82 / 469
第一章 グローリア大陸編
第73話 ワイバーン戦 上
しおりを挟む
俺が飛び出すと、それに並走するようにトゥナも走り出した。
そして少し後方では、バリスタのパーツを抱え物陰に向かって走り出すハーモニーとティア。──よし! まずは、予定通りのスタートをきったぞ。
このまま起きない間に、接近して倒せれば万々歳なのだが……。
なんとか、ワイバーンとの距離を十メートル程まで詰め寄る事に成功した。
もしかしたらこのまま行けるのでは? っと無銘に手を置いく……。
「──ちっ……そんなに甘くは無いよな?」
あと一歩と言うところまで近づいたが、残念ながらワイバーンの爬虫類の様なその瞳は大きく見開かれたのだ。
「──くそぉ! 届けぇぇ!」
俺は無銘を抜刀し、トゥナはレーヴァテインを抜いた。俺達の攻撃は届くか? っと思われたのだが。
──残念ながらその矢先、突如今まで経験した事の無い激しい暴風が、俺達を襲った。
俺とトゥナはその風に抗うことが出来ず、あと一歩届かぬまま飛ばされてしまったのだ……。
何とか受け身を取り、無事に着地をして体勢を立て直す。
「──後少しだったのに!」
悔しそうな声をあげてはいるが、トゥナも何とか無事なようだ。
俺達の攻撃が届かなかった事を、まるで嘲笑うかのように「ギシャァグァァ!」と、ワイバーンが叫び声を上げた。
翼を羽ばたかせ佇む光景は、幼い個体ながらも竜種の風格を身に纏っている……。──この迫力で子供……それでこの威風堂々な出で立ち……。驚きしかないな……身体中の毛が逆立ちそうだ。
俺とトゥナは、アイコンタクトと共に左右に間隔を取る。
俺は鑑定眼を発動させ、無銘を握った。トゥナも同じく、レーヴァテインを抜き構えを取る。
「トゥナ……来るぞ? 覚悟はいいな?」
「えぇ……。カナデ君も気をつけて!」
ワイバーンは二本の脚を俺達に向け、まるで鳥が獲物を捕らえるかの様に急降下してきた!
「早い!」
俺は体を回転させるようにその一撃を避け、その最中抜刀を行った。
しかし、刃が通り斬れはするものの、思っていたより早い攻撃に、カウンターのタイミングが合わず、ワイバーンへ与えた傷は浅いものとなった。
横目でトゥナを見ると、追撃に向かった彼女も俺とほぼ同様の結果のようだ……。
これは、予想してたより厄介かも知れないな。リーチの違いが明白だ……。
俺の抜刀術なら、自らを省みず攻撃だけに専念すれば相手より先に斬りつけれる自信はある。
だがもし、カウンターを決めたとしてもワイバーンからの回避不能な攻撃が来たら……あの質量だ、一撃で立てなくなりそうだ……。
「そんなもん……当たったら死んじまうな……」
しかもワイバーンは、俺達のカウンターを受けてか、武器が届かない高さでホバーリングを始めた。
「それなりに頭も切れるようだな……」
反撃と言わんばかりに、ワイバーンは脚を使い、射程外から次々と引っ掻いてきた。
次々と来る攻撃に、俺達は防戦一方になってしまう。──まるでこちらを弱らせに来ている様だな……。
さっき程はないが、羽ばたく度に突風が俺らを襲う。強い風で立ち回りにくく反撃に転ずることが出来ない。
俺はどうしても避けるのに手一杯になってしまう。
トゥナの方は、それでもちょくちょくとカウンターを試みる余裕があるようだ……。
しかしリーチと風の為か、一撃一撃の踏み込みにいつもの切れがない。
「このままだと不味いな……」
手応えがまったくないまま、同じような攻防が続く。
俺も慣れてきた為、少しずつワイバーンの攻撃に対応してきてはいるが、かすり傷程度しか与えられずワイバーンの体力が一向に削れるようすがない。
このままでは、俺達のスタミナが切れることは火を見るより明らかだ。
そんなことを考えていると、一瞬トゥナと目が合う。
「──カナデ君、私に任せて! いつものフォーメーションで!」
トゥナの台詞を聞き、俺がトゥナの後ろへと下がった。
彼女は攻撃をやめ、すべての行動を回避に専念し始めた。
「──舞姫!」
彼女が叫ぶと、彼女の体に靄がかかる。無駄のない、最短距離での回避を行っていたトゥナは、動きに緩急をつけ始めた。
「こ、これがトゥナのスキルか……」
靄を身に纏い、的が絞れなくなったのだろう。目に見えて、ワイバーンの攻撃の命中精度が下がっている。──前に聞いたことがあるぞ……。たしか彼女の持つ、回避率上昇のスキルだったか?
