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14 性転換(女体、年齢指定)
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ご注意ください。
アイヴィス×セラフィリーアですが
どちらも♀です。
ユリです。
しかも、年齢指定です!大丈夫な方だけお願いします!
「ねえ、セラフィリーア…私のところに嫁いで来るだろう?」
顎を掴まれ上向かされると、長い黒髪を1つに纏めた恐ろしいまでの美人が見下ろしていた。
細められた瞳は黒曜石
頬に影を落とすほどの長い睫毛
白い珠のような肌に美しく弧を描く真っ赤な唇
薄く施されただけの化粧だったがそれが整った顔を更に際立たせていた。
「アイヴィス様…」
「そんな、他人行儀な。アイヴィスでいいと言っているだろうに…悪い娘だ」
クスクス笑うその唇に引き込まれてしまうと、そっと触れるキスをされた。
腰に腕が回りやんわり引き寄せられると、そのまま身体の位置が変わりふわりと寝台に押し倒される。
「お仕置きがいい?セラフィリーアはわざとやっているの?」
アイヴィスは、自分の首もとを飾るリボンに手を掛けると一気に引き抜く。
止めてあった襟の金具を片手で外すと息を吐き出した。
「そんな、アイヴィス様…」
「可愛い…セラフィリーア」
綺麗に整えられたアイヴィスの指先。
騎士という職業柄、爪を伸ばすことはないが、いつ見ても鑢がかけられている。
「いつも綺麗ね…その髪も青い瞳も、白い肌も…」
そう、アイヴィスの為に綺麗に装っているのだから。
彼女の隣に立っても遜色のないように。
「アイヴィス様が美しいから…隣に並べるように…」
「可愛い、何もしなくてもセラは綺麗なのにね…ほら…」
セラフィリーアの胸元のリボンを解くと、ふわりと揺れる丸い膨らみ。
指先でふにっと押される感覚に他を期待してしまう。
「アイヴィス様…恥ずかしい…です…」
「あぁ、セラは明るいのが苦手だからね…でも、月明かりでも見えるものなのだよ?」
そう笑いながらもアイヴィスは部屋の灯りを絞ってくれる。
「すみません…」
「うん、謝らなくていいから楽しませて」
するすると脱がされていくワンピース。アイヴィスの騎士服はセラフィリーアが改良して着脱がしやすくなっており、二人で簡単に全裸になれる。
アイヴィスの纏う最後の1枚を脱がせてしまうと肌の触れる部分が大きくなる。
「あんっ…ぁ…」
胸の頂を優しく噛まれて足が跳ねる。
頭の上で繋ぎ止められた腕はアイヴィスが簡単に片手で拘束していて、同じ女性なのに鍛えているのだと思う。
引き締まった身体だが、女性らしさもしっかり残り、自分の腹の辺りにはアイヴィスの胸が触れている。
「あッ…ン…アイヴィス様…」
自分も触れたい。
もぞもぞと足を動かして伝えるも、上手く伝わらなかったのか、膝を開かれてその奥に触れられる。
ちゅくんと濡れた水音がした。
「やっ…ぁ、アイヴィス…様にも、したいです…」
小さな声で告げると、漸く顔を上げたアイヴィスが美しい笑顔を見せる。
「セラが1回イってからね?」
お仕置きなのか意地悪なのかわからない、愛しい恋人の行いにセラフィリーアは身悶えるのだった。
アイヴィス×セラフィリーアですが
どちらも♀です。
ユリです。
しかも、年齢指定です!大丈夫な方だけお願いします!
「ねえ、セラフィリーア…私のところに嫁いで来るだろう?」
顎を掴まれ上向かされると、長い黒髪を1つに纏めた恐ろしいまでの美人が見下ろしていた。
細められた瞳は黒曜石
頬に影を落とすほどの長い睫毛
白い珠のような肌に美しく弧を描く真っ赤な唇
薄く施されただけの化粧だったがそれが整った顔を更に際立たせていた。
「アイヴィス様…」
「そんな、他人行儀な。アイヴィスでいいと言っているだろうに…悪い娘だ」
クスクス笑うその唇に引き込まれてしまうと、そっと触れるキスをされた。
腰に腕が回りやんわり引き寄せられると、そのまま身体の位置が変わりふわりと寝台に押し倒される。
「お仕置きがいい?セラフィリーアはわざとやっているの?」
アイヴィスは、自分の首もとを飾るリボンに手を掛けると一気に引き抜く。
止めてあった襟の金具を片手で外すと息を吐き出した。
「そんな、アイヴィス様…」
「可愛い…セラフィリーア」
綺麗に整えられたアイヴィスの指先。
騎士という職業柄、爪を伸ばすことはないが、いつ見ても鑢がかけられている。
「いつも綺麗ね…その髪も青い瞳も、白い肌も…」
そう、アイヴィスの為に綺麗に装っているのだから。
彼女の隣に立っても遜色のないように。
「アイヴィス様が美しいから…隣に並べるように…」
「可愛い、何もしなくてもセラは綺麗なのにね…ほら…」
セラフィリーアの胸元のリボンを解くと、ふわりと揺れる丸い膨らみ。
指先でふにっと押される感覚に他を期待してしまう。
「アイヴィス様…恥ずかしい…です…」
「あぁ、セラは明るいのが苦手だからね…でも、月明かりでも見えるものなのだよ?」
そう笑いながらもアイヴィスは部屋の灯りを絞ってくれる。
「すみません…」
「うん、謝らなくていいから楽しませて」
するすると脱がされていくワンピース。アイヴィスの騎士服はセラフィリーアが改良して着脱がしやすくなっており、二人で簡単に全裸になれる。
アイヴィスの纏う最後の1枚を脱がせてしまうと肌の触れる部分が大きくなる。
「あんっ…ぁ…」
胸の頂を優しく噛まれて足が跳ねる。
頭の上で繋ぎ止められた腕はアイヴィスが簡単に片手で拘束していて、同じ女性なのに鍛えているのだと思う。
引き締まった身体だが、女性らしさもしっかり残り、自分の腹の辺りにはアイヴィスの胸が触れている。
「あッ…ン…アイヴィス様…」
自分も触れたい。
もぞもぞと足を動かして伝えるも、上手く伝わらなかったのか、膝を開かれてその奥に触れられる。
ちゅくんと濡れた水音がした。
「やっ…ぁ、アイヴィス…様にも、したいです…」
小さな声で告げると、漸く顔を上げたアイヴィスが美しい笑顔を見せる。
「セラが1回イってからね?」
お仕置きなのか意地悪なのかわからない、愛しい恋人の行いにセラフィリーアは身悶えるのだった。
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