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続編
1 重要案件
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*本編に続く続編は全6話の予定です。
カティ、エドヴァルドの過去を執筆予定です(*´▽`*)
==============================
婚約が決まった日の事。
エドヴァルドと執事、レオ、侍女、そして医者によりある議題について話し合いが行われていた。
カティはいたたまれない思いで身を小さくしてエドヴァルドの横にできるだけ存在感を消そうと無駄な努力をしながら座っている。
議題は、「カティの就寝場所」について。
離れると分離不安によりパニックになるカティの為に、今は一緒のベッドで寝ているエドヴァルドとカティだが、その今後について話し合われている。
エドヴァルドはこれまで通りで良いと話すが、レオや執事は、カティの立場が婚約者となった以上控えるべきではないかと意見を出す。
侍女からは最近のカティについて証言がなされ、精神的にも落ち着いているので大丈夫ではないかと医師も判断を下す。
「エドヴァルド様、やはり寝室は別にした方が良いのではないでしょうか。」
レオがいう。
「カティが不安に思っている間は一緒でいい。」
「ですが婚姻前のお二人が同衾するというのは・・・カティ様の醜聞になりかねません。ただでさえ、いらぬ噂を流されたこともございますし。カティ様の不安に対しては侍女をつけます。」
「私の側にいないと不安になるのだ、意味がない。却下だ。それに、屋敷の者が黙っていれば外に漏れる事ではない。」
「万が一にもですが、婚姻前にお子を授かることがあればまた口さがない噂に晒されるやもしれません。」
と、執事が言う。
「そのようなことは起こらぬ。」
「必ずカティ様をお守りすると約束していただけますでしょうか。」
エドヴァルド個人に忠誠を誓うレオと違い、執事は公爵家を守るために力を尽くす。エドヴァルドやカティのために、時には苦言を呈すこともある。
「もちろんだ。心配はない。」
本人そっちのけで、自分の寝る場所という至極どうでもいいことを、まるで重要案件のように真剣に討論されている。
しかもかなりデリケートなところまで踏みこまれる。恥ずかしくて死にそうだ。
エドヴァルドの隣でカティはもうこれ以上縮まれないくらいに身を縮こませ、恥ずかしくてこの場からどうしたら逃げられるかを考えていた。
転移での逃亡は医師や執事が驚いてしまうからできないし、仮病を使うか。腹痛か吐き気を装って・・・
「・・・様。カティ様!」
「え?」
大声でレオから声をかけられて我に返る。
「カティ様のお気持ちはいかがですか?エドヴァルド様とこの先もずっと一緒にお休みになりたいですか?」
(え?あれだけ私をハブって討論しておいて今更・・・聞いていただけるのですか?!)
「・・・多分一人で大丈夫だと・・」
夜を一人で乗り越えられるのか自分でもまだわからない。
しかし、子供が出来たらどうするんだと心配されているのに、「一緒に寝ます!」なんて言えるわけも無い。
それに、エドヴァルドを意識してしまった今、隣で寝るなど心臓が持たないに違いない。
「ようございました。ではそのように調えさせていただきます。」
執事はメイドと頷き合った。
「一人で大丈夫なのか?」
「・・・うん。」
「苦しくなればすぐに来るといい。」
エドヴァルドはカティの額に口づける。
「ふぁい・・・ありがとうございます・・・」
今日だけで寿命がだいぶん縮んだ。
エドヴァルドの婚約者・・・・本当にやっていけるのだろうか、結婚するまでにショック死するのではなかろうかと思いつつよろよろと自室に戻った。
そして夜も更け、恐れていたことは何も起こらなかった。
心臓はバクバクしない、涙が流れてくることもない。不安に押しつぶされることもなかった。
エドヴァルドがずっと側にいてくれるのだと、もう消えることはないのだということが、婚約という衝撃的なことを通してようやく心に染み入ったのだろう。
暗い部屋で天井を見ていると、ひとりでポインターの練習をしていた赤ん坊の頃を思い出す。あの時はエドヴァルドの鬼畜ぶりと冷淡さに慄いていたが、まさか婚約することになるとは思わなかった。
眠れないカティは起き上がると杖を取り出し、杖をそっと撫でた。
いろんな思い出のこもった杖だ。懐かしくなって、昔のように調度品を狙ってポインターを当て始めた。あの時はこれが精いっぱい、毎日練習しても一向に上達しなくて悔しかったなあと懐かしんだ。
