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両想い風愛撫
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ーチュッ。
ーチュッ。
優しいキスをしては見つめ合う。優しくされて幸せを感じてしまう。酷い事したのも王子様なのに。でも恋人同士になったんだから、もう酷いことはされないよね。
王子様はチュウと唇を合わせたまま動かなくなってしまった。
「(はわわ、どうすればいいの?!)」
少ししたら離れた。ホッと胸を撫で下ろす。またチュウと唇を重ねると、そのまま動かなくなってしまう。」
「(はわわ!)」
少しして離れる。
「フフフ。」
「ふっ、ふざけたのですか?」
「もっと困らせてあげる。」
王子様は唇を重ねると、ハムハムと私の唇を食べ始めました。
「(う、動いてる!どうすればいいの?私もハムハムするの?)」
迷っていると王子様の舌が私の唇を舐めた。
「(ぴゃあぁ!舐められた!うわ、どんどん舌が口の中に入ってくる!落ち着いて、今迄読み漁ってきたエロ漫画を思い出すのよっ。こんなの余裕よっ!)」
私も舌を動かそうと自分を奮い立たせたが、舌が動く前に息が続かなくなってしまった。
「(息が…苦しい…!!)」
王子様をぐっと押しのけて、プハアと息を吸い込んだ。
「すすすすみませんっ、息が、出来なくて…。」
「ずっと息止めてたの?気付かなくてごめんね。」
王子様に頭をナデナデされる。ナデナデがこんなに気持ちいいなんて知らなかった。とろけてしまいそうなくらい嬉しい。息苦しくて赤くなっていた顔は、いっそう赤くなってしまった。
「息は止めなくていいんだよ?ほら深呼吸して?」
私はゆっくり息を吸って、吐いてを繰り返した。王子様は様子を見ながらキスをしてくれる。最初はチュッとして直ぐに離れるが、徐々に唇が重なる時間は増えていき…。
「んっ…ん、っはあ…チュパッ、チュウゥ…んん、はっ、んん…。」
王子様の舌が私の口の中を舐め回す。舌の上をレロレロと舐められ、私は快楽で変な声を漏らす。
「へあ…はあ、へふぅ…。」
上顎を長い舌で何度も往復され、気持ちよくて腰が浮いてしまう。
「んああ…。」
口の中をベロベロに舐められて、ようやく王子様は顔を離した。私はトロンとした目で王子様を見つめる。微笑む王子様はまた私はと唇を重ねた。
「っん…。」
王子様の手が、私の右胸をフニフニと揉んだ。キスをされながら胸を触られると一層気持ち良い。リボンを弾かれると、挟まれた乳首が一緒に動いて刺激が走る。
「っんんん。」
王子様は私に覆い被さり、キスしたまま両方の胸をワシワシと揉んだ。自分の胸が潰されたり伸ばされたりするのを感じ、おもちゃのように遊ばれているようで興奮してしまった。
乳首を触って欲しいけど、クリップで挟まれているので、指が触れる事が無くもどかしい。興奮が自分の中で高まっていく。
私のお腹に跨った王子様は、顔をあげて乳首を挟む水色のリボンを外した。強くない圧迫感だったが、外されると開放感が得られる。
「はぁ…はぁ…」
今のうちに乱れた呼吸を整えるが、王子様の両方の人差し指が、的確に私のそそり立つ乳首を同時に押し込めた瞬間、強い快楽が全身を襲い身体を仰け反らせ、再び呼吸は乱れた。
「っんああぁん!!」
ずっと欲しかった乳首の刺激に歓喜の悲鳴をあげた。王子様は一定のリズムで乳首を押し込め続ける。
「っああああん!!」
「ぬああああん!!」
「んんんんんん!!」
何度押されても気持ちいい。
王子様はカプッと片方の乳首を加えると、チュッチュッと音を立てて吸い出した。もう片方の乳首は指で弾かれる。
