまで続くか見せてもらうぞ」
少し離れた案内屋に対して今度はこちらが瞬間的に近づき、光を靴にも纏わせる。
両手両足が武器になった状態で、空中にて乱舞する。同時に案内屋の背後に騎士を配置し、光の大剣にて地面に叩き落とそうと振りかぶる。
「……ふぅん?」
それを横に避けるが、今度は騎士も加わって相手は球を生み出してはそれを騎士に壊される。騎士の近くには乱舞する自分がおり、騎士を守っている。
「なるほどなるほど。これは少し書き換えないとイケナイネ」
そう言ってまた瞬間的な移動で遠くへ行くと、両手を合わせる。
「遠くに行ったからって逃げられると思うなッ!」
短剣を素早く投擲、光の騎士を突進させて案内屋の身体を突き刺した。
はずだった。
「……何?」
案内屋の周りが影に覆われている。それが光を打ち消している。
「ここで見せる気は無かったんだけどキミを消せば同じくコトだ。……我がどうやって全ての光を奪ったか。その目に映る事を光栄に思いながら消えるがヨイ」
そう言うと一帯が影にて覆われていく。この現象には覚えがある。
「……空間侵食、か」
「ソウトモ言うね。これは我の魔法、光喰い。……さて、どう出る?小僧」
周りが真っ暗で何も見えない。となれば……。
「ふっ!」
風を巻き起こし、突風を全方位に叩きつける。その中で風が動いた場所に岩の槍を顕現させ、投げつける。
「おぉ。惜しい惜しい」
その声が後ろから聞こえると、今度はサマーソルトキックをする。姿が見えない以上、こうするしかない。
「見えないのによくやるねぇ!じゃあイクヨー!」
何も見えない中、自分の右脇腹が何かを貫通する。
「がっ……!?」
急いで風を起こしてその場を離脱すると治癒魔法をかけようとする。しかし治癒は発揮しなかった。
「……なるほど、光魔法すら封じられているわけか」
「オヤご明察。だからキミは光を出すことが出来ない。サア、そろそろ幕引きと行こうじゃないかァ!」
とにかくがむしゃらに飛ぶ。そして上に向けて岩の槍を突き刺す。
「オヤオヤ、天井でも崩す気カナ?でも残念。そんなヤワじゃないんだナァ!」
「くっ……!」
それでも避けながら、見えない線に貫かれながら槍を刺す。懸命に。
「オヤオヤオヤ。本当に崩す気かい?ムリムリ!」
「やってみなきゃわからないだろ……!」
そう言いながら突き刺し続ける。しかし、天井は一向に崩れる気配はない。
そして、脚に二つ。致命的な線を喰らった。
「がぁっっ!」
既に数本当たっていたのもあって、地に落とされる。それを見越したのか、闇の中から声がかかる。
「……生かそうと思ったけれど、やはり危険ダネ。お別れだ。小僧」
「……くく、はははは!」
「……?何がおかしい?ハハァ?さては遂に痛すぎて狂っちゃった、カナ?遺言がアルならあの人タチに伝えてオクヨ。せめてものナサケだね」
そう笑う案内屋に対し、自分は岩の剣を出して、周りを風で覆う。
「……風流」
暴風が周りを覆う。それは案内屋とて例外ではない。突然吹き始めた暴風に対して脅威を感じたのだろう。線をこちらに放ってくる。
「……雅」
しかしその線が届くことは無かった。何故ならば、『闇の空間』が『幻想的な夜の風景』に塗り替えたことにより、光魔法が使えるようになったからだ。
「な……光喰いを……!?」
「舞うは桜の花吹雪……!」
岩の剣に光を纏わせ、大きく振りかぶる。周りの桜もどこか、光を纏ったように幻想的に見える。
「トドメを刺すッ!」
そう言ってやはり『背後に』回った案内屋に対してニヤリと笑いながら空中に浮いて身体を反転させる。
「一刀!千本桜ッ!」
「小僧ーッ!」
闇の球を生み出し、そして案内屋自身も防御をする。しかし桜の花びらは容赦なく案内屋を襲う。
切り刻まれる案内屋を見ながら、息を荒くしながら自分は地面に着地した。そこには、ボロボロになりながらも生き残った案内屋がいた。
「……アブナイ。本当に。キミを本体に辿りつかせる訳にいかないヨ」
「……はは、そうか。それで?」
そう言うと影の剣を生み出し、言った。
「ここで、サヨナラだね」
「ああ。サヨナラだ」
自分がそう言うと突如『上から』光が降り注ぐ。
