63 / 98
連載
カティの婚約
しおりを挟む
その日から数日、カティはエドヴァルドの執務室の椅子に座って考えこんだり、じいじのもとに行ったり、今は一児の母となったミンミに会いに行ったりした。
そして、ヴィクトルに婚約を謹んでお受けしますと伝えた。
ヴィクトルは非常に喜んでくれ、その日はゆっくりと一緒に過ごした。
後日、改めて二人で陛下に報告しようということになり、カティは退室した。
「あ、せっかく刺繍したのに!」
ミンミに苦手な刺繍を教えてもらい何とかハンカチにローベンス国の紋章を頑張って刺繍したのに、緊張とはずかしさですっかり忘れてしまっていた。
ヴィクトルに渡そうと再び戻った時、ヴィクトルと側近の話し声が聞こえてきた。
「彼女やっと落ちましたね、子供のころから手懐けていたのになかなか頷かないしやきもきしましたよ。これでヴィクトル様も公爵ですね、おめでとうございます。」
王太子以外はどこかの貴族と政略結婚をして、婚家の爵位を継ぐことになる。
もう一つの公爵家が取り潰された今、カティと結婚しなければもっと下位の爵位になることもあり得た。
「・・・。そういういい方はやめないか。」
「申し訳ありません。でもおかげであの稀少な治癒魔法を王家の手の内に囲うことが出来たではありませんか。ヴィクトル様の影響力も強くなりますよ、本当に利用価値の高い令嬢ですからね。」
治癒魔法は内密にしていたが、エドヴァルドがいなくなってからヴィクトルや騎士が怪我をしたり、王妃が高熱を出したときになど惜しみなく力を使ってきた。一応口止めはしたもののどこからかは漏れていく。
不愉快な側近の言葉にヴィクトルは内心イラついた。
「治癒魔法は確かに稀少だ。だが囲い込みも利用するつもりもない。私と婚姻を結べば彼女を守ってやれる。」
「わかっておりますよ、ですが治癒魔法を手に入れることが出来ればとおっしゃってじゃないですか。こうなるとユリ公爵が亡くなったのは僥倖でしたよ。溺愛は有名でしたからね、生きていれば婚約は無理だったでしょう。バートランド国様様ですね。」
こいつは仕事だけは優秀だが、どうやら本性を見誤っていたようだ。
治癒魔法があれば騎士や兵たちの心のよりどころにもなる、しかしその為だけにカティを望んでいるわけではない。
カティと婚約するからにはこの男は遠ざけねばならんなと思った。
「・・・。確かに、公爵がご存命ならお許しいただけなかっただろうな。」
だが、命を懸けてこの国を守った英雄に何という言い草か、と叱責しようとしたとき、ドアがノックもなくバーンと開いた。
「カティ?どうしたの帰ったと・・・」
「さっきの婚約の話は撤回いたします。もう二度と公爵邸に顔を出さないでくださいまし!特にそこのハートはげ!」
カティは一礼するとドアが壊れるほどの勢いで閉めた。
「カティ?!」
ヴィクトルはすぐに追いかけたがすでにどこにもカティの姿はなかった。
その日から、公爵邸には強力な結界がかけられ王家からの使者も手紙もはじかれるようになった。カティ自身もあれだけ足しげく通っていた王宮へ一切姿を見せなくなった。
国王と王妃は娘のように思うカティが一体どうしてしまったのか心配になったが、ヴィクトルから話を聞いてヴィクトルの側近に腹が立った。
「もちろん外したんだろうな。」
「はい。仕事は出来たのですが・・・彼もおそらくカティとの婚姻を狙っていたと思われます。なので腹いせのように嫌味な言葉を止められなかったのでしょう。」
「カティちゃんに手紙は渡せたか?」
「エンヤ殿に頼みました。誤解であることも説明しましたが・・・返信はありません。彼女が傷ついているかと思うと・・・申し訳ありません。」
そしてカティは落ち込んで泣いているかと思えばそうではなかった。
あの時は、「バートランド様様」、「エドヴァルドが死んでいてよかった」と側近が言い、ヴィクトルの同意したような返事を聞き、かっとして婚約を取り消し、転移で屋敷に戻ってきた。