舌先でチロチロと乳首を舐めると、私の先端はますます硬くなった。
「はあぁんっ…。」
先端の愛撫が続き、おかしくなってしまいそうな程気持ち良い。
ベロベロとアイスを舐めるように強く舐められると、私の体は跳ねた。一方で乳首を弾いていた指が、乳房の横を優しく引っ掻いた。じわじわと動く硬い爪に、ぞわぞわした快楽が襲う。
「んふうううんっ。」
王子様は胸をペロペロと舐めながら、下にさがっていく。お腹、腰と舐められて、もう片側のお腹も腰もゆっくりと爪が降りてくる。性感帯ではないのに気持ち良くて、切ない喘ぎ声を漏らす。
「んんんぅ…。」
下にさがるにつれて期待してしまう。私の陰部は、どんな風にエッチな事をされてしまうんだろうか。
王子様はそっとクリトリスを虐めていた水色のリボンを外すと…ペロッと内腿を舐めた。
「んんっ!」
予想外の場所への刺激に、身体が大きく反応してしまった。…ただ、私が欲しかったのはそこじゃ無くて。今度こそ、と期待をしていると王子様の舌先がペロッと足の付根を舐めた。
「んふぅっ!(気持ちいい!でもそこじゃないのぉ!)」
今度こそと祈って待つと、王子様にペロッと舐められたのは反対側の足の付根だった。気持ち良い。そこも良い。でも違うの、もっと舐めて欲しいところがあるの。私の興奮は最高潮に達し、もう少しも我慢できなかった。
「焦らしちゃやだぁ…。」
目に涙を溜めて苦しそうに、はしたなくおねだりの言葉を口にしてしまった。しかし王子様は、その言葉に興奮したのかニヤリと口の端を上げた。
「どこ舐めて欲しいの?」
「クリトリスゥ!クリトリス舐めてぇ!」
お願いしますと自ら足をガニ股に大きく開き、陰部の肉を左右に引っ張り性器を露出させ懇願した。誰にも見せた事の無い秘密の場所を、欲望に負けて初めてなのにも関わらず、おっぴろげて披露した哀れな瞬間であった。
ーチュッ。
優しいキスをしては見つめ合う。優しくされて幸せを感じてしまう。酷い事したのも王子様なのに。でも恋人同士になったんだから、もう酷いことはされないよね。
王子様はチュウと唇を合わせたまま動かなくなってしまった。
「(はわわ、どうすればいいの?!)」
少ししたら離れた。ホッと胸を撫で下ろす。またチュウと唇を重ねると、そのまま動かなくなってしまう。」
「(はわわ!)」
少しして離れる。
「フフフ。」
「ふっ、ふざけたのですか?」
「もっと困らせてあげる。」
王子様は唇を重ねると、ハムハムと私の唇を食べ始めました。
「(う、動いてる!どうすればいいの?私もハムハムするの?)」
迷っていると王子様の舌が私の唇を舐めた。
「(ぴゃあぁ!舐められた!うわ、どんどん舌が口の中に入ってくる!落ち着いて、今迄読み漁ってきたエロ漫画を思い出すのよっ。こんなの余裕よっ!)」
私も舌を動かそうと自分を奮い立たせたが、舌が動く前に息が続かなくなってしまった。
「(息が…苦しい…!!)」
王子様をぐっと押しのけて、プハアと息を吸い込んだ。
「すすすすみませんっ、息が、出来なくて…。」
「ずっと息止めてたの?気付かなくてごめんね。」
王子様に頭をナデナデされる。ナデナデがこんなに気持ちいいなんて知らなかった。とろけてしまいそうなくらい嬉しい。息苦しくて赤くなっていた顔は、いっそう赤くなってしまった。
「息は止めなくていいんだよ?ほら深呼吸して?」
私はゆっくり息を吸って、吐いてを繰り返した。王子様は様子を見ながらキスをしてくれる。最初はチュッとして直ぐに離れるが、徐々に唇が重なる時間は増えていき…。
「んっ…ん、っはあ…チュパッ、チュウゥ…んん、はっ、んん…。」
