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第一章 はじまりの物語
第6話 1人迷宮散歩
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次の朝、僕はセイレーン第4迷宮に向かった。一番初めに潜った一角ウサギのいる迷宮だ。何でそこかと言えば、他の迷宮では28体以上倒したので、召喚獣のレベルを7まで引き上げ、スキルも7つ引き上げられるが、一角ウサギの迷宮については26体しか倒しておらず、素早さは6つ、レベルは6までしか引き上げられなかったからだ。
「はーい。冒険者学校の生徒は1階までしか潜れません。もし潜ったことがわかった場合、成果から200体分マイナスさせていただきますのでご留意ください。入場料は、20ゴールドになります。注意してお入りください。」
受付で、そんな説明を聞き、僕は20ゴールド払い迷宮に入っていった。2人で潜っても精精30-40体しか倒せない冒険者学校の生徒には、20ゴールドは高く、休日に迷宮を探検するものは殆どいない。そんな中なので、僕は2つのことを試すつもりでいた、1つは召喚獣達を使った戦闘訓練。召喚獣は同時に何体も召喚できるので、5体のモンスターとパーティーを組んで、どこまでやれるか試してみるつもりだ。もう一つは、きのみでのパワーアップ。現状50前後の能力なので、7の引き上げは単純に1割以上の強化となる。超一流には程遠いが、1割増えただけで、それぞれの能力が同期上位の能力に変わる。それでどこまでやれるか試してみたかったからだ。
僕は、奥の方まで進むと、予めレベルアップさせていおいたモンスター達を召喚した。
「サモン、一角ウサギ」
そう叫ぶと、レベル6の一角ウサギが姿を現した。もふもふしたからだで、真っ白な毛で覆われ、力強い角をつけていた。そのつぶらな目は僕に名前をつけて欲しそうだった。
「名前をつけて欲しいの?」
ウンウンと言うように縦に首を振った。
「わかるのか。じゃあ、ウサ吉。」
「ウォーン」
一角ウサギウサ吉は、ウサギらしからぬ鳴き声を出すと、喜んで跳ね回っていた。
「次は、サモンゴブリン」
そう叫ぶと、レベル7のゴブリンが姿を現した。ゴブリン装備一式をつけて、迷宮でみるゴブリンより少し力強そうだった。そのつぶらな目は僕に名前をつけて欲しそうだった。
「名前をつけて欲しいの?」
ウンウンと言うように縦に首を振った。
「わかるのか。じゃあ、ゴブ吉。」
「ウォー」
ゴブリンゴブ吉は、ゴブリンっぽい鳴き声を出すと、喜んで走り回っていた。
続いてプチカウのうし吉、スライムのスラ吉、スケルトンのホネ吉をそれぞれ召喚した。みんな楽しそうに、仲良くしていた。
「えー。皆さん。今から、この迷宮で、モンスター達と戦ってもらおうと思います。ウサ吉には、同族と闘ってもらう事になりますが、大丈夫ですか?」
そう言うと、ウサ吉は、静かに首を縦に振った。
「そうか、偉いぞ。」
そう言って、僕は、ウサ吉をもふもふしてやった。ウサ吉を褒める為に、断じてもふもふしたかったからではないからね。断じて。
もふもふを堪能、もとい、充分にウサ吉を褒めた後、
「では行きますか。」
僕と5体のモンスターとパーティーは、ゆっくり迷宮を進んで行った。もう少し早く歩きたいが、スラ吉がゆっくりゆっくり進んでいるからだ。ゆっくり、ゆっくり、ゆっくりと、
「あー。スラ吉、遅い。」
そう言うと、スラ吉が寂しそうな顔をした。スラ吉はスライムなので、遅いのはしょうがないのに、それを見ていたうし吉がスラ吉の前にしゃがんで、首を振っていた。
「うし吉、お前、スラ吉を乗せてあげようと言うのか?」
「もー。」
うし吉は、スラ吉を背中に乗せてあげようとしているらしい。スラ吉も喜んで、うし吉に乗った。
「うし吉偉いぞ。」
そう言って、僕は、うし吉をもふもふしてやった。うし吉を褒める為に、断じてもふもふしたかったからではないからね。断じて。
もふもふを堪能、もとい、充分にうし吉を褒めた後、
「では行きますか。」
僕と5体のモンスターとパーティーは、さっきより早いペースだ迷宮を進んで行った。少し進むと目の前に、白い塊が飛び込んできた。
グサグサ
左右から、スケルトンと、ゴブリンが切り裂き一角ウサギは、瞬殺された。
「ゴブ吉、ホネ吉強いぞナイスだ、この調子で行こう。」
ゴブ吉と、ホネ吉は、もふもふ的なのはと言ってそうな顔をしたが、無視して、探検を続けた。
「ゴブ吉右」
「ホネ吉左」
「スラ吉前に突っ込んで」
「ゴブ吉」
「ホネ吉」
基本的、ホネ吉、ゴブ吉、偶にスラ吉と三体中心に戦っていたが、探すのに時間がかかり、全然一角ウサギを倒せなかった。
昼時になり、おにぎりを貪ららながら歩いていると
「あー。全然見つからないし、どうしたらいいんだろう。」
と小さな声で愚痴ると、つぶらな目で、ウサ吉が寄ってきて、
「クーン」
と啼いた。すると、
ボワッ
