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72話
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「なっ!痛いって!」
ある日の昼過ぎ、俺はノアに掴まっていた。
今日はサディ様も調査隊に入ったため、朝、ノアは連れていくから心配しないでと言われていたのだ。
だけど、こうしてノアが此処にいる。
「何で俺を避けるんだよ」
「いいから離せよ!大声出すぞ」
背中で押さえつけられた腕。
目の前には木。
「理由を言えば離してやるよ!」
「…っ、聞いたんだよ!外走の後の昼飯の時に、俺やミゲル団長の事!」
「はっ…そんなことかよ、真実だろ?仲間に馬鹿にされたんだよ、お前に無視されてるってな。」
下卑た笑い。
「離せよ!」
「嫌だね、聞いていたならわかるだろう?」
わかりたくない!
ギリッと押さえつけられた腕が痛い。
「大声出すぞ!?」
「出せばいいさ、小隊長もいないしあられもない姿を見られるのはお前だぞ?」
するりと引き抜かれた俺のベルト。
それが、掴まれていた手をギチリと拘束した。
嫌な予感しかしない。
そもそも、何で俺なんだ…。
嫌な汗が流れる。
ストンと落ちたズボン。
☆☆☆☆☆☆☆
すみません…ここまで書いてどうしようか悩みます。
サハルを不幸にはさせたくないので。
暗転させるかさせないか。
ご意見あったら感想かツイッターで、お願いします。
ある日の昼過ぎ、俺はノアに掴まっていた。
今日はサディ様も調査隊に入ったため、朝、ノアは連れていくから心配しないでと言われていたのだ。
だけど、こうしてノアが此処にいる。
「何で俺を避けるんだよ」
「いいから離せよ!大声出すぞ」
背中で押さえつけられた腕。
目の前には木。
「理由を言えば離してやるよ!」
「…っ、聞いたんだよ!外走の後の昼飯の時に、俺やミゲル団長の事!」
「はっ…そんなことかよ、真実だろ?仲間に馬鹿にされたんだよ、お前に無視されてるってな。」
下卑た笑い。
「離せよ!」
「嫌だね、聞いていたならわかるだろう?」
わかりたくない!
ギリッと押さえつけられた腕が痛い。
「大声出すぞ!?」
「出せばいいさ、小隊長もいないしあられもない姿を見られるのはお前だぞ?」
するりと引き抜かれた俺のベルト。
それが、掴まれていた手をギチリと拘束した。
嫌な予感しかしない。
そもそも、何で俺なんだ…。
嫌な汗が流れる。
ストンと落ちたズボン。
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