しかし、ヴィクトルがカティの事を利用するつもりで手に入れようとしているは思わなかったし、エドヴァルドの事を死んでよかったと思っているわけでないこともちゃんとわかっている。この10年側にいてヴィクトルの事はよくわかっている。
側近とかいうあの特徴のないどこから見ても平凡なあの男がどういうわけか悪意があった。
平凡すぎて次に会っても分からないから、魔法で頭のてっぺんを奇麗なハート形に毟っておいた。これで誰からもすぐ覚えてもらえるだろう、感謝してほしい位だ。
しかしあれを聞いて、貴族社会の裏を垣間見た気がした。
笑中に刀あり。表面的にはきらびやかで優雅で笑顔で相対するが、その実、隙を見せればいつ足元をすくわれるかわからない。
王族と結婚となればさらにそういう腹芸が必要になり、政略、陰謀に立ち向かわなくてはならないだろう。自分にはどう頑張ってもそんなことは出来ないと思った。
側近から悪意を向けられたように身近な相手とでさえ駆け引きは日常茶飯事な世界。特にカティには秘密が多く、これを王族にすべて知られることはリスクが高いかもしれない。
異世界の知識も然り、この世界にないバリアも転移も、重力操作も・・・望む魔法を生み出せることはエドヴァルドとエンヤ、レオとミンミという限られた者しか知らない。
前世の事や転移は以前ヴィクトルに告白したが、他の能力を王族に知られるとそっとしてくれるとは思えない、世界の均衡は崩れないのか、争いのもとにならないのか心配になる。
もちろんヴィクトルは信用している、しかし国の有益になると分かっていて王族のヴィクトルに知らぬふりを強いるのは心苦しい。
そしてカティ自身が一切隠し通す自信は皆無だ。
「ごめんね、ヴィ―。やっぱり婚約できないよ。考える余地を与えてくれたハートはげに感謝しなくちゃ。」
そしてカティはヴィクトルに丁寧にお詫びと、他の令嬢と幸せになって欲しいと手紙を書いた。
公爵家の将来の事は国王に任せようと思う。出来るかどうかわからないがヴィクトルがユリ家に養子に入り、自分の兄として公爵家を継いでくれればいい。自分は公爵家を出てバートランド国のエドヴァルドの側で静かに暮らしていこうと決意した。
そして、ヴィクトルに婚約を謹んでお受けしますと伝えた。
ヴィクトルは非常に喜んでくれ、その日はゆっくりと一緒に過ごした。
後日、改めて二人で陛下に報告しようということになり、カティは退室した。
「あ、せっかく刺繍したのに!」
ミンミに苦手な刺繍を教えてもらい何とかハンカチにローベンス国の紋章を頑張って刺繍したのに、緊張とはずかしさですっかり忘れてしまっていた。
ヴィクトルに渡そうと再び戻った時、ヴィクトルと側近の話し声が聞こえてきた。
「彼女やっと落ちましたね、子供のころから手懐けていたのになかなか頷かないしやきもきしましたよ。これでヴィクトル様も公爵ですね、おめでとうございます。」
王太子以外はどこかの貴族と政略結婚をして、婚家の爵位を継ぐことになる。
もう一つの公爵家が取り潰された今、カティと結婚しなければもっと下位の爵位になることもあり得た。
「・・・。そういういい方はやめないか。」
「申し訳ありません。でもおかげであの稀少な治癒魔法を王家の手の内に囲うことが出来たではありませんか。ヴィクトル様の影響力も強くなりますよ、本当に利用価値の高い令嬢ですからね。」
治癒魔法は内密にしていたが、エドヴァルドがいなくなってからヴィクトルや騎士が怪我をしたり、王妃が高熱を出したときになど惜しみなく力を使ってきた。一応口止めはしたもののどこからかは漏れていく。
不愉快な側近の言葉にヴィクトルは内心イラついた。
「治癒魔法は確かに稀少だ。だが囲い込みも利用するつもりもない。私と婚姻を結べば彼女を守ってやれる。」
「わかっておりますよ、ですが治癒魔法を手に入れることが出来ればとおっしゃってじゃないですか。こうなるとユリ公爵が亡くなったのは僥倖でしたよ。溺愛は有名でしたからね、生きていれば婚約は無理だったでしょう。バートランド国様様ですね。」
こいつは仕事だけは優秀だが、どうやら本性を見誤っていたようだ。
