霊能絵師 藍花晴香の思い出

 幽霊や妖怪といった見えないモノたちが見える少女、藍花晴香。
 彼女は幼い頃、見えないモノたちを描いた絵を母親に褒めてもらう事が、何より嬉しかった。
 しかしある時、その母親が亡くなり、同時に絵を描く理由も失ってしまう。
 それなのに、理由もわからないまま、彼女は絵を描き続ける。
 そして高校二年の冬、とある写真家と出会い、彼女は再び、絵を描く理由を探そうとする。
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