その後覚醒し、エドヴァルドも一目置くほどの魔法を身につけた。それなのに役に立てなかった、エドヴァルドが行方不明になった時に同行していれば・・・
頭を振った。今から考えても変えられない過去、苦しい思いが胸を渦巻くだけだ。
「どんな敵が来ても今や怖いものなし!えいっ!えい!えい!」
と、窓際に並んでいる観葉植物や花の植木鉢に的当てのように次々と思いを込めて強く杖を振った。
その途端、それぞれの鉢から茎や弦がどんどん伸びはじめ、あっという間に部屋中の壁や天井を覆いつくし、ポンポンつぼみをつけたと思えばどんどん花開いていった。
「嘘でしょ?!ちょ・・・止まって!止まれ~!!」
カティは叫んだが、止まった時には部屋中植物に覆われた後だった。
同時に内扉が開いてエドヴァルドが駆け込んでくる。
「なんだこれは?!大丈夫か?!」
カティを守ろうと抱きしめてくれる。
「あの・・・ポインターで遊んでたらこんなことに・・・ごめんなさい。」
「お前は・・・目を離すわけにはいかないな。」
緑と花々で一杯の部屋中を見渡してエドヴァルドはそう言った。
そして部屋が使えなくなってしまった今、カティはエドヴァルドのベッドの中にいる。
エドヴァルドはさっさと眠ってしまったが、カティはドキドキしてしまって眠れない。
横を向くと、寝ていてもその麗しさが一つも損なわれないエドヴァルドのご尊顔が見える。
(本当に・・・とう様と婚約するなんて・・・ああ、私、前前前世ぐらいで徳を積んでいたのかな・・・)
前世では、院長先生をはじめ孤児院のスタッフが愛情深く接してくれたおかげで道を踏み外すこともなく楽しく過ごしていた気がするが、人命救助をしたとか、何かを成し遂げたとか特別なことはした覚えはない。
小学生のときに、溝に落ちていた子犬を泥だらけになりながら助けたなぁと思いだしたがあんなことくらいでは、エドヴァルドと結ばれるほどの徳とは思えない。
(他に何かあったかな。ああ・・・なんか山で・・・鹿が怪我してたっけ?)
おぼろげながらも、昔を思い出しながらいつの間にか眠りにつき、夢を見た。
カティ、エドヴァルドの過去を執筆予定です(*´▽`*)
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婚約が決まった日の事。
エドヴァルドと執事、レオ、侍女、そして医者によりある議題について話し合いが行われていた。
カティはいたたまれない思いで身を小さくしてエドヴァルドの横にできるだけ存在感を消そうと無駄な努力をしながら座っている。
議題は、「カティの就寝場所」について。
離れると分離不安によりパニックになるカティの為に、今は一緒のベッドで寝ているエドヴァルドとカティだが、その今後について話し合われている。
エドヴァルドはこれまで通りで良いと話すが、レオや執事は、カティの立場が婚約者となった以上控えるべきではないかと意見を出す。
侍女からは最近のカティについて証言がなされ、精神的にも落ち着いているので大丈夫ではないかと医師も判断を下す。
「エドヴァルド様、やはり寝室は別にした方が良いのではないでしょうか。」
レオがいう。
「カティが不安に思っている間は一緒でいい。」
「ですが婚姻前のお二人が同衾するというのは・・・カティ様の醜聞になりかねません。ただでさえ、いらぬ噂を流されたこともございますし。カティ様の不安に対しては侍女をつけます。」
「私の側にいないと不安になるのだ、意味がない。却下だ。それに、屋敷の者が黙っていれば外に漏れる事ではない。」
「万が一にもですが、婚姻前にお子を授かることがあればまた口さがない噂に晒されるやもしれません。」
と、執事が言う。
「そのようなことは起こらぬ。」
「必ずカティ様をお守りすると約束していただけますでしょうか。」
エドヴァルド個人に忠誠を誓うレオと違い、執事は公爵家を守るために力を尽くす。エドヴァルドやカティのために、時には苦言を呈すこともある。
「もちろんだ。心配はない。」
本人そっちのけで、自分の寝る場所という至極どうでもいいことを、まるで重要案件のように真剣に討論されている。
しかもかなりデリケートなところまで踏みこまれる。恥ずかしくて死にそうだ。
エドヴァルドの隣でカティはもうこれ以上縮まれないくらいに身を縮こませ、恥ずかしくてこの場からどうしたら逃げられるかを考えていた。
転移での逃亡は医師や執事が驚いてしまうからできないし、仮病を使うか。腹痛か吐き気を装って・・・
「・・・様。カティ様!」
「え?」
大声でレオから声をかけられて我に返る。
「カティ様のお気持ちはいかがですか?エドヴァルド様とこの先もずっと一緒にお休みになりたいですか?」
(え?あれだけ私をハブって討論しておいて今更・・・聞いていただけるのですか?!)
