さっちゃんと僕

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小学生編

おっぱいと不器用な愛と

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内緒の彼氏が出来て2ヵ月程経ち、小学5年の冬休みに入る直前、僕はお家のPCの前で悩んでいた。


モニターに映るwebサイトは、女性ホルモン剤を扱っている輸入代行業者だ。


僕は、前にさっちゃんのお姉さんが言っていた言葉が気になってしかたなかったのです。

「私が毛深いって事は、弟も直ぐに毛ボーボーになるよ? 雛ちゃんは髭濃い男とか体毛濃い男は好き?」

お姉さんが言った通り、さっちゃんのおちんちんには毛が生えてきました。

僕は、さっちゃんが髭が濃くなっても、胸毛が生えてきたとしても、大好きでいる自信はあります。
でも、もし僕に髭が生えてきたとしたら?

さっちゃんは、僕のことを好きなままでいてくれるでしょうか…?
女の子として扱ってくれるでしょうか…?

それ以前に、僕自身が僕を嫌いになりそうです。

当時、僕が持たされていた携帯では、ネットの閲覧ができない設定だったので、両親がいない時を見計らっては、お家のPCで髭が生えてこない為にはどうしたらいいか調べまくって、このサイトに辿り着いたのである。

母に相談しようとも思ったのですが、表面上は賛成してくれてはいても、両親はおそらく僕が元の男の子に戻るのを願っているのを感じていたので、これ以上心配させたくないと躊躇い、自分で解決しようとしたのが間違いだったと思う。


人間の身体とは不思議で、男性に女性ホルモンを投入し続けると身体が女性化するのだ。
逆に、女性に男性ホルモンを投入し続けると身体が男のように毛深く逞しくなるらしい。

僕が目指すのは、身体の女性化。

男性ホルモンが多く放出される前の若い時期に、早めに女性ホルモン剤を投入すればするほど、効果が表れやすいそうなのだ。

病院によって違うようだが、処方されるのには13才以上との制限があったり、未成年者は保護者の承諾&精神科からの紹介状が必須だったり…


僕は、まだ11才、母に相談するのは躊躇われる…

だから、僕は、女性ホルモン剤をネットで買う事にした。
これは決してお勧めできないし、子供のうちはやってはいけないことだと今は反省しています。




女性ホルモンには基本的には、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があるらい。

エストロゲンは女性化。

プロゲステロンは抗男性化。

この2つを摂取して、男性ホルモンを抑制させながら、バストアップし、もっちりとした白い肌にし、さらさらな髪質にし、筋肉を落し、体毛も薄くもする。

いいこと尽くめじゃない?
と思ったらやはり健康リスクがあるらしいのだ…

そこで、僕は悩みながら、肝臓などに負担がかかるのが少ない貼るタイプの薬を選ぶことにしました。
抗男性化の薬は錠剤しか見つけられず、仕方なくそれにした。

お小遣い足りるのかな…

なんて考えていた僕は、後に両親から盛大に泣かれ怒られるのでした…(笑)


女性ホルモン剤が届いたのは年明け。

僕は、ワクワクしながら、お正月早々に女性ホルモン剤を摂取し始めたのです。

 




女性ホルモン剤を貼り付け始めてから約3ヵ月後、春休みのことでした。

その頃には、塗るタイプの女性ホルモン剤も併用しており、胸が張ってジンジン痛く、シコリの様なものができ、次第にほぐれ、かなり膨らみが出てきました。
そして乳首は二周り程大きくなり…

逆に、おちんちんはどんどん小さくなっていき、今までの半分以下くらいのサイズになっていました。

睾丸はほぼ、どこにあるのか解らなくなっており、股間タッグの時は、袋だった部分を畳むような感じで上の方まで接着していき、前よりも綺麗なワレメを作れるようになっており、竿は大きくなっても、親指の第一関節あるかないかくらいの大きさにしかならず、平時は埋もれています(笑)

それに精子は白濁色から無色に変わってしまい、さっちゃんは僕の愛液精子を飲んでくれるようになりました(笑)
女性ホルモン剤を摂取する前は、数日おきに夢精していたのもなくなり、でも、さっちゃんとのセックスは感度が上がっている気がします。


胸の方は、今まで付けていたAカップのブラジャーだとかなりキツくなっていました…

どんどん大きくなっていく僕の胸を、さっちゃんはいっぱい可愛がってくれ、成長速度が早まった気がします(笑)

それにさっちゃんと遊んだ日は、毎回胸の写真を撮られるようになりました。
なんでも、成長していく僕のおっぱいを残しておきたいんだそうで…

ま、嬉しいんですけどね…
でも…
おっぱい星人め!(笑)



母にどうやって大きいサイズのブラジャーを買ってもらうか考えている日々は辛かったです…

いつもお家では、ブラジャーをつけていたので大きくなっているかは両親は気付かなかったみたいでした。

体育の時間や、ミニバスの練習中は、ブラジャーをすると透けてしまうので、Tシャツの下にいつもパットを取り外したキャミソールか、インナーを着ていましたが、動くと胸が揺れて乳首が擦れて痛いし…