治癒魔法があれば騎士や兵たちの心のよりどころにもなる、しかしその為だけにカティを望んでいるわけではない。
カティと婚約するからにはこの男は遠ざけねばならんなと思った。
「・・・。確かに、公爵がご存命ならお許しいただけなかっただろうな。」
だが、命を懸けてこの国を守った英雄に何という言い草か、と叱責しようとしたとき、ドアがノックもなくバーンと開いた。
「カティ?どうしたの帰ったと・・・」
「さっきの婚約の話は撤回いたします。もう二度と公爵邸に顔を出さないでくださいまし!特にそこのハートはげ!」
カティは一礼するとドアが壊れるほどの勢いで閉めた。
「カティ?!」
ヴィクトルはすぐに追いかけたがすでにどこにもカティの姿はなかった。
その日から、公爵邸には強力な結界がかけられ王家からの使者も手紙もはじかれるようになった。カティ自身もあれだけ足しげく通っていた王宮へ一切姿を見せなくなった。
国王と王妃は娘のように思うカティが一体どうしてしまったのか心配になったが、ヴィクトルから話を聞いてヴィクトルの側近に腹が立った。
「もちろん外したんだろうな。」
「はい。仕事は出来たのですが・・・彼もおそらくカティとの婚姻を狙っていたと思われます。なので腹いせのように嫌味な言葉を止められなかったのでしょう。」
「カティちゃんに手紙は渡せたか?」
「エンヤ殿に頼みました。誤解であることも説明しましたが・・・返信はありません。彼女が傷ついているかと思うと・・・申し訳ありません。」
そしてカティは落ち込んで泣いているかと思えばそうではなかった。
あの時は、「バートランド様様」、「エドヴァルドが死んでいてよかった」と側近が言い、ヴィクトルの同意したような返事を聞き、かっとして婚約を取り消し、転移で屋敷に戻ってきた。
しかし、ヴィクトルがカティの事を利用するつもりで手に入れようとしているは思わなかったし、エドヴァルドの事を死んでよかったと思っているわけでないこともちゃんとわかっている。この10年側にいてヴィクトルの事はよくわかっている。
側近とかいうあの特徴のないどこから見ても平凡なあの男がどういうわけか悪意があった。
平凡すぎて次に会っても分からないから、魔法で頭のてっぺんを奇麗なハート形に毟っておいた。これで誰からもすぐ覚えてもらえるだろう、感謝してほしい位だ。
しかしあれを聞いて、貴族社会の裏を垣間見た気がした。
笑中に刀あり。表面的にはきらびやかで優雅で笑顔で相対するが、その実、隙を見せればいつ足元をすくわれるかわからない。
王族と結婚となればさらにそういう腹芸が必要になり、政略、陰謀に立ち向かわなくてはならないだろう。自分にはどう頑張ってもそんなことは出来ないと思った。
側近から悪意を向けられたように身近な相手とでさえ駆け引きは日常茶飯事な世界。特にカティには秘密が多く、これを王族にすべて知られることはリスクが高いかもしれない。
異世界の知識も然り、この世界にないバリアも転移も、重力操作も・・・望む魔法を生み出せることはエドヴァルドとエンヤ、レオとミンミという限られた者しか知らない。
前世の事や転移は以前ヴィクトルに告白したが、他の能力を王族に知られるとそっとしてくれるとは思えない、世界の均衡は崩れないのか、争いのもとにならないのか心配になる。
もちろんヴィクトルは信用している、しかし国の有益になると分かっていて王族のヴィクトルに知らぬふりを強いるのは心苦しい。
そしてカティ自身が一切隠し通す自信は皆無だ。
「ごめんね、ヴィ―。やっぱり婚約できないよ。考える余地を与えてくれたハートはげに感謝しなくちゃ。」
そしてカティはヴィクトルに丁寧にお詫びと、他の令嬢と幸せになって欲しいと手紙を書いた。
公爵家の将来の事は国王に任せようと思う。出来るかどうかわからないがヴィクトルがユリ家に養子に入り、自分の兄として公爵家を継いでくれればいい。自分は公爵家を出てバートランド国のエドヴァルドの側で静かに暮らしていこうと決意した。
450
お気に入りに追加
8,219
あなたにおすすめの小説

【完結】もう無理して私に笑いかけなくてもいいですよ?
