秋津皇国興亡記

三笠 陣

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第五章 擾乱の半島編

99 帯城脱出

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 皇暦八三五年七月二十六日。
 未だ夜が明けない倭館東館前に、菊水隊の兵士四十余名が整列していた。

「暴戻なる陽鮮人どもの襲来より三日。この間、諸君らは一兵も失うことなく協力一致、勇戦敢闘、克くその任をまっとうした」

 演台代わりに縁側に立って、景紀は整列した兵士を見下ろしていた。
 彼の両脇背後には冬花、貴通、若林先任曹長が控えている。
 景紀の訓示は、淡々と生真面目な調子で進んでいった。

「今これより我らは断乎進んで陽鮮軍に一撃を加え、皇国陸軍の精華を発揮、負託の任を完遂せんことを期する」

 兵士たちの中には、軍帽ではなく鉢巻きを巻いている者たちも多かった。「尽忠報国」、「非理法権天」、「七生報国」といった文字が、彼らの鉢巻きに書かれている。

「とはいえ、私は諸君らの軍務への精励は期待するが、祖国のために死ぬことまでは期待していない。軍人としての義務と皇国への忠義を果たさんとする者は、生きて義務と忠義をまっとうしろ」

 それはこの倭館で以前、景紀が冬花へ言ったことと同じであった。
 少しだけ意外そうな視線が、景紀に集まる。

「要するに、だ」

 これまでのどこか生真面目な調子を捨てて、景紀は人の悪い笑みに切り替えた。

「黄泉比良坂を埋めるのは皇国軍兵士ではなく、皇国に仇なす者たちの死体だということだ。黄泉へと繋がる坂を連中の死体で埋め尽くし、根の国の神の目を回してやれ。俺がお前たちに期待するのは、そういうことだ。以上!」

 兵士たちの腕が一斉に上がり、敬礼する。景紀はそれに答礼し、一歩後ろに下がった。交代で若林先任曹長が前へ出る。

「これより我が菊水隊は黎明を期して陽鮮軍への逆襲を敢行する! 総員、中佐殿に続け!」

 倭館からの脱出作戦は、こうして始まった。

  ◇◇◇

 胸当てを付け矢筒を背負った冬花を先頭にして、菊水隊は裏山の木々の合間を進んでいく。
 未だ日の昇らない山の中は暗闇に近く、その中を菊水隊は慎重に進んでいった。陽鮮軍の南翼側面を襲撃するため、木々と暗闇に身を隠して冬花を入れて四十七名の人員は、山の中を歩き続ける。
 やがて東の方の空が白み始め、山の斜面から倭館を包囲する陽鮮軍を目視出来るようになった頃、菊水隊は突撃発起地点と定められた場所へと到達した。
 木々の根が張りだした場所や草むらの影に身を潜める兵士たちが、伏射の姿勢で待機する。
 小銃には、すでに銃剣が装着されていた。
 冬花もまた木の幹に隠れて、弓矢を射掛けられるようにしている。
 息すら止まるような緊迫した空気が、兵士たちの間に張り詰めている。

「……」

 景紀は双眼鏡を構え、眼下の陽鮮軍陣地を観察した。
 高台の斜面は、冬花たちによる爆裂術式の影響で所々抉れている。しかし、陽鮮軍は柵や矢盾を設置するだけで、本格的な塹壕を掘っていなかった。
 皇国では戦国時代の末期には攻城戦の際、城からの砲撃から兵士の身を守ると共に城に接近するために塹壕が発達し、西洋でも同様であったが、本格的な戦争を数百年、経験していない陽鮮軍はそうした戦訓とは無縁のようであった(もっとも、今は雨季なので塹壕を掘れば水が溜まり、適切に排水が出来なければ塹壕内の衛生状況は極端に悪化する。実際、爆裂術式が炸裂した穴には、泥水が溜まっていた)。

「……」

 景紀の目に映る陽鮮軍陣地は、まるで敗軍のごとき有り様であった。槍を持って歩哨に立つ兵士たちの顔に生気はなく、その立ち姿も軍紀が保たれているとは到底思えない姿勢である。
 明らかに、倭館を包囲する陽鮮軍の士気は低下していた。

「……」

 景紀は、木の幹に身を潜めている冬花に頷いてみせた。
 すでに弓と矢を用意していた冬花が小さく頷き返し、矢を弓に番えて構える。弓がしなり、弦が弾けた。
 爆裂術式の込められた矢が陽鮮軍陣地を直撃し、炸裂する。
 そして、それを合図として腹ばいになっていた兵士たちが構えた銃を一斉に放った。
 横一列になった隊列から銃声が連続し、黒色火薬の白煙が銃口から立ちこめる。
 陣地の外周を警戒していた歩哨が、真っ先に撃ち倒された。頭部から脳漿を撒き散らして後ろに倒れる。

