11 / 15
11話
しおりを挟む
「ひぁっ…んんっ」
アレクの指が中を擦る。
痛みは無いが気持ち悪い。
普段は違う用途に使用するその部位は先程からジンジンと鈍い痛みを放っていた。
「あ、あぁっ…」
指が増えてくぱりと開かれる。
アレクの細い指が力強く動くのが不思議だが、そんなこともあまり考えていられないくらい強い衝撃はやって来た。
触れられた瞬間、声にならない悲鳴を上げる。
「ひあっ…ふ、うぁ…」
身体が寝台に沈み込むような刺激。
「あっ…くうっ…」
「兄様のいいところ見付けた…」
アレクが嬉しそうにその一点を押す。
押される度に俺の目の前には星が散った。
何もしゃべれない。
口から出るのは無意味な嬌声だけ。
「やっ…ぁ、はぁ…ん。やぁぁ…」
押し上げられる熱がそのまま中心から噴き出すようにパタパタっと白濁が溢れる。
なんで、まだ触っていない…
「凄いね、あの薬そんなに強かったのかな。
初めてなのにこんなに出るものなのかな?」
アレクは楽しそうに指を増やす。
ギリギリまで広げられていたと思っていたそこは、まだ広がるようでアレクの指をみっちりと受け入れていた。
アレクの指が中を擦る。
痛みは無いが気持ち悪い。
普段は違う用途に使用するその部位は先程からジンジンと鈍い痛みを放っていた。
「あ、あぁっ…」
指が増えてくぱりと開かれる。
アレクの細い指が力強く動くのが不思議だが、そんなこともあまり考えていられないくらい強い衝撃はやって来た。
触れられた瞬間、声にならない悲鳴を上げる。
「ひあっ…ふ、うぁ…」
身体が寝台に沈み込むような刺激。
「あっ…くうっ…」
「兄様のいいところ見付けた…」
アレクが嬉しそうにその一点を押す。
押される度に俺の目の前には星が散った。
何もしゃべれない。
口から出るのは無意味な嬌声だけ。
「やっ…ぁ、はぁ…ん。やぁぁ…」
押し上げられる熱がそのまま中心から噴き出すようにパタパタっと白濁が溢れる。
なんで、まだ触っていない…
「凄いね、あの薬そんなに強かったのかな。
初めてなのにこんなに出るものなのかな?」
アレクは楽しそうに指を増やす。
ギリギリまで広げられていたと思っていたそこは、まだ広がるようでアレクの指をみっちりと受け入れていた。
101
お気に入りに追加
876
あなたにおすすめの小説
嘘をついて離れようとしたら逆に離れられなくなった話
よしゆき
BL
何でもかんでも世話を焼いてくる幼馴染みから離れようとして好きだと嘘をついたら「俺も好きだった」と言われて恋人になってしまい離れられなくなってしまった話。
爽やか好青年に見せかけたドロドロ執着系攻め×チョロ受け
義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話
よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。
「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。
普通の男の子がヤンデレや変態に愛されるだけの短編集、はじめました。
山田ハメ太郎
BL
タイトル通りです。
お話ごとに章分けしており、ひとつの章が大体1万文字以下のショート詰め合わせです。
サクッと読めますので、お好きなお話からどうぞ。
異世界転移して美形になったら危険な男とハジメテしちゃいました
ノルジャン
BL
俺はおっさん神に異世界に転移させてもらった。異世界で「イケメンでモテて勝ち組の人生」が送りたい!という願いを叶えてもらったはずなのだけれど……。これってちゃんと叶えて貰えてるのか?美形になったけど男にしかモテないし、勝ち組人生って結局どんなん?めちゃくちゃ危険な香りのする男にバーでナンパされて、ついていっちゃってころっと惚れちゃう俺の話。危険な男×美形(元平凡)※ムーンライトノベルズにも掲載
【連載再開】絶対支配×快楽耐性ゼロすぎる受けの短編集
あかさたな!
BL
※全話おとな向けな内容です。
こちらの短編集は
絶対支配な攻めが、
快楽耐性ゼロな受けと楽しい一晩を過ごす
1話完結のハッピーエンドなお話の詰め合わせです。
不定期更新ですが、
1話ごと読切なので、サクッと楽しめるように作っていくつもりです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる