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201話★
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「んっ、んんっ」
レヴィの腰に跨がったまま、リルの助けを借りてレヴィと繋がろうとしていた。
かなりの質量を受け入れるために、リルの手で解された部分にはレヴィの剛直が押し当てられている。
ゆっくりと開かれていく部分は、慣れている筈なのに今日は上手く力が抜けない。
「ごめんレヴィ……」
「気にするな、ゆっくりでいい」
上手くできない俺を気づかってくれるレヴィの優しさに申し訳なく思いながら、後ろから抱き締められて首筋にリルの唇を感じると俺はピクリと反応した瞬間にレヴィがずるりと体内に入った。
「やっ、あぁ!」
一気に刺さる感触。
みちみちと広げられ、脳天まで突き刺される衝撃に慣れた射精感を感じた瞬間耐えきれずに、レヴィの腹部に白濁が散った。
「ふ、うぅ」
いきなりの強い衝撃に全身が震えてしまい、力が抜けてへたりこもうとする腰をリルが支えてくれていたが、ふとその腕が動くと、気付いた時には自分の腹部にリルの後頭部が見えていた。
「リル、くすぐったい」
レヴィの腹部が小刻みに震えているのが、繋がっている部分からわかる。
「もったいねぇだろ?」
頭を上げたリルが、俺を見てぺろりと舌舐めずりをした。
まさか!
「リクトのは、甘いんだよ」
何でだろうなぁと笑うリルに、レヴィは肩を竦める。
いつも、嫌だと言うのにリルもレヴィも舐めたがるのは……獣人の性なのかもしれない?
「リクト、ほら、動いてやれよ?」
「辛いなら無理をするな」
ふたりの言葉に力が入らない身体を前のめりに倒しながらゆっくりと俺は腰を上げた。
リルはゆっくりと俺たちふたりの回りを動きながら、俺とレヴィに愛撫をしていく。
俺も気持ち良くなりながらもふたりのあまり見ることの無い絡みを見ていた。
緩やかにレヴィの下からの突き上げが強くなっていき、そろそろしてやれよというリルの言葉に上体を起こしたレヴィが繋がったままの俺を押し倒してからいつものように腰を揺らして声にならない声をあげると、ふたり同時に果てた。
ずるりと引き抜かれる感覚に身震いすると、優しいキスがレヴィから降ってきた。
「リクト、俺も」
「うん……」
ふたりを同じように愛するのだと決めて受け入れたのだから、リルとも同じように愛し合いたい。
俺はリルにこくりと頷くと、レヴィは名残惜しそうに離れていく。
まだ、レヴィのは治まりきっていないのに、いつも申し訳なく思ってしまう。
今夜もまだまだ長い夜になりそうだななんて考えているうちはまだ余裕があったのだった。
レヴィの腰に跨がったまま、リルの助けを借りてレヴィと繋がろうとしていた。
かなりの質量を受け入れるために、リルの手で解された部分にはレヴィの剛直が押し当てられている。
ゆっくりと開かれていく部分は、慣れている筈なのに今日は上手く力が抜けない。
「ごめんレヴィ……」
「気にするな、ゆっくりでいい」
上手くできない俺を気づかってくれるレヴィの優しさに申し訳なく思いながら、後ろから抱き締められて首筋にリルの唇を感じると俺はピクリと反応した瞬間にレヴィがずるりと体内に入った。
「やっ、あぁ!」
一気に刺さる感触。
みちみちと広げられ、脳天まで突き刺される衝撃に慣れた射精感を感じた瞬間耐えきれずに、レヴィの腹部に白濁が散った。
「ふ、うぅ」
いきなりの強い衝撃に全身が震えてしまい、力が抜けてへたりこもうとする腰をリルが支えてくれていたが、ふとその腕が動くと、気付いた時には自分の腹部にリルの後頭部が見えていた。
「リル、くすぐったい」
レヴィの腹部が小刻みに震えているのが、繋がっている部分からわかる。
「もったいねぇだろ?」
頭を上げたリルが、俺を見てぺろりと舌舐めずりをした。
まさか!
「リクトのは、甘いんだよ」
何でだろうなぁと笑うリルに、レヴィは肩を竦める。
いつも、嫌だと言うのにリルもレヴィも舐めたがるのは……獣人の性なのかもしれない?
「リクト、ほら、動いてやれよ?」
「辛いなら無理をするな」
ふたりの言葉に力が入らない身体を前のめりに倒しながらゆっくりと俺は腰を上げた。
リルはゆっくりと俺たちふたりの回りを動きながら、俺とレヴィに愛撫をしていく。
俺も気持ち良くなりながらもふたりのあまり見ることの無い絡みを見ていた。
緩やかにレヴィの下からの突き上げが強くなっていき、そろそろしてやれよというリルの言葉に上体を起こしたレヴィが繋がったままの俺を押し倒してからいつものように腰を揺らして声にならない声をあげると、ふたり同時に果てた。
ずるりと引き抜かれる感覚に身震いすると、優しいキスがレヴィから降ってきた。
「リクト、俺も」
「うん……」
ふたりを同じように愛するのだと決めて受け入れたのだから、リルとも同じように愛し合いたい。
俺はリルにこくりと頷くと、レヴィは名残惜しそうに離れていく。
まだ、レヴィのは治まりきっていないのに、いつも申し訳なく思ってしまう。
今夜もまだまだ長い夜になりそうだななんて考えているうちはまだ余裕があったのだった。
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