「ナッ!?援軍など……!」
「援軍?そんなのいないさ。……ただ布石は打たせてもらったけどね」
上の岩の槍から光が降り注いでいる。それを見た案内屋はハッとする。
「まさか……あの時槍を刺したのは……!」
「ご明察。そして……さようなら。案内屋。『光の柱』」
そう言うと刺さった全ての槍から巨大な光の柱が生み出され、空間一帯を飲み込む。それは案内屋や自分の居たところとて例外ではなかった。
そして光の柱が止んだ後には、案内屋の姿はもう、無かった。
「……せめて、安らかに。父を愛した唯一の子供よ」
そう呟いて足や脇腹、傷を受けた箇所の治療をしていると、どこからともなく声が聞こえた気がした。
──アリガトウ、父さんをよろしくね──
「やってみな。影の王。遠くないうちに本体を殺しに行くよ」
お互いを挑発している間に兵が駆け抜けていった。そして、案内屋の身体を操った王が高笑いすると、戦いが始まった。
先手は影の球だった。自分がやったのと同じように、影の球を破裂させて四方から線が襲ってくる。
「ふっ!」
風を纏って浮き上がると、三体の光の騎士が剣を構えて案内屋の身体へと突撃する。
「おおっと」
ニヤニヤとしながら騎士を一人一人打ち消していく。それも手づかみで。
光の騎士が全て頭を掴まれて、手で潰されたのを見ると、自分は笑う。
「へぇ?これを見て笑えるのカイ?」
「笑えるさ。光を失ったはずの身体で光を掴んで吸収せず、ただ無視しているんだからな。糧にしても良かったんじゃないか?」
その言葉に王は笑う。
「ハハハハハハ!なるほどねぇ。キミを操って光を生み出しまくれば確かにそれもアリだねぇ!」
「……ほぅ?その身体で操れるとでも?」
「勿論、出来るとも!何なら試されにやって来ないかい?」
そう言うと距離を詰めてくる。瞬間移動のような、瞬間的な距離詰め。
「お断りだ」
そのまま両手にに光の短剣を生み出すと、くるりと一周して周囲を切り裂く。
「おおっと。流石にダメかい?」
「その余裕、どこまで続くか見せてもらうぞ」
少し離れた案内屋に対して今度はこちらが瞬間的に近づき、光を靴にも纏わせる。
両手両足が武器になった状態で、空中にて乱舞する。同時に案内屋の背後に騎士を配置し、光の大剣にて地面に叩き落とそうと振りかぶる。
「……ふぅん?」
それを横に避けるが、今度は騎士も加わって相手は球を生み出してはそれを騎士に壊される。騎士の近くには乱舞する自分がおり、騎士を守っている。
「なるほどなるほど。これは少し書き換えないとイケナイネ」
そう言ってまた瞬間的な移動で遠くへ行くと、両手を合わせる。
「遠くに行ったからって逃げられると思うなッ!」
短剣を素早く投擲、光の騎士を突進させて案内屋の身体を突き刺した。
はずだった。
「……何?」
案内屋の周りが影に覆われている。それが光を打ち消している。
「ここで見せる気は無かったんだけどキミを消せば同じくコトだ。……我がどうやって全ての光を奪ったか。その目に映る事を光栄に思いながら消えるがヨイ」
そう言うと一帯が影にて覆われていく。この現象には覚えがある。
「……空間侵食、か」
「ソウトモ言うね。これは我の魔法、光喰い。……さて、どう出る?小僧」
周りが真っ暗で何も見えない。となれば……。
「ふっ!」
風を巻き起こし、突風を全方位に叩きつける。その中で風が動いた場所に岩の槍を顕現させ、投げつける。
「おぉ。惜しい惜しい」
その声が後ろから聞こえると、今度はサマーソルトキックをする。姿が見えない以上、こうするしかない。
「見えないのによくやるねぇ!じゃあイクヨー!」
何も見えない中、自分の右脇腹が何かを貫通する。
「がっ……!?」
急いで風を起こしてその場を離脱すると治癒魔法をかけようとする。しかし治癒は発揮しなかった。
「……なるほど、光魔法すら封じられているわけか」
「オヤご明察。だからキミは光を出すことが出来ない。サア、そろそろ幕引きと行こうじゃないかァ!」
とにかくがむしゃらに飛ぶ。そして上に向けて岩の槍を突き刺す。
「オヤオヤ、天井でも崩す気カナ?でも残念。そんなヤワじゃないんだナァ!」
「くっ……!」
