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100話
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「ルーファスさんありがとうございます!早速炊いてみてもいいですか?」
「炊く?」
「はい!」
上手く行くかはわからないが、蓋のある鍋で炊いてみる。
土鍋があったら…誰かいないかなぁ。
お椀に一掬い、玄米のようなものを掬い上げてから、俺は米を磨ぐ。
それを不思議そうにミトさん達は見ていた。
水をきってから、玄米と同じ水の量を量り水を吸わせる時間をはかる。
その間に作り途中だった餃子を終わらせてしまおうと餡を包む。
ミトさんはそれが気になったらしく、手伝ってくれた。
初めてなのに、綺麗に包んでいくミトさんは器用だなと思う。
「なにこれ、楽しいわ!」
「ミトさん上手…俺のより綺麗にできてるね」
綺麗な波形を作り包んで行くミトさんの指先に見とれてしまう。
「リクトちゃんが教えるのが上手いのよ。これ、どうなるか気になるわ」
全部が形になると、半分に火を入れ、残りをスープに入れた。
遅くなったが、玄米にも火を入れて時間を見ながら作っていく。
「出来ましたよ?」
皿にドンドンと乗っている焼き餃子に、スープボウルたっぷりの水餃子。
焼き餃子は餡に味をしっかりとつけているため、醤油は無くても食べられるはず!
いつか、醤油欲しいなぁ…ルーファスさん、知らないかな。
「いただきます」
全員で餃子を食べ始めるが、あっと言う間に皿が綺麗になる。
かなり焼いた筈なのに。
「美味しいわ!」
「あぁ…ショユウとかで食べても」
「!!」
ルーファスさんの発した単語に俺が食い付く。
それ、名前が似てるけどもしかして…もしかしてですか!?
ルーファスさんに後で聞いたらやっぱり醤油でした。
輸入しなければならないので、時間がかかるらしく、次の時には大量に仕入れてくれるとのこと。
また、少しならもしかしたら譲って貰えるかもとの事。
それに俺は飛び付いてしまった!
だって醤油!
そうこうしているうちに玄米が炊けた。
ふわりと炊けた玄米を口にすると、少し違うが、ご飯に似た風味がある。
俺は嬉々として塩結びにした。
醤油があれば、チーズおかかとか…あ。ツナマヨ!
あわてて缶詰めを開けて油をきるとマヨネーズと和えて即席のツナマヨを作って中に入れる。
海苔も欲しいけど仕方ない。
次は精米…瓶と棒でやろうかな!
そして振る舞ったツナマヨ玄米おむすびの評判は上々で、俺のレシピが広がったのだった。
「炊く?」
「はい!」
上手く行くかはわからないが、蓋のある鍋で炊いてみる。
土鍋があったら…誰かいないかなぁ。
お椀に一掬い、玄米のようなものを掬い上げてから、俺は米を磨ぐ。
それを不思議そうにミトさん達は見ていた。
水をきってから、玄米と同じ水の量を量り水を吸わせる時間をはかる。
その間に作り途中だった餃子を終わらせてしまおうと餡を包む。
ミトさんはそれが気になったらしく、手伝ってくれた。
初めてなのに、綺麗に包んでいくミトさんは器用だなと思う。
「なにこれ、楽しいわ!」
「ミトさん上手…俺のより綺麗にできてるね」
綺麗な波形を作り包んで行くミトさんの指先に見とれてしまう。
「リクトちゃんが教えるのが上手いのよ。これ、どうなるか気になるわ」
全部が形になると、半分に火を入れ、残りをスープに入れた。
遅くなったが、玄米にも火を入れて時間を見ながら作っていく。
「出来ましたよ?」
皿にドンドンと乗っている焼き餃子に、スープボウルたっぷりの水餃子。
焼き餃子は餡に味をしっかりとつけているため、醤油は無くても食べられるはず!
いつか、醤油欲しいなぁ…ルーファスさん、知らないかな。
「いただきます」
全員で餃子を食べ始めるが、あっと言う間に皿が綺麗になる。
かなり焼いた筈なのに。
「美味しいわ!」
「あぁ…ショユウとかで食べても」
「!!」
ルーファスさんの発した単語に俺が食い付く。
それ、名前が似てるけどもしかして…もしかしてですか!?
ルーファスさんに後で聞いたらやっぱり醤油でした。
輸入しなければならないので、時間がかかるらしく、次の時には大量に仕入れてくれるとのこと。
また、少しならもしかしたら譲って貰えるかもとの事。
それに俺は飛び付いてしまった!
だって醤油!
そうこうしているうちに玄米が炊けた。
ふわりと炊けた玄米を口にすると、少し違うが、ご飯に似た風味がある。
俺は嬉々として塩結びにした。
醤油があれば、チーズおかかとか…あ。ツナマヨ!
あわてて缶詰めを開けて油をきるとマヨネーズと和えて即席のツナマヨを作って中に入れる。
海苔も欲しいけど仕方ない。
次は精米…瓶と棒でやろうかな!
そして振る舞ったツナマヨ玄米おむすびの評判は上々で、俺のレシピが広がったのだった。
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