大アジア戦争

ツカサメイ

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45話  動員計画

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           45話  動員計画

陸軍省と海軍省で別個に作られていた戦時計画
は動員計画として日本防衛会議により統合された。
政府にも平時計画と戦時計画は在ったが統合。
近代国家なら平時でも戦時計画は策定される。
動員とは兵士を集める事だけでは無いのだ・・・
軍事生産を優先し必要な労働力を得る事を含む。
女子労働力や少年少女労働力の投入も戦時動員。
アメリカの航空機の多くは女子労働力で作られた。
アジア総軍で必要な戦闘機・・・
隼2000機、ゼロ戦1000機。
さらに信州の航空機工場で隼1000機の生産を決定。
工員経験者を除隊させ軍属として工場に配属・・・
一時的労働力に女子を動員。
ドイツから航行中の捕虜と収容者を到着次第に雇用。
動員を解除し持続的雇用により生産拡大を実現・・
労働力は250万以上・・・
技術者も多いと考えられる、適所で有効に活用する。

200万以上の将兵・・・
250万以上の労働力・・・
占領地の大きな生産力・・・
大日本帝国の動員計画に大きな余裕を生み出した。

重車両工場の稼働準備が整っていく・・・

航空機エンジン開発も進展中・・・

直江津・長野広軌線建設も進捗、山岳部の建設90%。

直江津からの送電線は30日後に完成予定。
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