虚構幻葬の魔術師
それは数千年前の話。「魔力」と呼ばれる力を使用し、己の種族を残し続ける魔族という存在。しかし、人間は魔力を全く持たない魔族という領域から外れた種族。そんな中、それぞれの領土をめぐる戦争、通称「魔族大戦」と呼ばれる事件まで発展した。人間は魔族には無い技術力を最大限まで駆使し、「能力(アビリティ)」と呼ばれる、魔力を使わない力を持つ「能力持ち(アビリスト)」と呼ばれる者達の活躍もあり、数少ない領土を守った…
現代、私立星蕾高校に通う高校生、椎名零弥は数々の異端児と共に己の存在を追い、また「能力持ち」として数々の戦いに身を投じて行く…
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