っと、一角ウサギがポップアップしてきた。ポップアップした瞬間、一角ウサギは前後不覚になっているので、ゴブ吉が瞬殺した。
「すごいぞ。」
そう言って、僕は、ウサ吉をもふもふしてやった。ウサ吉を褒める為に、断じてもふもふしたかったからではないからね。断じて。
もふもふを堪能、もとい、充分にウサ吉を褒めた後、
「ウサ吉。仲間を呼ぶ、じゃんじゃんお願い。」
「ウォーン」
ウサ吉が、僕が勝手に命名した技、仲間を呼ぶを理解して、嘶くと、次々に一角ウサギがポップアップされてきた。ゴブ吉、ホネ吉、スラ吉、そして僕が次々と現れた一角ウサギを倒していった。そんな時、うし吉は、後ろで
「もー。」
と、叫んでいた。プチカウは、少しながら回復魔法ご使えるので、体力的な疲れや、小さな傷をすぐに回復させ、ペースダウンを防いでいた。
かれこれ、5時間ほど続けて、
「やめー。」
僕の言葉に、ウサ吉は仲間を呼ぶをやめ、ホネ吉達も、手を休めていった。
「もー。」
「ありがとう、うし吉。えーと、ウインドゥ。」
ポチポチ
------------------------------------------------------
ノーマル 魔石レベル1 ×6319
レア 銅1キロ ×6319
スーパーレア 風の魔石 レベル10 ×6319
サモン 一角ウサギ レベル1 ×6319
スキル 素早さのきのみ 1つぶ ×6319
アイテム 一角ウサギの肉1体分 ×6319
------------------------------------------------------
は?6319?マジ?素早さを後105あげられるじゃん。でもそんなに上げたら目立って困るな・・・多分詮索されて、詰められて、ドロップ奴隷化されちゃうだろうな・・・。とりあえず、今さっき6上げたの追加で29こ食べて10まで上げて、後の6290個は纏めとこう。一角ウサギは、全部サモンを追加してっと、
パッパラー
レベルが上がったみたいだ、えーっとレベルは、
ポチポチ
------------------------------------------------------
角獣族 一角ウサギ レベル115
スライム族 スライム レベル13
家畜族 プチカウ レベル15
ゴブリン族 ゴブリン レベル14
死霊族 スケルトン レベル14
------------------------------------------------------
えっ、112じゃなく、もっと上がってる、他の召喚獣も上がっているってことは、戦闘でも上がるのか、みんな違うから活躍によるんだろうけど、プチカウが一番上がっているって・・・。それ以上にプチカウって家畜なのか・・・・。
そんな疑問を持ちつつ、今日は引き上げていった。
「はーい。冒険者学校の生徒は1階までしか潜れません。もし潜ったことがわかった場合、成果から200体分マイナスさせていただきますのでご留意ください。入場料は、20ゴールドになります。注意してお入りください。」
受付で、そんな説明を聞き、僕は20ゴールド払い迷宮に入っていった。2人で潜っても精精30-40体しか倒せない冒険者学校の生徒には、20ゴールドは高く、休日に迷宮を探検するものは殆どいない。そんな中なので、僕は2つのことを試すつもりでいた、1つは召喚獣達を使った戦闘訓練。召喚獣は同時に何体も召喚できるので、5体のモンスターとパーティーを組んで、どこまでやれるか試してみるつもりだ。もう一つは、きのみでのパワーアップ。現状50前後の能力なので、7の引き上げは単純に1割以上の強化となる。超一流には程遠いが、1割増えただけで、それぞれの能力が同期上位の能力に変わる。それでどこまでやれるか試してみたかったからだ。
僕は、奥の方まで進むと、予めレベルアップさせていおいたモンスター達を召喚した。
「サモン、一角ウサギ」
そう叫ぶと、レベル6の一角ウサギが姿を現した。もふもふしたからだで、真っ白な毛で覆われ、力強い角をつけていた。そのつぶらな目は僕に名前をつけて欲しそうだった。
「名前をつけて欲しいの?」
ウンウンと言うように縦に首を振った。
「わかるのか。じゃあ、ウサ吉。」
「ウォーン」
一角ウサギウサ吉は、ウサギらしからぬ鳴き声を出すと、喜んで跳ね回っていた。
「次は、サモンゴブリン」
そう叫ぶと、レベル7のゴブリンが姿を現した。ゴブリン装備一式をつけて、迷宮でみるゴブリンより少し力強そうだった。そのつぶらな目は僕に名前をつけて欲しそうだった。
「名前をつけて欲しいの?」
ウンウンと言うように縦に首を振った。
「わかるのか。じゃあ、ゴブ吉。」
「ウォー」
ゴブリンゴブ吉は、ゴブリンっぽい鳴き声を出すと、喜んで走り回っていた。
続いてプチカウのうし吉、スライムのスラ吉、スケルトンのホネ吉をそれぞれ召喚した。みんな楽しそうに、仲良くしていた。
「えー。皆さん。今から、この迷宮で、モンスター達と戦ってもらおうと思います。ウサ吉には、同族と闘ってもらう事になりますが、大丈夫ですか?」
そう言うと、ウサ吉は、静かに首を縦に振った。
「そうか、偉いぞ。」
そう言って、僕は、ウサ吉をもふもふしてやった。ウサ吉を褒める為に、断じてもふもふしたかったからではないからね。断じて。
もふもふを堪能、もとい、充分にウサ吉を褒めた後、
「では行きますか。」
僕と5体のモンスターとパーティーは、ゆっくり迷宮を進んで行った。もう少し早く歩きたいが、スラ吉がゆっくりゆっくり進んでいるからだ。ゆっくり、ゆっくり、ゆっくりと、
「あー。スラ吉、遅い。」
そう言うと、スラ吉が寂しそうな顔をした。スラ吉はスライムなので、遅いのはしょうがないのに、それを見ていたうし吉がスラ吉の前にしゃがんで、首を振っていた。
「うし吉、お前、スラ吉を乗せてあげようと言うのか?」
「もー。」
うし吉は、スラ吉を背中に乗せてあげようとしているらしい。スラ吉も喜んで、うし吉に乗った。
「うし吉偉いぞ。」
そう言って、僕は、うし吉をもふもふしてやった。うし吉を褒める為に、断じてもふもふしたかったからではないからね。断じて。
もふもふを堪能、もとい、充分にうし吉を褒めた後、
「では行きますか。」
僕と5体のモンスターとパーティーは、さっきより早いペースだ迷宮を進んで行った。少し進むと目の前に、白い塊が飛び込んできた。
グサグサ
左右から、スケルトンと、ゴブリンが切り裂き一角ウサギは、瞬殺された。
「ゴブ吉、ホネ吉強いぞナイスだ、この調子で行こう。」
ゴブ吉と、ホネ吉は、もふもふ的なのはと言ってそうな顔をしたが、無視して、探検を続けた。
「ゴブ吉右」
「ホネ吉左」
「スラ吉前に突っ込んで」
「ゴブ吉」
「ホネ吉」
基本的、ホネ吉、ゴブ吉、偶にスラ吉と三体中心に戦っていたが、探すのに時間がかかり、全然一角ウサギを倒せなかった。
昼時になり、おにぎりを貪ららながら歩いていると
「あー。全然見つからないし、どうしたらいいんだろう。」
と小さな声で愚痴ると、つぶらな目で、ウサ吉が寄ってきて、
「クーン」
と啼いた。すると、
ボワッ
っと、一角ウサギがポップアップしてきた。ポップアップした瞬間、一角ウサギは前後不覚になっているので、ゴブ吉が瞬殺した。
「すごいぞ。」
そう言って、僕は、ウサ吉をもふもふしてやった。ウサ吉を褒める為に、断じてもふもふしたかったからではないからね。断じて。
もふもふを堪能、もとい、充分にウサ吉を褒めた後、
「ウサ吉。仲間を呼ぶ、じゃんじゃんお願い。」
「ウォーン」
ウサ吉が、僕が勝手に命名した技、仲間を呼ぶを理解して、嘶くと、次々に一角ウサギがポップアップされてきた。ゴブ吉、ホネ吉、スラ吉、そして僕が次々と現れた一角ウサギを倒していった。そんな時、うし吉は、後ろで
「もー。」
と、叫んでいた。プチカウは、少しながら回復魔法ご使えるので、体力的な疲れや、小さな傷をすぐに回復させ、ペースダウンを防いでいた。
かれこれ、5時間ほど続けて、
「やめー。」
僕の言葉に、ウサ吉は仲間を呼ぶをやめ、ホネ吉達も、手を休めていった。
「もー。」
「ありがとう、うし吉。えーと、ウインドゥ。」
ポチポチ
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ノーマル 魔石レベル1 ×6319
レア 銅1キロ ×6319
スーパーレア 風の魔石 レベル10 ×6319
サモン 一角ウサギ レベル1 ×6319
スキル 素早さのきのみ 1つぶ ×6319
アイテム 一角ウサギの肉1体分 ×6319
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は?6319?マジ?素早さを後105あげられるじゃん。でもそんなに上げたら目立って困るな・・・多分詮索されて、詰められて、ドロップ奴隷化されちゃうだろうな・・・。とりあえず、今さっき6上げたの追加で29こ食べて10まで上げて、後の6290個は纏めとこう。一角ウサギは、全部サモンを追加してっと、
パッパラー
レベルが上がったみたいだ、えーっとレベルは、
ポチポチ
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角獣族 一角ウサギ レベル115
スライム族 スライム レベル13
家畜族 プチカウ レベル15
ゴブリン族 ゴブリン レベル14
死霊族 スケルトン レベル14
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えっ、112じゃなく、もっと上がってる、他の召喚獣も上がっているってことは、戦闘でも上がるのか、みんな違うから活躍によるんだろうけど、プチカウが一番上がっているって・・・。それ以上にプチカウって家畜なのか・・・・。
そんな疑問を持ちつつ、今日は引き上げていった。
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