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ドキドキ同棲編
希帆ちゃんの恋愛相談室⑩★
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勢いよく玄関を開ける。
雪崩れ込むように室内に入って、荒々しく扉を閉める。
鍵をかけ忘れなかったのは、我ながら評価に値する行為だ。
だって、その時の私は恥ずかしいくらいに欲情していたから。
私に背中を押されて躓きそうになった大輔くんが、面食らったような顔をして私を振り返る。
そんな表情さえも愛しくて、私は大輔くんの唇に噛み付くようなキスをした。
「……っ!?……ん」
「ふぁ…っ……んふぅっ………んっ……だいすけく…っ…♡」
玄関で靴も脱がずに貪るようなキスをする。
お互いの全てを奪い合うような深い口付けを繰り返し、繰り返し、頭がジンジンと痺れて何も考えられなくなるまで飽きることなく重ねた。
「……んっ………だいすけ…くん……」
愛しさが胸から溢れてきて、私はそれしか言葉を知らない子供のように彼の名前を呼ぶ。
発情期を迎えたメス猫みたいに、大輔くんの身体に自分の身体を擦り寄せた。
私の半分以上の体重を預けられているのに、大輔くんはフラつくこともなく私を抱き止めてくれている。
「ハハッ♡希帆さん、目がとろ~んてしてる♡お酒飲んでエッチな気分になっちゃった?」
「んっ…♡なんか…ふたりのこいばなきいてたら…わたしも、だいすけくんと、イチャイチャしたくなっちゃって…」
「イチャイチャだけで………足りる?」
「ひうっ!?」
急に耳殻を甘く食まれて、ズクンッ!と下半身に痺れが走った。
そのまま耳孔に大輔くんの舌が入ってきて、好き勝手に舐め回される。
そうされると私の足は震えてしまってちゃんと立っていられない。
今や私の全体重を大輔くんが支えてくれていた。
「俺はイチャイチャするだけじゃ足りないけど、希帆さんは足りるの?」
「……たり…なぁい……んぁっ♡」
私の身体を苦もなく支えながら、大輔くんは器用に私の服を脱がせ始める。
やわやわと乳房を捕らえると、ブラの上から乳首を扱き始めた。
「らめ…っ!?…ここ……げんか…んんんんっ♡」
親指と人差し指の間に挟まれた乳首に強い刺激が与えられて、ついつい嬌声を上げてしまう。
「ん?ごめん、ごめん。希帆さん、何か言った?」
「らからっ!!…ぁっ♡……ここ……んっ♡……げんかん…らからぁぁぁっ…!!」
「えぇ~?その玄関で先に始めたのは希帆さんでしょ?ちゃんと責任とってもらわなきゃね♡」
「んっ♡ちが……っ…ただ……キスしたかった……らけらもぉぉん……ぁっ……んうっ♡」
「キスだけじゃ足りないから、こんななってるんでしょ?」
そう言うと、大輔くんの右手が私のショーツにねじ込まれる。
クチュリクチュリ、と水音がして、私のはしたない匂いが漂う。
「ぐちゃぐちゃ…しない…でぇ……っ♡そこ……らめぇぇぇ…っ」
「希帆さんの好きなとこでしょ?ここじゃなかったら、膣内が良いの?」
「………っ♡」
ずぷり、と大輔くんの太い指先が遠慮なしに挿し入れられて、膣壁をグリグリと擦られた。
私が大輔くんに押しかかる格好だったのが、いつの間にか玄関扉に背を付け追い詰められているのは私の方だ。
右手で私の膣内を、左手で私の乳首を、そして舌先で私の口腔や耳殻を舐めそぼる大輔くんに、玄関先だと言うのを忘れて蕩けさせられそうになる。
「汚れちゃうし、全部脱いじゃおうか♡ほーんと、こんな時、紐パンだと楽チンだよねぇ♡希帆さんも、こう言う期待があって紐パン穿いてるんでしょ?ほんと、エロいんだから~♡」
「!?ち、ちが…!?ひもぱんは…だいすけくんが…っんぅ♡」
抗議の声を上げようとしたら、素早く彼の唇で縫い留められた。
私の身を包むものは大輔くんからの贈り物が半分を占めている。
つまり、下着も大輔くんの趣味だ。
彼の肉厚な舌を堪能していたら、下半身にヒヤリと寒気を感じた。
下着は取り払われ、スカートは捲り上げられ、今や私の下半身は産まれたての状態になっている。
なのに、パンプスだけ履いたまま。
それが扇情的でいやに興奮した。
「ね、希帆さん。ここで…しちゃおうか?」
自身を扱きながら、大輔くんが獰猛な瞳でこちらを見下ろしている。
『しちゃおうか?』って、もう、する前提でコトを進めているくせに…!!