何度か、女子達に

「雛くん太った?」

とか

「雛くんって少し胸あるよね?(笑)」

とか冗談ぽく言われたり噂されたりして、焦ってしまうことがあり、さっちゃんには、

「もうみんなに女の子だって言っちゃった方がいいんじゃない?」

と提案されました…


僕の中では、自分は弱くて泣き虫な女の子で、学校やバスケをしている元気な男の子の姿は偽物。
でも、みんなの中では僕は、元気な男の子に写ってるはず。
そんな僕が女の子の格好をして、みんなの前に出るなんて…

今まで、積み上げてきた物を壊し、真逆なことをする勇気が出ませんでした。


そんな日が続いていた春休みのある日、僕と同じミニバスのクラブに入っていた美沙ちゃん(さっちゃんのことを好きになる、数ヶ月前まで好きだった女の子)に練習が終わった後に話しかけられたのです。

「ねぇ… 雛くん… 少し話しがあるんだけど、この後少しだけ時間ある…?」

神妙そうな顔つきで美沙ちゃんに誘われた僕は、何か悪いことをしたのか?
もしかして女装していることがバレてしまったのか?
いろいろ頭をよぎります。

ミニバスのみんなが帰って行く中、校庭のベンチに移動する美沙ちゃんの後をついて行きました。

学校の女の子に呼び出され2人きりになるのは、さっちゃんのお姉さんと2人きりになるのとは違い、緊張して変な汗が出てくる。

美沙ちゃんはベンチに座り、僕にも座ってと促してきます。

「えーっと… 何から話せばいいかな… 雛くんってさ…」

何から話す?
そんなに話すこといっぱいあるの?
続きなんて聞きたくない…(泣)

「うーん… 雛くん… 胸触ってもいいかな?」

僕の心情なんて知る由もない美沙ちゃんは、ストレートに問いかけるどころか、触って確信に触れようとしてきました。

うん
怖い(笑)

「な、な、何で…!?」

かなり動揺しながら、質問に質問で返す僕(笑)

「女子の間で、噂になっててね… 雛くんにおっぱいがあるって… 前はTシャツの下にシャツなんて着てなかったでしょ? それに髪型もそうなんだけど… 体格も女の子っぽいし… 私は雛くんとクラス同じだから、みんなに聞いて来てって言われちゃったんだよ~」

あー、バレてるものなんですね(笑)
胸を張ると膨らんでるの強調されるもんね…

「えーと…」

何を話そうとしてるの?僕は?
続きの言葉を話そうとしている僕の身体は震えてしまう。

「話しづらいよね… こんなこと聞いちゃってゴメンね(笑) でも… たぶん男子達も雛くんの胸に気づき始めてると思うの… もしかしてなんだけど… 雛くんブラジャーとかつけて、おっぱいあるように見せてるなら止めた方がいいと思うかな…?(笑)」

「・・・」

いやいや、学校とかミニバスにはブラつけて行ったことないですから…(笑)
あー、僕は女装してる変態だと思われてるのかな…

少し悲しくなり、僕は誤解されているならちゃんと話した方がいいと思った。

「あのね… 美沙ちゃん… 絶対に誰にも言わないでほしいんだけど…」

「うん… 雛くんが言わないでって言う事は絶対に言わないよ?」

美沙ちゃんは優しく約束してくれた。

「学校とかバスケの練習中にブラジャーつけたことなんてないんだよ… 本当はブラつけたいんだけど…」

ヤバい…
恥ずかしくて、泣きそう…

「ブラジャーつけてないのに、何でそんなに胸大きいの? 私より大きいし(笑) それにブラジャーつけたいって… 女装したいってこと??」

「えっとね… 説明が難しいです… やっぱり少しだけ僕の胸触ってみる?」

「えっ!? 本当にいいの?(笑)」

「うん…」

僕は恥ずかしさのあまり、胸を張りながら目を瞑る。
美沙ちゃんの手が、ふんわりと僕の胸に添えられた。

バスケの練習中に、胸が揺れ乳首が擦れて敏感になっていることを忘れている僕…

「ぁ…ん♪」

声出ちゃうよね(笑)

手の感触と僕の声に驚いたのか、美沙ちゃんは一瞬手を離し、もう一度先程より強めに押し付けて、少し揉まれてしまった。

時間にして数十秒だと思うのですが、僕には数分に感じられ、喘ぎ声が校庭に静かに響く。

やっと手を離してくれた、美沙ちゃんに僕は

「ごめんね… こんな胸… 気持ち悪かったでしょ…?」

息も絶え絶え答える。

「・・・」

「これ… 本物のおっぱいなの!? えっ!?えっ!? おかしいよね?」

逆に美沙ちゃんを動揺させちゃいました。
なかなか話しが進まず、これ以上説明が難しく、僕は明日本当の事を話すから会えないか提案してみる。

美沙ちゃんも頭を冷やす為に改めて明日、美沙ちゃんのお家の近くにあるショッピングモールで会う事を了承してくれた。




次の日、美沙ちゃんと待ち合わせをしたショッピングモールに行く前に、さっちゃんのお家に行く。

僕の格好は、チェックプリーツミニスカートに春物のブラウス。
ブラの上にはワザとキャミソールなどは着ないでいた。
少し暖かったのもあるが、ブラが透けるのをさっちゃんが嬉しがってくれたからなのだ。