先程まで二人で受けてた攻撃を、すべて踊るかのように避けきるトゥナ……。その動きは可憐で、つい見いってしまいそうになった。
ワイバーンも攻撃が当たらず、苛立ってきているのか? 明らかに攻撃が荒くなってきている。
先程までより、大きな振りの一撃をトゥナが危なげ無く避けた。
「──これはチャンスだ!」
それを見た俺がすかさず飛び出し、抜刀の一撃を浴びせた。
「──グギャァァァァァ!」
くそ! まだ足りない!
翼を狙ったものの、どうしてもリーチが足りず咄嗟に足に切り替えた。
無銘の攻撃力と抜刀術の速度があっても、届かぬ事には斬ることは叶わない。
だがしかし──俺はその中、何とかワイバーンの指を二本飛ばす事に成功したのだ。
「ギュグァァァ!」
目に見えて痛がるワイバーンに、二人掛かりで追撃に転じるがすかさず大きく羽ばたき暴風と共に空に逃げられた……。
これは非常に厄介だ……。
考えても見れば、今のを恐れ逃げ出す可能性もあるじゃないか!?
赤い血を垂れ流しながらも、俺達を見つめながら上空を大きくグルグルと飛び回り始めた……。──取りあえず……逃げる心配は無さそうか?
ワイバーンの飛行速度がどんどん上がり、それでもその行為が止まらない──アイツ……何をする気で。
納得する速度まで到達したのか? 突然飛んでくる方向を変え、落下の速度を利用しながら、こちらに向かって真っ直ぐと飛んで来たのだ……。──おいおい……まさか! あの速度で体当たりを仕掛けてくるのか!
「トゥナ、ヤバイのが来る……逃げろ! 」
そして少し後方では、バリスタのパーツを抱え物陰に向かって走り出すハーモニーとティア。──よし! まずは、予定通りのスタートをきったぞ。
このまま起きない間に、接近して倒せれば万々歳なのだが……。
なんとか、ワイバーンとの距離を十メートル程まで詰め寄る事に成功した。
もしかしたらこのまま行けるのでは? っと無銘に手を置いく……。
「──ちっ……そんなに甘くは無いよな?」
あと一歩と言うところまで近づいたが、残念ながらワイバーンの爬虫類の様なその瞳は大きく見開かれたのだ。
「──くそぉ! 届けぇぇ!」
俺は無銘を抜刀し、トゥナはレーヴァテインを抜いた。俺達の攻撃は届くか? っと思われたのだが。
──残念ながらその矢先、突如今まで経験した事の無い激しい暴風が、俺達を襲った。
俺とトゥナはその風に抗うことが出来ず、あと一歩届かぬまま飛ばされてしまったのだ……。
何とか受け身を取り、無事に着地をして体勢を立て直す。
「──後少しだったのに!」
悔しそうな声をあげてはいるが、トゥナも何とか無事なようだ。
俺達の攻撃が届かなかった事を、まるで嘲笑うかのように「ギシャァグァァ!」と、ワイバーンが叫び声を上げた。
翼を羽ばたかせ佇む光景は、幼い個体ながらも竜種の風格を身に纏っている……。──この迫力で子供……それでこの威風堂々な出で立ち……。驚きしかないな……身体中の毛が逆立ちそうだ。
俺とトゥナは、アイコンタクトと共に左右に間隔を取る。
俺は鑑定眼を発動させ、無銘を握った。トゥナも同じく、レーヴァテインを抜き構えを取る。
「トゥナ……来るぞ? 覚悟はいいな?」
「えぇ……。カナデ君も気をつけて!」
ワイバーンは二本の脚を俺達に向け、まるで鳥が獲物を捕らえるかの様に急降下してきた!