私が何を言おうと、ベッドまで堪える気がないくせに!!
「………やら」
だけど、素直に頷くのが悔しくて、プイとそっぽを向きながら答える。
「えぇ~?なーんで嫌なの?ちゃんと理由教えて?」
「げんかんだし、くつはいたままだし、………ゴムもないじゃん」
「玄関だと何で嫌なの?」
「……こえ…きこえちゃう…っ」
びたり、と熱い杭を太ももに当てられて思わず胴震いをしてしまった。
彼の怒張した肉杭は、ビクビクと波打っていて私の気持ちをソワソワと刺激する。
「俺がキスして声が漏れないようにするから大丈夫だよ♡希帆さんの声を誰かに聞かせてやるわけにいかないしね♡」
「ふぐ……、……く、くつが………」
「靴履いたままって、エロくない?俺、履いたまましたいなぁ…。………ダメ?」
こてん、と小首を傾げる美丈夫に『NO』と言えない日本人のDNAが遺憾なく発揮されてしまう。
顔が良いってすごい。ずるい。
「………っ…、…ゴム……」
下唇を噛み締めながら、一言だけ捻り出した時、大輔くんの瞳が『待ってました!』と言わんばかりに光った。
「ねぇ、希帆さん?これで避妊の問題が解消されたら、ここで挿入しても怒らない?ちゃんと最後までしてくれる?」
「…………いい、よっ!」
流石の大輔くんもゴムを持ち歩くことはしていないはずだ。
それならベッドに行くしかないだろう。
そうなったら玄関に留まる理由はない。
「希帆さん、そのキーボックス開けてみて?」
ニッコリと美しい笑顔を輝かせた大輔くんが、玄関扉にマグネットで貼り付けてあるキーボックスを指差す。
まさか、と思いつつもおずおずと開けてみると、ぺローンと出てきたのは大輔くんサイズの避妊具3枚。
「言わなかった?家中の至る所にゴム仕込んでる、って。つい最近まで童貞だった俺の性欲舐めないでね?」
言葉を失っている私からゴムを受け取ると、満面の笑みでそれを装着してしまう。
そして、私の左足を持ち上げると、バツバツに張り詰めた肉杭を私の鈴口にあてがった。
「……これで、全部の問題解決だね?」
「……っ!?」
そう言い切る前にじゅぶりっ、と私の膣内に挿入して来る。
私が淫らな声を上げる前に、宣言通りに口付けで縫い留められてしまう。
ゴツゴツと子宮口まで突き上げられる衝撃に、クラクラと目眩がする思いだ。
片足だけで何とか踏ん張ろうとするけれど、血中のアルコール濃度が高過ぎてか、それとも別の理由でか、足腰に力が入らない。
もう、気持ち良いしか分からない。
「希帆さん…っ……抱っこしてあげるから…しっかり掴まっててね?」
「ん…っ……んっ……」
ようやく深い口付けから解放されて、白くなった意識を戻すために浅い呼吸を繰り返していると、大輔くんに甘く囁かれる。
それにコクコクと首を縦に振ると、やおら両足を持ち上げられて大輔くんにベッタリと密着した格好になった。
「……これ…すご……い………。だいすけくんが……みっちり……ぜんぶ……はいってる……」
