甦る妻

星 陽月

文字の大きさ
上 下
10 / 55

【チャプター 10】

しおりを挟む
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

497グラム

ちみあくた
ホラー
深夜の病院で、「俺」は深い眠りから目を覚ました。 酷く記憶がぼやけており、何故、ここにいるのか、すぐには思い出せない。でも、すぐ傍にある新生児用ICU(緊急治療室)の分厚いドアのお陰で、一つだけ大切な事を思い出した。 生まれて間もない「俺」の子が、今、この扉の奥で死にかけている。 何故、こんな羽目に陥ったのか? いつの間にか、すぐ側に来ていた妻・真奈美に訊ねても、成り行きは判らない。 必死で頭を巡らせる「俺」の前に、深夜の病院を徘徊する異界の住人が姿を現し、思い出せないままでいる「俺」の罪を告発し始める。 真っ暗な病棟を逃げ惑う「俺」が最後に辿り着く真実とは……? エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しております。

ゴーストバスター幽野怜

蜂峰 文助
ホラー
ゴーストバスターとは、霊を倒す者達を指す言葉である。 山奥の廃校舎に住む、おかしな男子高校生――幽野怜はゴーストバスターだった。 そんな彼の元に今日も依頼が舞い込む。 肝試しにて悪霊に取り憑かれた女性―― 悲しい呪いをかけられている同級生―― 一県全体を恐怖に陥れる、最凶の悪霊―― そして、その先に待ち受けているのは、十体の霊王! ゴーストバスターVS悪霊達 笑いあり、涙あり、怒りありの、壮絶な戦いが幕を開ける! 現代ホラーバトル、いざ開幕!! 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

峠の幽霊

内田ユライ
ホラー
峠の語源は「手向け」が転じたものである。 急坂の頂上にある草ぼうぼうの領域へと目が向く。 子どもは急坂を登りはじめる。足は自然と廃屋へと向かった。 「手向け」の場所は、ひとでないものが潜む。 少年と少女が選んだ未来は——

それ、しってるよ。

eden
ホラー
それ、しってるよ――――。 高校2年生の山下未子(やました みこ)は、人の心を読むことができる。 その力をコントロールすることができないでいる未子は、できるだけ人と関わらないことで自分を守っていた。 何度となく転校を繰り返してきた未子は、新たな学校で、未子の力で心を読むことができない生徒――天城璃星(あまき りせ)に出会う。 璃星の周辺で不可解な事件が起きることに気付いた未子は、璃星の秘密に迫ることになって――? 秘密を暴くことは、秘密を握られること。 事実は記憶の中に、真実は心の中に。

【死に文字】42文字の怖い話 【ゆる怖】

灰色猫
ホラー
https://www.alphapolis.co.jp/novel/952325966/414749892 【意味怖】意味が解ると怖い話 ↑本編はこちらになります↑ 今回は短い怖い話をさらに短くまとめ42文字の怖い話を作ってみました。 本編で続けている意味が解ると怖い話のネタとして いつも言葉遊びを考えておりますが、せっかく思いついたものを 何もせずに捨ててしまうのももったいないので、備忘録として 形を整えて残していきたいと思います。 カクヨム様 ノベルアップ+様 アルファポリス様 に掲載させていただいております。 小説家になろう様は文字が少なすぎて投稿できませんでした(涙)

鹿翅島‐しかばねじま‐

寝る犬
ホラー
【アルファポリス第3回ホラー・ミステリー大賞奨励賞】 ――金曜の朝、その島は日本ではなくなった。  いつもと変わらないはずの金曜日。  穏やかな夜明けを迎えたかに見えた彼らの街は、いたる所からあがる悲鳴に満たされた。  一瞬で、音も無く半径数キロメートルの小さな島『鹿翅島‐しかばねじま‐』へ広がった「何か」は、平和に暮らしていた街の人々を生ける屍に変えて行く。  隔離された環境で、あるものは戦い、あるものは逃げ惑う。  ゾンビアンソロジー。   ※章ごとに独立した物語なので、どこからでも読めます。   ※ホラーだけでなく、コメディやアクション、ヒューマンドラマなど様々なタイプの話が混在しています。   ※各章の小見出しに、その章のタイプが表記されていますので、参考にしてください。   ※由緒正しいジョージ・A・ロメロのゾンビです。

常闇市逢魔町の日常怪奇譚

坂神ユキ
ホラー
これは、『常闇市逢魔町(とこやみしおうまちょう)』に住むとある学生たちが体験した恐ろしい体験談。 科学では説明がつかない出来事。 謎の怪死事件。 人間でも動物でもない、『ナニカ』の存在。 本当に恐ろしいのは、人間か? それとも、人間ではない『ナニカ』か? これは、とある学生たちがその『ナニカ』に遭遇し、自分たちの大切な人や平凡な日常を守るための奮闘の物語である。 *小説家になろうでも掲載しています。 *カクヨムでも掲載しています。

サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由

フルーツパフェ
大衆娯楽
 クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。  トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。  いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。  考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。  赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。  言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。  たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。

処理中です...