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番外編/温泉旅行②※
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「あっ……あ、そこ!!そこ!!そこ、いいっ!!」
食事を終え、部屋で肩や背中を揉んであげる聖人。
少しお酒を飲んで酔っていたから、部屋についている露天風呂は酔いが冷めてから入ることにした。
新太はベッドにうつ伏せになりながら、聖人にマッサージされ、気持ちよさそうに目をつむってリラックスしている。
「プロジェクト、ホント頑張ったもんな。お疲れ様」
浴衣の上からでもわかるガッシリとした肩甲骨を力を入れてもみほぐす。
同じ男性ながら、聖人とは異なるしっかりと筋肉の付いた身体。
「嬉しい。でも俺、まだまだで。悔しいけどやっぱ春永さんすごい」
「キャリアの差だから焦ることないよ。春永さんには春永さんの、新太には新太のやり方があるし。…そりゃ、たしかに春永さんはすごくできる人だけど、でも、僕は新太の良さを失わずに頑張ってほしいな。一生懸命頑張っている新太は本当にかっこよくて惚れ直したよ?」
少し照れながら褒めると、新太は上半身を起こして聖人の顔を見つめた。
「聖人さん……ごめん…嬉しくてまた勃っちゃった…」
「はぁっ!?人がせっかくまじめに誉めてるのに!!」
もじもじと告白してくる新太に、口調では怒りながら、でも笑って胸元を軽く叩く。
「いい?」
「もうっ!!舐めてあげるから仰向けになって!!」
仰向けになった新太の浴衣の帯を緩め、下着を下ろすと、元気いっぱいの新太のペニスが現れた。
それを口で咥えじゅぶじゅぶと出し入れすると、飲み込みきれない唾液が睾丸の脇を通り下へと流れていった。
それに気づくと、ふと、聖人にいたずら心が芽生えた。
「新太、浴衣汚すといけないから、脱いで?」
新太の緩めてある帯に手をかけ、浴衣の合わせを外して新太を裸にする。
忙しいながらも筋トレを欠かさず、鍛えられた胸元と腹筋を改めて見て、聖人は唾液で濡れた唇を手の甲で拭いながら、ゴクリとつばを飲んだ。
「ホント新太は、肩とか胸とかきれいに筋肉ついていいなぁ…」
そう言って上半身を撫で回すふりをして、新太の両手首を浴衣の帯で縛り上げる。そしてそのまま、縦格子のデザインになっているベッドヘッドに固定して、新太の両手を拘束した。
全裸で両手を上部に拘束されたまま、ベッドから動けなくなる新太。
「ちょ、聖人さん!?なにを!?」
「いやぁ、懐かしいな、と思って。そういえばあの時は散々縛って色々やってくれたよねぇ?」
「あ…あの時は本当に…ごめんなさい…」
聖人は笑いながら、自分の浴衣と下着を脱いだ。聖人のペニスもしっかり反応していた。
聖人は動けない新太の臍下あたりを跨ぎ、さらに動きを封じると、自らのペニスを新太の腹筋にこすりつけながら、唇を合わせた。顎を掴み、新太の口腔内を舐め回し、肉厚の唇を堪能する。
直接の刺激を求めて新太の身体が揺れていた。時折腰が浮いた拍子で、聖人のお尻に新太のペニスの先端が当たったが、無視して空いている手で新太の乳首を刺激する。
「はふ…聖人さ…」
聖人が唇を離すと、唾液が糸を引いた。とろけた瞳で見つめる新太を見下ろしながら、両手で胸の突起を刺激すると、柔らかかった乳首は固く尖り始めた。それをいつも新太がするように、舐めたり、つまんだりしていると、新太の辛そうな声が聞こえた。
「聖人さん…いれたい…」
「ふふ、しょうがないないぁ」
すがるような声がかわいくて思わず笑ってしまう。乳首を甘噛みし、ペニスを手で扱くと、新太は少し呻いた。唾液はすでに乾いていたが、代わりに先走りで濡れていた。
それを新太のペニスに塗りたくり滑りをよくすると、自身の後孔に当てて固定する。
自らのペースで新太の剛直を体内へと受け入れていく。限界までこじ開けられる穴。体内を埋めてくれる熱い棒が気持ちがいい。
「んっ…んっ…んっ…」
上下に動き、見せつけるように自らのペニスを扱く。
両腕を上部に固定されたまま、新太が少し首を上げ、聖人の痴態を凝視しているのがわかった。
腰をくねらせ、自らの乳首をつまんだりいじくりまわすのを見せつけ、更に淫らに振る舞う。
新太の喉がごくりとなり、聖人の体内にあるものが更に太く固くなるのがわかった。
「聖人さんっ…俺、もうっ…!!!!」
縛られながらも自由になる下半身で、後孔に強く腰を打ち付けてこられると、聖人も余裕がなくなった。
新太の上に身体を預け、自らのペニスを扱きながら、その突き上げを自らの気持ちのよいところに当たるように調整し、体内に湧き上がる官能の波を受け入れる。
「んっ…イクっ!!!!」
新太が聖人の体内に熱い液体を撒き散らした時、聖人も新太の腹筋に白濁した液を吐き出した。
「はー、気持ちよかった♡」
聖人は満足げにつぶやくと、縛られたままの新太の唇にちゅっと口づけをして、ティッシュに手をのばした。その拍子に後孔に入っていたペニスが抜けた。
「あん♡」
寂しそうな吐息と共に、栓を失った後孔もくぱくぱと開閉を繰り返す。中からどろっと白い液が溢れてきた。
それを気にせず、「へへっ」といたずらっ子のように笑いながら新太の手を縛っていた腰紐をほどくと、今度は新太が上にのしかかってきた。
天地逆転の体制で大きく足を開かれ、すぐにでも挿入できる体勢になる。
「聖人さんっ!!俺、もう限界っ!!」
一度聖人によってイかされているにも拘らず、太さと硬さを保ったまま、すぐに体内に侵入してきた。新太のペースでの早急な突き上げ。すでに滑りの良くなっている穴は奥までぬるりと一気に入り込んでくる。ずんずんと内臓を押し上げるような刺激が、ペニスで感じるのとはまた違う快感が聖人を襲う。
「あん♡」
まだ酔いの残っている聖人は、体の力を抜いて、されるがままその突き上げを堪能していた。
「あん…気持ちいい…あっ…あっ…あっ…」
新太が聖人の太ももを抱え、更に奥へ奥へと入ってくる。新太は閉じているその奥の扉までこじ開けてきそうな勢いで、ぐりぐりとペニスをねじ込み始めた。今までの気持ちよさとはまた次元の違う波の気配がして、聖人は怯えた。
「あ、待って…なんか、まずい…」
聖人が慌てて止めようと新太に手を伸ばした拍子に、新太のペニスが奥の壁を突き破った。
「あ゛っ!?…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっっっ!!!!」
聖人の身体が仰け反り、ペニスからは精液とは異なる透明な液体がぷしゅっと吹き出した。
「あ゛…あ゛…あ゛む、り゛ぃ゛…お、なか…やぶれ、る…う゛…う゛ぅ…」
そのまま、最奥を突き破ったその奥で、新太が果てるまで、聖人は突き上げに合わせるかのように、透明な液体をぴゅっぴゅっと吐き出し続け、新太に翻弄された。
「あ゛…ご、めんな…しゃい…もう゛…もう゛…む゛、り゛ぃ……む゛り゛ぃ……」
きれいに張られていたシーツを必死でつかみ手繰り寄せ、体内をかき混ぜられる感触と、苦痛なのか快楽なのかよくわからない官能に翻弄され、涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにしながら、ひたすら聖人は犯され続けた。
「はー、かわいい♡ あんな聖人さんの姿見せられちゃったら、俺もう抑え効かなくなっちゃって…」
「新太…ごめん…ホント僕が悪かったから、もう許して?あと、お湯が入ってくるから…」
結局その後も何度も抱かれ、力尽きた聖人は大浴場へ行けず、専用露天風呂で新太にお世話される羽目になった。
全身はもちろん、体内までしっかり洗われ、浴槽の中でも愛おしそうに全身を撫で回される。
後孔には常に新太のペニスか指が入り込み、閉じる間がない。今も新太の上に、尾てい骨あたりを下に背を丸めて座り、赤ちゃんがおしっこをするかのように足をM字に開かされていた。
新太は後ろから尻たぶを掴み、聖人の穴を広げたり閉じたりして遊んでいる。
ちょっと浮力で持ち上げて下ろせば、すぐに新太のものがまた体内に入ってくるような体勢だ。
露天風呂には涼しい風が吹いていた。さわさわと草木がこすれる音。どこかの部屋の宿泊客の明るい話し声がかすかに聞こえてきた。
酔いが覚めてくると、やらかした自分の失態が急速に恥ずかしくなってくる。
「大丈夫。さっき全部かき出したから、お湯が汚れることはないですよ」
「そういうことじゃ…ない…」
「もー、ホントあんなエッチな聖人さん見れるなんて!!泣いてる顔もたまらなく可愛いし!!しかも、聖人さんのハジメテももらっちゃったし、はー、俺もう一生忘れられないっ!!またお休みの前の日はここまで入れましょうねっ♡ 」
そう言って、へその左下あたりを撫でられ、先程の気が狂いそうな絶頂を思い出し、聖人の顔はこわばった。
「…いや…もう…む、り…」
そんな聖人には気づかず、先程の痴態を思い出して再び力強さを取り戻す新太のペニスの存在を背後に感じ、「酔ってももう二度と新太を挑発するのをやめよう」と、聖人は固く心に誓ったのだった。
(おわり)
==================
これにて【本編】及び【番外編】も完結です!!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございましたっ!!
食事を終え、部屋で肩や背中を揉んであげる聖人。
少しお酒を飲んで酔っていたから、部屋についている露天風呂は酔いが冷めてから入ることにした。
新太はベッドにうつ伏せになりながら、聖人にマッサージされ、気持ちよさそうに目をつむってリラックスしている。
「プロジェクト、ホント頑張ったもんな。お疲れ様」
浴衣の上からでもわかるガッシリとした肩甲骨を力を入れてもみほぐす。
同じ男性ながら、聖人とは異なるしっかりと筋肉の付いた身体。
「嬉しい。でも俺、まだまだで。悔しいけどやっぱ春永さんすごい」
「キャリアの差だから焦ることないよ。春永さんには春永さんの、新太には新太のやり方があるし。…そりゃ、たしかに春永さんはすごくできる人だけど、でも、僕は新太の良さを失わずに頑張ってほしいな。一生懸命頑張っている新太は本当にかっこよくて惚れ直したよ?」
少し照れながら褒めると、新太は上半身を起こして聖人の顔を見つめた。
「聖人さん……ごめん…嬉しくてまた勃っちゃった…」
「はぁっ!?人がせっかくまじめに誉めてるのに!!」
もじもじと告白してくる新太に、口調では怒りながら、でも笑って胸元を軽く叩く。
「いい?」
「もうっ!!舐めてあげるから仰向けになって!!」
仰向けになった新太の浴衣の帯を緩め、下着を下ろすと、元気いっぱいの新太のペニスが現れた。
それを口で咥えじゅぶじゅぶと出し入れすると、飲み込みきれない唾液が睾丸の脇を通り下へと流れていった。
それに気づくと、ふと、聖人にいたずら心が芽生えた。
「新太、浴衣汚すといけないから、脱いで?」
新太の緩めてある帯に手をかけ、浴衣の合わせを外して新太を裸にする。
忙しいながらも筋トレを欠かさず、鍛えられた胸元と腹筋を改めて見て、聖人は唾液で濡れた唇を手の甲で拭いながら、ゴクリとつばを飲んだ。
「ホント新太は、肩とか胸とかきれいに筋肉ついていいなぁ…」
そう言って上半身を撫で回すふりをして、新太の両手首を浴衣の帯で縛り上げる。そしてそのまま、縦格子のデザインになっているベッドヘッドに固定して、新太の両手を拘束した。
全裸で両手を上部に拘束されたまま、ベッドから動けなくなる新太。
「ちょ、聖人さん!?なにを!?」
「いやぁ、懐かしいな、と思って。そういえばあの時は散々縛って色々やってくれたよねぇ?」
「あ…あの時は本当に…ごめんなさい…」
聖人は笑いながら、自分の浴衣と下着を脱いだ。聖人のペニスもしっかり反応していた。