「・・・多分一人で大丈夫だと・・」
夜を一人で乗り越えられるのか自分でもまだわからない。
しかし、子供が出来たらどうするんだと心配されているのに、「一緒に寝ます!」なんて言えるわけも無い。
それに、エドヴァルドを意識してしまった今、隣で寝るなど心臓が持たないに違いない。
「ようございました。ではそのように調えさせていただきます。」
執事はメイドと頷き合った。
「一人で大丈夫なのか?」
「・・・うん。」
「苦しくなればすぐに来るといい。」
エドヴァルドはカティの額に口づける。
「ふぁい・・・ありがとうございます・・・」
今日だけで寿命がだいぶん縮んだ。
エドヴァルドの婚約者・・・・本当にやっていけるのだろうか、結婚するまでにショック死するのではなかろうかと思いつつよろよろと自室に戻った。
そして夜も更け、恐れていたことは何も起こらなかった。
心臓はバクバクしない、涙が流れてくることもない。不安に押しつぶされることもなかった。
エドヴァルドがずっと側にいてくれるのだと、もう消えることはないのだということが、婚約という衝撃的なことを通してようやく心に染み入ったのだろう。
暗い部屋で天井を見ていると、ひとりでポインターの練習をしていた赤ん坊の頃を思い出す。あの時はエドヴァルドの鬼畜ぶりと冷淡さに慄いていたが、まさか婚約することになるとは思わなかった。
眠れないカティは起き上がると杖を取り出し、杖をそっと撫でた。
いろんな思い出のこもった杖だ。懐かしくなって、昔のように調度品を狙ってポインターを当て始めた。あの時はこれが精いっぱい、毎日練習しても一向に上達しなくて悔しかったなあと懐かしんだ。
その後覚醒し、エドヴァルドも一目置くほどの魔法を身につけた。それなのに役に立てなかった、エドヴァルドが行方不明になった時に同行していれば・・・
頭を振った。今から考えても変えられない過去、苦しい思いが胸を渦巻くだけだ。
「どんな敵が来ても今や怖いものなし!えいっ!えい!えい!」
と、窓際に並んでいる観葉植物や花の植木鉢に的当てのように次々と思いを込めて強く杖を振った。
その途端、それぞれの鉢から茎や弦がどんどん伸びはじめ、あっという間に部屋中の壁や天井を覆いつくし、ポンポンつぼみをつけたと思えばどんどん花開いていった。
「嘘でしょ?!ちょ・・・止まって!止まれ~!!」
カティは叫んだが、止まった時には部屋中植物に覆われた後だった。
同時に内扉が開いてエドヴァルドが駆け込んでくる。
「なんだこれは?!大丈夫か?!」
カティを守ろうと抱きしめてくれる。
「あの・・・ポインターで遊んでたらこんなことに・・・ごめんなさい。」
「お前は・・・目を離すわけにはいかないな。」
緑と花々で一杯の部屋中を見渡してエドヴァルドはそう言った。
そして部屋が使えなくなってしまった今、カティはエドヴァルドのベッドの中にいる。
エドヴァルドはさっさと眠ってしまったが、カティはドキドキしてしまって眠れない。
横を向くと、寝ていてもその麗しさが一つも損なわれないエドヴァルドのご尊顔が見える。
(本当に・・・とう様と婚約するなんて・・・ああ、私、前前前世ぐらいで徳を積んでいたのかな・・・)
前世では、院長先生をはじめ孤児院のスタッフが愛情深く接してくれたおかげで道を踏み外すこともなく楽しく過ごしていた気がするが、人命救助をしたとか、何かを成し遂げたとか特別なことはした覚えはない。
小学生のときに、溝に落ちていた子犬を泥だらけになりながら助けたなぁと思いだしたがあんなことくらいでは、エドヴァルドと結ばれるほどの徳とは思えない。
(他に何かあったかな。ああ・・・なんか山で・・・鹿が怪我してたっけ?)
おぼろげながらも、昔を思い出しながらいつの間にか眠りにつき、夢を見た。
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