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水色の遺伝
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お腹の奥が痛いほど疼いている。
熱い先端が難なく内側に侵入し、ゆっくりと肉壁を押し広げながら奥へ進む。
熱く反り返った彼の陰茎には確かに棘らしきものがあり、痒いようなこそばゆいような物足りない刺激を与えてくる。
「んぅ、んぬ…じょー、もっとはやくうごいて…?」
内ももや腰骨が性感帯を猫じゃらしで撫でられているようにくすぐったくて我慢できない。
控えめにおねだりしてみると、結合部を見ていた浄が目線だけこちらに寄越した。
「ナカ、くすぐったいですか?」
ゆるく頷く。
浄の笑みが深くなる。
「僕の家系はペニスから微量の媚薬が出るんです。棘を内側に刺して媚薬を流し込むそうで…。あぁ、そろそろですかね」
言われたのと同時に後孔がうねったのを感じる。
一拍遅れて脳が『犯してほしい』と騒ぎ出した。
刺激を貪欲に拾い、まだ埋まらない場所を早く埋めろと媚肉を蠢かせる。
「ぅ、ぁっ♡んいぃ…っ♡」
脳の芯が毛羽立つような感覚がして、目を閉じる。
不快な感覚が消えた途端に脊髄が熱っぽくなり、正常な身体に戻らなくなる。
違和感に戸惑っている私を押し切るように、浄の肉棒が力押しで前進する。彼に寄り添うところ全てが彼に吸い付き、強烈な快楽となって喉まで一直線に駆け上る。
「ぉひっ♡んあぁぁっ!!」
「そんなにのけぞったら先輩の可愛い顔が見えないじゃないですか。ほら、僕にイキ顔見せつけて?」
長い手が後頭部に絡みつき、彼の身体の方へ引き寄せられる。彼の顔も近付いてきて、キスが出来そうなほどの距離でふと止まった。
彼が歯を食いしばると同時に、最奥が勢いよく叩かれる。
「っは…っ♡~…!」
「これで全部入りましたね。舌出して声も出せずにイっちゃうの、エロすぎてヤバいです」
「んぐっ♡もう、入らな…っ!」
楔は全て入ったのに、彼の腰はまだ前進を続ける。
『気持ちいい』と『痛い』の間を絶妙に揺れていて、肚は収縮し続ける。その間も極微量の媚薬はより敏感な部位へと浸透し、浄の目線も憚らずに腰を振って快楽に溺れたいという欲が質量を増してくる。
グポン、と鳴った気がした。
「いぁぁっ…!…!」
「結腸を抜けるほど長さがあるか不安でしたけど、ぎりぎり足りたみたいで良かったです。足、そんなにバタつかせたら危ないですよ」
イく時は両足が小刻みに震える。
その足を捕まえられたら、腰を跳ねさせるしかなくなって快楽が深く身体に伝わってしまうことを知らずの行動か。
「ひっ、んあぁっ♡あひっ、んんっ~!」
自分の先端から透明の何かが飛び散ったことは潤んだ視界でも分かった。
直後に浄が大喜びを表す無邪気な笑顔を浮かべる。
「葉梨先輩美しいです。とってもとっても。動画を撮りたいぐらいでしたけど、先輩が恥ずかしいでしょうから撮らなくて良かったですかね」
「ぜったいするなっ」
顔に飛んだ水滴を親指で拭って舐めながら恐ろしいことを言うので、開放された足を強く踏み鳴らして警告する。ベッドの上だからパフッと気の抜けた音しか出なかったが。
腹から胸にかけて濡れた感触がするから洗い流したい…。
でもこれから汗だくになるのにシャワーを浴びるのは水がもったいないな。
「すいません、お風呂でスるのはまだ怖いのでベッドで汗だくコースでいきましょうか」
「…今の、声出てた?」
「はい。小声でしたけどね」
チラリと横目で浄に質問を投げると、浄は少し覗き込みながら優しくカバーしてくれる。
アーモンドアイに髪が滑らかに掛かるその姿を見た瞬間、名状し難い感情が心臓を止めに来たから、素早く目線を逃がして回避した。
