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7月 恋が『咲』く時
7月18日マリーゴールドの失恋
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咲「おはようございます」
優花「おはよう」
「すみませーん」
咲「はーい、って先輩?」
「えっ、咲ちゃんじゃんサークル辞めたから何してると思ったら、バイトしてたの?言ってよ!みんなと来たのに」
咲「あまり言うことじゃないかと思って、あっそれで何の花を買いに来たんですか?」
「えっ?ああ、彼氏が誕生日なんだ。だから彼氏から私にくれる事はないから逆にあげてやろうかと思って」
咲「そうなんですか。何かご要望はありますか?」
「うーん、花とか詳しくないから咲ちゃん頼める?」
咲「分かりました。少し待ってて下さい」
優花「咲ちゃん大丈夫?」
咲「大丈夫です。今は店員と客の関係ですから」
優花「無理はしないでね」
咲「こちら7月18日の誕生花、マリーゴールドです。」
「へえ!誕生花なんてあるんだね!咲ちゃんありがと。」
咲「いえ、気に入ってくれたようでなによりです」
「それじゃあ、また大学で会えたらね!」
咲「はい、先輩も元気で」
優花「ねえ、咲ちゃんマリーゴールドの花言葉って『悲しみ』『変わらぬ愛』っていうのよ」
咲「そうですか」
優花「咲ちゃん、強がるのも良いけど甘えるのも大事よ。そうしないと心が壊れちゃうもの」
咲「…ねえ、お姉様」
優花「なぁに?」
咲「今日はもう休んで良いですか」
優花「ええ、私1人でも何とかなるわ。お疲れ様」
優花「おはよう」
「すみませーん」
咲「はーい、って先輩?」
「えっ、咲ちゃんじゃんサークル辞めたから何してると思ったら、バイトしてたの?言ってよ!みんなと来たのに」
咲「あまり言うことじゃないかと思って、あっそれで何の花を買いに来たんですか?」
「えっ?ああ、彼氏が誕生日なんだ。だから彼氏から私にくれる事はないから逆にあげてやろうかと思って」
咲「そうなんですか。何かご要望はありますか?」
「うーん、花とか詳しくないから咲ちゃん頼める?」
咲「分かりました。少し待ってて下さい」
優花「咲ちゃん大丈夫?」
咲「大丈夫です。今は店員と客の関係ですから」
優花「無理はしないでね」
咲「こちら7月18日の誕生花、マリーゴールドです。」
「へえ!誕生花なんてあるんだね!咲ちゃんありがと。」
咲「いえ、気に入ってくれたようでなによりです」
「それじゃあ、また大学で会えたらね!」
咲「はい、先輩も元気で」
優花「ねえ、咲ちゃんマリーゴールドの花言葉って『悲しみ』『変わらぬ愛』っていうのよ」
咲「そうですか」
優花「咲ちゃん、強がるのも良いけど甘えるのも大事よ。そうしないと心が壊れちゃうもの」
咲「…ねえ、お姉様」
優花「なぁに?」
咲「今日はもう休んで良いですか」
優花「ええ、私1人でも何とかなるわ。お疲れ様」
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