窓側の指定席

仲の良い夫婦に巻き起こる、小さな奇跡。
原点は、とても些細なことだった・・

すべての出来事は、『人との関わり』で変わる。生まれたときからの悪人はいないし、ましてや善人もいない。

なんの変哲もない幸せそうな日常は、そんな『人との関わり』によっておこる。
例えば、バスに乗り遅れて会社に間に合わず、最悪だと思っていたら、そのお陰で、たまたま通りかかった昔の友人と出会い、テンションがあがり、会社を遅刻したことなんて忘れて友人と飲み明かしたり。

この話を通じて、皆さんにも
小さな奇跡を感じていただければ幸いです。

以上、よろしくお願いします。



〜以下、プロローグ〜

 霧島悠一は、北海道の中心から少し左に位置する所、砂川市に住んでいるごく普通のサラリーマンである。
 ちょっと抜けた発言をする妻、個性的な会社の同僚たち。楽しい日常生活がそこにはあった。
 でも、誰も気付いていない。彼らの周りで起きている、小さな『奇跡』に。

 ・・・さあ、読者の皆さん。この奇跡に気付けますか?



2021/9/20追記

 長いこと現代文学にて1位をキープさせてもらっています!暖かく見守ってくれる、本当に心から優しい読者の皆様のお陰です!!ありがとうございます!

 この作品、構想とオチは仕上がっていますが、いかんせんプライベートに忙殺されております。どうにか、地べたを這ってでも、週一回の更新頻度を守りたいと思います!!
 あと、このカテゴリー(現代文学)は、アルファポリス内では優遇されていません。その他の類に入れられてしまってますからね・・でも、いつの日かトップ200に食い込んで、現代文学をカテゴライズさせてやりましょう!私はその切込み隊長になりたいと思っています(お気に入り登録等の斡旋ではないです。調子乗ってすいません)。
 今後とも、よろしくお願いします!

 〜筆者、アヒルネコより〜

2022/2/14

 読者の皆様、お待たせしております。
プライベートに忙殺されていましたが、やっと担当しているデカい案件に終止符を打つことが出来ました!疲れました。
 多少は書き溜めして、最終回までのストーリー構成は準備できていますが、疲れているときに書いた文章は誤字脱字が酷いため、修正してから公開します。
 よろしくお願いします!
24h.ポイント 0pt
0
小説 194,403 位 / 194,403件 現代文学 8,342 位 / 8,342件

あなたにおすすめの小説

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。

Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。 そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。 だが夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。 これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。 (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

命の質屋

たかつき
恋愛
【命の質屋】という超能力を手に入れた男。  思いがけず特殊な力を手に入れた男。  あるきっかけから新たなビジネスを始め、巨万の富を得ることになる。  同時期に親友の彼女からの紹介により出会った女性とも良好な関係を築いていくのだが……まさかの事態に。  男は難しい選択を迫られる事になる。  物のように命を扱った男に待ち受けていた運命とは?  タイトル以上にほのぼの作品だと思っています。  ジャンルは青春×恋愛×ファンタジーです。  ◇◆◇◆◇  お読み頂きありがとうございます!  ストックの無い状態から始めますので、一話あたり約千文字くらいでの連載にしようと思っています。  少しでも気になる、面白いと思って頂けましたら、リアクションをください! 励みになります!  どうぞ宜しくお願い致します!  

彼女にも愛する人がいた

まるまる⭐️
恋愛
既に冷たくなった王妃を見つけたのは、彼女に食事を運んで来た侍女だった。 「宮廷医の見立てでは、王妃様の死因は餓死。然も彼が言うには、王妃様は亡くなってから既に2、3日は経過しているだろうとの事でした」 そう宰相から報告を受けた俺は、自分の耳を疑った。 餓死だと? この王宮で?  彼女は俺の従兄妹で隣国ジルハイムの王女だ。 俺の背中を嫌な汗が流れた。 では、亡くなってから今日まで、彼女がいない事に誰も気付きもしなかったと言うのか…? そんな馬鹿な…。信じられなかった。 だがそんな俺を他所に宰相は更に告げる。 「亡くなった王妃様は陛下の子を懐妊されておりました」と…。 彼女がこの国へ嫁いで来て2年。漸く子が出来た事をこんな形で知るなんて…。 俺はその報告に愕然とした。

野水仙の咲く丘には

沢亘里 魚尾
現代文学
 かつて不幸な大戦が人々をさらっていったように、津波が多くの人をさらっていった。  その大戦が人々を帰さなかったように、放射能が帰りたい魂を帰さない。  古代から人はこの海に育まれて暮らしてきた。  大昔から、人は海を畏れ、崇めてきた。  その子孫が海をもう元に戻せないほどに汚した。  自分たちの魂を引き裂いた。  せめて霊となって、戻っておいで。  引き裂かれた親子の霊は再び巡り合えるのだろうか。

ワンコインの誘惑

天空
現代文学
 人生一度の失敗で全てが台無しになる。  最底辺の生活まで落ちた人はもう立ち上がれないのか。  全財産を競馬にオールインした男。  賭けたのは誰にも見向きもされない最弱の馬だった。  競馬から始まる人と人の繋がり。人生最大の転換期は案外身近なところに落ちている。

世界を渡った彼と私

恋愛
ある日ものすごいイケメンが家に現れるようになった。 それも毎日決まった時間に。 どうやら彼は異世界から来ているらしい。 少しずつ長くなる滞在時間と日々の交流の中で、次第に距離が縮まっていくお話し。 かと思いきや急にイケメンが現れなくなり、、、。 なぜ彼は家に現れるようになったのか? 私の使命とは? 異世界転移のお話し。 ムーンライトノベルズにも掲載しています。 不定期更新です。

私は心を捨てました 〜「お前なんかどうでもいい」と言ったあなた、どうして今更なのですか?〜

月橋りら
恋愛
私に婚約の打診をしてきたのは、ルイス・フォン・ラグリー侯爵子息。 だが、彼には幼い頃から大切に想う少女がいたーー。 「お前なんかどうでもいい」 そうあなたが言ったから。 私は心を捨てたのに。 あなたはいきなり許しを乞うてきた。 そして優しくしてくるようになった。 ーー私が想いを捨てた後で。 どうして今更なのですかーー。 *この小説はカクヨム様、エブリスタ様でも連載しております。

公女様は愛されたいと願うのやめました。~態度を変えた途端、家族が溺愛してくるのはなぜですか?~

朱色の谷
恋愛
公爵家の末娘として生まれた幼いティアナ。 お屋敷で働いている使用人に虐げられ『公爵家の汚点』と呼ばれる始末。 お父様やお兄様は私に関心がないみたい。 ただ、愛されたいと願った。 そんな中、夢の中の本を読むと自分の正体が明らかに。