危ない、間一髪。
「ふぅ、…朝まで延長お願い」
「発情期が終わるまで居るつもりです。終わったら番の手続きをして同居しましょう」
「テンポ早くない?」
「僕が一緒に居たいんです。駄目ですか?」
言いながらも確信を持っているように私の頭を胸元に抱き寄せる。耳に何度もキスが降ってきて、甘咬みが混じる。
甘えるような仕草に隠れた母性が顔を出した。
背筋を伸ばして抱擁から頭を出し、肉厚の猫耳を捕まえて毛足に沿って舐める。
「番の入れ墨は月と猫入れてね」
言い終えても猫耳をはむはむと弄っていると、入ったままの彼の雄が心なし膨らんだ。
「…ーっ!ありがとうございます!」
胸元にある顔がだらしなくニヤけているのを感じ取り、私も耳に隠すようにはにかむ。
高調した頬の温度が心地良い一瞬の後。
「じゃあ今から入れ墨彫りましょう。先輩のお腹の奥、僕の色が一生抜けないように」
「待っ、もう奥はっ…!」
挿入ったままだった楔が突然抜けていく。
胸の奥から腰骨まで快楽の微電流が沸き起こり、動きが止まった頃には奥が哀しげにきゅうと収縮した。
「や、じょぉ、やだっ…」
何に対しての抵抗かも分からないうわ言が口をついて出る。
そんな私をゆっくりと見上げた浄から、サディスティックな色気が迸っていた。
「じっとして?」
蛇に睨まれた蛙。
反射的に身体を硬直させた私はまさにそれだ。
「んぁ、や、あぁっ!」
蜜路の半分ほどで引き返し、また同じところまで掘削する。私の陰茎は浄の片手で全体を包まれ、亀頭を親指で強く撫でられていて、尿道が何か吐き出そうとするのを必死で我慢する。
強制的に興奮する身体に合わせ、自分に似合わない卑しい声が部屋に響き渡ってしまう。
『待って』と言いたいのに、それも喘ぎ声に変換されて逃げていった。
「んあっ、ひっ、んん♡」
「浄先輩、美味しいです、全部満たして、お腹いっぱいにしましょうね...♡」
抽挿が速く深くなってきて、彼のモノが熱く大きくなる。
亀頭を責める力が強くなり、風邪のような怠さが肚に溜まるにつれ足がピンと伸びた。
「ぐっ…!」
「イっひゃ…ぁ!」
打撲音がした気がして、お腹の奥に温かい感触が広がる。
「ぅあっ?もううごくの…?」
「もっと…」
その後の言葉は獣の唸り声となった。
私の唇に隙間もなく吸い付いて、声とも言えない音で「好きだ」と連呼され、脳がふわふわするのに体は淫らに熱を膨らませる。
私の多少筋肉がついた太ももを大きな手が難なく掴み、身体を固定されたまま、激しく腰を振られた。
「ま、あぁっ♡んあぁっ!」
錯乱しそうなほどの快楽から抜け出せない。
浄は鎖骨へ何度も噛みついてきて、紅のネックレスを作ってくれた。
「葉梨、先輩っ」
「扉陽…がいっ♡」
下の名前で呼ばれたい。君だけを特別にしたいから。
そういえば浄に「浄って呼んで下さい!」って言われた時に「僕だけ下の名前で呼んでくださいね!」とごり押された気がする。
「え、あ、おう」ってア行だけで返事しちゃったな。
「ひよー先輩♡やっと呼んでいいんですね!」
「ふふ...うん、おまたせ。って戻るのはやいぃっ♡」
さらに元気になった彼に何度も胎内へ液を放たれ、ハニーブラウンのお腹が膨らんだ頃、浄の声に理性が戻った。
「…すいません、ゴム付けてなかったので直ぐに風呂で掻き出しましょう」
2つほどの感情が混ざった顔をして浄が正座をする。
黒い尻尾は私の足首に控えめに巻き付いている。
かわいい。
「ぅん…零れちゃうから抱っこ」
言った途端耳が元気に起き上がる。
「ありがとうございます!」
この後お姫様抱っこの末にお風呂でまで啼かされるとは、この時の私は少しだって思っていなかった。
