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フリード帝国
合流
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「まぁ経緯は分かったが、相手が分からない以上こっちとしては何も手が出せないってのは分かるな?」
「あーそりゃそうだな」
ヌクラミに対し頷くドルチェゲイス将軍
「で、相手もこんな街中でいきなり襲うなんて事はしない・・・はずだ!」
「確かに」と頷くドルチェゲイス将軍
「それで、俺様は考えた!戦闘狂である俺様に御誂え向けの方法だ!」
ゴクリッ「・・・それは?」
「ふふふ、俺様の権限で闘技場を貸切る!そして結界を張ってそこで将軍を護ってやる!」
チラッと将軍に視線を送りどうだ?と言わんばかりの表情をするヌクラミ
「・・・そうね。貸し切りにしちゃえば、街にも噂が広がるし相手も誘われるんじゃない?」
ヌクラミに少し冷たい視線を送るホロロ
「・・・う~ん、でもこんな簡単に来るかなー?」
疑問を持つベニカ
「まっエルフの里を滅ぼすほどの実力者だ!罠だと知ってても来るだろうよ!何せ獲物が居るんだから来ずには居られないだろ!?」
コンコンガチャッ
反応を待たずノックと同時に扉を開けて堂々と入ってくる少し派手な格好をした少年
「ちぃっす!おまたせ!」
「ん?あー?ちょっといきなり入ってくんなよ!」
少年に気づき注意をするヌクラミ
「悪りぃ!一応、ノックしたんだけどぉー」
この軽そうな少年の名はチャリボーロ=ラテで青白い反り込みの入った短髪に青い眼をしている
「あっ!そういえばしてたな!すまん!」
「・・・」
チャリボーロと仲がよさそうにするヌクラミ対してめんどくさい奴が合流してきたと思うホロロ
「んでー内容は聞いたんー?」
「はぁ・・・あんたにはあとで説明するわ・・・」
嫌そうに話すホロロ
「あーめんどくさいから、やっぱ大丈夫だわー」
「・・・それなら、別にいいわ。」
眉をピクピクさせつつも我慢をするホロロ
「本当に・・・あんたを見てるとなんで私と同じ師匠の弟子なのか不思議で仕方がないよ・・・」
そう二人は同じ師匠を持つ者同士でチャリボーロは攻撃支援職、ホロロは状態支援職となっている
「まっ!チャリボーロらしいっちゃ!らしいな!本番になったら総攻撃してくれれば、いいぜ☆」
チャリボーロの方を見て右手をグッと出し決めポーズをとるヌクラミ
「わかったー!それで、大丈夫でーす」
チャリボーロは右手の親指と人差し指で作った輪を目元に持っていき舌をチロッと出し決めポーズを取る
「・・・では、私たちは闘技場も借りたいし、準備もあるので・・・将軍、この辺で失礼しますね。」
ホロロはチャリボーロを無視しての合図を出すとぞろぞろと席を立ちそれを追う形でヌクラミが部屋を出ていく
「えー?もう席を離れる感じっすかー?」
ヌクラミの様子を見たチャリボーロは慌てて机に会ったお菓子を手に握り部屋を出ていった
(本当にこの人らに頼んでも大丈夫だろうか・・・?)と不安を拭えないドルチェゲイス将軍であった
ーーードルチェゲイス将軍邸を出た月狼の心臓たちはホロロとベニカの二人と他の3人とで別れ武具調達する者と護衛の下準備の者とで解散することにした
「ところでホロロさん・・・」
3人と別れた後、闘技場への手続きのため向かう2人は歩いている
「・・・ん?」
「なんでチャリボーロさんと一緒に組んでるんですか?」
ベニカの一言で一気に嫌な表情になるホロロ
「・・・それを聞く?」
「うん!」
にまにましながら返事をするベニカ
