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1章
第37話 神玉の半分を魔力
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「お、お前は」
「あら、ロラン達の方が速かったのね」
そう俺に声をかけてきたのは、第二王女のアリスだ。
そして横には第二王子のアデルがいる。
「随分と虫の息のようね、ロラン」
アリスがそう呟く。
先程まで死闘を繰り広げていた俺は、魔力と体力を消耗しているからな。
そんな会話をしていると、近くにいたケルベロスの体が光に包み込まれるように消えていく。
《神玉》
ケルベロスの体内から、一つの大きな石が現れる。
その石は神々しく輝き、見るものを魅了する。
「これが、神玉……」
神玉、その石は膨大な魔力を含んでおり、装備や剣の素材として使うことで強力な武器を作ることが出来る。
「セレス、早く回収しよう」
俺はそう言って、ケルベロスがいた場所に向かう。
「あら、そうはさせないわ」
アリスはそう言って、魔法を発動する。
《上級魔法 闇槍》
アリスの放たれた魔法は、俺に向かって飛んでいく。
《雷斬ッッ!》
だがその攻撃が当たる直前に、セレスがアリスの攻撃を弾く。
「アリス殿下! これはどういう事だ!」
セレスは焦ったような声を上げる。
その声で、この状況がかなりマズイ状況だということに気づく。
今の俺たちは魔力も体力も底をついている。
そんな状況であいつらと戦闘になったら確実に殺されるだろう。
今このフロアには俺たちしか居ない。
王位を争うアリスにとっては、俺たちを殺し、神玉を手に入れることが最善だと考えるだろう。
「全く、残酷ね。あなた達の体力は殆ど残っていない。そんな状況でこの私と戦うなんて」
アリスは余裕そうにそう呟く。
「僕がいるのも忘れないで欲しいけどな!」
アデルが剣先を俺たちに向ける。
どうにかしてこの状況を打破しなくてはならない。
「転移石を使って逃げるという手もあるが、リア達と距離が離れているし、神玉が奪われる可能性がある」
セレスがそう呟く。
確かにその可能性は高いだろう。
だがこの状況で逃げ切れるか……。
俺は必死に頭を回転させる。
そしてある一つの方法を思いつくのだった。
「神玉の半分を魔力に変えるしかない」
俺はそう言うと、セレスは納得したような表情を浮かべる。
「なら私はリア達を連れてくるぞ!」
そう言ってセレスは、リア達のいる方向へと走り出す。
俺がセレスを見送ると、アリスとアデルがこちらに向かって歩いてくる。
「無駄話はこのくらいにして、早く終わらせましょう」
アリスはそう言うと、魔力を体に纏わせる。
俺は瞬時に神玉を自分の胸元まで近づける。
「あ、あいつ! 神玉を!」
アデルは俺を見て焦ったように声を上げる。
だが時すでに遅し、俺は神玉の半分を自分の魔力と融合させる。
すると体力と魔力が徐々に回復していくのを感じる。
そして数秒後、体力と魔力も完全に回復した。
「これで全回復だ」
「別に、回復した所で私の勝利は揺るがないわ。それにあなたは、神玉を半分も取り込んだのよ? その膨大な魔力に体が耐えられるわけが無い」
アリスはそう言って笑う。
確かにアリスの言うように、神玉を体に取り込むなんで自殺行為だ。
だが、俺はこの神玉を自分の体に取り込むのが、最善の策だと踏んでいる。
何故なら今の俺には炎竜を体に憑依させているからな。
《上級魔法 闇風》
するとアリスが魔法を発動させる。
放たれた魔法は黒い風の刃のようなものを生み出し、俺の方に一直線に飛んでいく。
《最上級魔法 炎星》
俺の放った炎は、アリスの魔法を打ち消すと同時に、爆発するように辺りに散らばる。
そしてその爆風がアリスとアデルを襲う。
「な!?」
その衝撃により、2人は地面に転ぶ。
「くそ、どうしてロランがこんなに強いんだ!?」
アデルがそう叫ぶ。
すると横でアリスが立ち上がり、こちらに目を向け口を開く。
「その魔法は……まさか炎書の!? どこでそれを手に入れたの!?」
「さあな」
俺がそう答えると、アリスは一瞬驚いた顔をしたが、すぐに表情を戻す。
「いいわ、力づくで聞き出してあげる」
そう言って、アリスは俺の方へと走り出してくる。
その行動に対し、俺は掌をアリスに向けて構えると、再び魔法を放つ。
《最上級魔法 爆焔》
俺が唱えた魔法は、今までとは比べものにならないほどの火力を誇っており、辺り一面を火の海へと変えていく。
《上級魔法 水渦》
アリスはそれを相殺するために、魔法を唱える。
流石はアリスとでも言ったところか、俺が撃った魔法に対して水の波紋を作りながら、その勢いを弱めていく。
「ぼ、僕も加勢するぞ!!」
そう言ってアデルは俺に向かって魔法を放つ。
《中級魔法 氷矢》
アデルが発動させた魔法は、空中で何本にも分裂していき、俺に襲いかかってくる。
「そんな攻撃、無駄だ」
俺はそう言って、防御魔法を唱え、アデルの攻撃を全て弾き飛ばす。
「アデル程度の魔法じゃ役に立たないわね」
そう言ってアリスはアデルに、冷たい視線を送る。
すると怒りが頂点に達したのか、アデルは叫ぶ。
「な、何なんだと!? ここまで来れたのも僕のおかげだろ!」
「あらあら、そうだったわね。もう忘れちゃってたわ」
そう言って、アデルをバカにする。
「こいつ……!」
アデルは額に青筋を浮かべて、怒りで体を震わせる。
「なんだ仲間割れか?」
「あら、ロラン達の方が速かったのね」
そう俺に声をかけてきたのは、第二王女のアリスだ。
そして横には第二王子のアデルがいる。
「随分と虫の息のようね、ロラン」
アリスがそう呟く。
先程まで死闘を繰り広げていた俺は、魔力と体力を消耗しているからな。
そんな会話をしていると、近くにいたケルベロスの体が光に包み込まれるように消えていく。
《神玉》
ケルベロスの体内から、一つの大きな石が現れる。
その石は神々しく輝き、見るものを魅了する。
「これが、神玉……」
神玉、その石は膨大な魔力を含んでおり、装備や剣の素材として使うことで強力な武器を作ることが出来る。
「セレス、早く回収しよう」
俺はそう言って、ケルベロスがいた場所に向かう。
「あら、そうはさせないわ」
アリスはそう言って、魔法を発動する。
《上級魔法 闇槍》
アリスの放たれた魔法は、俺に向かって飛んでいく。
《雷斬ッッ!》
だがその攻撃が当たる直前に、セレスがアリスの攻撃を弾く。
「アリス殿下! これはどういう事だ!」
セレスは焦ったような声を上げる。
その声で、この状況がかなりマズイ状況だということに気づく。
今の俺たちは魔力も体力も底をついている。
そんな状況であいつらと戦闘になったら確実に殺されるだろう。
今このフロアには俺たちしか居ない。
王位を争うアリスにとっては、俺たちを殺し、神玉を手に入れることが最善だと考えるだろう。
「全く、残酷ね。あなた達の体力は殆ど残っていない。そんな状況でこの私と戦うなんて」
アリスは余裕そうにそう呟く。
「僕がいるのも忘れないで欲しいけどな!」
アデルが剣先を俺たちに向ける。
どうにかしてこの状況を打破しなくてはならない。
「転移石を使って逃げるという手もあるが、リア達と距離が離れているし、神玉が奪われる可能性がある」
セレスがそう呟く。
確かにその可能性は高いだろう。
だがこの状況で逃げ切れるか……。
俺は必死に頭を回転させる。
そしてある一つの方法を思いつくのだった。
「神玉の半分を魔力に変えるしかない」
俺はそう言うと、セレスは納得したような表情を浮かべる。
「なら私はリア達を連れてくるぞ!」
そう言ってセレスは、リア達のいる方向へと走り出す。
俺がセレスを見送ると、アリスとアデルがこちらに向かって歩いてくる。
「無駄話はこのくらいにして、早く終わらせましょう」
アリスはそう言うと、魔力を体に纏わせる。
俺は瞬時に神玉を自分の胸元まで近づける。
「あ、あいつ! 神玉を!」
アデルは俺を見て焦ったように声を上げる。
だが時すでに遅し、俺は神玉の半分を自分の魔力と融合させる。
すると体力と魔力が徐々に回復していくのを感じる。
そして数秒後、体力と魔力も完全に回復した。
「これで全回復だ」
「別に、回復した所で私の勝利は揺るがないわ。それにあなたは、神玉を半分も取り込んだのよ? その膨大な魔力に体が耐えられるわけが無い」
アリスはそう言って笑う。
確かにアリスの言うように、神玉を体に取り込むなんで自殺行為だ。
だが、俺はこの神玉を自分の体に取り込むのが、最善の策だと踏んでいる。
何故なら今の俺には炎竜を体に憑依させているからな。
《上級魔法 闇風》
するとアリスが魔法を発動させる。
放たれた魔法は黒い風の刃のようなものを生み出し、俺の方に一直線に飛んでいく。
《最上級魔法 炎星》
俺の放った炎は、アリスの魔法を打ち消すと同時に、爆発するように辺りに散らばる。
そしてその爆風がアリスとアデルを襲う。
「な!?」
その衝撃により、2人は地面に転ぶ。
「くそ、どうしてロランがこんなに強いんだ!?」
アデルがそう叫ぶ。
すると横でアリスが立ち上がり、こちらに目を向け口を開く。
「その魔法は……まさか炎書の!? どこでそれを手に入れたの!?」
「さあな」
俺がそう答えると、アリスは一瞬驚いた顔をしたが、すぐに表情を戻す。
「いいわ、力づくで聞き出してあげる」
そう言って、アリスは俺の方へと走り出してくる。
その行動に対し、俺は掌をアリスに向けて構えると、再び魔法を放つ。
《最上級魔法 爆焔》
俺が唱えた魔法は、今までとは比べものにならないほどの火力を誇っており、辺り一面を火の海へと変えていく。
《上級魔法 水渦》
アリスはそれを相殺するために、魔法を唱える。
流石はアリスとでも言ったところか、俺が撃った魔法に対して水の波紋を作りながら、その勢いを弱めていく。
「ぼ、僕も加勢するぞ!!」
そう言ってアデルは俺に向かって魔法を放つ。
《中級魔法 氷矢》
アデルが発動させた魔法は、空中で何本にも分裂していき、俺に襲いかかってくる。
「そんな攻撃、無駄だ」
俺はそう言って、防御魔法を唱え、アデルの攻撃を全て弾き飛ばす。
「アデル程度の魔法じゃ役に立たないわね」
そう言ってアリスはアデルに、冷たい視線を送る。
すると怒りが頂点に達したのか、アデルは叫ぶ。
「な、何なんだと!? ここまで来れたのも僕のおかげだろ!」
「あらあら、そうだったわね。もう忘れちゃってたわ」
そう言って、アデルをバカにする。
「こいつ……!」
アデルは額に青筋を浮かべて、怒りで体を震わせる。
「なんだ仲間割れか?」
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