1日休んだだけなのに

東門 大

文字の大きさ
上 下
58 / 59
第7章 プリンセスパーティー

7-5 中川ご褒美を頂く

しおりを挟む
 プリンセスたちは僕から少し離れたところで、ジュースを飲んだりお菓子をつまんだりしながら、マオを中心にして何か話し合いをしていた。新井は口に手を当て、なにか戸惑っている様子だった。

 数分後、話し合いが終わったプリンセスたちは、再び僕を囲んだ。正面に立ったのは、サチだった。

「ブータよくがんばったから、わたしたちからご褒美あげるよ。ありがたくいただきな」

 ご褒美と聞いて、加奈子先生に強制されたオナニーを思い出した。

 オナニーならどうせ新井にも見られたことがあるし、と勝手に想像したが、そんな期待は無惨にも裏切られた。

「仰向きで寝なさい」

 マオに命令され、言われた通りにすると、サチがお腹の上にどすんと乗ってきた。

「うぐく。何をするんですか?」

 オナニーではなさそうだと知り、不安でいっぱいになった。

「だからご褒美だって言ったでしょう? ブータはさっきから汗かいて、喉渇いてたでしょう? だからジュースあげるのよ。わたしたちが飲んだジュース。」

 この時点で何をされるのかが分かった。逃げ出したかったが、サチに体がしっかりとホールドされて動けず、どうすることもできなかった。

「いやだあ、やめてえー」

「やっぱりそうなるか、メイ、ソラお願い」

 マオの掛け声で、メイは足、ソラは手に枷をはめた。

 立ち上がったサチにバラ鞭が渡された。

「さあ、トイレはできたよ。誰からご褒美あげる?」

 マオの言葉に一番に反応したのはサチだった。

「最初は、言い出しっぺのわたしかな」

 ショーツを脱いで僕の顔をまたいだ。僕の目の前にサチの膣が見えた。

「ほら、口開けな!」

 すぐには反応しない僕を見て、サチはわき腹に鞭を入れてきた。

 パシッ!

「大きく開けないと、今度はあそこ叩くよ」

 僕は先ほどの強烈な痛みを思い出し、口を開けた。

「そう、それでいいよ。こぼさず飲みなさい」

 言うが早いか、聖水が僕の顔を直撃した。 

 シャーーーー

 瞬く間に僕の口が、聖水で満たされた。

「こぼすとお仕置きだからね」

 僕は叩かれたくない一心で、聖水を飲み込んだ。

 サチは排尿が終わると、中川の口の上に腰掛けてきた。

「はい、きれいにしてよ」

 僕は窒息しそうになりながらも、あの時のマダムに奉仕した経験を思い出して、必死になって舌を動かした。

「ホゥー!ビデ最高!」

「サチー速くして、わたし漏れそう」

 ユメの催促に、仕方ないという感じで、サチは立ち上がった。

「ビデを使うとやめられないというのは、本当ね。ブータも嫌がらず舌動かしてたし、枷は外していいんじゃない?」

「なあ、ブータ、抵抗しないだろ?」

 サチの問いかけに頷くと、枷はすべて外された。



 その後も、ユメ、メイ、ソラ、マオと中川へのご褒美は続いた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

こども病院の日常

moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。 18歳以下の子供が通う病院、 診療科はたくさんあります。 内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc… ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。 恋愛要素などは一切ありません。 密着病院24時!的な感じです。 人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。 ※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。 歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

双葉病院小児病棟

moa
キャラ文芸
ここは双葉病院小児病棟。 病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。 この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。 すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。 メンタル面のケアも大事になってくる。 当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。 親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。 【集中して治療をして早く治す】 それがこの病院のモットーです。 ※この物語はフィクションです。 実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

お兄ちゃんはお医者さん!?

すず。
恋愛
持病持ちの高校1年生の女の子。 如月 陽菜(きさらぎ ひな) 病院が苦手。 如月 陽菜の主治医。25歳。 高橋 翔平(たかはし しょうへい) 内科医の医師。 ※このお話に出てくるものは 現実とは何の関係もございません。 ※治療法、病名など ほぼ知識なしで書かせて頂きました。 お楽しみください♪♪

アイドルグループの裏の顔 新人アイドルの洗礼

甲乙夫
恋愛
清純な新人アイドルが、先輩アイドルから、強引に性的な責めを受ける話です。

体育座りでスカートを汚してしまったあの日々

yoshieeesan
現代文学
学生時代にやたらとさせられた体育座りですが、女性からすると服が汚れた嫌な思い出が多いです。そういった短編小説を書いていきます。

壁乳

リリーブルー
BL
俺は後輩に「壁乳」に行こうと誘われた。 (作者の挿絵付きです。)

吊るされた少年は惨めな絶頂を繰り返す

五月雨時雨
BL
ブログに掲載した短編です。

処理中です...