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出生の土地
エメレッタ
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天空の街に日が差し宿泊した部屋に朝日が差す
珍しく起床していたエメレッタは朝日が照らす絶景に酔いしれる
「綺麗ですねぇ・・・」
宿泊した部屋が丁度、中央通りから外れた場所で景観を横から見る形になるため、また違った印象を受ける
今日は昨日、伺った2対の塔へ時間を見てから衛兵に声を掛け向かうこととなる
ガチャッ
「ん?起きた?」
ラクシスは外出していたようでドアを開けて入室する
「あっはい!」
エメレッタは独り言を聞かれた気がして少し恥じらいながらも返事をする
「あっそれでどちらに?」
恥じらいを誤魔化すようにエメレッタはラクシスに尋ねる
「あーそろそろ起きる頃かな?って思って朝食を貰ってきたんだよ。」
エメレッタに微笑むラクシスの手には2皿持っており、簡易的な円卓に朝食を並べる
「え?そうなんですか?ありがとうございます。」
エメレッタは慌ててベッドから起きあがり円卓の前まで進む
ラクシスは「焦らなくてもいいよ」と優しく円卓に並べたお皿の横に飲み物を用意する
「あっいえ、すいません。本当は私がしなければいけないのに・・・」
小さな耳がペタンッと閉じられしょんぼりとするエメレッタ
「ふふふ、気にしないで食べよ?」
エメレッタはラクシスの優しさに甘え共に食卓につく
ラクシスが持ってきたお皿には黄色い豆とみじん切りにされたカラフルな食材であんかけのようなものが掛けられた料理が置かれている
「わぁ!これは初めて見ますね」
目を輝かせ興味津々に料理を見る
「この国のオードソックスな朝食で豆と様々な肉が混ぜられた料理みたいだよ」
「へぇーそれは美味しそうですね。」
ラクシスの説明に興味を持ちつつ目の前の料理に手を付けるエメレッタ
「「いただきます」」
パクッモグモグッ
「これは香辛料が効いた独特な味ですね!美味しいです」
エメレッタの感想に満足したラクシスが「それは良かった」と話し2人はゆっくり朝食を堪能し終えて宿を出る
まず、2人は昨日の衛兵の所へ向かい話かけてから2対の塔へ向かう
昨日と同様にテレポートで最上階へとたどり着く
「あっ!昨日はすいませんね。時間をいただいて」
2人に気づいた側近のオウミが話しかける
「いえ、気にしないで」
「それは、良かったです。」とオウミは一度、頭を下げラクシスに「2人の王の元へご案内致します」と先導していく
こことは別の場所へ移動するようで昨日は気付かなかったが、王が座っていた椅子の裏に魔法陣が描かれておりそこから隣の塔へとテレポートするようだ
2人は側近のオウミの後についてテレポートすると先ほどまで居た塔と全く違う印象を受ける部屋となっていて
豪華な装飾に赤を基調とした絨毯が奥まで伸びている
「よくぞ来ていただいた」
最奥に背の長い椅子に座る王のひとりオールが話しかける
「ささ、こちらへどうぞ」
リオルが話す
「うん。今日はエメレッタの事で話に来たんだ」
ラクシスが双子の王が座る目前まで近づく
「昨日は獣人の話を聞けず、すまなかった。よろしく頼む」
オールはラクシスに軽く頭を下げ、話を伺う
「この国に来るには4つの鎖を経由しなければならない」
双子の王が頷くのを確認しラクシスは続ける
「そのうちの1つ極寒の神殿では村があってそこでは毎年、儀式が行われる」
「なっ!?」
リオルは気づく
「そう、王位継承から遠い王族のひとりは下界に降りてその文化と言語を学ぶという習慣があって」
「まさか・・・!!」と何かにリオルは感づくがラクシスはそのまま続ける
「極寒の神殿で行われる儀式で数年に一度、竜人族が降臨された際に交流する・・・」
「つ、つまり・・・」
オールも感づく
「その時いた獣人族と恋をして出来た子がエメレッタだよ」
「えぇええええ!!」
エメレッタは衝撃を受ける
「ま、まさか・・・共通語を学びに行った王族にそのようなものが居たとは・・・」
目を見開き、驚きを隠せないオール
「しかし、なぜ、ラクシス様はご存じで・・・?」
驚きつつも疑問に思うリオル
「それは、極寒の神殿に崇拝されている神とつながりがあってね。稀有な出来事に教えてくれてたんだよ」
「なっ!?・・・うむ、確かに・・・ラクシス様なら頷ける」
一瞬、驚きはしたが、納得してしまうリオル
「そ、それで・・・私の親は!?」
事実に驚きながらも真実を知りたいという好奇心に思わず尋ねるエメレッタ
「うむ・・・もしや、今も共通語教えている・・・あやつか?」
オールは少し考えた後、一人の竜人に思い当たる
「えっ!?ち、父はご健在ですか!?」
期待に満ちる目でオールを見つめるエメレッタ
「確かに居るが、あやつは一生涯独身を貫いて・・・いや、下界で子をなしていたなら話が通るか?」
右手を顎に触れ、ひとり考察するオールに「是非!」とお願いするエメレッタ
「うむ・・・」
考え込むオール
「まぁ、せっかくここまで来たんだ。会ってみるのもよいだろう」
答えを渋るオールを見たリオルはエメレッタに助け舟を出す
「そうだな。会えぬと思っていた肉親なんだ。あやつがなんていうかは別として許可しよう。」
リオルに折れたオールは承諾する