それに肩まで伸びた髪をツインテールにして束ねている僕。
どこから見ても女の子にしか見えないと自分では思っているし、さっちゃんもそう言ってくれる♪

嬉しくて幸せなことだったと思う。

さっちゃんに美沙ちゃんのことを相談してみると、心配してくれ、後でショッピングモールに来てくれると言ってくれた。

本当は一緒にいてほしかったけど、お家の用事があるらしく諦め、早くさっちゃんが来てくれることを祈るのでした。



僕は美沙ちゃんとの待ち合わせ時間より、少し早くショッピングモールにつき、フードコートで飲み物を買っていたら、美沙ちゃんがフードコートに入って来るのが見えたのです。

偶然にも美沙ちゃんも僕とは柄が違う、チェックミニスカートを穿いており、嬉しさ半分、一緒にスカートを穿いて本物の女の子と比べられる不安感が、半分という気持ちでした。



ジュースを持ちながら美沙ちゃんの近くまで行くのだが、なかなか気がついてくれない。

いつもは元気な男の子が、女の子の服装をしているのだから、分からなくても仕方がないよね。

「えっと… 美沙ちゃん… おはよ…?」

立ち尽くしていても解決しないので、僕は恐る恐る美沙ちゃんに声をかけてみる。

「・・・」

沈黙だ(笑)
うわぁ…
ジロジロ見られているんですけど…
不審者じゃないよ?(笑)

「えっ!? もしかして… 雛くんなの…!?」

ようやく気がついてくれた(笑)

「うん… 雛だよ… わたしね… 本当に女の子になりたいんだ… 気持ち悪く見える…??」

美沙ちゃんは、僕が女装して現れるとは思ってもいなかったらしく、驚いた顔をして僕を見つめていた。

でも、女の子にしか見えないと思ってる自分で言うと、少しあざとかったかな…(笑)

「・・・」

「えっと… 私は雛…くんは、可愛いと思うよ? でも、えっ!? どうして??」

可愛いって言ってもらえるの、やっぱり嬉しいな♪
でも、何でこんなことになってるのか気になるよね(笑)

「えっと… 約束通り、誰にも言わないでね?」

「うん」

「わたしね… 大好きな彼氏がいるの!」

「えっ!? 彼氏?? えぇーー!?」

会ったときよりも、驚いている美沙ちゃん。

「彼氏って… 相手は男の人なんだよね?? ちょっと待って、混乱してるから…(笑)」

それから、しばらく考えていた美沙ちゃんがいろいろと質問してきたのです。

「雛…くんは… ホモって事なの?」

「何でおっぱいがあるの?」

「彼氏はどんな人? 私が知ってる人?」

「その服可愛いね♪ どこで買ったの? もしかして… 下着も女の子のつけてるの??」

クラスで一番元気な男の子が、こんな格好してるんだもんね、疑問いっぱい出るよね(笑)

僕はゆっくり考え答えていく。

「たぶんホモ…って訳じゃないと思う… わたし自身は自分は女の子だって思っているから、普通の男の子と女の子が恋愛してるって思ってるかな… 男の人が好きってより、彼氏が大好きなの… 意味解らないよね…(笑)」

「えっと… 雛…くんは、性同一性障害なの?」

美沙ちゃんが性同一性障害を知っているとは思わなかった。

「美沙ちゃん! 性同一性障害のこと知ってるの!?」

「うん… テレビで観たことあるよ(笑)」

「そうなんだ(笑) わたしは病院とか行ったことないんだけど、性同一性障害じゃないのかな?って思ってるんだけど…」

僕が自分のことを「わたし」と言っていることに戸惑いながら、美沙ちゃんは僕のことを「雛ちゃん」と呼び方を変えてくれる。

嬉しい気持ちと気恥ずかしさが入り混じった。

「雛ちゃんが心は女の子なのは理解できたけど… おっぱいは何であるの? 身体は男の子なんでしょ?」

ごもっともです(笑)
僕は女性ホルモン剤を摂取していることを告げるか迷いながら話してしまう…

「えっとね… 実はね… 内緒で女の子の身体になるお薬使ってるの… 本当に誰にも言わないでね?」

「そんな薬があるの!? 凄い… うん、誰にも言わないけど… ちょっと心配かな…? 副作用みたいのはないの?」

「ありがとう… 心配してくれて… 副作用が殆どない貼り薬と塗り薬使ってるから、今の所は大丈夫だよ(笑)」

「そうなんだ~ よかった~(笑)」

美沙ちゃんは優しい♪
流石、僕が好きだった子だね(笑)
なんて(笑)

「それで… 雛ちゃんの彼氏はどんな人なの?」

少し拗ねた様に聞いてくる美沙ちゃんに

「えっと… 実は彼氏の家の用事が済んだら、ここに来てくれることになってるんだ♪」

「えっ!? 紹介してくれるの??」

「うん(笑) 美沙ちゃんにだったら♪」

「・・・」

「なんか… ちょっと複雑なんですけど~ 私、雛…くん…ちゃんの事、バスケ上手いし尊敬してたし、ちょっとだけカッコイイとか思ってたのにな~ 彼氏か~~」

拗ねてる美沙ちゃんはそんなこと言ってくれたけど、これが、さっちゃんのことを好きになる前だったら嬉しかったんだろうな(笑)

そんな話しをしていると、いつの間にか時間は過ぎていき、さっちゃんが現れるのでした。




さっちゃんからメールが来ています。

今、ショッピングモールついたよ!
どこにいる?

フードコートだよ♪

僕はすぐに返信して、美沙ちゃんに彼氏が来たことを言うと、

「あー、なんか緊張する(笑)」

そう言いながら、僕の隣に座り、手を握ってくるのでした。

僕は女の子として、美沙ちゃんに認めてもらえた様な気がして嬉しかったのですが、フードコートに来たさっちゃんは、それを見て少しムスッとしたのに気がつきます。

あっ!
もしかして… さっちゃん…
ヤキモチ焼いてくれたの!?

僕はニコニコしながら、美沙ちゃんにさっちゃんを紹介しました。
3人とも同じクラスなのに、紹介するのも不思議なんですけどね(笑)

「ちょっと待って… 凄いイケメン想像してたのに… 何で雛ちゃんの彼氏が、さっちゃんなのよ~~!」

せっかく心配してくれて来てくれた、さっちゃんの顔が曇ります。

くっ!
この女!
敵ですか!?(笑)
僕のさっちゃんは凄いカッコイイんですよ!!
何にも知らないクセに!(笑)

「あのね… 美沙ちゃん… さっちゃんは2人きりの時とかは凄いカッコイイし、男らしいんだよ?」

「嘘だ~~! さっちゃんがカッコイイわけないじゃない(笑) 絶対止めて別れた方がいいって!」

はい、この女…
エネミーですね!(笑)
さっちゃん!
黙っていることないからね?
男らしく、何か言っておやりなさい!(笑)

「僕は… 雛ちゃんの事、大好きだから別れるつもりなんてないから…」

小さな声でボソボソっと呟く、さっちゃんを見つめてしまう。

はい、僕も大好きですから♪

さっちゃんはいつも僕を喜ばせて、泣かせるんだから(笑)

「はぁ… さっちゃんは、雛ちゃんのどこが好きなの…?」

美沙ちゃんは諦めた様に、さっちゃんに聞くのでした。

「えーと… 可愛いくて、どMで、何でもエッチな言う事聞いてくれて、僕のおちんちんが大好きなところかな♪」

うん?
さっちゃん… アナタ…
何言ってくれてるの?(泣)
可愛いまではよかったのにー!

美沙ちゃんは固まっている。

「な、な、な、何言ってるの!? さっちゃん!?」

めちゃくちゃ動揺しながら、僕はさっちゃんを宥め問いただす。

「えっ!? だって本当の事でしょ? 雛ちゃんは僕とセックスするの気持ち良くないの? 僕のおちんちん嫌い?」

真剣な顔で僕を見る、さっちゃん。
手を繋いでいる美沙ちゃんの握力が上がったような気がした。

「・・・」

美沙ちゃんの視線が痛い(笑)

「さっちゃんがセックスしてくれるの好きだし…凄い気持ちいいよ… さっちゃんのおちんちんも大好きです…」

俯き、震えながら答えてしまいました。

さっちゃん! アンタって人は…
クラスメートの前で何てこと言わせるのさー!
言っちゃう、僕も僕だけど…(笑)

「信じられない! 雛ちゃん… さっちゃんに何か弱味とか握られてるの?」

弱味…
うーん、握られてるような…(笑)

「本当だよ! 雛ちゃんは自分の意志で、エッチな事何でもしてくれるんだよ? 試してみる?」

さっちゃんはそんなことを言うのでした…





僕達3人は、さっちゃんの一言でフードコートを出ることになりました。

さっちゃんは、僕について来てと言い、美沙ちゃんには僕の本当の姿を見せてあげると言うのです…

さっちゃん、もう止めようよ~

心の声は無視され、女性下着専門セレクトショップの前まで来て、さっちゃんの足が止まります。

「雛ちゃん、おっぱい大きくなったから新しいブラジャー欲しいって言ってたよね?」

言ってましたけど…

「うん… そうだけど… えっ!?今買うの!?」

「別に買っても買わなくていいから… サイズ測ってもらって試着だけでもさせてもらえば?」

さっちゃん…
なんでそんなに詳しいのさ(笑)

「サイズ測ってもらうときは、全裸にならないといけないんだよ… 美沙ちゃんに雛ちゃんの女の子の身体見てもらってきなよ(笑) ちゃんと女の子だって解ってもらって、僕の彼女だって証明してきてよ…」

下着ショップに入る前に、僕の耳元で囁きながら、さっちゃんは股間を僕の太ももに押し当ててくるのです。

もしかして… さっちゃん…
美沙ちゃんにボロカスに言われたこと気にしてるのかな…?
心配しなくても僕はさっちゃんの物なのに…(笑)
あっ!
こんなに大きくして…
可愛いな♪