「さっきも話したけど、同じ師匠だったのよ・・・しかもあいつが後に来た弟弟子」
「えぇーそんなことは知ってますよ?そうじゃなくて他に理由なんてないんですか?」
「ないないないない!あんな軽い男!同じパーティってだけでも嫌なのに」
顔の前に右手を出しブンブンと左右に振り否定するホロロ
「そうなんですか?私はいい人だと思いますけどね」
「・・・人柄が良くてもねぇ。性格があれじゃ・・・無理だわ。」
将軍邸から闘技場へ向かう道中は繁華街があり、そこは年中人族と奴隷で溢れかえっている賑やかな場所でこの2人も気に入ってる場所のひとつとなっている
「ホロロさん、ちょっとあそこの屋台に寄っていいかな?」
「・・・そうね。確かに私も小腹空いたし、ちょっとだけ・・・寄って行こう。」
人気があるのかそこの屋台には少し列ができており、2人はローブを着た短い銀髪の少年の後ろへと並ぶ
「ここね・・・私が気に入ってるお店なんだよ?」
ホロロに話すベニカ
「・・・そう、ここにこんな屋台が出てるとは知らなかったわ。」
「にひひひっ、実はここのおじさん気分で出すからなかなかタイミングが合わないの!でも美味しいからすぐ列ができちゃうわけ」
目をキラキラさせ自慢げに嬉しそうな表情をしたベニカの姿は長い金髪の三つ編みがゆらゆら揺れて綺麗で美しく見える
「・・・本当、ベニカって食べ物になると幸せそうね?その体で・・・よく食べるし」
嫉妬の眼で見るホロロは最近、自身の体形が少し気になるようだ
「えぇ?そんなことないよ?そんなに食べないし・・・」
女子トークで盛り上がる2人は気が付くと順番が回ってきており、無事目的の食べ物にありつけたようだ
「これよこれ!」と口いっぱいに頬張るベニカは鳥のような皮に色んな野菜と特製ソースが掛けられた物を食べている
「美味しい?・・・じゃ私も一口」
モグッ
「う~ん♪美味しい・・・」
満足そうに寄り道して食べ終えた2人は闘技場へと準備に向かった
「あーそりゃそうだな」
ヌクラミに対し頷くドルチェゲイス将軍
「で、相手もこんな街中でいきなり襲うなんて事はしない・・・はずだ!」
「確かに」と頷くドルチェゲイス将軍
「それで、俺様は考えた!戦闘狂である俺様に御誂え向けの方法だ!」
ゴクリッ「・・・それは?」
「ふふふ、俺様の権限で闘技場を貸切る!そして結界を張ってそこで将軍を護ってやる!」
チラッと将軍に視線を送りどうだ?と言わんばかりの表情をするヌクラミ
「・・・そうね。貸し切りにしちゃえば、街にも噂が広がるし相手も誘われるんじゃない?」
ヌクラミに少し冷たい視線を送るホロロ
「・・・う~ん、でもこんな簡単に来るかなー?」
疑問を持つベニカ
「まっエルフの里を滅ぼすほどの実力者だ!罠だと知ってても来るだろうよ!何せ獲物が居るんだから来ずには居られないだろ!?」
コンコンガチャッ
反応を待たずノックと同時に扉を開けて堂々と入ってくる少し派手な格好をした少年
「ちぃっす!おまたせ!」
「ん?あー?ちょっといきなり入ってくんなよ!」
少年に気づき注意をするヌクラミ
「悪りぃ!一応、ノックしたんだけどぉー」
この軽そうな少年の名はチャリボーロ=ラテで青白い反り込みの入った短髪に青い眼をしている
「あっ!そういえばしてたな!すまん!」
「・・・」
チャリボーロと仲がよさそうにするヌクラミ対してめんどくさい奴が合流してきたと思うホロロ
「んでー内容は聞いたんー?」
「はぁ・・・あんたにはあとで説明するわ・・・」
嫌そうに話すホロロ
「あーめんどくさいから、やっぱ大丈夫だわー」
「・・・それなら、別にいいわ。」
眉をピクピクさせつつも我慢をするホロロ