「そのまま撃ち続けろ!」

 兵士たちは腹ばいの姿勢のまま槓杆を引き、薬室に新たな弾を装填していく。そして薬室を閉鎖し、発砲。
 冬花もまた、連続して爆裂術式の込められた矢を陽鮮軍陣地に射掛けていく。
 銃弾が敵兵を撃ち倒し、爆裂術式が地面も含めたあらゆるものを吹き飛ばす。
 菊水隊の射撃は、陽鮮軍にとってまったくの不意打ちとなったらしい。目に見えて判る混乱が広がってゆく。
 四度の爆裂術式と五度の射撃で、景紀は敵陣地を十分に混乱させたと判断した。
 伏せていた姿勢から片膝を立て、軍刀を抜く。それを、勢いよく振り下ろした。

「突撃ぃ!」

 若林曹長が、景紀の命令に応じるように突撃喇叭を吹き鳴らす。
 景紀が駆け出し、伏射の姿勢から立ち上がった兵士たちが喊声を上げながらそれに続いた。弓を構えていた冬花も刀を抜き、すぐに景紀の側につく。
 隊の全員が、匪賊討伐など何らかの実戦経験を持つ兵士たちである。暴力的な統制を保ったまま、景紀を先頭にして陽鮮軍南翼に突入した。
 景紀は自身の駆ける先にいた農民のような格好の兵士の首にさっと白刃を滑らせた。肉を断つ感触が、柄を通して伝わる。
 突然の銃声と爆発に狼狽していたその男は、自らの得物でその刃を防ぐことすら出来なかった。
 だが、景紀はその兵士の最後を確認しなかった。
 流れるような動作で次の兵士の腹部に刀を突き刺し、ねじる。反射的に刀を掴んだその兵士が絶叫を上げるが、景紀は無視して腹部を蹴り飛ばして刀を引き抜く。
 彼を守るような位置を保つ冬花もまた、一つに束ねた長髪を跳ねさせて剣舞でも演ずるように敵兵を斬り捨てていく。
 指揮官である景紀の周囲には、必ず冬花、貴通、若林先任曹長がいた。
 残りの隊員たちも下手に分散することなく、景紀を隊列の中心に据えて突撃を敢行していた。
 「万歳」の叫びと共に銃剣を構えた兵士たちが殺到する様は、すでに士気の下がっていた陽鮮軍にとって悪夢そのものであった。
 秋津人兵士たちは陽鮮兵の腹に銃剣を突き刺し、その頭部を銃床で叩き割っていく。
 陽鮮軍とは対照的に、逆襲を敢行する秋津人兵士たちの士気は高かった。今まで倭館に籠らざるを得なかった鬱憤を晴らすがごとく、怯懦の欠片も見せずに蛮声と共に突撃を続けていた。
 まったくの暴力性に支配されていながら、それでもなお秋津人兵士たちは軍としての統制を保ち続けていた。
 黎明の空の下、白兵戦は続いた。悲鳴と蛮声が、倭館高台の麓で響き続ける。
 恐慌状態に陥ったあまり、火の付いていない火縄銃を構えようとした陽鮮人兵士の腕を景紀は切り落とした。後ろに続く冬花が絶叫を上げる兵士の心臓を正確に突き、止めを刺す。
 景紀の軍刀も、血と脂でだいぶ切れ味が落ちてきた。
 彼はさっと周囲を見回した。
 陽鮮人兵士たちは、秋津人たちの突撃に耐えきれずに帯城城壁の方へと潰走を始めていた。ならば、あえて追撃する必要はない。

「総員、集まれぇ!」

 血に濡れた軍刀を高く掲げ、景紀は叫んだ。即座に、兵士たちが彼の周囲に集まってくる。もちろん、周囲への警戒態勢は怠らない。

「冬花、倭館に脱出の合図を。若林曹長は損害の確認をしろ」

「了解」

「はっ!」

 冬花は倭館にいる鉄之介に呪術通信を送り、若林先任曹長は各下士官に損害の集計を命じる。
 ほどなくして倭館南側の通用門が開かれ、外務省警察に護衛された者たちが高台から駆け下りてくる。

「軽傷十二名で、重傷者、死者はおらんようです」

 外務省警察が菊水隊に合流するのと前後して、若林曹長が報告した。

「勢い余って約一名が穴の泥水に突っ込みましたが、まあ、こいつは損害に含めんでいいでしょう」

「よし!」

 思わず、景紀は軍刀の柄を強く握りしめた。
 まさか陽鮮軍の装備の旧式度合いと練度がここまで酷かったとは思わなかったが、それでも軽傷者のみで済ませられたのは幸運といっていいだろう。
 次いで、外務省警察を束ねる外務警部が景紀に敬礼して報告した。

「深見館長および仁宗陛下を始め、残存人員は全員、脱出に成功いたしました」

「了解、ご苦労」景紀は答礼し、そう労った。「外務省警察には、引き続き非戦闘員の警護を頼む」

「はっ、了解いたしました」

 警部からの返答を確認し、景紀は貴通と若林曹長に顔を向けた。

「穂積少佐、若林先任曹長、二人に先鋒を任せる。俺は冬花と一番隊を率いて殿に当たる」

「判りました」

 貴通は、凜とした声で頷いた。

「鉄之介と八重は貴通たちを援護しろ。式を放って前方の警戒をするんだ」

「了解」

「判ったわ」

 流石にこの状況では、鉄之介の景紀への反発もなりを潜めていた。

「では、行動開始! かかれ!」

 景紀の声で彼らは王都に近い帯江の河川港・楊花津を目指し、行動を始めた。

「二番、三番、四番隊は我に続けぇ!」

 貴通が軍刀を振りかざし、隊列の先頭に立つ。菊水隊の二番隊から四番隊の約三十名がそれに続く。
 一方、殿を務める景紀と冬花、そして一番隊は、背後に対する警戒を払いつつ、進んでいく。
 非戦闘員を守りつつの進撃のため、走るような行軍速度ではない。それに、まったく土地勘のない異国の地を捜索部隊による事前偵察なしで、地図のみで行軍しようというのである。周囲への警戒も、怠ることは出来ない。
 倭館から三キロ弱の河川港が目的地とはいえ、その歩みが遅くなるのは当然であった。
 どんなに急いでも、一時間で辿り着ければいい方だろうと景紀は思っている。

「景紀、そろそろ時間よ」

 隊列最後尾を景紀と共に進む冬花が、そう報告した。

「了解」シキガミの主君たる少年は頷く。「総員に通達! これより倭館を爆砕する! 背後の轟音は無視して進め!」

 宵を始めとした非戦闘員を含めた隊列は、すでに爆風の安全圏内まで遠ざかっていた。
 不意に、彼らの背後で爆発が連続する。
 倭館の建物や敷地の各所に冬花が仕掛けた爆裂術式が、発動したのである。景紀たちはそれを無視して進んでいく。
 彼らの背後では、改築や乱による被害を受けながらも数百年にわたって存在してきた建築物が、轟音と共に吹き飛ばされ、爆炎によって灰と化しつつあった。
 この瞬間、帯城倭館は完全にその役目を終え、歴史の中へと消え去っていったのである。

  ◇◇◇

 楊花津は、全国の産物を王都に運ぶために築かれた河川港であった。
 港には、楊花鎮という小規模な役所も存在している。漁村程度の、小さな港である。
 この楊花津までは帯江の水深が深く、積み荷を満載し喫水の深くなった船でも遡上することが可能であった。
 時刻は〇七〇〇時過ぎ。
 非戦闘員を護衛しつつ進んでいた景紀ら菊水隊が、楊花津を見下ろせる高台に展開していた。金寿集によれば、臥牛山という楊花津東側に位置する標高一〇〇メートルほどの高台らしい。
 辺りは完全に明るくなり、倭館脱出からすでに一時間以上が経っていた。

「こちらには兵は展開していないようですね」

 高台の草むらに隠れて双眼鏡を構えながら、貴通は言った。

「先行させた式も、民家なんかに潜んでいる兵士を見つけられなかった」

 彼女の傍らに控える鉄之介が、そう報告する。

「景くん、景くん」

 貴通は小声で、高台の東側を警戒していた景紀を呼んだ。

「港に兵士たちは展開していないようです。どうしますか?」

「冬花が艦隊と連絡を取ってくれたが、陸戦隊の到着まであと三十分はかかるようだ。水深が判らない所為で、慎重に川を上っているらしい」

「では、それまでに港を占領してしまいましょう」

「ああ、頼めるか?」

「了解です」

 貴通は任せて下さいとでも言うように、景紀に向けて笑みを浮かべた。

「鉄之介、八重」景紀は二人の陰陽師に呼びかける。「港の外れに爆裂術式を撃ち込め。ただし、住民に対する脅し程度で済ませろ」

「判った」

「合点承知よ」

 二人の返答を確認して、景紀は冬花と一番隊の下に戻った。すると、冬花が緊迫した面持ちで駆け寄ってきた。

「景紀、放っておいた式が南大門から出撃した騎兵部隊を捉えたわ。まっすぐ、こっちに向かってくるみたい」

「ちっ、流石にこのまま見逃してはくれないか」

 景紀は舌打ちと共に毒づいた。
 李欽政権側も、自分たちがどこへ向かおうとしているのか予測がついているのだろう。倭館を脱出した人間が向かうとすれば、やはり海岸である。恐らく、河川港である楊花津で船を奪って海岸に向かおうとしているとでも考えたのだろう。

「兵力は?」

「一〇〇騎ほど」

「意外に多いな」

 とはいえ、陽鮮側の対応が後手に回っていることは景紀たちにとって幸運であった。
 最初から楊花津を封鎖されていれば、自分たちは楊花津と帯城の両面から挟み撃ちになっていただろう。

「貴通」

 急いで、景紀は貴通のところへ駆け寄った。

「帯城から騎兵が出撃した。俺たちはそのまま殿を務める。二番隊と三番隊はもらっていくぞ。そっちは港を速やかに占領しておいてくれ。陸戦隊が到着したら、すぐに船に乗れるようにな」

「判りました」貴通の顔にも緊張感が滲んでいる。「鉄之介くんと八重さんをそちらに回しますか?」

「いや、こっちは俺と冬花で何とかする」

「了解です。後ろは頼みました」

「ああ、こっちは前を頼んだぜ」

 兵学寮の同期は、互いに拳をぶつけあってそれぞれの健闘を祈った。

◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆

 楊花津の占領は速やかに行われた。
 鉄之介と八重が撃ち込んだ爆裂術式に驚いて飛び出してきた役人や住民たちを、銃剣を構えた菊水隊の兵士たちが脅しつけると、彼らは蜘蛛の子を散らすように逃げ出していった。
 双方にとって幸運なことに、死傷者は一人も生じなかった。
 貴通は急ぎ船着場を確保し、そこに秋津皇国の国旗と菊水紋の入った幟を掲げ、陸戦隊への目印とした。
 楊花津に国旗が上ったことを確認した外務省警察の者たちが、非戦闘員を警護して高台から降りて港に向かう。

「よしっ、これであとは陸戦隊の到着を待つだけだな」

 高台から降りて、景紀率いる兵士たちは楊花津手前に二列横隊を形成していた。塹壕などを掘っている暇はないので、本当に平地の上に横隊を形成しているだけである。
 西洋では、歩兵が騎兵に挑むにはがっしりとした方陣を組むことは戦訓から常識となっている。しかし、景紀の組ませた横隊はその戦訓に真っ向から反するものであった。
 だが、兵士たちの中に景紀の命令を疑問に思う者たちはいなかった。
 皇国では戦国時代、鉄砲隊の大量投入で騎馬突撃を撃退した戦いが軍記物などで広く国民に知られており、西洋の方陣よりもこちらの方が知識として馴染みがあったのである(もっとも、その鉄砲隊は馬防柵や土塁といった陣地に守られていたと伝えられており、景紀らのように平地で遮蔽物もなく横隊を形成していたわけではない)。
 とはいえ、脚色のあるだろう軍記物を参考にして、景紀はこうした隊形を取らせているわけではない。
 方陣を組むには三十人弱では人数が少なすぎ、また小銃の射撃速度から横隊でも十分に迎撃可能だと判断したために、二列横隊を組ませているのである(加えて、冬花の結界もある)。
 景紀と冬花は、横隊の最前列中央に立っていた。
 やがて、双眼鏡を構える景紀の視界に馬の嘶きと共に陽鮮軍騎兵隊が映った。川沿いの街道に沿って、泥を跳ね上げながら進撃してくる。
 すでに、全員が三十年式歩兵銃に装填を終えている。
 事前に冬花の式を使って、射撃開始線を引いていた。
 三十年式歩兵銃の最大射程は約九二〇メートル。有効射程はその三分の一程度。射撃速度は一分間に約七発。
 一方、一般的な馬の最高速度は時速六〇キロ(秒速約十七メートル)。
 小銃の有効射程約三〇〇メートルを駆け抜けるのに、約十八秒程度。だが、最大射程から射撃を開始すれば五十秒弱の時間を稼げる。
 三〇丁の小銃による弾幕と冬花の爆裂術式で、景紀は騎兵突撃を阻止する構えであった。
 馬蹄が地面を叩く音が、徐々に近くなってくる。
 十分に勝算があると考えていたが、やはり一〇〇騎の馬が迫ってくる光景には相応の圧迫感がある。それを不敵な笑みを浮かべることで押さえ込み、彼は大声を張り上げた。

「撃ち方始めぇ!」

 瞬間、三十年式歩兵銃の銃口から一斉に白煙が噴き上がった。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
  あとがき

 史実において歩兵部隊が方陣を組まず横隊のまま騎兵突撃を迎撃した例は、一八五四年、クリミア戦争でのバラクラヴァの戦いが挙げられるでしょう。この時、イギリス軍歩兵部隊は二列横隊でロシア軍の騎兵突撃を撃退しています。
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