膣内の大輔くんのカタチがありありと感じられて、どうしてもヒクヒクと収斂してしまう。
「エッロ…。希帆さんはさ…自分の発言がどんだけ俺を煽るか、まだ分かんないんだね…」
「んぇっ…?………っっっ♡」
舌ごと大輔くんの唇に飲まれた私の声は、大輔くんが私の膣内で弾けるまで漏れることはなかった。
*********************
「………死ぬかと思った…」
あれから玄関先でキッチリ避妊具3枚分の猛りを受け止めた私は、ようやく柔らかなベッドの中で身体を横たえている。
酔いもすっかり覚めてしまった。
「ごめんね、また無理させちゃったね♡」
チュッチュッ、と頬にキスを落としてくる大輔くんに反省の色は見えない。
「はぁ♡でも、念願の『駅弁』気持ち良かった~♡ベッド以外のとこでするのって興奮するね、希帆さん♡」
「………」
「ん?希帆さん?」
「………はぁ」
「あれ?希帆さん?」
「………もう、寝る」
ベタベタと私を囲んでいた彼の腕をペイっと投げやって、掛け布団を頭から被る。
焦ったような大輔くんの声が降ってくるが気にしない。
これ以上好き勝手に抱かれていたら、私の身体が保たない。
2人の恋バナのお陰で意識の外に追いやられていた悩みが沸々と沸き出す。
どうやら私は彼の顔が良いのに流されて、大輔くんを甘やかしてしまったようだ。
つい最近まで童貞だった彼の性の探求は凄まじく、まるでお菓子を我慢出来ない幼稚園児。
年嵩な恋人らしく、如才なくエスコートしなければならないはずなのに、私も私で流されっぱなし……!!
これじゃいけない。なにか策を練らないと…!
そう思いながら、私は自分の身体が求めるまま眠りの淵へ落ちていった。
雪崩れ込むように室内に入って、荒々しく扉を閉める。
鍵をかけ忘れなかったのは、我ながら評価に値する行為だ。
だって、その時の私は恥ずかしいくらいに欲情していたから。
私に背中を押されて躓きそうになった大輔くんが、面食らったような顔をして私を振り返る。
そんな表情さえも愛しくて、私は大輔くんの唇に噛み付くようなキスをした。
「……っ!?……ん」
「ふぁ…っ……んふぅっ………んっ……だいすけく…っ…♡」
玄関で靴も脱がずに貪るようなキスをする。
お互いの全てを奪い合うような深い口付けを繰り返し、繰り返し、頭がジンジンと痺れて何も考えられなくなるまで飽きることなく重ねた。
「……んっ………だいすけ…くん……」
愛しさが胸から溢れてきて、私はそれしか言葉を知らない子供のように彼の名前を呼ぶ。
発情期を迎えたメス猫みたいに、大輔くんの身体に自分の身体を擦り寄せた。
私の半分以上の体重を預けられているのに、大輔くんはフラつくこともなく私を抱き止めてくれている。
「ハハッ♡希帆さん、目がとろ~んてしてる♡お酒飲んでエッチな気分になっちゃった?」
「んっ…♡なんか…ふたりのこいばなきいてたら…わたしも、だいすけくんと、イチャイチャしたくなっちゃって…」
