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背徳の寝取らせ編

おまけ1

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「はぁ、由紀さん。んっ、はっ、んんっ」
「継音。愛してる」
「ぼ、僕も! んぁ、愛してます」

 何度も唇を重ねて、互いに愛撫しあう。
 継音は積極的に舌を絡めてくる。
 少し前の継音なら考えられなかった積極性だろう。

 継音は佳奈に抱かせてから以前よりもセックスに積極的になった、愛情を確かめるように何度も何度も唇を重ねてくる。
 次に抱かせるときには佳奈に無理やりキスさせよう。
 この前は泣き叫んでまで否定していたが、だからこそ興奮する。

 結婚したときはお互い初めて同士で結構大変だった。
 あれだけモテていたのに私以外と付き合った事がなかったというのも驚きだ。
 そんな純情な継音が、佳奈に抱かれて泣き叫んで……最後は自分から腰を振ったのだ。
 私の、私の継音が佳奈と……。

「由紀さん?」
「なに?」
「もっと……ね? しよ?」

 恥ずかしそうにキスをねだる継音とさらにキスをする。
 佳奈に抱かれる継音を幻視する。
 良夫である継音が、穢れて、誰にでも股を開いて、私みたいなのにふさわしくなるのだ。
 あぁ、でも佳奈だとダメだ、きっと継音が本気で嫌がったらきっとキスしないだろう。
 それじゃあダメなんだ。

「継音。気持ちいいよ。子供早く欲しいね」
「う、うん。うん!」

 継音と繋がりながら囁く、あぁ、本当に可愛いな。
 そういえば継音は子供が大好きだったね。

「気持ちいい? 継音」
「うん……由紀さん。もう、その……」
「いいよ。中に出して」

 もうすでに私は5度ほど達したし、継音もこれで3度目だ。
 まさかこれほど継音の性欲がこれほど強かったとは知らなかったが、今まではずっと抑えていたのだろうか?
 それなら悪い事をしたと思うが、これはこれで都合がいいかもしれない。
 正直私もまだ物足りないが、それは自慰でどうとでもなる。

「継音。もう疲れたよ。寝よう?」
「え、あ……うん」

 少しだけ不満そうな顔をする継音。
 私で満足できないなら、自分から佳奈に抱かれにいくだろうか?
 それとも見ず知らずの女に抱かれるのか……それとも私のように自慰でもするのだろうか? それはそれでみてみたい。

「おやすみ継音」
「うん……その、もう少し」
「明日も仕事だから、寝させて」
「ご、ごめんなさい」

 あぁ、本当に不満そうだ。
 いや、不安なのかもしれない、あんな手を使ったのだこの前の佳奈とのセックスは私が手引きしたともちろん継音も分かっているのだから。
 それでもまだ私のことを大好きだなんて……本当に人が良すぎる。
 本当に私にはもったいない夫だ。
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