「早い!」
俺は体を回転させるようにその一撃を避け、その最中抜刀を行った。
しかし、刃が通り斬れはするものの、思っていたより早い攻撃に、カウンターのタイミングが合わず、ワイバーンへ与えた傷は浅いものとなった。
横目でトゥナを見ると、追撃に向かった彼女も俺とほぼ同様の結果のようだ……。
これは、予想してたより厄介かも知れないな。リーチの違いが明白だ……。
俺の抜刀術なら、自らを省みず攻撃だけに専念すれば相手より先に斬りつけれる自信はある。
だがもし、カウンターを決めたとしてもワイバーンからの回避不能な攻撃が来たら……あの質量だ、一撃で立てなくなりそうだ……。
「そんなもん……当たったら死んじまうな……」
しかもワイバーンは、俺達のカウンターを受けてか、武器が届かない高さでホバーリングを始めた。
「それなりに頭も切れるようだな……」
反撃と言わんばかりに、ワイバーンは脚を使い、射程外から次々と引っ掻いてきた。
次々と来る攻撃に、俺達は防戦一方になってしまう。──まるでこちらを弱らせに来ている様だな……。
さっき程はないが、羽ばたく度に突風が俺らを襲う。強い風で立ち回りにくく反撃に転ずることが出来ない。
俺はどうしても避けるのに手一杯になってしまう。
トゥナの方は、それでもちょくちょくとカウンターを試みる余裕があるようだ……。
しかしリーチと風の為か、一撃一撃の踏み込みにいつもの切れがない。
「このままだと不味いな……」
手応えがまったくないまま、同じような攻防が続く。
俺も慣れてきた為、少しずつワイバーンの攻撃に対応してきてはいるが、かすり傷程度しか与えられずワイバーンの体力が一向に削れるようすがない。
このままでは、俺達のスタミナが切れることは火を見るより明らかだ。
そんなことを考えていると、一瞬トゥナと目が合う。
「──カナデ君、私に任せて! いつものフォーメーションで!」
トゥナの台詞を聞き、俺がトゥナの後ろへと下がった。
彼女は攻撃をやめ、すべての行動を回避に専念し始めた。
「──舞姫!」
彼女が叫ぶと、彼女の体に靄がかかる。無駄のない、最短距離での回避を行っていたトゥナは、動きに緩急をつけ始めた。
「こ、これがトゥナのスキルか……」
靄を身に纏い、的が絞れなくなったのだろう。目に見えて、ワイバーンの攻撃の命中精度が下がっている。──前に聞いたことがあるぞ……。たしか彼女の持つ、回避率上昇のスキルだったか?
先程まで二人で受けてた攻撃を、すべて踊るかのように避けきるトゥナ……。その動きは可憐で、つい見いってしまいそうになった。
ワイバーンも攻撃が当たらず、苛立ってきているのか? 明らかに攻撃が荒くなってきている。
先程までより、大きな振りの一撃をトゥナが危なげ無く避けた。
「──これはチャンスだ!」
それを見た俺がすかさず飛び出し、抜刀の一撃を浴びせた。
「──グギャァァァァァ!」
くそ! まだ足りない!
翼を狙ったものの、どうしてもリーチが足りず咄嗟に足に切り替えた。
無銘の攻撃力と抜刀術の速度があっても、届かぬ事には斬ることは叶わない。
だがしかし──俺はその中、何とかワイバーンの指を二本飛ばす事に成功したのだ。
「ギュグァァァ!」
目に見えて痛がるワイバーンに、二人掛かりで追撃に転じるがすかさず大きく羽ばたき暴風と共に空に逃げられた……。
これは非常に厄介だ……。
考えても見れば、今のを恐れ逃げ出す可能性もあるじゃないか!?
赤い血を垂れ流しながらも、俺達を見つめながら上空を大きくグルグルと飛び回り始めた……。──取りあえず……逃げる心配は無さそうか?
ワイバーンの飛行速度がどんどん上がり、それでもその行為が止まらない──アイツ……何をする気で。
納得する速度まで到達したのか? 突然飛んでくる方向を変え、落下の速度を利用しながら、こちらに向かって真っ直ぐと飛んで来たのだ……。──おいおい……まさか! あの速度で体当たりを仕掛けてくるのか!
「トゥナ、ヤバイのが来る……逃げろ! 」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
最強の異世界やりすぎ旅行記
萩場ぬし
ファンタジー
主人公こと小鳥遊 綾人(たかなし あやと)はある理由から毎日のように体を鍛えていた。
そんなある日、突然知らない真っ白な場所で目を覚ます。そこで綾人が目撃したものは幼い少年の容姿をした何か。そこで彼は告げられる。
「なんと! 君に異世界へ行く権利を与えようと思います!」
バトルあり!笑いあり!ハーレムもあり!?
最強が無双する異世界ファンタジー開幕!
スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜
かの
ファンタジー
世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。
スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。
偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。
スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!
冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
異世界ビルメン~清掃スキルで召喚された俺、役立たずと蔑まれ投獄されたが、実は光の女神の使徒でした~
松永 恭
ファンタジー
三十三歳のビルメン、白石恭真(しらいし きょうま)。
異世界に召喚されたが、与えられたスキルは「清掃」。
「役立たず」と蔑まれ、牢獄に放り込まれる。
だがモップひと振りで汚れも瘴気も消す“浄化スキル”は規格外。
牢獄を光で満たした結果、強制釈放されることに。
やがて彼は知らされる。
その力は偶然ではなく、光の女神に選ばれし“使徒”の証だと――。
金髪エルフやクセ者たちと繰り広げる、
戦闘より掃除が多い異世界ライフ。
──これは、汚れと戦いながら世界を救う、
笑えて、ときにシリアスなおじさん清掃員の奮闘記である。
【完結】異世界で魔道具チートでのんびり商売生活
シマセイ
ファンタジー
大学生・誠也は工事現場の穴に落ちて異世界へ。 物体に魔力を付与できるチートスキルを見つけ、 能力を隠しつつ魔道具を作って商業ギルドで商売開始。 のんびりスローライフを目指す毎日が幕を開ける!
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる