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平成30年1月17日
覚悟の日
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今日は久々に太陽がでている。でも、そのせいで放射冷却現象が起きている。とても寒い。
北海道や、東北以外は馴染みが薄いかもしれないが、雪が降っているときの時の方が気温は暖かい。逆に、朝から雲一つない快晴の場合、地表の熱が逃げてしまい、グッと気温は下がってしまうのだ。ただ、雪かきしなくて良いのは非常に助かる。
朝のアラームを止めたとき、昨日残しておいたメモが、悠一の記憶を取り戻した。浩二に、デートの件について妻同席の許可が下りたことを伝えるのだ。
いつもどおり、社員証をかざし事務所へ入る。新入社員の秀人はコーヒー豆をセットしている。
そして、10分後に浩二がくる。そして主任の康之も。横山ひかりは、時間ギリギリに滑り込んできた。他の社員も続々と入ってくる。
さあ、いつも通りの仕事が始まる。
業務終了を告げるチャイムがなる。待っていたかのように、悠一は忘れずに浩二に話しかけた。
「良いニュースがあるぞ。なんと、うちの妻がWデートOKだとさ!」
「まじでか!よっしゃー!!」浩二はガッツポーズを決めた。
「さあ、あとはデートに誘うだけだぞ。浩二、頑張れよ。ここは気合いの見せ所だぞ!」悠一は浩二の背中を軽く叩いた。
「流石にここは頼めないよな。よし、思い立ったら吉日!言ってくる!」浩二は、マイホームを購入するかの勢いで決心し、横山ひかりのもとへ向かった。
「ねえ、ひかりちゃん今週末、時間あるかな?」
「あー今週末ですかぁ?土曜日なら空いてますけど何かありました?」
「霧島くん夫婦もくるんだけどさ、みんなで4人でどっか行かない?遠くてもいいよ!俺運転するし」
「えー!いいですね!それなら旭山動物園行きたいです」横山ひかりは屈託のない笑顔で浩二を見つめた。
「よし!決定!悠一にも言っとくわ!」喜びを包み隠しながら、悠一のもとに駆け寄った。
「OKだって!よっしゃーー!場所は旭山動物園だから!」
「了解!良かったな!なんか知らんけど動物園になったんだな。もちろん車で行くんだろ?俺たち夫婦は後ろに乗るからさ、恋人感覚で助手席にひかりちゃん乗せてやりな!」悠一は、浩二が喜んでいるのをみて心底幸せになった。人が幸せな瞬間は、やっぱり周囲も幸せだ。
「ただいまー」悠一が綾に呼び掛ける。
「おかえりー」と綾がキッチンから返事をした。
「浩二のやつさ、無事にデート誘えたんだよ!良かったー!土曜日に旭山動物園だってさ!綾、アシスト頼むね!」悠一が、まるで自分のことのように喜びながら綾に伝えた。
「えー!よかったね!しかも動物園行きたかったんだよね!ペンギン館見たい!」
綾は腰に手を当てて、パタパタとしている。ペンギンの真似だろうか?可愛いな、惚気けてしまう。
「楽しみだな、久々だな動物園なんて。シロクマ見たいなー」
「自分ににてるから?」
「いや、体型はね。それ、シロクマに失礼だよ?」
悠一がそう言うと、綾はにやけていた。
北海道や、東北以外は馴染みが薄いかもしれないが、雪が降っているときの時の方が気温は暖かい。逆に、朝から雲一つない快晴の場合、地表の熱が逃げてしまい、グッと気温は下がってしまうのだ。ただ、雪かきしなくて良いのは非常に助かる。
朝のアラームを止めたとき、昨日残しておいたメモが、悠一の記憶を取り戻した。浩二に、デートの件について妻同席の許可が下りたことを伝えるのだ。
いつもどおり、社員証をかざし事務所へ入る。新入社員の秀人はコーヒー豆をセットしている。
そして、10分後に浩二がくる。そして主任の康之も。横山ひかりは、時間ギリギリに滑り込んできた。他の社員も続々と入ってくる。
さあ、いつも通りの仕事が始まる。
業務終了を告げるチャイムがなる。待っていたかのように、悠一は忘れずに浩二に話しかけた。
「良いニュースがあるぞ。なんと、うちの妻がWデートOKだとさ!」
「まじでか!よっしゃー!!」浩二はガッツポーズを決めた。
「さあ、あとはデートに誘うだけだぞ。浩二、頑張れよ。ここは気合いの見せ所だぞ!」悠一は浩二の背中を軽く叩いた。
「流石にここは頼めないよな。よし、思い立ったら吉日!言ってくる!」浩二は、マイホームを購入するかの勢いで決心し、横山ひかりのもとへ向かった。
「ねえ、ひかりちゃん今週末、時間あるかな?」
「あー今週末ですかぁ?土曜日なら空いてますけど何かありました?」
「霧島くん夫婦もくるんだけどさ、みんなで4人でどっか行かない?遠くてもいいよ!俺運転するし」
「えー!いいですね!それなら旭山動物園行きたいです」横山ひかりは屈託のない笑顔で浩二を見つめた。
「よし!決定!悠一にも言っとくわ!」喜びを包み隠しながら、悠一のもとに駆け寄った。
「OKだって!よっしゃーー!場所は旭山動物園だから!」
「了解!良かったな!なんか知らんけど動物園になったんだな。もちろん車で行くんだろ?俺たち夫婦は後ろに乗るからさ、恋人感覚で助手席にひかりちゃん乗せてやりな!」悠一は、浩二が喜んでいるのをみて心底幸せになった。人が幸せな瞬間は、やっぱり周囲も幸せだ。
「ただいまー」悠一が綾に呼び掛ける。
「おかえりー」と綾がキッチンから返事をした。
「浩二のやつさ、無事にデート誘えたんだよ!良かったー!土曜日に旭山動物園だってさ!綾、アシスト頼むね!」悠一が、まるで自分のことのように喜びながら綾に伝えた。
「えー!よかったね!しかも動物園行きたかったんだよね!ペンギン館見たい!」
綾は腰に手を当てて、パタパタとしている。ペンギンの真似だろうか?可愛いな、惚気けてしまう。
「楽しみだな、久々だな動物園なんて。シロクマ見たいなー」
「自分ににてるから?」
「いや、体型はね。それ、シロクマに失礼だよ?」
悠一がそう言うと、綾はにやけていた。
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