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365話
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「んっ……」
首に意識が行っていると、何かが脇腹に触れる。
「リクト、ズボン脱がすから少し腰を上げてくれな?」
リルが脇腹に触れているらしい。
俺は軽く腰を上げるとするするとズボンが肌の上を滑り脱がされていくのがわかる。
「~~~ッ」
見えないと言うのがこんなにも恐怖なのを始めて知った。
もちろん二人の事は信用しているから、何をされても大丈夫だと思っているのだけれど。
「本当にいつもより反応がいいな」
「あぁ」
リルとレヴィの吐息が肌に掛かる。
直接触れている訳では無いのに、肌の産毛が総毛立つようなゾワゾワした感覚が走る。
「腰を落として良いぜ?これで俺達もリクトも生まれたままの姿だからな?」
リルの言葉に頷くと、寝台が沈む感覚。
「リクト、愛している」
レヴィの少し掠れた低い声。
耳に吹き込まれる感覚だけで、力が抜けて腰が砕けそうになった。
「俺も、レヴィを愛してる……」
「俺の事は?」
揶揄うようなリルの声に、俺は頷く。
「リルも愛してる……二人とも大好き」
「そうか、ありがとなぁ。じゃあちょっと横になろうなリクト」
背中に当てられた大きな手。それに身体を任せるとゆっくりと重力に従うように俺の身体は仰向けになり背中には軟らかい布の感触を感じた。
「じゃあ、キスしような?」
リルの言葉に頷くと、優しく啄まれるようなキス。
「ふっ……ん、え……」
「ん?」
「このキス……レヴィ……」
キスをしようと言ったのはリルの声なのに、キスの仕方はレヴィなのだ。
頭の中がパニックをおこす。
「良くわかったな、正解だ」
チュッと唇を吸われて聞こえてきたのはレヴィの声。
「やっぱり、レヴィだった?」
「すげぇなリクト……わかるのか?」
「……うん、リルの方がいつもちょっとだけ激しいから……違うかもってびっくりした」
それに、唇の感触もレヴィの方が少しだけ乾いた感じがするのだ。
「やっぱり違うか?どっちがいい?」
「どっちも好き……」
そう言うと、唇を塞がれる。
今度はリルだ。
「んっ、く……ぁ……んん!」
リルのキスを受けていると、チリっとした微かな痛みを胸に感じて声を上げた。
柔らかなものが胸の突起を刺激してくる。
「あ……んッ……」
「リクト、レヴィが乳首を舐めてるぜ?可愛いな、ピンク色が充血してくる……こっちはキスをしながら俺が可愛がってやるからなぁ?」
少し唇が離れたかと思うと、キュッと反対側の胸が摘まれる。
「指と舌とどっちが好きだ?リクト」
「や、どっちもイイ……ひゃっ!」
ジュッ。
刺激されていた乳首に吸い付いた音がして、俺は軽くイってしまうところだった。
首に意識が行っていると、何かが脇腹に触れる。
「リクト、ズボン脱がすから少し腰を上げてくれな?」
リルが脇腹に触れているらしい。
俺は軽く腰を上げるとするするとズボンが肌の上を滑り脱がされていくのがわかる。
「~~~ッ」
見えないと言うのがこんなにも恐怖なのを始めて知った。
もちろん二人の事は信用しているから、何をされても大丈夫だと思っているのだけれど。
「本当にいつもより反応がいいな」
「あぁ」
リルとレヴィの吐息が肌に掛かる。
直接触れている訳では無いのに、肌の産毛が総毛立つようなゾワゾワした感覚が走る。
「腰を落として良いぜ?これで俺達もリクトも生まれたままの姿だからな?」
リルの言葉に頷くと、寝台が沈む感覚。
「リクト、愛している」
レヴィの少し掠れた低い声。
耳に吹き込まれる感覚だけで、力が抜けて腰が砕けそうになった。
「俺も、レヴィを愛してる……」
「俺の事は?」
揶揄うようなリルの声に、俺は頷く。
「リルも愛してる……二人とも大好き」
「そうか、ありがとなぁ。じゃあちょっと横になろうなリクト」
背中に当てられた大きな手。それに身体を任せるとゆっくりと重力に従うように俺の身体は仰向けになり背中には軟らかい布の感触を感じた。
「じゃあ、キスしような?」
リルの言葉に頷くと、優しく啄まれるようなキス。
「ふっ……ん、え……」
「ん?」
「このキス……レヴィ……」
キスをしようと言ったのはリルの声なのに、キスの仕方はレヴィなのだ。
頭の中がパニックをおこす。
「良くわかったな、正解だ」
チュッと唇を吸われて聞こえてきたのはレヴィの声。
「やっぱり、レヴィだった?」
「すげぇなリクト……わかるのか?」
「……うん、リルの方がいつもちょっとだけ激しいから……違うかもってびっくりした」
それに、唇の感触もレヴィの方が少しだけ乾いた感じがするのだ。
「やっぱり違うか?どっちがいい?」
「どっちも好き……」
そう言うと、唇を塞がれる。
今度はリルだ。
「んっ、く……ぁ……んん!」
リルのキスを受けていると、チリっとした微かな痛みを胸に感じて声を上げた。
柔らかなものが胸の突起を刺激してくる。
「あ……んッ……」
「リクト、レヴィが乳首を舐めてるぜ?可愛いな、ピンク色が充血してくる……こっちはキスをしながら俺が可愛がってやるからなぁ?」
少し唇が離れたかと思うと、キュッと反対側の胸が摘まれる。
「指と舌とどっちが好きだ?リクト」
「や、どっちもイイ……ひゃっ!」
ジュッ。
刺激されていた乳首に吸い付いた音がして、俺は軽くイってしまうところだった。
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