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果ての場所
改めて
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転落したと思わしき場所も捜索されたが、娘エメリオーネの姿はなく
エメリナは一人娘を失い、自ら光を捧げた
もう、会うこともできない娘・・・そしてルットク様、申し訳ございません
こんな私を愛してくださって・・・ありがとうございました
私は私は・・・自身の愛娘すら守れない・・・どうしようもない女で・・・
死ぬ勇気もない、臆病な女です・・・
自身を無下にするエメリナ
ーーー淡々と話し終えたエメリナがどこか遠くを見ているように思える
「父さん・・・エメリオーネはもう居ないのよ。」
震えながらも、周囲の声を信じれないと顔をするエメリナ
それもそうだろう、死んだと思った娘が生きていて
村長エメリオーゼから名の違う娘が会いに来たと言われても信じられるわけがない
まして、こんな姿の自分を見せたくもないだろう・・・
その複雑な想いが滲み出る
「父さん・・・もし、本当に私のエメリオーネが生きていたとして・・・会いに来てくれたとして・・・こんな親を許してくれるわけないでしょ・・・?」
エメリナは眉間にしわを寄せ震えながらも悲しい感情を抑え気丈に振舞う
「・・・ね?もう、やめて・・・私、辛いのよ?」
絞りだした消えそうな声で父に告げるエメリナ
その姿に何とも言えない、どうすることもできない父の姿が痛々しい
様子を伺っていたエメレッタは何かを決心した表情で母をキッと見つめる
「・・・ラクシスさん、ここには・・・ここには、私の母は居ないようですね。」
エメレッタの言葉に周囲が驚く
「事情を聴きましたが・・・十数年ぶりに尋ねに来た娘を・・・受け入れようとせず、まして私だけではなく今まで看病してくれた村長ですら疑い感情をぶつけるような人なんて母と呼びたくありません」
エメレッタの声からは悲しみと怒りが入り交じる
「そんなに・・・信じれないですか?ルットクお父さんは受け入れてくれましたよ?脚が動かない?眼が見えない?そんなのどうでもいいでしょ!?」
未熟な少女の愛情が混ざった言葉がエメリナの胸に突き刺さる
思わぬ声に周囲は驚いた
遠路はるばる旅をして色々な想いを抱きつつも会いに来た娘
自身を追い詰める事しかできなかった母に感情をぶつけた
少しの間、重くなる空気がこの場を支配する
その空気をラクシスが破る
「ふぅ・・・分かった。じゃ、改めて見たらいいんだよ」
小さなため息をつきやれやれとラクシスの言葉に周囲は耳を疑う
突如、ラクシスはおぼろげに言葉を紡ぎ手を重ね、光る手をゆっくり広げると手のひらに現れる宝石で出来た片手棍
それを中央に突き出した手の先でクルクルと回しながら何語か分からない言葉を呟き始めた
ブツブツ・・・
・・・周囲はラクシスの行動に驚きつつも、目に映る頭で処理しきれない情景が美しく唖然とする
ラクシスがクルクルと回していた片手棍を止め前に突き出すと床から魔法陣と共に40センチほどの巨大なクリスタルが現れ、虹の輝きを放ちながら自転し始めた
この世の光景とは思えない絶景
「おいで!βγ∋§Ωちゃん!」とラクシスは共鳴した
自転していたクリスタルがピタリと止まり
ピシッピシッと亀裂が入ったクリスタルは砕け散る
空のような青い体毛をした、愛くるしい姿の耳が長い小動物の姿を模したアーサット王国でも呼ばれた
額に先程の砕けたように見えたクリスタルをつけたリスのような獣が現れた
その獣はラクシスの目をじっと見つめたあと、少し頷いてエメリナに向けて飛び掛かったと思ったら空中で輝いて
飛散し消えた
「???」
村長を含めたリベルトたちは何が起きたのか理解できておらず、固まってしまう
「・・・え?」
声を漏らしたエメリナ本人が驚く
「痛くない・・・?・・・そ、それよりも視界が・・・ぼやけて・・・え!?」
エメリナ自身に起きた現象に戸惑い脳が処理しきれずに慌てる
「え、え、エメリナ!?」
声をしたエメリナの姿を見たエメリオーゼ村長が驚いた
「な、なんということでしょうか!?」
エメリオーゼ村長の声に気づいたリベルトもエメリナの方を見つめ目を疑う
「き、傷が・・・」
エメレッタが見たエメリナの顔には先ほどまであった傷もなく、脚にあった傷ですら見当たらない
「えっ!?」
エメリナは慌てて自分の顔や脚を触れるが、確かにあったはずの傷は消え去っていた
その様子を見ていたラクシスは微笑む
「・・・父さん???」
目を真ん丸にしたエメリナは両手で口を押え驚いた
「み・・見えるのか!?」
娘の言葉に驚く父エメリオーゼ
周囲はその言葉に耳を疑う
「え、えぇ・・・見えます」
エメリオーゼの問いにエメリナは涙をボロボロと流しながらも応える
「わ、私は・・・見えますか?」
エメレッタは複雑な想いを抱きつつ言葉にする
「えぇ・・・リベルト様にあった頃の私によく似てるわ・・・紛れもない私の娘よ」
エメリナは微笑みながら、零れる涙を拭っても拭っても途絶える事がない
「本当に・・・やっと、お母さんに会えた・・・」
エメリオーネ改めエメレッタはようやく母に会うことが出来た喜びでその場に泣き崩れた