王子様の舌が私の口の中を舐め回す。舌の上をレロレロと舐められ、私は快楽で変な声を漏らす。
「へあ…はあ、へふぅ…。」
上顎を長い舌で何度も往復され、気持ちよくて腰が浮いてしまう。
「んああ…。」
口の中をベロベロに舐められて、ようやく王子様は顔を離した。私はトロンとした目で王子様を見つめる。微笑む王子様はまた私はと唇を重ねた。
「っん…。」
王子様の手が、私の右胸をフニフニと揉んだ。キスをされながら胸を触られると一層気持ち良い。リボンを弾かれると、挟まれた乳首が一緒に動いて刺激が走る。
「っんんん。」
王子様は私に覆い被さり、キスしたまま両方の胸をワシワシと揉んだ。自分の胸が潰されたり伸ばされたりするのを感じ、おもちゃのように遊ばれているようで興奮してしまった。
乳首を触って欲しいけど、クリップで挟まれているので、指が触れる事が無くもどかしい。興奮が自分の中で高まっていく。
私のお腹に跨った王子様は、顔をあげて乳首を挟む水色のリボンを外した。強くない圧迫感だったが、外されると開放感が得られる。
「はぁ…はぁ…」
今のうちに乱れた呼吸を整えるが、王子様の両方の人差し指が、的確に私のそそり立つ乳首を同時に押し込めた瞬間、強い快楽が全身を襲い身体を仰け反らせ、再び呼吸は乱れた。
「っんああぁん!!」
ずっと欲しかった乳首の刺激に歓喜の悲鳴をあげた。王子様は一定のリズムで乳首を押し込め続ける。
「っああああん!!」
「ぬああああん!!」
「んんんんんん!!」
何度押されても気持ちいい。
王子様はカプッと片方の乳首を加えると、チュッチュッと音を立てて吸い出した。もう片方の乳首は指で弾かれる。
舌先でチロチロと乳首を舐めると、私の先端はますます硬くなった。
「はあぁんっ…。」
先端の愛撫が続き、おかしくなってしまいそうな程気持ち良い。
ベロベロとアイスを舐めるように強く舐められると、私の体は跳ねた。一方で乳首を弾いていた指が、乳房の横を優しく引っ掻いた。じわじわと動く硬い爪に、ぞわぞわした快楽が襲う。
「んふうううんっ。」
王子様は胸をペロペロと舐めながら、下にさがっていく。お腹、腰と舐められて、もう片側のお腹も腰もゆっくりと爪が降りてくる。性感帯ではないのに気持ち良くて、切ない喘ぎ声を漏らす。
「んんんぅ…。」
下にさがるにつれて期待してしまう。私の陰部は、どんな風にエッチな事をされてしまうんだろうか。
王子様はそっとクリトリスを虐めていた水色のリボンを外すと…ペロッと内腿を舐めた。
「んんっ!」
予想外の場所への刺激に、身体が大きく反応してしまった。…ただ、私が欲しかったのはそこじゃ無くて。今度こそ、と期待をしていると王子様の舌先がペロッと足の付根を舐めた。
「んふぅっ!(気持ちいい!でもそこじゃないのぉ!)」
今度こそと祈って待つと、王子様にペロッと舐められたのは反対側の足の付根だった。気持ち良い。そこも良い。でも違うの、もっと舐めて欲しいところがあるの。私の興奮は最高潮に達し、もう少しも我慢できなかった。
「焦らしちゃやだぁ…。」
目に涙を溜めて苦しそうに、はしたなくおねだりの言葉を口にしてしまった。しかし王子様は、その言葉に興奮したのかニヤリと口の端を上げた。
「どこ舐めて欲しいの?」
「クリトリスゥ!クリトリス舐めてぇ!」
お願いしますと自ら足をガニ股に大きく開き、陰部の肉を左右に引っ張り性器を露出させ懇願した。誰にも見せた事の無い秘密の場所を、欲望に負けて初めてなのにも関わらず、おっぴろげて披露した哀れな瞬間であった。
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