熱い先端が難なく内側に侵入し、ゆっくりと肉壁を押し広げながら奥へ進む。
熱く反り返った彼の陰茎には確かに棘らしきものがあり、痒いようなこそばゆいような物足りない刺激を与えてくる。
「んぅ、んぬ…じょー、もっとはやくうごいて…?」
内ももや腰骨が性感帯を猫じゃらしで撫でられているようにくすぐったくて我慢できない。
控えめにおねだりしてみると、結合部を見ていた浄が目線だけこちらに寄越した。
「ナカ、くすぐったいですか?」
ゆるく頷く。
浄の笑みが深くなる。
「僕の家系はペニスから微量の媚薬が出るんです。棘を内側に刺して媚薬を流し込むそうで…。あぁ、そろそろですかね」
言われたのと同時に後孔がうねったのを感じる。
一拍遅れて脳が『犯してほしい』と騒ぎ出した。
刺激を貪欲に拾い、まだ埋まらない場所を早く埋めろと媚肉を蠢かせる。
「ぅ、ぁっ♡んいぃ…っ♡」
脳の芯が毛羽立つような感覚がして、目を閉じる。
不快な感覚が消えた途端に脊髄が熱っぽくなり、正常な身体に戻らなくなる。
違和感に戸惑っている私を押し切るように、浄の肉棒が力押しで前進する。彼に寄り添うところ全てが彼に吸い付き、強烈な快楽となって喉まで一直線に駆け上る。
「ぉひっ♡んあぁぁっ!!」
「そんなにのけぞったら先輩の可愛い顔が見えないじゃないですか。ほら、僕にイキ顔見せつけて?」
長い手が後頭部に絡みつき、彼の身体の方へ引き寄せられる。彼の顔も近付いてきて、キスが出来そうなほどの距離でふと止まった。
彼が歯を食いしばると同時に、最奥が勢いよく叩かれる。
「っは…っ♡~…!」
「これで全部入りましたね。舌出して声も出せずにイっちゃうの、エロすぎてヤバいです」
「んぐっ♡もう、入らな…っ!」
楔は全て入ったのに、彼の腰はまだ前進を続ける。
『気持ちいい』と『痛い』の間を絶妙に揺れていて、肚は収縮し続ける。その間も極微量の媚薬はより敏感な部位へと浸透し、浄の目線も憚らずに腰を振って快楽に溺れたいという欲が質量を増してくる。
グポン、と鳴った気がした。
「いぁぁっ…!…!」
「結腸を抜けるほど長さがあるか不安でしたけど、ぎりぎり足りたみたいで良かったです。足、そんなにバタつかせたら危ないですよ」
イく時は両足が小刻みに震える。
その足を捕まえられたら、腰を跳ねさせるしかなくなって快楽が深く身体に伝わってしまうことを知らずの行動か。
「ひっ、んあぁっ♡あひっ、んんっ~!」
自分の先端から透明の何かが飛び散ったことは潤んだ視界でも分かった。
直後に浄が大喜びを表す無邪気な笑顔を浮かべる。
「葉梨先輩美しいです。とってもとっても。動画を撮りたいぐらいでしたけど、先輩が恥ずかしいでしょうから撮らなくて良かったですかね」
「ぜったいするなっ」
顔に飛んだ水滴を親指で拭って舐めながら恐ろしいことを言うので、開放された足を強く踏み鳴らして警告する。ベッドの上だからパフッと気の抜けた音しか出なかったが。
腹から胸にかけて濡れた感触がするから洗い流したい…。
でもこれから汗だくになるのにシャワーを浴びるのは水がもったいないな。
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「…今の、声出てた?」
「はい。小声でしたけどね」
チラリと横目で浄に質問を投げると、浄は少し覗き込みながら優しくカバーしてくれる。
アーモンドアイに髪が滑らかに掛かるその姿を見た瞬間、名状し難い感情が心臓を止めに来たから、素早く目線を逃がして回避した。
危ない、間一髪。
「ふぅ、…朝まで延長お願い」
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「テンポ早くない?」