「イチャイチャだけで………足りる?」
「ひうっ!?」
急に耳殻を甘く食まれて、ズクンッ!と下半身に痺れが走った。
そのまま耳孔に大輔くんの舌が入ってきて、好き勝手に舐め回される。
そうされると私の足は震えてしまってちゃんと立っていられない。
今や私の全体重を大輔くんが支えてくれていた。
「俺はイチャイチャするだけじゃ足りないけど、希帆さんは足りるの?」
「……たり…なぁい……んぁっ♡」
私の身体を苦もなく支えながら、大輔くんは器用に私の服を脱がせ始める。
やわやわと乳房を捕らえると、ブラの上から乳首を扱き始めた。
「らめ…っ!?…ここ……げんか…んんんんっ♡」
親指と人差し指の間に挟まれた乳首に強い刺激が与えられて、ついつい嬌声を上げてしまう。
「ん?ごめん、ごめん。希帆さん、何か言った?」
「らからっ!!…ぁっ♡……ここ……んっ♡……げんかん…らからぁぁぁっ…!!」
「えぇ~?その玄関で先に始めたのは希帆さんでしょ?ちゃんと責任とってもらわなきゃね♡」
「んっ♡ちが……っ…ただ……キスしたかった……らけらもぉぉん……ぁっ……んうっ♡」
「キスだけじゃ足りないから、こんななってるんでしょ?」
そう言うと、大輔くんの右手が私のショーツにねじ込まれる。
クチュリクチュリ、と水音がして、私のはしたない匂いが漂う。
「ぐちゃぐちゃ…しない…でぇ……っ♡そこ……らめぇぇぇ…っ」
「希帆さんの好きなとこでしょ?ここじゃなかったら、膣内が良いの?」
「………っ♡」
ずぷり、と大輔くんの太い指先が遠慮なしに挿し入れられて、膣壁をグリグリと擦られた。
私が大輔くんに押しかかる格好だったのが、いつの間にか玄関扉に背を付け追い詰められているのは私の方だ。
右手で私の膣内を、左手で私の乳首を、そして舌先で私の口腔や耳殻を舐めそぼる大輔くんに、玄関先だと言うのを忘れて蕩けさせられそうになる。
「汚れちゃうし、全部脱いじゃおうか♡ほーんと、こんな時、紐パンだと楽チンだよねぇ♡希帆さんも、こう言う期待があって紐パン穿いてるんでしょ?ほんと、エロいんだから~♡」
「!?ち、ちが…!?ひもぱんは…だいすけくんが…っんぅ♡」
抗議の声を上げようとしたら、素早く彼の唇で縫い留められた。
私の身を包むものは大輔くんからの贈り物が半分を占めている。
つまり、下着も大輔くんの趣味だ。
彼の肉厚な舌を堪能していたら、下半身にヒヤリと寒気を感じた。
下着は取り払われ、スカートは捲り上げられ、今や私の下半身は産まれたての状態になっている。
なのに、パンプスだけ履いたまま。
それが扇情的でいやに興奮した。
「ね、希帆さん。ここで…しちゃおうか?」
自身を扱きながら、大輔くんが獰猛な瞳でこちらを見下ろしている。
『しちゃおうか?』って、もう、する前提でコトを進めているくせに…!!
私が何を言おうと、ベッドまで堪える気がないくせに!!