僕の手は無意識にさっちゃんの股間に向かい、ズボンの上から優しくなぞってしまいます。

後で、全裸にならなくてもサイズ測れると分かるのですが、僕には、さっちゃんに押し当てられてるズボンの下のおちんちんに、逆らう術を知りませんでした。

さっちゃんを残して、下着ショップに入る僕と美沙ちゃんは、大人な雰囲気に圧倒されてしまいます。

「いらっしゃいませ♪ どのような物をお探しですか?」

綺麗な店員のお姉さんが、話しかけてきてくれ、

「えっと… ブラが凄いキツくなっちゃって…」

僕がなんとか発した言葉で、店員さんは察してくれ、フィッティングルームに案内してくれた。

「お洋服を脱ぎ終わりましたら、こちらのボタンを押してお知らせくださいね♪ サイズをお測りしますから(笑)」

いろいろ優しく話しかけてくれる店員さんに、気持ちに余裕が出てきた僕は、さっちゃんの言いつけを実行し始める。

「あの… 友達と一緒に入ってもいいですか…?」

僕の一言に、美沙ちゃんは少し驚いていたのだが、店員さんが

「せっかくですから、お2人共測ってみましょうか(笑)」

店員さんの笑顔に、美沙ちゃんは頷いてしまっていた。

僕達はフィッティングルームに入り、お互い目を会わせるが、数秒後、美沙ちゃんに目を逸らされてしまう。

昨日まで男の子だと思っていた人間と、いきなりこんな事になったら戸惑うし、嫌になるかもね…

でも、僕には、さっちゃんの言い付けを実行しないといけないのだ…

ごめんね…
美沙ちゃん…

心の中で謝った僕は服を脱ぎ始める。
ブラウスのボタンを外し、畳んでカゴに入れ、チェックプリーツミニスカートの横のボタンを外してファスナーを下げると、ストンとスカートは床に落ちた。

美沙ちゃんはその間、ずっと僕を見ていた。
僕は、美沙ちゃんに見られているのを解っているのに、平然としてここまで脱いだ…

心の中では平然とは真逆な心境で、恥ずかしくて恥ずかしくて、顔から火がでる思いでした。

ブラに手をかけ、ホックを外します。
僕の胸が露わになると、美沙ちゃんは目を大きく見開き、かなり驚いているようです。

美沙ちゃんと目が合い、僕は優しく笑ったつもりだったのですが、顔がひきつっているのが解りました。

僕は勇気を振り絞り、ショーツに手をかけ、ゆっくり、ゆっくり下ろしていく。

美沙ちゃんの視線が、僕の股間に固定された。

あっ…
どうしよう…
愛液が糸引いてるよ…(汗)
でも、さっちゃんのお願い実行しないと…

「愛液… ショーツについちゃった(笑)」

僕は笑って誤魔化すのですが、美沙ちゃんは顔を真っ赤にしながら、

「愛液って… おちんちん… 本当に無いんだね… それにおっぱい絶対私より大きいし…」

「もっと… 近くで見てみる…?」

その僕の言葉に、美沙ちゃんは顔を僕の股間に息がかかるほどの距離に近づけ、マジマジと見続けるのでした。
僕は自然と股を開き、手を後ろに回し愛液が垂れ出てる股間タックを見てもらい恥ずかしいのに不思議な興奮を覚える。

「凄い… 濡れてるよ…」

「うん… わたし… 女の子だから…」

「そっか… 本当に雛ちゃん女の子になっちゃったんだね…」

その時、店員さんから声がかかった。

「様子はいかがですか?」

「あっ! ごめんなさい! もう少し待ってください!」

僕はとっさに答え、美沙ちゃんを見る。

「私も… 脱がないとダメだよね…」

たぶん美沙ちゃんは、自分に言い聞かせるように言って服を脱ぎだしました。

真っ白なスポーツブラと、プリントショーツ♪

クラスメートの女の子の着替えなんて、初めて見たのでドキドキしてしまいます。

美沙ちゃんはスポーツブラを脱ぎ、ショーツも一気に下げる。

あっ!?
美沙ちゃん…
少し毛が生えているんだ♪

本当に少しだけ、うっすら生えかけの可愛い毛を見られて恥ずかしいのか、手で胸とお股を隠している姿は初々しく思いました。

「ボタン押すね?」

美沙ちゃんは早く終わらせたいのか、急いでボタンを押して店員さんを呼び出したのです。

フィッティングルームに入ってきた店員さんは…

「あっ… ごめんなさい! ショーツは脱がなくてよかったの言うの忘れてました…(笑)」

そーですよねー!
胸のサイズ測るのにショーツ脱ぐ必要全くありませんよね(笑)
さっちゃんめ!(笑)
でも…

「このままでいいので… お願いします…」

僕は全裸のままサイズを測ってもらうようにお願いしてしまいます。

あっ!
乳首勃ってるかも…!?
恥ずかしい!

店員さんは優しく微笑みながら、
測ってくれます。

最初にアンダー、そしてトップ… 乳首にメジャーが当たったときに声が出てしまう。

「ぁぁんっ♪」

恥ずかしいーー!(笑)

「緊張しなくても、大丈夫ですからね(笑)」

店員さんは、そう優しく接してくれた。

僕のサイズは、アンダーが62、トップが78。
C60がベストらしい。

美沙ちゃんは、アンダー60.5、トップが70。
A60がベストと言われていた。

アンダーが60のブラは在庫が少ないらしく、店員さんは

「少しお待ちくださいね♪」

と言い、フィッティングルームから出て行った。

僕達2人は、全裸で立ち尽くす。

「雛ちゃんはいいな… おっぱい大きくて… 私より女の子らしんだもん! ちょっと悔しいー(笑)」

そう言いながら、僕の胸に触ってくる。

「あぁっ♪」

少し恥ずかしい声が漏れてしまったが、誤魔化しながら答える。

「美沙ちゃんの方が羨ましいよ… 本物の女の子なんだもん… 凄い綺麗!」

そう言っている最中も、美沙ちゃんに胸を触られ優しく揉まれている僕は、太ももに愛液が垂れていくのが分かり、不自然に内股になってしまう。

「雛ちゃん… 本当にさっちゃんと… あの… セックスしてるの?」

「・・・」

沈黙の後、店員さんが入ってくる音がし、僕達はそそくさと離れた。
C60は3枚しか無く、A60に至っては1枚だったのだ。

僕は、ピンクのお花のレースが使用されているガーリーカジュアルな3/4カップブラが気にいった。

店員さんに正しいブラの付け方を教えてもらい、手伝ってもらいながらつけた。

ピッタリとした優しいフィット感に驚いてしまう。

「これ素敵です♪」

美沙ちゃんはあまり気に入らなかったらしく、悩んでいる。

「雛ちゃんのそれ、可愛いくていいな~(笑)」

その言葉に、店員さんは

「そちらのピンクのブラと同じ物なら、お取り寄せで、A60もご用意できますよ?」

美沙ちゃんは、お取り寄せをお願いしていた。
お揃いのブラジャーをつけれることに、内心かなり嬉しいのが解ったのか、美沙ちゃんは

「雛ちゃんとお揃いだね♪」

僕達は目を合わせて、笑ったのです。

店員さんが出て行き、服を着ようとしたら、

「雛ちゃんは、さっちゃんと本当にセックスしてるの??」

と、美沙ちゃんにまた聞かれた。

「うん…」

僕は一言だけ答えたのです。




下着ショップから出ると、すぐにさっちゃんが近寄って来てくれた。

「お待たせ♪」

僕はつい、さっちゃんの腕に抱きついてしまう(笑)