ラクシス以外のその場に居た人が涙をボロボロと流し、感動の再会を改めてかみしめた
エメリナは一人娘を失い、自ら光を捧げた
もう、会うこともできない娘・・・そしてルットク様、申し訳ございません
こんな私を愛してくださって・・・ありがとうございました
私は私は・・・自身の愛娘すら守れない・・・どうしようもない女で・・・
死ぬ勇気もない、臆病な女です・・・
自身を無下にするエメリナ
ーーー淡々と話し終えたエメリナがどこか遠くを見ているように思える
「父さん・・・エメリオーネはもう居ないのよ。」
震えながらも、周囲の声を信じれないと顔をするエメリナ
それもそうだろう、死んだと思った娘が生きていて
村長エメリオーゼから名の違う娘が会いに来たと言われても信じられるわけがない
まして、こんな姿の自分を見せたくもないだろう・・・
その複雑な想いが滲み出る
「父さん・・・もし、本当に私のエメリオーネが生きていたとして・・・会いに来てくれたとして・・・こんな親を許してくれるわけないでしょ・・・?」
エメリナは眉間にしわを寄せ震えながらも悲しい感情を抑え気丈に振舞う
「・・・ね?もう、やめて・・・私、辛いのよ?」
絞りだした消えそうな声で父に告げるエメリナ
その姿に何とも言えない、どうすることもできない父の姿が痛々しい
様子を伺っていたエメレッタは何かを決心した表情で母をキッと見つめる
「・・・ラクシスさん、ここには・・・ここには、私の母は居ないようですね。」
エメレッタの言葉に周囲が驚く
「事情を聴きましたが・・・十数年ぶりに尋ねに来た娘を・・・受け入れようとせず、まして私だけではなく今まで看病してくれた村長ですら疑い感情をぶつけるような人なんて母と呼びたくありません」
エメレッタの声からは悲しみと怒りが入り交じる
「そんなに・・・信じれないですか?ルットクお父さんは受け入れてくれましたよ?脚が動かない?眼が見えない?そんなのどうでもいいでしょ!?」
未熟な少女の愛情が混ざった言葉がエメリナの胸に突き刺さる
思わぬ声に周囲は驚いた
遠路はるばる旅をして色々な想いを抱きつつも会いに来た娘
自身を追い詰める事しかできなかった母に感情をぶつけた
少しの間、重くなる空気がこの場を支配する
その空気をラクシスが破る
「ふぅ・・・分かった。じゃ、改めて見たらいいんだよ」
小さなため息をつきやれやれとラクシスの言葉に周囲は耳を疑う
突如、ラクシスはおぼろげに言葉を紡ぎ手を重ね、光る手をゆっくり広げると手のひらに現れる宝石で出来た片手棍
それを中央に突き出した手の先でクルクルと回しながら何語か分からない言葉を呟き始めた
ブツブツ・・・
・・・周囲はラクシスの行動に驚きつつも、目に映る頭で処理しきれない情景が美しく唖然とする
ラクシスがクルクルと回していた片手棍を止め前に突き出すと床から魔法陣と共に40センチほどの巨大なクリスタルが現れ、虹の輝きを放ちながら自転し始めた
この世の光景とは思えない絶景
「おいで!βγ∋§Ωちゃん!」とラクシスは共鳴した
自転していたクリスタルがピタリと止まり
ピシッピシッと亀裂が入ったクリスタルは砕け散る
空のような青い体毛をした、愛くるしい姿の耳が長い小動物の姿を模したアーサット王国でも呼ばれた
額に先程の砕けたように見えたクリスタルをつけたリスのような獣が現れた
その獣はラクシスの目をじっと見つめたあと、少し頷いてエメリナに向けて飛び掛かったと思ったら空中で輝いて
飛散し消えた
「???」
村長を含めたリベルトたちは何が起きたのか理解できておらず、固まってしまう
「・・・え?」
声を漏らしたエメリナ本人が驚く
「痛くない・・・?・・・そ、それよりも視界が・・・ぼやけて・・・え!?」
エメリナ自身に起きた現象に戸惑い脳が処理しきれずに慌てる
「え、え、エメリナ!?」
声をしたエメリナの姿を見たエメリオーゼ村長が驚いた
「な、なんということでしょうか!?」
エメリオーゼ村長の声に気づいたリベルトもエメリナの方を見つめ目を疑う
「き、傷が・・・」
エメレッタが見たエメリナの顔には先ほどまであった傷もなく、脚にあった傷ですら見当たらない
「えっ!?」
エメリナは慌てて自分の顔や脚を触れるが、確かにあったはずの傷は消え去っていた
その様子を見ていたラクシスは微笑む
「・・・父さん???」
目を真ん丸にしたエメリナは両手で口を押え驚いた
「み・・見えるのか!?」
娘の言葉に驚く父エメリオーゼ
周囲はその言葉に耳を疑う
「え、えぇ・・・見えます」
エメリオーゼの問いにエメリナは涙をボロボロと流しながらも応える
「わ、私は・・・見えますか?」
エメレッタは複雑な想いを抱きつつ言葉にする
「えぇ・・・リベルト様にあった頃の私によく似てるわ・・・紛れもない私の娘よ」
エメリナは微笑みながら、零れる涙を拭っても拭っても途絶える事がない
「本当に・・・やっと、お母さんに会えた・・・」
エメリオーネ改めエメレッタはようやく母に会うことが出来た喜びでその場に泣き崩れた
ラクシス以外のその場に居た人が涙をボロボロと流し、感動の再会を改めてかみしめた
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