冬馬亮
恋愛
公爵令嬢のエリーゼは、遅れて出席した夜会で、婚約者のオズワルドがエリーゼへの不満を口にするのを偶然耳にする。
オズワルドを愛していたエリーゼはひどくショックを受けるが、悩んだ末に婚約解消を決意する。
だが、喜んで受け入れると思っていたオズワルドが、なぜか婚約解消を拒否。関係の再構築を提案する。
その後、プレゼント攻撃や突撃訪問の日々が始まるが、オズワルドは別の令嬢をそばに置くようになり・・・
「彼女は友人の妹で、なんとも思ってない。オレが好きなのはエリーゼだ」
「私みたいな女に無理して笑いかけるのも限界だって夜会で愚痴をこぼしてたじゃないですか。よかったですね、これでもう、無理して私に笑いかけなくてよくなりましたよ」

夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
私が死んで満足ですか?
マチバリ
恋愛
王太子に婚約破棄を告げられた伯爵令嬢ロロナが死んだ。
ある者は面倒な婚約破棄の手続きをせずに済んだと安堵し、ある者はずっと欲しかった物が手に入ると喜んだ。
全てが上手くおさまると思っていた彼らだったが、ロロナの死が与えた影響はあまりに大きかった。
書籍化にともない本編を引き下げいたしました
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

婚約破棄された令嬢が記憶を消され、それを望んだ王子は後悔することになりました
kieiku
恋愛
「では、記憶消去の魔法を執行します」
王子に婚約破棄された公爵令嬢は、王子妃教育の知識を消し去るため、10歳以降の記憶を奪われることになった。そして記憶を失い、退行した令嬢の言葉が王子を後悔に突き落とす。
側妃は捨てられましたので
なか
恋愛
「この国に側妃など要らないのではないか?」
現王、ランドルフが呟いた言葉。
周囲の人間は内心に怒りを抱きつつ、聞き耳を立てる。
ランドルフは、彼のために人生を捧げて王妃となったクリスティーナ妃を側妃に変え。
別の女性を正妃として迎え入れた。
裏切りに近い行為は彼女の心を確かに傷付け、癒えてもいない内に廃妃にすると宣言したのだ。
あまりの横暴、人道を無視した非道な行い。
だが、彼を止める事は誰にも出来ず。
廃妃となった事実を知らされたクリスティーナは、涙で瞳を潤ませながら「分かりました」とだけ答えた。
王妃として教育を受けて、側妃にされ
廃妃となった彼女。
その半生をランドルフのために捧げ、彼のために献身した事実さえも軽んじられる。
実の両親さえ……彼女を慰めてくれずに『捨てられた女性に価値はない』と非難した。
それらの行為に……彼女の心が吹っ切れた。
屋敷を飛び出し、一人で生きていく事を選択した。
ただコソコソと身を隠すつまりはない。
私を軽んじて。
捨てた彼らに自身の価値を示すため。
捨てられたのは、どちらか……。
後悔するのはどちらかを示すために。

愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
番外編を閲覧することが出来ません。
過去1ヶ月以内にレジーナの小説・漫画を1話以上レンタルしている
と、レジーナのすべての番外編を読むことができます。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。