「僕が一緒に居たいんです。駄目ですか?」
言いながらも確信を持っているように私の頭を胸元に抱き寄せる。耳に何度もキスが降ってきて、甘咬みが混じる。
甘えるような仕草に隠れた母性が顔を出した。
背筋を伸ばして抱擁から頭を出し、肉厚の猫耳を捕まえて毛足に沿って舐める。
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言い終えても猫耳をはむはむと弄っていると、入ったままの彼の雄が心なし膨らんだ。
「…ーっ!ありがとうございます!」
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高調した頬の温度が心地良い一瞬の後。
「じゃあ今から入れ墨彫りましょう。先輩のお腹の奥、僕の色が一生抜けないように」
「待っ、もう奥はっ…!」
挿入ったままだった楔が突然抜けていく。
胸の奥から腰骨まで快楽の微電流が沸き起こり、動きが止まった頃には奥が哀しげにきゅうと収縮した。
「や、じょぉ、やだっ…」
何に対しての抵抗かも分からないうわ言が口をついて出る。
そんな私をゆっくりと見上げた浄から、サディスティックな色気が迸っていた。
「じっとして?」
蛇に睨まれた蛙。
反射的に身体を硬直させた私はまさにそれだ。
「んぁ、や、あぁっ!」
蜜路の半分ほどで引き返し、また同じところまで掘削する。私の陰茎は浄の片手で全体を包まれ、亀頭を親指で強く撫でられていて、尿道が何か吐き出そうとするのを必死で我慢する。
強制的に興奮する身体に合わせ、自分に似合わない卑しい声が部屋に響き渡ってしまう。
『待って』と言いたいのに、それも喘ぎ声に変換されて逃げていった。
「んあっ、ひっ、んん♡」
「浄先輩、美味しいです、全部満たして、お腹いっぱいにしましょうね...♡」
抽挿が速く深くなってきて、彼のモノが熱く大きくなる。
亀頭を責める力が強くなり、風邪のような怠さが肚に溜まるにつれ足がピンと伸びた。
「ぐっ…!」
「イっひゃ…ぁ!」
打撲音がした気がして、お腹の奥に温かい感触が広がる。
「ぅあっ?もううごくの…?」
「もっと…」
その後の言葉は獣の唸り声となった。
私の唇に隙間もなく吸い付いて、声とも言えない音で「好きだ」と連呼され、脳がふわふわするのに体は淫らに熱を膨らませる。
私の多少筋肉がついた太ももを大きな手が難なく掴み、身体を固定されたまま、激しく腰を振られた。
「ま、あぁっ♡んあぁっ!」
錯乱しそうなほどの快楽から抜け出せない。
浄は鎖骨へ何度も噛みついてきて、紅のネックレスを作ってくれた。
「葉梨、先輩っ」
「扉陽…がいっ♡」
下の名前で呼ばれたい。君だけを特別にしたいから。
そういえば浄に「浄って呼んで下さい!」って言われた時に「僕だけ下の名前で呼んでくださいね!」とごり押された気がする。
「え、あ、おう」ってア行だけで返事しちゃったな。
「ひよー先輩♡やっと呼んでいいんですね!」
「ふふ...うん、おまたせ。って戻るのはやいぃっ♡」
さらに元気になった彼に何度も胎内へ液を放たれ、ハニーブラウンのお腹が膨らんだ頃、浄の声に理性が戻った。
「…すいません、ゴム付けてなかったので直ぐに風呂で掻き出しましょう」
2つほどの感情が混ざった顔をして浄が正座をする。
黒い尻尾は私の足首に控えめに巻き付いている。
かわいい。
「ぅん…零れちゃうから抱っこ」
言った途端耳が元気に起き上がる。
「ありがとうございます!」
この後お姫様抱っこの末にお風呂でまで啼かされるとは、この時の私は少しだって思っていなかった。
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