聖人は動けない新太の臍下あたりを跨ぎ、さらに動きを封じると、自らのペニスを新太の腹筋にこすりつけながら、唇を合わせた。顎を掴み、新太の口腔内を舐め回し、肉厚の唇を堪能する。
直接の刺激を求めて新太の身体が揺れていた。時折腰が浮いた拍子で、聖人のお尻に新太のペニスの先端が当たったが、無視して空いている手で新太の乳首を刺激する。
「はふ…聖人さ…」
聖人が唇を離すと、唾液が糸を引いた。とろけた瞳で見つめる新太を見下ろしながら、両手で胸の突起を刺激すると、柔らかかった乳首は固く尖り始めた。それをいつも新太がするように、舐めたり、つまんだりしていると、新太の辛そうな声が聞こえた。
「聖人さん…いれたい…」
「ふふ、しょうがないないぁ」
すがるような声がかわいくて思わず笑ってしまう。乳首を甘噛みし、ペニスを手で扱くと、新太は少し呻いた。唾液はすでに乾いていたが、代わりに先走りで濡れていた。
それを新太のペニスに塗りたくり滑りをよくすると、自身の後孔に当てて固定する。
自らのペースで新太の剛直を体内へと受け入れていく。限界までこじ開けられる穴。体内を埋めてくれる熱い棒が気持ちがいい。
「んっ…んっ…んっ…」
上下に動き、見せつけるように自らのペニスを扱く。
両腕を上部に固定されたまま、新太が少し首を上げ、聖人の痴態を凝視しているのがわかった。
腰をくねらせ、自らの乳首をつまんだりいじくりまわすのを見せつけ、更に淫らに振る舞う。
新太の喉がごくりとなり、聖人の体内にあるものが更に太く固くなるのがわかった。
「聖人さんっ…俺、もうっ…!!!!」
縛られながらも自由になる下半身で、後孔に強く腰を打ち付けてこられると、聖人も余裕がなくなった。
新太の上に身体を預け、自らのペニスを扱きながら、その突き上げを自らの気持ちのよいところに当たるように調整し、体内に湧き上がる官能の波を受け入れる。
「んっ…イクっ!!!!」
新太が聖人の体内に熱い液体を撒き散らした時、聖人も新太の腹筋に白濁した液を吐き出した。
「はー、気持ちよかった♡」
聖人は満足げにつぶやくと、縛られたままの新太の唇にちゅっと口づけをして、ティッシュに手をのばした。その拍子に後孔に入っていたペニスが抜けた。
「あん♡」
寂しそうな吐息と共に、栓を失った後孔もくぱくぱと開閉を繰り返す。中からどろっと白い液が溢れてきた。
それを気にせず、「へへっ」といたずらっ子のように笑いながら新太の手を縛っていた腰紐をほどくと、今度は新太が上にのしかかってきた。
天地逆転の体制で大きく足を開かれ、すぐにでも挿入できる体勢になる。
「聖人さんっ!!俺、もう限界っ!!」
一度聖人によってイかされているにも拘らず、太さと硬さを保ったまま、すぐに体内に侵入してきた。新太のペースでの早急な突き上げ。すでに滑りの良くなっている穴は奥までぬるりと一気に入り込んでくる。ずんずんと内臓を押し上げるような刺激が、ペニスで感じるのとはまた違う快感が聖人を襲う。
「あん♡」
まだ酔いの残っている聖人は、体の力を抜いて、されるがままその突き上げを堪能していた。
「あん…気持ちいい…あっ…あっ…あっ…」
新太が聖人の太ももを抱え、更に奥へ奥へと入ってくる。新太は閉じているその奥の扉までこじ開けてきそうな勢いで、ぐりぐりとペニスをねじ込み始めた。今までの気持ちよさとはまた次元の違う波の気配がして、聖人は怯えた。
「あ、待って…なんか、まずい…」
聖人が慌てて止めようと新太に手を伸ばした拍子に、新太のペニスが奥の壁を突き破った。
「あ゛っ!?…あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっっっ!!!!」
聖人の身体が仰け反り、ペニスからは精液とは異なる透明な液体がぷしゅっと吹き出した。
「あ゛…あ゛…あ゛む、り゛ぃ゛…お、なか…やぶれ、る…う゛…う゛ぅ…」
そのまま、最奥を突き破ったその奥で、新太が果てるまで、聖人は突き上げに合わせるかのように、透明な液体をぴゅっぴゅっと吐き出し続け、新太に翻弄された。