美沙ちゃんの視線が痛い…

「で、美沙ちゃん、雛ちゃんの身体見た感想は?」

さっちゃんは、美沙ちゃんに唐突に話しかけます。

「えっ!? なんで、さっちゃんがそんな事知ってるのよ!?」

「何でって… 僕が雛ちゃんに、全裸見せてきなってお願いしたからだよ(笑)」

さっちゃんは楽しそうに、美沙ちゃんに答えている。

さっちゃん~
もう!
恥ずかしいから…

「雛ちゃんはエッチな露出が大好きだから、美沙ちゃんに見てもらえてよかったね?」

うぅ…
今日のさっちゃんは何時もよりイジワルです…

僕が答えられずにいると、

「雛ちゃんがそんな変態なわけないじゃない!」

美沙ちゃんは、さっちゃんの腕に抱きついている僕を引き剥がし、手を握ってくれました。

さっちゃんはまたムスッとして、

「雛ちゃん、新しいブラ買ったなら、僕の彼女として着て見せてくれないとダメだよね?(笑)」

「う、うん… 後で、帰ったら見せるね…」

僕は美沙ちゃんと視線を合わせられず、静かに肯定しました。

「えぇー、今すぐ見たい(笑) ついてきて!」

さっちゃんは僕の手を握り締め、歩き出します。
3人で手を繋いだ状態で、僕達は屋上の駐車場に上がってきました。

車は疎らにしか駐車せれておらず、死角になっている物陰に到着すると、さっちゃんが…

「はい! ここで着替えて見せて(笑)」

そう言いながら、自分でズボンの上からおちんちんをさすっています。

僕は、唾をゴクリと飲み込みました。

美沙ちゃんは僕を凝視していますし、さっちゃんの大きいおちんちんがそこにあると思うと、僕は勝手に身体が求めてしまうのです…

僕は、何も言わずにブラウスのボタンを外し、脱ぎます。

脱ぎ終わったブラウスをどうしようかと思っていると、さっちゃんが

「ほら、雛ちゃん! 手に持ってたら脱げないでしょ? 美沙ちゃんに持ってもらうようにお願いしないと?」

「・・・」

唖然として見ている美沙ちゃんに、僕は

「美沙ちゃん… ごめんね… わたしの服持っててください…」

そう言ってブラウスを渡す僕に、無言で受け取る美沙ちゃん。

キツくなったブラも外し、

「ごめんね… これもお願いします…」

ブラまで渡した僕は上半身裸で、新しいブラジャーを袋から出しました。

そこに、さっちゃんが

「何やってるの? 雛ちゃん? ブラつける前に全裸にならないとダメだよね?(笑)」

僕はどんな顔をしていたのでしょうか…
恐らく淫乱な雌の顔を美沙ちゃんに向け、チェックプリーツミニスカートの横のボタンを外してファスナーを下げる…

靴とショーツだけになった僕は、ミニスカートを美沙ちゃんに震えながら渡す。

「本当に全部脱いじゃうの!? 雛ちゃん…?」

僕の代わりに答えたのは、さっちゃんでした。

「嫌なら止めてもいいけど、女の子として僕の彼女でいたいと思うなら… 解るよね? 雛ちゃん?」

2人に見つめられ、僕は迷わずショーツを脱ぐのでした。
ショーツを渡そうとしたら、さっちゃんが止めます。

「ほら、露出の興奮で愛液で汚したパンティ、美沙ちゃんに見てもらわないとでしょ?」

「・・・」

「もう… 止めようよ… 雛ちゃん…」

美沙ちゃんは顔は真っ赤で、少しモジモジしていました。

「ううん… ごめんね… 美沙ちゃん… わたしの… 雛の… 汚いパンティ見てください…」

僕はクロッチ部分がネバネバした液体でグチャグチャになっているショーツを美沙ちゃんに見えるように広げ。

「本当に… ごめんね… 美沙ちゃん…」

僕は何度も謝りながら、美沙ちゃんに汚れたショーツを渡したのでした。



さっちゃんと美沙ちゃんは服を着ている中、1人僕だけ、靴だけは履いているが全裸なのだ。

「う、嘘だよね…? 雛ちゃん? ここ外だよ…?」

美沙ちゃんは、僕が脱いだ服と下着を持ちながら、プルプルと震えています。

僕の方が震えていたと思いますけど…(笑)

「これで解ったでしょ? 美沙ちゃん?」

さっちゃんは美沙ちゃんに向かって言う。

「雛ちゃんは、僕の言う事何でも聞いてくれる、エッチな僕の彼女だって!」

さっちゃんは勝ち誇った様に、美沙ちゃんに告げたのでした。

「もう解ったから… お願い! 雛ちゃん服着て! 誰か来ちゃったらどうするの!?」

美沙ちゃんは僕に服を押し付けて、止めさせようとしてくれましたが、さっちゃんはそれを許してくれません。

「僕がいいって言うまで服なんて着ちゃダメだよね? 雛ちゃん?(笑)」

さっちゃんはテントの張ったズボンを僕に擦りつけてきます。

僕は唾を飲み込み、擦りつけられているおちんちんを感じてしまう。

「ごめんなさい… 美沙ちゃん… まだ服は着ちゃダメなの… わたし… さっちゃんの彼女だから…」

美沙ちゃんは顔をしかめて、さっちゃんに言ってくれました。

「お願い! さっちゃん! もう十分でしょ? 雛ちゃんが可哀想…」

美沙ちゃんは本当に優しいと思います。
僕なんかの為に、こんなに必死になってくれて…
本当にごめんなさい… 美沙ちゃん…

「えー、どうしようかな?(笑)」

さっちゃんはニタニタ笑いながら、美沙ちゃんと僕を行ったり着たり見ています。

「何でも言う事きくから… お願い! 雛ちゃんに服を着させてください…」

さっちゃんは、満足そうな顔になってしまいした。

ダメだよ…
美沙ちゃん…
何でも言う事きくなんて言ったら…

「そこまで言うなら、雛ちゃんが服を着るのを美沙ちゃんが助けてくれるんだよね?」

「はい…」

美沙ちゃんは頷きます。

「今決まったんだけど、雛ちゃんは今日はもう自分のパンティ穿いちゃダメなんだよね(笑) 穿いていいのはクラスメートの女子が今、穿いてるパンティだけ!」

何やら絶望的な事言ってませんか?
さっちゃん…(笑)

僕も美沙ちゃんも何も言えずに、黙りこくってしまいます。

「あっ! こんな所にクラスメートの女子がいるよ? 雛ちゃんよかったね?(笑)」

本当にこうゆう事するときは、嬉々として輝いているさっちゃんです。(笑)
そんな、さっちゃんを好きになった僕が悪いんですけどね…

「ほら、雛ちゃん? ちゃんとお願いできるよね? どうするんだっけ?(笑)」

さっちゃんとセックスするようになってから、半年程経っている今は、僕は色々と躾てもらうようになっており、何かさっちゃんにお願い事をするときは、全裸で土下座をする決まりになっていたのです。