「本当に・・・あんたを見てるとなんで私と同じ師匠の弟子なのか不思議で仕方がないよ・・・」
そう二人は同じ師匠を持つ者同士でチャリボーロは攻撃支援職、ホロロは状態支援職となっている
「まっ!チャリボーロらしいっちゃ!らしいな!本番になったら総攻撃してくれれば、いいぜ☆」
チャリボーロの方を見て右手をグッと出し決めポーズをとるヌクラミ
「わかったー!それで、大丈夫でーす」
チャリボーロは右手の親指と人差し指で作った輪を目元に持っていき舌をチロッと出し決めポーズを取る
「・・・では、私たちは闘技場も借りたいし、準備もあるので・・・将軍、この辺で失礼しますね。」
ホロロはチャリボーロを無視しての合図を出すとぞろぞろと席を立ちそれを追う形でヌクラミが部屋を出ていく
「えー?もう席を離れる感じっすかー?」
ヌクラミの様子を見たチャリボーロは慌てて机に会ったお菓子を手に握り部屋を出ていった
(本当にこの人らに頼んでも大丈夫だろうか・・・?)と不安を拭えないドルチェゲイス将軍であった
ーーードルチェゲイス将軍邸を出た月狼の心臓たちはホロロとベニカの二人と他の3人とで別れ武具調達する者と護衛の下準備の者とで解散することにした
「ところでホロロさん・・・」
3人と別れた後、闘技場への手続きのため向かう2人は歩いている
「・・・ん?」
「なんでチャリボーロさんと一緒に組んでるんですか?」
ベニカの一言で一気に嫌な表情になるホロロ
「・・・それを聞く?」
「うん!」
にまにましながら返事をするベニカ
「さっきも話したけど、同じ師匠だったのよ・・・しかもあいつが後に来た弟弟子」
「えぇーそんなことは知ってますよ?そうじゃなくて他に理由なんてないんですか?」
「ないないないない!あんな軽い男!同じパーティってだけでも嫌なのに」
顔の前に右手を出しブンブンと左右に振り否定するホロロ
「そうなんですか?私はいい人だと思いますけどね」
「・・・人柄が良くてもねぇ。性格があれじゃ・・・無理だわ。」
将軍邸から闘技場へ向かう道中は繁華街があり、そこは年中人族と奴隷で溢れかえっている賑やかな場所でこの2人も気に入ってる場所のひとつとなっている
「ホロロさん、ちょっとあそこの屋台に寄っていいかな?」
「・・・そうね。確かに私も小腹空いたし、ちょっとだけ・・・寄って行こう。」
人気があるのかそこの屋台には少し列ができており、2人はローブを着た短い銀髪の少年の後ろへと並ぶ
「ここね・・・私が気に入ってるお店なんだよ?」
ホロロに話すベニカ
「・・・そう、ここにこんな屋台が出てるとは知らなかったわ。」
「にひひひっ、実はここのおじさん気分で出すからなかなかタイミングが合わないの!でも美味しいからすぐ列ができちゃうわけ」
目をキラキラさせ自慢げに嬉しそうな表情をしたベニカの姿は長い金髪の三つ編みがゆらゆら揺れて綺麗で美しく見える
「・・・本当、ベニカって食べ物になると幸せそうね?その体で・・・よく食べるし」
嫉妬の眼で見るホロロは最近、自身の体形が少し気になるようだ
「えぇ?そんなことないよ?そんなに食べないし・・・」
女子トークで盛り上がる2人は気が付くと順番が回ってきており、無事目的の食べ物にありつけたようだ
「これよこれ!」と口いっぱいに頬張るベニカは鳥のような皮に色んな野菜と特製ソースが掛けられた物を食べている
「美味しい?・・・じゃ私も一口」
モグッ
「う~ん♪美味しい・・・」
満足そうに寄り道して食べ終えた2人は闘技場へと準備に向かった
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