「あ゛…ご、めんな…しゃい…もう゛…もう゛…む゛、り゛ぃ……む゛り゛ぃ……」
きれいに張られていたシーツを必死でつかみ手繰り寄せ、体内をかき混ぜられる感触と、苦痛なのか快楽なのかよくわからない官能に翻弄され、涙と鼻水で顔をぐちゃぐちゃにしながら、ひたすら聖人は犯され続けた。
「はー、かわいい♡ あんな聖人さんの姿見せられちゃったら、俺もう抑え効かなくなっちゃって…」
「新太…ごめん…ホント僕が悪かったから、もう許して?あと、お湯が入ってくるから…」
結局その後も何度も抱かれ、力尽きた聖人は大浴場へ行けず、専用露天風呂で新太にお世話される羽目になった。
全身はもちろん、体内までしっかり洗われ、浴槽の中でも愛おしそうに全身を撫で回される。
後孔には常に新太のペニスか指が入り込み、閉じる間がない。今も新太の上に、尾てい骨あたりを下に背を丸めて座り、赤ちゃんがおしっこをするかのように足をM字に開かされていた。
新太は後ろから尻たぶを掴み、聖人の穴を広げたり閉じたりして遊んでいる。
ちょっと浮力で持ち上げて下ろせば、すぐに新太のものがまた体内に入ってくるような体勢だ。
露天風呂には涼しい風が吹いていた。さわさわと草木がこすれる音。どこかの部屋の宿泊客の明るい話し声がかすかに聞こえてきた。
酔いが覚めてくると、やらかした自分の失態が急速に恥ずかしくなってくる。
「大丈夫。さっき全部かき出したから、お湯が汚れることはないですよ」
「そういうことじゃ…ない…」
「もー、ホントあんなエッチな聖人さん見れるなんて!!泣いてる顔もたまらなく可愛いし!!しかも、聖人さんのハジメテももらっちゃったし、はー、俺もう一生忘れられないっ!!またお休みの前の日はここまで入れましょうねっ♡ 」
そう言って、へその左下あたりを撫でられ、先程の気が狂いそうな絶頂を思い出し、聖人の顔はこわばった。
「…いや…もう…む、り…」
そんな聖人には気づかず、先程の痴態を思い出して再び力強さを取り戻す新太のペニスの存在を背後に感じ、「酔ってももう二度と新太を挑発するのをやめよう」と、聖人は固く心に誓ったのだった。
(おわり)
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これにて【本編】及び【番外編】も完結です!!
最後までお読みいただきまして、ありがとうございましたっ!!
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改めまして、最後までお読みいただきましてありがとうございましたヽ(=´▽`=)ノ
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まりあさーん、最後までお読みいただきましてありがとうございましたヽ(=´▽`=)ノ
番外編は私もお気に入りです♡懲らしめるつもりが懲らしめられちゃう?聖人にキュン♡
新太のまっすぐさがでてますよねー♡
春永さんは、なるほどなるほど。やっぱり一度ざまぁを味わわないと読者には許されないのか笑
ひどい目にあわされる春永……え、ムリヤリ?笑
……なんか、それはそれで癖にくるものがあって妄想がはかどります( ̄ー ̄)ニヤリ
それはともかく、本当に1ヶ月間、お読みいただきましてありがとうございましたヽ(=´▽`=)ノ
まりあさん、最後までお読みいただきましてありがとうございました♡
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それにしても春永さんは本当に嫌われているなぁ、と思いました笑(いや、おもしろがって見ているので全然かまわないです)
個人的には、聖人や奥さんとのこと、色々後悔している所を誰かに食われちゃって欲しいと思ってます笑
ごつい男が組み敷かれるのもまた美味しいかな?と笑
まぁそんな妄想は置いといて、番外編の方もどうぞよろしくお願いします!!!!