それでも避けながら、見えない線に貫かれながら槍を刺す。懸命に。
「オヤオヤオヤ。本当に崩す気かい?ムリムリ!」
「やってみなきゃわからないだろ……!」
そう言いながら突き刺し続ける。しかし、天井は一向に崩れる気配はない。
そして、脚に二つ。致命的な線を喰らった。
「がぁっっ!」
既に数本当たっていたのもあって、地に落とされる。それを見越したのか、闇の中から声がかかる。
「……生かそうと思ったけれど、やはり危険ダネ。お別れだ。小僧」
「……くく、はははは!」
「……?何がおかしい?ハハァ?さては遂に痛すぎて狂っちゃった、カナ?遺言がアルならあの人タチに伝えてオクヨ。せめてものナサケだね」
そう笑う案内屋に対し、自分は岩の剣を出して、周りを風で覆う。
「……風流」
暴風が周りを覆う。それは案内屋とて例外ではない。突然吹き始めた暴風に対して脅威を感じたのだろう。線をこちらに放ってくる。
「……雅」
しかしその線が届くことは無かった。何故ならば、『闇の空間』が『幻想的な夜の風景』に塗り替えたことにより、光魔法が使えるようになったからだ。
「な……光喰いを……!?」
「舞うは桜の花吹雪……!」
岩の剣に光を纏わせ、大きく振りかぶる。周りの桜もどこか、光を纏ったように幻想的に見える。
「トドメを刺すッ!」
そう言ってやはり『背後に』回った案内屋に対してニヤリと笑いながら空中に浮いて身体を反転させる。
「一刀!千本桜ッ!」
「小僧ーッ!」
闇の球を生み出し、そして案内屋自身も防御をする。しかし桜の花びらは容赦なく案内屋を襲う。
切り刻まれる案内屋を見ながら、息を荒くしながら自分は地面に着地した。そこには、ボロボロになりながらも生き残った案内屋がいた。
「……アブナイ。本当に。キミを本体に辿りつかせる訳にいかないヨ」
「……はは、そうか。それで?」
そう言うと影の剣を生み出し、言った。
「ここで、サヨナラだね」
「ああ。サヨナラだ」
自分がそう言うと突如『上から』光が降り注ぐ。
「ナッ!?援軍など……!」
「援軍?そんなのいないさ。……ただ布石は打たせてもらったけどね」
上の岩の槍から光が降り注いでいる。それを見た案内屋はハッとする。
「まさか……あの時槍を刺したのは……!」
「ご明察。そして……さようなら。案内屋。『光の柱』」
そう言うと刺さった全ての槍から巨大な光の柱が生み出され、空間一帯を飲み込む。それは案内屋や自分の居たところとて例外ではなかった。
そして光の柱が止んだ後には、案内屋の姿はもう、無かった。
「……せめて、安らかに。父を愛した唯一の子供よ」
そう呟いて足や脇腹、傷を受けた箇所の治療をしていると、どこからともなく声が聞こえた気がした。
──アリガトウ、父さんをよろしくね──
0
お気に入りに追加
41
あなたにおすすめの小説
目が覚めたら夫と子供がいました
青井陸
恋愛
とある公爵家の若い公爵夫人、シャルロットが毒の入ったのお茶を飲んで倒れた。
1週間寝たきりのシャルロットが目を覚ましたとき、幼い可愛い男の子がいた。
「…お母様?よかった…誰か!お母様が!!!!」
「…あなた誰?」
16歳で政略結婚によって公爵家に嫁いだ、元伯爵令嬢のシャルロット。
シャルロットは一目惚れであったが、夫のハロルドは結婚前からシャルロットには冷たい。
そんな関係の二人が、シャルロットが毒によって記憶をなくしたことにより少しずつ変わっていく。
なろう様でも同時掲載しています。
悪役貴族の四男に転生した俺は、怠惰で自由な生活がしたいので、自由気ままな冒険者生活(スローライフ)を始めたかった。
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
俺は何もしてないのに兄達のせいで悪役貴族扱いされているんだが……
アーノルドは名門貴族クローリー家の四男に転生した。家の掲げる独立独行の家訓のため、剣技に魔術果ては鍛冶師の技術を身に着けた。
そして15歳となった現在。アーノルドは、魔剣士を育成する教育機関に入学するのだが、親戚や上の兄達のせいで悪役扱いをされ、付いた渾名は【悪役公子】。