「………やら」
だけど、素直に頷くのが悔しくて、プイとそっぽを向きながら答える。
「えぇ~?なーんで嫌なの?ちゃんと理由教えて?」
「げんかんだし、くつはいたままだし、………ゴムもないじゃん」
「玄関だと何で嫌なの?」
「……こえ…きこえちゃう…っ」
びたり、と熱い杭を太ももに当てられて思わず胴震いをしてしまった。
彼の怒張した肉杭は、ビクビクと波打っていて私の気持ちをソワソワと刺激する。
「俺がキスして声が漏れないようにするから大丈夫だよ♡希帆さんの声を誰かに聞かせてやるわけにいかないしね♡」
「ふぐ……、……く、くつが………」
「靴履いたままって、エロくない?俺、履いたまましたいなぁ…。………ダメ?」
こてん、と小首を傾げる美丈夫に『NO』と言えない日本人のDNAが遺憾なく発揮されてしまう。
顔が良いってすごい。ずるい。
「………っ…、…ゴム……」
下唇を噛み締めながら、一言だけ捻り出した時、大輔くんの瞳が『待ってました!』と言わんばかりに光った。
「ねぇ、希帆さん?これで避妊の問題が解消されたら、ここで挿入しても怒らない?ちゃんと最後までしてくれる?」
「…………いい、よっ!」
流石の大輔くんもゴムを持ち歩くことはしていないはずだ。
それならベッドに行くしかないだろう。
そうなったら玄関に留まる理由はない。
「希帆さん、そのキーボックス開けてみて?」
ニッコリと美しい笑顔を輝かせた大輔くんが、玄関扉にマグネットで貼り付けてあるキーボックスを指差す。
まさか、と思いつつもおずおずと開けてみると、ぺローンと出てきたのは大輔くんサイズの避妊具3枚。
「言わなかった?家中の至る所にゴム仕込んでる、って。つい最近まで童貞だった俺の性欲舐めないでね?」
言葉を失っている私からゴムを受け取ると、満面の笑みでそれを装着してしまう。
そして、私の左足を持ち上げると、バツバツに張り詰めた肉杭を私の鈴口にあてがった。
「……これで、全部の問題解決だね?」
「……っ!?」
そう言い切る前にじゅぶりっ、と私の膣内に挿入して来る。
私が淫らな声を上げる前に、宣言通りに口付けで縫い留められてしまう。
ゴツゴツと子宮口まで突き上げられる衝撃に、クラクラと目眩がする思いだ。
片足だけで何とか踏ん張ろうとするけれど、血中のアルコール濃度が高過ぎてか、それとも別の理由でか、足腰に力が入らない。
もう、気持ち良いしか分からない。
「希帆さん…っ……抱っこしてあげるから…しっかり掴まっててね?」
「ん…っ……んっ……」
ようやく深い口付けから解放されて、白くなった意識を戻すために浅い呼吸を繰り返していると、大輔くんに甘く囁かれる。
それにコクコクと首を縦に振ると、やおら両足を持ち上げられて大輔くんにベッタリと密着した格好になった。
「……これ…すご……い………。だいすけくんが……みっちり……ぜんぶ……はいってる……」
膣内の大輔くんのカタチがありありと感じられて、どうしてもヒクヒクと収斂してしまう。
「エッロ…。希帆さんはさ…自分の発言がどんだけ俺を煽るか、まだ分かんないんだね…」
「んぇっ…?………っっっ♡」
舌ごと大輔くんの唇に飲まれた私の声は、大輔くんが私の膣内で弾けるまで漏れることはなかった。
*********************
「………死ぬかと思った…」
あれから玄関先でキッチリ避妊具3枚分の猛りを受け止めた私は、ようやく柔らかなベッドの中で身体を横たえている。
酔いもすっかり覚めてしまった。
「ごめんね、また無理させちゃったね♡」
チュッチュッ、と頬にキスを落としてくる大輔くんに反省の色は見えない。
「はぁ♡でも、念願の『駅弁』気持ち良かった~♡ベッド以外のとこでするのって興奮するね、希帆さん♡」
「………」
「ん?希帆さん?」
「………はぁ」
「あれ?希帆さん?」
「………もう、寝る」
ベタベタと私を囲んでいた彼の腕をペイっと投げやって、掛け布団を頭から被る。
焦ったような大輔くんの声が降ってくるが気にしない。
これ以上好き勝手に抱かれていたら、私の身体が保たない。
2人の恋バナのお陰で意識の外に追いやられていた悩みが沸々と沸き出す。
どうやら私は彼の顔が良いのに流されて、大輔くんを甘やかしてしまったようだ。
つい最近まで童貞だった彼の性の探求は凄まじく、まるでお菓子を我慢出来ない幼稚園児。
年嵩な恋人らしく、如才なくエスコートしなければならないはずなのに、私も私で流されっぱなし……!!
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