僕は、クラスメートの美沙ちゃんの見ている前で、全裸のまま膝をつき、手をつき、頭を下げるのでした。

「お、お願いします… 美沙ちゃん… 今穿いているショーツを… わたしに貸してください…(泣)」

全裸土下座をしている僕の頬をポロポロと涙が零れ落ちていき、駐車場には僕の泣き声が響く。

「・・・」

数分の沈黙を破ったのは、美沙ちゃんのチェックミニスカートが擦れる音でした。

美沙ちゃんは何も言わずに、スカートを穿いたまま下からショーツを脱ぎ、僕に渡してくれる。

「これでいいんでしょ!? 早く雛ちゃんに服着るように言ってよ!」

恥ずかしさを隠すように、少し怒った素振りをみせながら、さっちゃんに詰め寄る美沙ちゃん。

「うん(笑) これでいいよ(笑) でもね、雛ちゃんはパンティをくれたクラスメートより先にパンティを穿くなんて酷い事はできないんだよ…(笑)」

「な、何言ってるの!?」

美沙ちゃんは声を荒げた。

「ほら、そこに、雛ちゃんが穿いてた汚れたパンティあるよ? それ穿かないと雛ちゃんは美沙ちゃんのパンティずっと舐めて待ってないといけなくなるよ?(笑)」

僕は美沙ちゃんが渡してくれたクシャクシャになったショーツを眺めた。
僕は本当に最低だ…
でも、どうしても、さっちゃんに逆らえない…
さっちゃんは、雛ちゃんが望んでいるからだよ(笑)
と言っていましたが…

「止めて… 雛ちゃん… 雛くん… お願い…見ちゃダメ…」

手に伝わる湿った温もり。
僕の耳に美沙ちゃんの懇願が聞こえる。

美沙ちゃんは顔を手で覆っていた。

「うわっ(笑) クロッチの所、めちゃめちゃ汚れてる(笑) あんなに偉そうにしてる女に限ってエロいんだよな(笑)」

非道いよ…
さっちゃん…
アナタは鬼畜です(笑)
でも…
そんなさっちゃんの言動にゾクゾクしている僕(笑)

「ほら、雛ちゃん! 早く舐めないと美沙ちゃんパンティ穿いちゃうよ?(笑)」

僕は、舐めた。
一心不乱に…

「いや… もう止めてよ… 雛くん…」

美沙ちゃんは僕の敬称を男の子呼びに戻っています。
泣いているのでしょうか?
僕は美沙ちゃんのショーツのクロッチ部分を舐めるのに必死でわかりませんでした…




気づくとさっちゃんの声が聞こえています。

「雛ちゃん! もういいよ(笑) 美沙ちゃんは雛ちゃんの汚いパンティ穿いてくれたよ! よかったね(笑)」

美沙ちゃんは僕と目を合わせてくれません。

あ-、やっと終わったんだと思う気持ちが込み上がってきて涙がまた溢れる。

泣きながらボォーっとしていると、さっちゃんに笑われた。

何故かと言うと、駐車場のアスファルトに僕のお漏らしの跡が広がっていくからだ。

「雛ちゃんまたお漏らししちゃってるよ(笑) 僕と初めてセックスする前の日まで、好きだった女のパンティ舐めれてそんなに興奮したんだ?(笑)」

さっちゃんは、僕のことをよく見ていてくれていた。
僕が美沙ちゃんのことを好きだったのも、さっちゃんは気づいていたのだ。

恐る恐る美沙ちゃんを見ると固まっている。

「あれ? もしかして… 美沙ちゃんも雛ちゃんの事好きだったりして?(笑)」

うわぁ!
性格悪いよ! さっちゃん!
でも…
ここで僕が美沙ちゃんを庇ったら…
もっとさっちゃんを怒らせちゃうかも?

と思い、それにこんな僕が庇っても何も説得力がない。
だって、全裸で土下座しなから、クラスメートの好きだった女の子のショーツ舐める変態だもん…(泣)

「残念だったね(笑) もう雛くんなんてどこにもいないんだよ! いるのは僕の彼女の雛ちゃんだけ! 6年生になったら、学校にも女の子の格好で行ってもらうし、絶対に誰にも渡さないから!」

さっちゃんが、こんなにはっきりと僕以外の人に何か言うのを初めて見ました。

あっ…
さっちゃんは、僕が美沙ちゃんの事をまた好きになるかもと心配してただけなんだ…
僕はなんてバカなんだろう…
ごめんね…
さっちゃん…

「わたしも… さっちゃんと離れたくない… 大好きなの…」

ついつい口に出していた(笑)

美沙ちゃんは、泣きながらオロオロしだす。

「な、なんでよ! 雛くん…!?」

「雛ちゃんはね、僕とおちんちんの大きさ勝負で負けた時から、絶対にこのおちんちんには逆らえないんだよ(笑) 雛ちゃんのおちんちんなんて元々凄いちっちゃいんだけどね(笑) 今なんて美沙ちゃんのクリトリスと同じくらいの大きさかもよ(笑)」

そんな事を言いながら、徐に凶悪に勃起したおちんちんを出すさっちゃん。
僕は何も言わずに、愛おしいそれを口に含むのでした。

夢中で、さっちゃんのおちんちんをフェラチオしてしまった時に

「最低…」

そんな言葉を発して、泣きながら去っていく美沙ちゃんの事を視界に入れながらも、お口をおちんちんから離せない僕。

「6年生になったら女の子の格好で学校に行ってもらう」

さっちゃんが言った、その言葉の意味も考えられないほど、夢中でしゃぶりつき、誰もいなくなった駐車場で、何度も犯してもらうのでした。

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