実家ではやりたくもない【付与魔術】をやらされ、学園に通っていても心の無い言葉を投げかけられる日々に嫌気がさした俺は、自由を求めて冒険者になる事にした。
剣術ではなく刀を打ち刀を使う彼は、憧れの自由と、美味いメシとスローライフを求めて、時に戦い。時にメシを食らい、時に剣を打つ。
アーノルドの第二の人生が幕を開ける。しかし、同級生で仲の悪いメイザース家の娘ミナに学園での態度が演技だと知られてしまい。アーノルドの理想の生活は、ハチャメチャなものになって行く。
夫の書斎から渡されなかった恋文を見つけた話
束原ミヤコ
恋愛
フリージアはある日、夫であるエルバ公爵クライヴの書斎の机から、渡されなかった恋文を見つけた。
クライヴには想い人がいるという噂があった。
それは、隣国に嫁いだ姫サフィアである。
晩餐会で親し気に話す二人の様子を見たフリージアは、妻でいることが耐えられなくなり離縁してもらうことを決めるが――。
転生嫌われ令嬢の幸せカロリー飯
赤羽夕夜
恋愛
15の時に生前OLだった記憶がよみがえった嫌われ令嬢ミリアーナは、OLだったときの食生活、趣味嗜好が影響され、日々の人間関係のストレスを食や趣味で発散するようになる。
濃い味付けやこってりとしたものが好きなミリアーナは、令嬢にあるまじきこと、いけないことだと認識しながらも、人が寝静まる深夜に人目を盗むようになにかと夜食を作り始める。
そんななかミリアーナの父ヴェスター、父の専属執事であり幼い頃自分の世話役だったジョンに夜食を作っているところを見られてしまうことが始まりで、ミリアーナの変わった趣味、食生活が世間に露見して――?
※恋愛要素は中盤以降になります。
仲良しのもふもふに理不尽な婚約破棄を愚痴ったら、国が崩壊することになりました
柚木ゆず
ファンタジー
あのね。殿下は聖女様に心変わりをされて、理不尽に婚約破棄をされちゃったの――。
はぁ。関係者全員に、罰が当たらないかなぁ――。
6年前無理やり私を婚約者にしたくせに、結婚式まで3か月となった今日一方的に婚約破棄を宣告されたこと。おまけにお父様達は殿下や陛下と取り引きをしていて、私を悪者に仕立て上げて追放する準備を始めたこと。
それらを私は、唯一の親友に――7年前に偶然助けたことで仲良くなった、ラグドールのノアに愚痴った。
そうしたら…………え!?
ノアはラグドールじゃなくて、神様が住む世界に居た神獣!?
これから神の力を使って、関係者全員に罰を与えに行く!?
ノアからビックリする秘密を聞かされて、そうして私の長い長い1日が始まったのでした――。
神に異世界へ転生させられたので……自由に生きていく
霜月 祈叶 (霜月藍)
ファンタジー
小説漫画アニメではお馴染みの神の失敗で死んだ。
だから異世界で自由に生きていこうと決めた鈴村茉莉。
どう足掻いても異世界のせいかテンプレ発生。ゴブリン、オーク……盗賊。
でも目立ちたくない。目指せフリーダムライフ!
私は聖女ではないですか。じゃあ勝手にするので放っといてください。
アーエル
ファンタジー
旧題:私は『聖女ではない』ですか。そうですか。帰ることも出来ませんか。じゃあ『勝手にする』ので放っといて下さい。
【 聖女?そんなもん知るか。報復?復讐?しますよ。当たり前でしょう?当然の権利です! 】
地震を知らせるアラームがなると同時に知らない世界の床に座り込んでいた。
同じ状況の少女と共に。
そして現れた『オレ様』な青年が、この国の第二王子!?
怯える少女と睨みつける私。
オレ様王子は少女を『聖女』として選び、私の存在を拒否して城から追い出した。
だったら『勝手にする』から放っておいて!
同時公開
☆カクヨム さん
✻アルファポリスさんにて書籍化されました🎉
タイトルは【 私は聖女ではないですか。じゃあ勝手にするので放っといてください 】です。
そして番外編もはじめました。
相変わらず不定期です。
皆さんのおかげです。
本当にありがとうございます🙇💕
これからもよろしくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる