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カルテ2 股部白癬(こぶはくせん)
2-7 洗浄
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「濡れるといけないから、Tシャツも脱ごうか」
僕はついにTシャツまで脱がされ、全裸にさせられてしまった。
看護婦は手で水をすくってちんちんにかけた後、石鹸を泡立てて、その泡でちんちんを包み込んだ。
「痛くない?」
看護婦が聞いてきたので、大丈夫と応えたが、なんだかおしっこが出そうな、ムズムズする感覚におそわれた。
僕はこの上お漏らしまでしては……と必死でこらえたが、それは一層強くなり、声を出したくなるくらいおかしな感覚に包まれて、目を開けていられなくなった。さらに、立っていることもままならなくなってしまい、ふらついてこけそうになるのを、看護婦が支えてくれた。その時にちんちんから何か出てくるのを感じた。今なら射精したのだと分かるが、この時はまだオナニーすらしたことがなく、何が起きたのか分からなかった。
「すぐるくん、終わったよ」
僕が目を開けると、看護婦がシャワーで泡を流し、水を拭き取るところだった。看護婦も気がついていたに違いないが、射精については何も触れないでいてくれた。出したであろう白い物も水といっしょに流されていた。
「次からはお風呂に入った時、自分でやりなさいね」と言われ、お医者さんには、また一週間したら見せに来るように言われた。
僕はついにTシャツまで脱がされ、全裸にさせられてしまった。
看護婦は手で水をすくってちんちんにかけた後、石鹸を泡立てて、その泡でちんちんを包み込んだ。
「痛くない?」
看護婦が聞いてきたので、大丈夫と応えたが、なんだかおしっこが出そうな、ムズムズする感覚におそわれた。
僕はこの上お漏らしまでしては……と必死でこらえたが、それは一層強くなり、声を出したくなるくらいおかしな感覚に包まれて、目を開けていられなくなった。さらに、立っていることもままならなくなってしまい、ふらついてこけそうになるのを、看護婦が支えてくれた。その時にちんちんから何か出てくるのを感じた。今なら射精したのだと分かるが、この時はまだオナニーすらしたことがなく、何が起きたのか分からなかった。
「すぐるくん、終わったよ」
僕が目を開けると、看護婦がシャワーで泡を流し、水を拭き取るところだった。看護婦も気がついていたに違いないが、射精については何も触れないでいてくれた。出したであろう白い物も水といっしょに流されていた。
「次からはお風呂に入った時、自分でやりなさいね」と言われ、お医者さんには、また一週間したら見せに来るように言われた。
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