1日休んだだけなのに

東門 大

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第1章 保健室に呼ばれただけなのに

1-5 オカリナです

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「もう叩かないから、脚を開いて力を抜きなさい」

 沙知代先生が命令口調で告げてきたので、恐怖を感じつつも、言われるままに体を預けた。

 その瞬間、僕はアナルに強い衝撃を感じた。冷たいものが穴の中に挿入されたのだ。

「あふう~」

 これまで感じたことのない感覚に全身が震えた。

「あーん、ふぶぷぅー」

 声にならない声が漏れた。

「いい声ねえー。どう?中川、私の指をお尻の穴でくわえた感想は」

 沙知代先生は挿入した指を奥でかき回してきた。

「アッハァン」

「じゃあ、肝心のあだ名のことを喋ってもらいますからね」

「早く私につけたあだ名を言いなさい。言わないとやめちゃうわよ」

「はぁー…オファヒナァれふ。(オカリナです)やめらいれふらはぃ(やめないでください)」

「言ってたのはそれだけ?」

「あと、けっふぉんひてない(結婚してない)とか言ってました」

 言っている間も全身が快感に襲われ、狂いそうになるのが分かった。

 このままでは気絶してしまいそうだ、そう思った時、指は止まった。

「もういいわ、今日はこのくらいにしといてやります」
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