「まぁ、いきなり尋ねても、驚いてしまうだろう。まずは使者を送ろうではないか」
リオルは提案を出し、エメレッタは深々と頭を下げ「あっありがとうございます!!」と感謝をした
珍しく起床していたエメレッタは朝日が照らす絶景に酔いしれる
「綺麗ですねぇ・・・」
宿泊した部屋が丁度、中央通りから外れた場所で景観を横から見る形になるため、また違った印象を受ける
今日は昨日、伺った2対の塔へ時間を見てから衛兵に声を掛け向かうこととなる
ガチャッ
「ん?起きた?」
ラクシスは外出していたようでドアを開けて入室する
「あっはい!」
エメレッタは独り言を聞かれた気がして少し恥じらいながらも返事をする
「あっそれでどちらに?」
恥じらいを誤魔化すようにエメレッタはラクシスに尋ねる
「あーそろそろ起きる頃かな?って思って朝食を貰ってきたんだよ。」
エメレッタに微笑むラクシスの手には2皿持っており、簡易的な円卓に朝食を並べる
「え?そうなんですか?ありがとうございます。」
エメレッタは慌ててベッドから起きあがり円卓の前まで進む
ラクシスは「焦らなくてもいいよ」と優しく円卓に並べたお皿の横に飲み物を用意する
「あっいえ、すいません。本当は私がしなければいけないのに・・・」
小さな耳がペタンッと閉じられしょんぼりとするエメレッタ
「ふふふ、気にしないで食べよ?」
エメレッタはラクシスの優しさに甘え共に食卓につく
ラクシスが持ってきたお皿には黄色い豆とみじん切りにされたカラフルな食材であんかけのようなものが掛けられた料理が置かれている
「わぁ!これは初めて見ますね」
目を輝かせ興味津々に料理を見る
「この国のオードソックスな朝食で豆と様々な肉が混ぜられた料理みたいだよ」
「へぇーそれは美味しそうですね。」
ラクシスの説明に興味を持ちつつ目の前の料理に手を付けるエメレッタ
「「いただきます」」
パクッモグモグッ
「これは香辛料が効いた独特な味ですね!美味しいです」
エメレッタの感想に満足したラクシスが「それは良かった」と話し2人はゆっくり朝食を堪能し終えて宿を出る
まず、2人は昨日の衛兵の所へ向かい話かけてから2対の塔へ向かう
昨日と同様にテレポートで最上階へとたどり着く
「あっ!昨日はすいませんね。時間をいただいて」
2人に気づいた側近のオウミが話しかける
「いえ、気にしないで」
「それは、良かったです。」とオウミは一度、頭を下げラクシスに「2人の王の元へご案内致します」と先導していく
こことは別の場所へ移動するようで昨日は気付かなかったが、王が座っていた椅子の裏に魔法陣が描かれておりそこから隣の塔へとテレポートするようだ
2人は側近のオウミの後についてテレポートすると先ほどまで居た塔と全く違う印象を受ける部屋となっていて
豪華な装飾に赤を基調とした絨毯が奥まで伸びている
「よくぞ来ていただいた」
最奥に背の長い椅子に座る王のひとりオールが話しかける
「ささ、こちらへどうぞ」
リオルが話す
「うん。今日はエメレッタの事で話に来たんだ」
ラクシスが双子の王が座る目前まで近づく
「昨日は獣人の話を聞けず、すまなかった。よろしく頼む」
オールはラクシスに軽く頭を下げ、話を伺う
「この国に来るには4つの鎖を経由しなければならない」
双子の王が頷くのを確認しラクシスは続ける
「そのうちの1つ極寒の神殿では村があってそこでは毎年、儀式が行われる」
「なっ!?」
リオルは気づく
「そう、王位継承から遠い王族のひとりは下界に降りてその文化と言語を学ぶという習慣があって」
「まさか・・・!!」と何かにリオルは感づくがラクシスはそのまま続ける
「極寒の神殿で行われる儀式で数年に一度、竜人族が降臨された際に交流する・・・」
「つ、つまり・・・」
オールも感づく
「その時いた獣人族と恋をして出来た子がエメレッタだよ」
「えぇええええ!!」
エメレッタは衝撃を受ける
「ま、まさか・・・共通語を学びに行った王族にそのようなものが居たとは・・・」
目を見開き、驚きを隠せないオール
「しかし、なぜ、ラクシス様はご存じで・・・?」
驚きつつも疑問に思うリオル
「それは、極寒の神殿に崇拝されている神とつながりがあってね。稀有な出来事に教えてくれてたんだよ」
「なっ!?・・・うむ、確かに・・・ラクシス様なら頷ける」
一瞬、驚きはしたが、納得してしまうリオル
「そ、それで・・・私の親は!?」
事実に驚きながらも真実を知りたいという好奇心に思わず尋ねるエメレッタ
「うむ・・・もしや、今も共通語教えている・・・あやつか?」
オールは少し考えた後、一人の竜人に思い当たる
「えっ!?ち、父はご健在ですか!?」
期待に満ちる目でオールを見つめるエメレッタ
「確かに居るが、あやつは一生涯独身を貫いて・・・いや、下界で子をなしていたなら話が通るか?」
右手を顎に触れ、ひとり考察するオールに「是非!」とお願いするエメレッタ
「うむ・・・」
考え込むオール
「まぁ、せっかくここまで来たんだ。会ってみるのもよいだろう」
答えを渋るオールを見たリオルはエメレッタに助け舟を出す
「そうだな。会えぬと思っていた肉親なんだ。あやつがなんていうかは別として許可しよう。」
リオルに折れたオールは承諾する
「まぁ、いきなり尋ねても、驚いてしまうだろう。まずは使者を送ろうではないか」
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